9月20日(水)、小泉純一郎首相の任期満了に伴う自民党総裁選挙が行われ、第21代総裁に戦後最年少となる安倍晋三官房長官が当選した。
選挙後の就任会見では「改革の炎を燃やし続ける」と力強く宣言した。
選挙結果は以下のとおりとなった。
候補者 得票数 議員票 地方票
安倍晋三 464 267 197
麻生太郎 136 69 67
谷垣禎一 102 66 36
合 計 702 402 300
(無効1) (無効1)
今回の総裁選挙、候補者の出身地以外での投票率が70%を超えたのは広島県だけでトップは山口県77.50%、京都府72.41%、福岡県71.03%に次いで広島県の70.74%となっている。
週明けの26日には臨時国会が召集され、衆参両院の首相指名選挙を経て第90代の内閣総理大臣に就任する。任期は平成21年(’09年)9月までの三年間。
安倍新総裁はこうした流れを受けて同日中に新内閣を発足させるため、今日22日から山梨県・河口湖の別荘にこもって閣僚人事の構想を練る。