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モヤモヤ

3年4か月ぶりに解放された安田純平氏が日本記者クラブで記者会見を開きました。
「解放に向け尽力していただいた方々に、おわびするとともに感謝申し上げる」と述べたそうですね。
やっと、この一言を発したのかと思います。
帰国時にぶら下がりでもすぐさま言わなければならなかった一言だと思いますが・・・
「私の行動で日本政府が当事者になり申し訳ない」
「批判、検証をいただくのは当然。紛争地に行く以上は自己責任で自分の身に起きることは自業自得」と話した(中国新聞)そうです。
紛争地に行くことで自分自身に拘束や死がある危険は想像しなかったのか。
そうした場合、日本政府が当事者になるとは考えなかったのか。
「紛争の犠牲者がなぜ殺されなければならないのか。情報を取りに行く人は絶対に必要だ。」と強調したらしいです。(中国新聞)
自分のしたことがよくわかっていないのではないかと疑ってしまいます。
「自分のケツは自分で拭く」のなら誰も文句を言わないと思いますが、今回の事件はそうなっていないのではないでしょうか。
自分のしたいことをして、人に迷惑をかけて、これでは納得する人がいるのでしょうか。ジャーナリストは国家が派遣するのですか?
契約したマスコミ、メディア等に責任はないのか。
フリーだから知らない。撮れた写真だけあれば責任の境目は越えていると言いたいのだろうか。
矛盾とモヤモヤが胸につかえるのは僕だけでしょうか。
ましてや表で語られないが身代金が支払われていたとしたら・・・

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