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さぁ、どうなったんでしょう?

新球場建設の最終コンペの結論は辞退、失格が相次ぐ中、竹中工務店グループの1社だけが19日、公開プレゼンテーションに参加したが選考委員会は結論を持ち越していた。

昨日29日には午後1時過ぎから約4時間にわたって非公開により東京都内で最終の技術提案競技選考委員会(伊藤豊雄委員長)が開かれ、竹中工務店のプランを「3つの条件付きで最優秀賞に決めた」という結論を出した。

委員会が挙げた3つの条件は
  ① シンボルアーチを再検討し、事業費調達や返済計画を明確にする

  ② 進入路の配置など景観面の再検討

  ③ 選手の部屋、観客席の配置などカープや利用者の意見を反映させる

となっているが条件付きの最優秀賞とは聞いたことがない。

提案は展望台を併設するアーチを1塁側に架けるのが特徴で将来の屋根架けに対応できる構造になっており、設計は札幌ドームや基町高校を手掛けた原 広司氏。

竹中案は市の上限である事業費90億円を39億円超過していたがアーチ建設費を29億円まで圧縮して再提案した。

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