いよいよ日本のサッカーワールドカップが始まる。
宮本主将が言った。「泰然自若でいこう!」と・・・
そして「全く緊張感にはなっていない。いつもどおり試合を向かえるリズム」と記者に答えていた。
練習が終った直後の円陣。そこに川渕会長がいた。「ジーコ監督は君たちを4年間信頼してきた。君たちがやりたいサッカーをやってきた4年間だった。楽しんでほしい。そういうときこそ、いい結果が出る。」と話した。
この大会には前回の日韓大会経験者が11人いる。さらに黄金世代と呼ばれる小野、稲本など26歳前後を中心に各世代が世界大会を経験してきている。
ジーコ監督の下、この4年間で各大陸王者が集まった’03、’05のコンフェデレーションズカップは2大会連続出場は日本とブラジルだけ。特に昨年はドイツ大会に参加しているだけに「見知らぬ土地柄」というストレスはない。
また、その中間の年’04年には中国人の激しいブーイングに晒されながら勝ち取ったアジアカップ優勝。
これらの足跡には日本代表チームが確実に積み上げてきた自信と誇りがある。
迷うことなかれ! 恐れることなかれ! 力いっぱい戦えサッカー日本代表!!
そして勝ち点3ゲットだ。
試合開始は今晩10時からカイザースラウテルンで。