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来春卒業予定の高校生のうち就職を希望する人が２０万８,５３０人で全国の求人数は２３万７,５６９人となり、求人倍率が１．１４倍（７月末時点）になって高校生にとっては半年も早い春となった。

求人数は昨年同期より約５万人（２６．６％）増加し、９年ぶりに１倍を越えたことが解った。

これは景気回復に加えて団塊の世代が来年から定年退職を迎え技術の継承が必要な製造業などで求人が増えているという。

高いのは東京４．４１倍、愛知２．５４倍、大阪２．２５倍などで２２都府県で１倍を越えた。逆に以前として低調なのは青森０．１７倍、沖縄０．２１倍、高知０．２４倍となっている。

因みに広島県は求人数６,３３５人に対して求職者数は３,３４６人で倍率は１．８９となった。