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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

新球場竣工式

2009年3月28日

平成21年3月28日、新広島市民球場が完成し、現地で午前10時30分から竣工式が催されました。

名称は命名権を取得したマツダが「MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島」と名付けており、略称:マツダスタジアムと呼ぶことになっています。

竣工式でひとつだけ残念なことがありました。

バックスクリーン上で国旗を中心に向かって左側に広島市旗、右側にカープ球団旗が誇らしそうに風に揺れていました。何か物足りなさを感じたのは僕だけでしょうかね。経済界や広島県にも協力いただいて完成した新球場です。ポールは5本ありました。左側に広島県旗、右側に広島商工会議所旗があってこそ本物の竣工式ではなかったかと残念でなりません。

式典後は周回コンコースを歩いて球場内を見学しましたが、どこから見ても総天然芝のグランドは鮮やかな緑色が映えてとても美しく開放感一杯でした。ナイターだったらもっと鮮やかでしょうね。

観客定員33,000人、左翼101m、右翼100m、中堅122mの鉄筋コンクリート、プレキャスト造で従来の内外野指定席等に加え、グループで利用できるテラスシートやパフォーマンスシートなど多彩な客席が用意されています。

また、球場屋根に降り注いだ雨水は浄化装置を経由して天然芝の散水用、トイレ用水など中水として使用されることになっています。球場地下には14,000㎥もの貯水池が設備され、球場周辺の大洲地区雨水処理対策としても効率的な設計となっています。

新球場での最初の試合は4月10日からの中日3連戦です。

カープの新たな野球が始まります。これから楽しみですね。

定例会最終日

2009年3月26日

2月16日から始まった定例会は2月26日に2月補正予算を議決し、3月からは本格的な新年度予算の審議が始まりました。

予算特別委員会は当初予定された日程より1日遅れの審議開始となりました。

というのも2月定例会が招集され、すべての日程や審議方法が議会運営委員会や本会議、幹事会で承認された後に秋葉市長から「特別支援学校等の卒業式に出席したい」旨の申し出があって日程調整のため議会内が混乱したためです。

こうした中、始まった予算特別委員会も昨日が最終日で2議案が修正可決、2議案が否決という結果になりました。

今日の本会議でも球場跡地の調査費削除、地球温暖化条例の修正案が可決され、市役所駐車場有料化条例、職員の勤務時間短縮条例はいずれも否決となりました。

また、議員提出議案の政務調査費を現行の34万円/月1人当たり(会派へ交付)から30万円に減額する条例改正案と勤務時間短縮条例の否決に伴って提案された職員の給与、時間外勤務手当て等の条例改正案2件は可決されました。

初当選以来、自分が経験した中で内容の一番ひどい予算案だったと感じていますが、長丁場の定例会が今日終わりました。

何はともあれ、皆さんお疲れ様でした。

日本、WBC連覇

2009年3月25日

韓国との決勝となった第2回WBCの決勝は延長10回2死2,3塁でイチロー選手のセンター前2点適時打で決勝点を挙げ、ダルビッシュ投手が最後の打者を三振に打ち取って日本が2大会連続優勝を果たしました。

ゲームは緊張の中、岩隈投手の好投で一進一退を続け3:2で迎えた9回裏、この回からマウンドに上がったダルビッシュ投手が2死から同点に追いつかれましたが10回表にドラマが待っていました。

10回表、日本はチャンスを作ったかに見えたのですが2死まで追い込まれました。それでもランナーは2、3塁にいます。外野フライではダメでヒットしか得点にならない状況で迎えたバッターはイチロー。今大会不振を極め期待通りの働きが出来なったのですが、さすがにこうした場面でも冷静でした。素晴らしい集中力でした。

2ストライクからファウルで5球粘った後、2ストライク2ボールから振りぬいた打球はセンター前に鮮やかな2点タイムリーヒットになりました。

こういう場面でイチローに回ってくる巡り会わせと日本中の期待を背負った重圧の中で結果を出せるイチロー選手はやっぱり只者じゃないと言うことがよく分かりました。1塁を回りながら2塁ランナーがホームに帰るのを確認しながら悠然と2塁ベースに立ちました。

「役者が違う」と言うのが実感ですね。試合後、イチロー選手は「神が降りてきた」、「(目に見えない力)何か持ってますね」と語りました。

それから今日は2月から始まった定例会並びに予算特別委員会の大詰めでした。その予算特別委員会の最終日が今日あって委員会としての結論が出されました。現球場跡地の調査費予算を削除する修正案、地球温暖化条例のうち緑化の実施時期を平成22年4月に統一することと、環境性能表示の義務付けを削除する修正案が賛成多数で可決されました。

また、昨年12月の否決に続いて今議会でも提案された職員の勤務時間短縮に関する条例、市役所駐車場の有料化に関する条例は反対多数で否決されました。

明日は定例会最終日となり、本会議が開かれますが予算特別委員会での結論が反映され議決されるものと予想されています。

FINAL

2009年3月24日

WBC決勝が今から始まります。

5回目となる日韓対決の決着をつける場面が決勝とはこれ以上のお膳立ては無いですね。

日本は岩隈の出来にすべてを賭けてリズムに乗りたいですね。中継ぎも抑えも総動員でこの戦いに臨むことになると思います。

右バッターをズラリと並べたスターティングラインナップですが、打者は大物や器用な選手が控えに回っています。でも場面、場面で最善手となる駒を使っていくことになると思います。

いずれにしても痺れるような神経戦になるのは必至ですが耐え抜いた方が勝利を掴むことになるのは間違いの無いところです。

一球、一打が手に汗握る試合はそう滅多に見られないですね。

1球で流れがごろっと変わる試合ですから最後まで神経戦になるのかエラーやホームランで大差のつくゲームになるのか予想は難しいですが、結果は日本が勝利すると言うことだけを祈っています。

Semi-Final

2009年3月23日

WBCはいよいよ準決勝に入りました。

韓国は昨日、ベネズエラを10:2で下しすでに決勝進出を決めています。

日本は今日午前9時(日本時間)から米国と因縁の対決となっています。

というのも前回の第1回大会で1死満塁の場面でレフトに上がった外野フライを見て3塁ランナー西岡がタッチアップし、勝ち越したのですが、米国の抗議により判定が覆るという「世紀の大誤審」といわれるジャッジがあり得点は認められずにその裏サヨナラヒットを打たれて負けるという悔しい思いをしています。

今大会、初めての1塁側となり、白のユニフォームで登場する日本。イチローも気分一新、メジャー相手にプライドを賭けた戦いとなり準決勝以降の活躍、奮起は間違いなさそうです。

この試合は5:3くらいで勝って決勝で韓国と王者を賭けて決着をつけたいですね。

総括質疑

2009年3月18日

予算特別委員会も大詰めを迎えました。

朝1番では児玉委員が新球場建設の提案選考委員会において手続き上、行政として不適切な事務が行われたのではないかと指摘しました。

新球場の建設プランはダン・ミース氏のアイデアと同じと言うこととかつて訪れた現球場内に掲げてあった鯉の絵画がエントランススロープの発想となったことなどを指摘して選考委員会以前から同氏と秋葉市長の交友関係が大きく影響し採用されたのではないかと質しました。

また、保育園事業では民間に移管することが行われている中で一部団体による根も葉もない陳情・要望活動に保護者が踊らされている実態を浮き彫りにし、歪んだ活動を質した委員がいました。

今日ですべての委員会所管事項に関する質疑が終了しました。今後は取りまとめ作業が行われ25日に委員会としての結論を出すことになっています。

皆さんお疲れ様でした。

総務関係質疑(Ⅱ)

2009年3月17日

総務関係質疑が昨日に引き続き行われています。

「駐車場有料化条例」では賛成、反対の立場で意見が出され議論されています。

今日の質疑ではその目的が不法駐車対策なのか、温暖化対策なのか、財政再建なのかハッキリしないという意見が出ました。僕もその意見に賛成です。

ましてや議員だけは無料にするというのは市民感情からも許されることではないという意見にも同感です。

行政当局は受益者負担と言うことを強調していますが、それはチョッと違うんじゃありませんかね。市民は既に市庁舎建設のための莫大な建築費等を負担しており、2重課税ということになるんじゃないでしょうか。

こうした景気の状態で市民に負担を強いる行政の目線は何処にあるのでしょうか。

税金を払いながら用事があって本庁を訪れる市民から駐車料金を徴収すると言う行政サービスは妥当か不当か近々大詰めを迎えます。

総務関係審議

2009年3月16日

「勤務時間短縮条例」、「駐車場有料化条例」、「日銀有効利用策」など様々な問題が指摘されています。

特に「時短」は前回と内容が全く変わっていない上に経済情勢は益々悪くなっているという中での審議です。

当局は人事院勧告制度を盾に正面突破を図ろうとしていますが、平成19年12月議会で提案した職員の給与や期末手当、退職手当、特別昇給等の条例改正でそれまでの給与カットを「給与構造改革」と称して生涯賃金計算で取り返す内容であっただけに広島市の場合、他の都市で提案されている「時短条例」とは意味と内容が違っています。

今回もこの議案が議決されれば時間外勤務手当て単価が高くなることからこれらと同様、4年間の給与カット分を水面下で回復させる一連の策となっています。

総括質疑も含めまだまだ活発な議論が予想されていますが、今年の予算特別委員会もだいぶ佳境に入ってきました。

消防・上下水道関係審議

2009年3月13日

今日は下水道関係の質問をしました。

下水汚泥の処理について従来のやり方を変更して燃料化事業に切り替えようと言うものです。余り感心しない事業なので質問しました。

これまでの施設はまだ25年しか経過しておらず焼却炉を更新しながらでも十分利用できるし、税金の無駄使いと言わざるを得なません。

また、燃料化した「炭」は特定の事業者に供給することになっており、行政と企業の癒着を連想させる内容に強い懸念を感じています。さらに供給される燃料は100円/tとなっており建設費の償還にはほとんど貢献できない内容となっています。

従前の汚泥処理方法でなんら支障があるとは思えませんが、この事業を進める裏には別の深い狙いもあるようです。

当局は温暖化対策も訴えながら正当性を主張しますが、特定事業者に対する便宜供与ととられる危険性もあると思います。

したがって、こうした事業は行政として行うものではなく中止することが望ましいと思います。

出ましたっ!

2009年3月12日

下水道汚泥から金が出ました。

長野県諏訪市の諏訪湖流域下水道豊田終末水処理場で汚泥を処理する過程で最終的に灰になりますが、この中に金が含まれており、既に2000万円以上の収入を得ているそうです。

何故このようなことが起こるのかと言えば諏訪湖周辺には金メッキなどを扱う精密機械工場が約1000社ほどありそこから金が混ざった下水が流れ込んだと予測されています。

また、この処理場の周辺には温泉がありヒ素が多く混ざっているため溶融できない焼却灰などは産業廃棄物として年間700万円の経費が余分にかかり他の処理場に比べて費用がかさむと頭をいためていたようです。

これがほんとの埋蔵金ですかね。

経済環境関係審議

2009年3月11日

昨日までの建設寒霞渓審議と併せ今日から始まった経済環境委員会でも「地球温暖化対策の推進に関する条例」についての意見や質問が相次いでいます。

関心の高さが窺えるような気がしますが、一番は協力者である市民、事業者などのコンセンサスが取れていないのが現状ではないでしょうか。

また、不公平感が感じられる部分も一部にあり、議論の余地が残されています。

カーボンマイナス70をぶち上げる割には導入の明確な理念の記述が無いのもきになりますが・・・

なんだこりゃ!?

2009年3月09日

今朝の中国新聞「解説のページ」に載せられた記事を見て唖然としました。

予算特別委員会が1日遅れて始まったことを「議会の対応はメンツが優先しすぎ」と滝川裕樹という記者が載せています。

メンツ?何を言っているんだろうこの記者は・・・思い込みが激しいのにもほどがあると思います。

「何が原因で1日遅れる事態になったのか」という前提の話は全く書かれていません。秋葉市長擁護の中国新聞と言うことはよく分かりますが、議論の本質を高めるよう人に求める前に事実を曲げてここまで良いとこ取りの記事を書いて市民を翻弄する記者の資質は極めて悪質であり、自らの姿勢を正す方が先なのではないでしょうか。

ジャーナリズムのかけらもありません。

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