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若いね~ いいねぇ~。

祝  おめでとう!!

 

第130回芥川賞に19歳綿矢りささんの「蹴りたい背中」と20歳金原ひとみさんの「蛇にピアス」が選ばれた。これまでの最年少記録は1956年の石原慎太郎氏ら四人だが全て男性だった。

また、直木賞には江國香織さん、京極夏彦さんが選ばれた。

芥川賞は芸術性、直木賞は娯楽性を基本に選考され、1935年から年2回行われている。

選考過程では色々あったらしいがこういうものはその時代背景や社会構造が大きく関わると思う。低年齢なのにこれだけのことがよく書けたという評価なのか年齢に関係なく作品の完成度が高いことによる評価なのか私には解らないがこの世界も多数決なのかなぁ。選考委員は10人。

作家として世に認められた若い二人にエールを送りましょう。

しかし大事なことはこれから30年、40年経って5~60歳になったときどのような作品を書き、どのような作家になっているかということが賞を取ったこと以上に重要な評価になる思います。

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