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第2回六カ国協議が約半年ぶりに再開した。この中で日朝関係分では拉致問題については従来どおりの原則論を北朝鮮は主張したようであるがこの問題を日本に対するニンジンにしてアメリカの対応を譲歩させるよう日本に働きかけさせようとの目論見もあるようだ。全体的にも多少柔軟姿勢も見せ始めているが先行きはまだわからない。
開会直前に予定されていた韓露協議が急遽キャンセルになり、韓朝協議が実施されるなど3対3の構図が変化する兆しがあることが懸念されている。