過去のひと言
システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ
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現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。
今日もまたひとつ興味深い質疑がありました。
公明党の碓氷議員の質問で安佐南区の総合福祉センター内のトイレが車椅子の人が利用するには非常に不具合な設計になっているというものです。
廊下から左に曲がってさらに左に曲がってやっと入り口にたどり着くのだそうです。180度回って行くようなこんな動線なら身障者の人に限らず便利の悪い構造になっていると思います。
さらに身障者用トイレではセンサーによるドアの自動開閉が可能ですが、そのセンサーの位置は車椅子から真正面に位置しており、つんのめって前に倒れこみそうな場所にあるのだそうです。
まぁ、どういう人が設計したのか分かりませんが、その設計を許した広島市の姿勢が今の秋葉市政を浮き彫りにしていると言えそうです。
碓氷議員は丁寧に質問し答弁を求めていましたが、それに応えるのは担当課長だけです。要はこのような形状、構造のトイレを修繕する気があるのか無いのかということですが、部長も次長も知らん顔です。堪りかねた三村局長が答弁していましたが、結局、要領を得ない訳の分からない内容でした。
さすがに秋葉市長もこれには堪らず今週の土日のいずれかに現地を視察してなるべく早く対処したい旨述べていましたが、自分以外の誰にも最終決定権を与えない硬直した市組織内部を垣間見たような気がしました。
人事権をすべて握って安心していても実態が伴っていないことは秋葉市政では他にもたくさんあります。いつも思うことですがこの人は本当にナルシストの典型ですね。
午前中、3人の委員から広島市立大学の独立行政法人化に向けた様々な質疑が行われました。大学内の組織には平和研究所も含まれておりこの点についての質疑もありました。
大学経営には膨大な経費を必要とし、財政難、財政健全化が大きく関わっており全国で法人化が進んでいます。
また、質疑に立った碓井委員からは秋葉市長から申し入れのあった特別支援学校への卒業式出席を巡る一連の問題について質疑が行われましたが、到底、真摯な姿とは言えず、お得意の話のすり替えで正当性を主張し独裁、横暴が鮮明さを増しました。
話を聞いた委員のほとんどが唖然としたのではないかと思います。
副市長まで一緒になって市長擁護する姿は宮仕えとは言え醜さと哀れさを感じました。
1時間遅れで始まった予算特別委員会の初日ですが、結局、秋葉市長からは審議日程の変更を余儀なくされた議会に対しては何の謝罪もありませんでした。
「人に迷惑をかけたらお詫びするのが人の道」と思いますがチョッと感覚の違う人のようです。
審議では最後に質問に立った豊島委員の興味深い質問がありました。
児童館整備の中で「用地が確保できている4校の中に入っていないのはなぜか。庚午小学校では約100世帯の人々の善意により移転した後グランドがその分広くなっているにもかかわらず何故整備するための体制が出来ていないのか」との問いにあやふやな答弁が返ってきました。
これはおかしいぞ。どうしてでしょうか?
今日から新年度予算を審議する予算特別委員会が始まる予定でした。
しかし、先週末に発生した秋葉市長の突然の申し入れ(特別支援学校等の卒業式に出席する)により委員会が空転しています。
これの対応について今朝から各会派で党議などが行われ開会していません。週の明けた今朝になってもこの問題の結論が出ず予算特別委員会の正副委員長と各派幹事との協議も党議同様、断続的に繰り返えされ今日だけで6回行われました。
その中で①秋葉市長が出席しない中での審議は行えない(全会派共通) ②どうしても出席されるなら開会時間を繰り下げて審議する ③特別支援学校は義務教育の小中学部の1回にしてはどうか など市長に提案する場を設けてこちらから市長室に行きましたが、市長自身の持論が展開されすべての話は「検討するので時間がほしい」と一旦保留になりました。
その後、再度市長から委員長に対して連絡があり、「どうしても特別支援学校の卒業式には出席したい。ついては日程の変更、運営は議会の決定に従う」との意向が伝えられ申し入れ当初とは随分トーンダウンした答えが返ってきました。最終的に議会はこれを受け入れ、全体の日程を明日から1日づつスライドさせ、9日、13日の審議は特別支援学校の卒業式が終わって午後1時から市長出席の上審議するよう変更になりました。
こうした一連の経緯や経過について午後5時から永田委員長が記者会見することになっています。
直前になってこのようなことを申し入れられた議会には全く迷惑な話ですが、この4日間は本当に振り回されました。
明日は通常通り開会できるはずですが、いずれにしてもキチンと市長の口から謝罪の言葉を聞かれることが円滑な委員会運営のスタートになると思います。
昨日、本会議が開かれて20年度予算の2月補正が原案可決されました。
これを受けて先日設置された新年度予算を審議する「予算特別委員会」が3月2日(月)から25日(水)までの日程で始まります。
ところが昨日になって秋葉市長が「3月9日午前(特別支援学校高等部)、3月10日午後(看護専門学校)、3月13日(特別支援学校小・中学部)の卒業式にそれぞれ出席したい」旨、議会へ急にその意向を伝え、予算特別委員会の開会を前にその対応で各派混乱しています。
「この時期にその申し出は唐突過ぎる」、「そのような意向があるなら行事日程は早くから分かっていたはず」、「市長以下関係理事者と議長を除く議員全員で審議することになっている」「審議直前で議長は何故こんな話を受けたのか」などその申し出に批判的な意見が相次いでいます。
現在、予算特別委員会の正副委員長での協議や各派幹事を含めた協議が断続的に続いています。
全国の都道府県で一般会計における大幅な税収減が見込まれ、38都道府県では過去最高となる落ち込みが予想されています。
広島市の新年度予算にもこうした経済環境の悪化は多大な影響を与えることは必至ですが、当局は平静を装っています。
広島市は財源不足をどのように補うのでしょうか?
きっと私たちの知らない打出の小槌でもあるんでしょうね。
定額給付金の関連法案再議決に関する発言について再議決自体に反対する人が61.5%いるにもかかわらず再議決の場合には棄権することを表明した小泉元首相の言動を支持する人が46.2%、支持しない人が46.6%という結果が分かりました。
また、麻生首相の郵政民営化に関する発言を81.0%の人が評価しないと答えましたが、それを批判した小泉元首相の発言を評価する人は36.4%という結果も出ています。
国民的人気を誇ってきた元首相ですが、少し翳りが出始めているようです。
こういう結果を見て今後どのような動きを見せるか注目したいと思いますが、再議決棄権の場合には自民党の処分も検討されている中、引退を前に最後の大暴れがあるか、本気で自民党をぶっ壊すのか目が離せなくなってきました。
今日、3日目の総括質問に立ちました。
新年度予算、新球場建設、現球場跡地利用の3項目について秋葉市長の政治姿勢を質しました。
どれもこれも内容を正当化する答弁で全く満足のいかないモヤモヤが残りました。具体的な内容についてはこれから始まる予算特別委員会でしっかり詰めていきたいと思います。
疲れがどっと出ました。一区切りつけてリフレッシュしたいと思います。
今日から3日間、総括質問が始まりました。
本会議開会前に議会運営委員会が開かれ追加提出議案3件について説明がありました。
その中で定額給付金(給付金181億3367万円)に関する議案説明では「年度内給付の開始は到底間に合わない」という趣旨の説明でしたが、市長は法案成立後には早々と「年度内は間に合わない」と記者会見しています。
さすが忙しい年度末を前にして職員労働組合に配慮したいち早い決断だと思います。
現時点では給付金自体の法案は成立しても財源を確保するための関連法案は成立していないことからも実施は流動的と言えそうですが、これからの事務がいいのかどうか微妙な気がします。
定額給付金(175億4,531万2千円)は市民が未請求の場合、残った金額は国へ返金することになりますが、コンピューターのプログラム作成、人件費などの事務費(6億3,365万円)は全額交付されることになっています。
中川昭一財務・金融担当大臣が先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議閉幕後の記者会見で飲酒を匂わせるもうろう会見を行った問題の責任をとって辞任しましたが、これで事態は収拾出来そうにありません。
今日、自民党各派閥の長が緊急に集まり、善後策を協議しましたが、新年度予算の成立に全力を挙げることで一致したものの麻生政権はここまでという見方が強まったのではないでしょうか。
また、若手議員の後藤田正純氏は公然と麻生首相を批判し、「これでは選挙は戦えない。7月のサミットで米・オバマ大統領と2周りも年齢の違う人がこれからの日米関係について語り握手することが出来るのか。」と述べました。
また、次期首相には石波 茂農水相、幹事長には野田聖子氏など世代交代をハッキリさせる布陣を示し独自の構想についても披露したようです。
党内では麻生批判が激化しそうですが、早急に自浄作用を国民の前に示す事が大事だと思いますが、今回の中川ショックは自民党、麻生政権にとって相当のダメージであることに間違いなく、KOパンチですねこれは・・・
これで新年度予算成立後の衆院解散総選挙がハッキリ見えてきたのではないでしょうか。
昨日、内閣府の発表した平成20年(’8年)10月~12月の実質経済成長率(GDP)は年率換算で▲12.7%という大幅なマイナス成長となりました。第4四半期はさらに落ち込むことも予想されていますが、この大幅なマイナス成長は第1次オイルショック以来、実に35年ぶりで戦後2番目に悪い水準とのことです。ひょっとすると第4四半期の1月~3月は戦後最悪ということになるかもしれません。速報値は5月10日頃に発表されます。
当初、誰がここまでの落ち込みを予想したでしょうか?
サブプライム問題の震源地、米国では同3.8%減、ユーロ圏で5.7%減というマイナス成長ですが、一番軽症で済むと思われていた日本が逆に一番重症ということになりましたねこれは・・・
日本の経済構造を如実に表している結果と言えそうですが、外需依存体質が如何に危険であるかを示す結果ですが、今の日本にはこうしたハイリスクハイリターン的な産業構造からの脱却を考えるいいきっかけではないでしょうか。
GDPだけの問題に限らず健全な内需拡大は安心・安全な生活のために最低限必要な問題だと思いますが価値観の創造、変換が必要となってきます。
いずれにしてもこれは大変なことになったわけで目の前が真っ暗になった気がします。
今年始めての定例会が今日から始まりました。3月26日までの長丁場ですが頑張って臨みたいと思っています。
初日の今日は提出議案に対する市長説明が1時間に亘って行われました。
新年度関係分の議案は盛りだくさんで問題の多い議案も色々ありますが、その中でも「市役所駐車場の有料化」というのがあります。
その中身は料金的には民間並みとなっていますが、市民からは駐車料金を徴収しても議員からは徴収しないという歪な内容となっています。
市民が市役所に来るのに料金徴収なんてどう考えてもおかしいと思いますが、用事の無い不法駐車対策なら別の方法があると思いますよ・・・
色々屁理屈をつけて議案提案しています。
それにしても議員の皆さん、議会に対して何とイヤミな議案なんでしょうね。