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米宇宙ベンチャー・スペースXは、近い将来、火星へ向けて宇宙船を打ち上げ100人規模で到達することができると発表しました。
概要は50mの大型宇宙船を打ち上げロケットと合わせると全長120mを超えると言われています。
燃料はメタンガスを使い、宇宙空間や火星でも燃料補給ができるそうです。
早ければ2022年の火星への初飛行を目指しており、当初はコスト削減のため1回の飛行で100人、将来的には200人の搭乗を目指すそうです。
いずれ100万人の移住で自立社会ができるとし、40年から100年で実現できると予想しています。
火星までは約115日で到達し逆噴射で着陸して、火星にある資源を利用してメタンガスを作って地球へ帰る際の燃料にするそうです。
同社は「火星の次は木星、土星への旅も視野に入れている」と語りました。
技術開発がどんどん進んで夢のような話がいつかは現実のものとなる時代が来るのでしょうね。
そういえば、ダボス会議(本部ジュネーブ)の「世界経済フォーラム」が発表した138か国と地域の競争力を発表しましたが、日本は昨年の6位から8位へと下がりましたよね。
1位はスイス、2位はシンガポール、3位はアメリカです。昨年と変わりありません。
日本の将来投資、先行投資には限界もありますが、ちょっと寂しい気持ちになりました。