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広島県が今年4月から「禁煙」か「分煙」かを義務化づけるステッカー表示を施行していますが、学校、医療・福祉施設、大規模小売店舗などでの実施率は96.0%と順調に進んでいるようです。
しかし、飲食店52.5%、カラオケ店40.0%。小売店26.1%、理容・美容室15.4%、その他のサービス施設では26.1%しか表示義務が行われていないことが分かりました。
現実は「商売に影響する」というのが本音でしょうね。
表示はしていないが実際に「禁煙」か「分煙」かを実施しているのはもう少し高い実施率のようです。
日常生活で喫煙しない人が受動喫煙による被害や不快感を覚えることは多々あることだと思います。言いたくても言い出せない人もたくさんいます。
特に食事をする場所での喫煙は最悪です。以前に比べれば随分と減った感はありますが、まだまだという気がしています。
実際に灰皿が置いてある飲食店は数多くありますが、マナーの良い人は店外へ出て喫煙するといったことが普通にできる人もいます。それは周りの人に対して気を使うという優しさの表れだと思います。
逆に喫煙エリアが用意してあっても平気で人の周りで喫煙する輩がいるのも現実で、無神経ぶりはマナーの低さを物語ります。もはや今の時代ではマナーというより人格を疑われるというほうがあっているかも・・・
喫煙する人は良くても「意図しない受動喫煙」で困っている人がいることに気が付いてほしいと思います。