今日は大都市税財政対策等特別委員会の第1回会合が開かれました。
今日の会合では国の施策に対する要望や税財源の移譲、広島市の独自事業に対する国要望などが説明されました。その中で最後に説明のあった「地方分権の推進について」の説明では道州制問題が記述されていました。その説明文を原文のまま次に掲載しておきます。
”今後の本市の対応”という見出しで『道州制に関しては国と都市が直結する「都市州」について検討を行うべきであると考えており、今後、他の指定都市とも連携し、道州制が導入された場合の大都市制度のあり方について調査研究を進めていく』
秋葉市長は4月の市長選挙などでもこうした考え方を表明していましたが、議会に対してこのような方針を明文化し文書で配布したのは初めてだと思います。
この考え方がどうなのかは今後の議論に譲ることとしますが、地方分権改革の一大転換はこの道州制問題です。
皆さんはこの道州制問題、どのようにお考えですか?