こちらでも悲惨な事故が相次いでいる。
書類を細断するシュレッダーに指を挟まれる事故が相次ぎ幼い子供が犠牲となっている。経済産業省によると平成9年(’97)以降7件と発表されているが、警察庁の調べではその2倍以上が報告されている。
静岡市では今年3月、2歳の女児が両手を巻き込まれ指9本を切断する事故があり、その他多く類似の報告がある。
家庭用シュレッダーの需要が伸び、こうした事故につながっているが、かつてこのような事故は考えられなかった。
親(大人)の不注意もさることながら家庭で何の必要があるのか私には理解できない。昨今では個人情報保護法などに対する過剰意識からこのような機器を家庭に持ち込むのかな。
自宅兼事務所というところもあるので一概には言えないけれど・・・
私には必要ないが、家庭でどうしても必要と言うのであれば注意と管理には細心の気配りが必要である。
メーカーの安全基準は各社バラバラで統一されたものはないようだが、それ以前にそれを購入する人が「危険なものを購入している」という意識を持って使うことのほうが大事ではないだろうか。
不注意の先にはいつも幼い子供達が犠牲になっている。