特別養護老人ホーム「福山福寿園」の入所者6人に続いて新たに1人の死亡が確認され、集団感染が広がっている。
中国地方5県の福祉施設での感染者は昨日までで661人に上っている。
何故こうした老人福祉施設ばかりで発生するのか解らないが「ノロウィルス」と呼ばれる小型球形ウィルスらしい。
これまでは小型球形ウィルスに総称されていたそうだが研究が進んでこの名が付いたらしく’02.8月の国際学会での命名だそうだ。
老人ホームなどでは口の端に上らない日はないくらい冬場を中心に発生し、そのほとんどが経口感染だと言う。嘔吐物、便、唾などに含まれている。その処理を不潔にすると発生しやすく、感染者が1人いただけで次々に広がる。
他に「ロタウィルス」と呼ばれるものもあるらしいが、これらは現在、全国で検出されている。
今日のぜんきゅうさんは
「どこまでも ついていく」