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国道2号西広島バイパスの高架延伸事業について、広島市の松井市長が国土交通省を訪ね積極的に活動しています。
広島市西部に位置する佐伯区では慢性の交通渋滞に数十年来悩まされてきましたが、こうした市の姿勢や活動を評価したいと思います。
早期事業再開のため地元経済界でつくる「西広島バイパス都心部延伸事業促進協議会」、沿線自治体で作る「国道2号西広島バイパス高架建設促進期成同盟会」などを中心として事業の再開を目指しています。
この事業は、秋葉忠利元市長時代に中止して平成13年度、14年度の国予算を返上したことから既に15年以上が経過し、広島の空洞化を増幅させています。
国土交通省との関係修復に心を砕き努力し、広島発展のためには欠かすことの出来ない大動脈開通だと思います。失われた時を取り戻し、沿道の町内会、社会福祉協議会など57団体からも出ている要望書に応えていく必要があると思います。
八丁堀、紙屋町が国の都市再生緊急整備地域に指定されたことと併せて広島市の未来志向での活性化、魅力化に寄与する事業だと思います。