国際刑事警察機構が手配した国際テロ組織アルカイダ幹部の男が1年以上にわたって新潟市内に潜伏していたことがわかった。
この男は’02年7月に偽造旅券で日本に入国し、中古車販売業を営みながら出入国を繰り返していた。’03年12月にドイツで逮捕されるまで国内の外国人と連絡を取って活動していた。
この男は昨年3月にパキスタンで逮捕拘束されたアルカイダのナンバー3モハメド被告らと’02年ワールドカップで日本を標的にしたテロを計画していたという。
こうしてみると日本の出入国管理はどうなっているのかと思うのだが・・・ これだけ文明の進んだ日本でいとも簡単に偽造旅券で出入国できるとは信じられない。荷物の検査は厳しいが旅券はそれほどでもないのだろうか。
紙幣の偽造などすぐにわかるのに旅券がコンピューターなどでチェックできないのか不思議だけれどどうなんだろう。
今も私たちのすぐ近くに、平静を装ったアルカイダのメンバーや北朝鮮工作員がいるかもしれない。