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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

これは荒れるぞ!

2009年2月13日

郵政民営化の見直し論議で「本当は賛成じゃなかった」と発言した麻生首相に対し、これまで静観していた小泉元首相がとうとう噛みつきました。

昨日、自民党本部で開いた郵政民営化推進派の会合で「怒るというよりも笑っちゃうくらい、ただあきれている。首相の発言に信頼がなければ選挙は戦えない。」と発言し、麻生首相を批判しました。

また、定額給付金の財源に関する’08年度第2次補正予算の関連法案について「この法案が3分の2を使ってまでも成立させなければならない法案だとは思っていない。」と述べて含みのある印象を残しています。

早々と引退表明し出来る限りソフトランディングを望んでいたに違いない小泉元首相。郵政民営化は自身の政治生命をかけて戦った問題だけに完全民営化となる終着点のその日まで戦いは続いています。それを逆撫でされて黙ってはいられないという心境なのでしょう。また、「現在、総理大臣としての国政運営は誰が勝ち得た衆院の数だと思っているのか。本当は郵政民営化に反対だったという人にこの数を使って定額給付金の関連法案再議決はさせないぞ!」というのが本音でしょうから、この日の発言は牽制どころか今後大きな波紋と憶測を呼ぶかもしれません。

こりゃひどい!

2009年2月10日

昨日平成21年度予算案が提示されました。

昨日は会派勉強会だったのですが、説明を聞いて中身を見てビックリする様なことがたくさんありました。

特にすべての基本になる来年度税収見込みが余りにも甘いと言うことです。
常識的には大幅な税収減となることは誰でも予測のつく事ですが一般会計では減どころか0.3%の伸びという予算編成です。また、こうした経済状況で新規事業が28億円余りも計上されており唖然とするばかりです。全く危機感がありません。

この常軌を逸した予算編成に加えて勤務時間短縮条例、地球温暖化条例、市役所駐車場有料化条例など条例案でも中身に問題の多い案件が山積みです。その他にも広大跡地利用問題も振り出しに戻っていますし、旧市民球場跡地利用の問題も抱え広島市は大変な状況になっています。取り返しのつかない市政の舵取りが今ボロボロになって表れてきています。

今年の予算案は僕がこの10年で経験した内で言葉で言い表せられない一番ひどい予算編成だと思います。

野球教室

2009年2月09日

昨日は美鈴が丘小学校グラウンドで午前9時から12時まで元カープの達川光男氏を招いて少年野球教室を開催しました。

主催は広島佐伯リトルリーグの主催、美鈴が丘MJソフトボールチームの協力で軟式、硬式、ソフトボールなど19チーム、少年野球選手315人が集まり達川氏の笑いを交えた中にも真剣な話を聞いていました。保護者、指導者を含めたくさんの人に参加いただき感謝です。

子供たちもいい刺激になったことと思います。

将来の松井、イチローがこの中から出るかも・・・

虚しいねぇ

2009年2月06日

今日は広島市基本構想・基本計画特別委員会が開催されています。

項目を羅列しただけの具体的な内容に程遠い内容もさることながら行政内部で積み上げて出来た内容ではないことは今後、行政、議会内部に禍根を残す事は必至であり、このままでは実効性の無い無責任なものが出来上がり、天下に大恥を晒す内容と結果になると心配しています。

広島市の根幹に関わることをこのような形で決めていくことに市長の将来ビジョンは全く見えてきません。 

特別委員会という名を借りて調査研究したことにする、いわば形式であり、これを元に市長自身のビジョンとして9月議会で議案にするという全くおかしなことがまかり通ろうとしています。

どうして?

2009年2月05日

ひろしま市議会だより第225号を見ました。

「本会議を傍聴できます」という記事欄に目が留まり読んでビックリしました。

最初は何の気なしに目をやっていたのですが、「傍聴席に親子コーナーを設置しました」と印刷の色を変え強調してあります。

傍聴は広く誰でもできる仕組みになっていますが、静粛にそして真摯な態度で臨むことが求められていることは言うまでもありません。こうした趣旨から広島市傍聴規則では一部でその入場制限が設けられており、その中には「引率者のいない12歳未満の者」は傍聴席に入ることができないと定められています。賢明な皆さんならその意味は十分お分かりのことだと思いますのでここでは記述しません。

話を戻します。逆に引率者がいれば現状で12歳未満の者も入れるということですが、何故、わざわざ親子コーナーを設ける必要があるのか、何故そのような特別な扱いをする必要があるのか理解に苦しみます。

設置の経緯については想像に難くありませんが、こういうことこそが行き過ぎた配慮であり、税金の無駄遣いだと思います。

開かれた議会というのはこのような見せかけではないと断言しておきます。これは単なるパフォーマンスです。情けないですね。

視察最終日

2009年2月04日

今日は佐賀県庁での学習です。

内容は「行財政改革緊急プログラムver2.0について」、「CIO(最高情報統括間監)について」、「協働化テストについて」というものです。

今回の視察はどの自治体に行っても「改革」をキーワードとするもので必ず痛みの伴う内容だけに質問もなかなか難しいと感じています。

ところで昨晩宿泊した「ワシントンホテルプラザ」ではどのホテルでも備え付けてある歯ブラシ、髭剃りがありませんでした。

エコに取り組む苦悩の姿が想像できます。サービス至上主義のホテル業界でこうした取り組みはなかなか難しいことではないでしょうか?単にコスト削減というものではないと思います。宿泊してみて初めて実感することです。

評判が良くなるのか、悪くなるのか?それともこれが当たり前のこととして受け入れられることになるのか。もう完全に始まっているのだと思います。

企業としてのアイデンティティーは確固たる信念の下に完成するものだと信じています。

視察2日目

2009年2月03日

今日は熊本市での視察、勉強です。

「行財政改革推進計画について」と「アウトソーシング計画について」を主題とした内容です。

以前、本会議でも紹介したのですが、熊本城築城400年を記念した改修に市民の寄付を募ったところ大反響を呼びましたが、今年元旦から再開したところ1ヶ月で6000万円以上のお金が集まったそうです。凄いですね。これは維持費に充てられるそうです。

また、政府は人事院と真っ向対立しながらも公務員制度改革を進めるため今日その「工程表」を決定することになっています。

先の1月31日に予定されていた国家公務員制度改革推進本部の会合をボイコットした人事院の谷 公士総裁も今日は会合に出席しますが、原案通り決定される方針です。

渡辺善美氏の問題が自民党内でもまだ燻っている中、国民にその必要性とぶれない政府を示すためには麻生首相も相当の覚悟で臨むものと思われます。

出張です。

2009年2月02日

今日から3日間の予定で大都市税財政対策等特別委員会が、大分県、熊本市、久留米市、佐賀県を訪ね行財政改革を中心に視察することになっています。

出張です

2009年1月30日

昨日の夕刻から東京に出張しています。

東京広島県人会にも出席させていただきましたが、大変な賑わいでした。東京の人は元気があるなぁ。とは言っても広島県出身者ですけど・・・

1年でJ1復帰を果たしたサンフレッチェの力強い挨拶や新球場元年となるカープはブラウン監督が最低でもAクラス確保でCS出場、できることなら優勝したいと熱い思いを語り会場は熱気に包まれました。

今日はこれから溝手顕正参議院予算委員長の計らいで地方分権、国土計画などについて総務省自治財政局地方債課長をはじめ講師の方から夕方までびっしりのスケジュールで勉強会が予定されています。

しっかり学んで帰ります。

広島市基本構想・基本計画

2009年1月29日

今日はこの特別委員会がありました。議長を除く54人の議員が特別委員会の委員になっています。

今日は理事者から概要の説明があったわけですが、何かパッとしない内容に唖然とし愕然とした委員も多かったのではないでしょうか。

市長が総合計画審議会に諮問した結果、この内容が示されたのですが多くの問題がありそうです。

皆様に感謝です

2009年1月26日

1月24日(土)に行った第6回「みんなで遊ぼうグラウンドゴルフ」では、過去最高の150人の方にエントリーをいただきました。生憎、朝方から降り始めた雪で悪コンディションの中、皆様のご協力により大成功に終わりました。大会参加者の皆様に喜んでいただいて、大変感謝しています。有り難うございました。

これはショックです

2009年1月23日

昨日開かれた日銀の政策決定会合で’08年度と’09年年度の実質経済成長率の予想が発表されました。

2008年度(平成20年度)は▲1.8%で2009年度(平成21年度)は▲2.0%に大幅下方修正することを決めたようです。昨年10月時点では比較的楽観視され、’08は0.1%、’09は0.6の成長を見込んでいました。

白川方明日銀総裁は「景気は大幅に悪化しており、当面悪化を続ける可能性が高い」と述べ、「今後は企業が調達する資金の金利をどう下げるのか、量に関する安心感をどう確保するのか」がポイントになるとの見解を示しています。

内閣府にある1956年以降の統計で日本経済はこれまでに過去4回のマイナス成長に陥っています。

1974年の第1次石油危機、1993年のバブル崩壊、1998年の邦銀金融危機、2001年のITバブル崩壊ですが今回の日銀予想はこれら過去4回のマイナス成長を大幅に上回る戦後最悪になるというものです。

現在、経営不安のない大企業でも資金調達が困難になっており、日銀は政府と歩調を合わせた異例の民間資産購入(売掛債権などを裏づけとした資産担保)で景気回復に必要不可欠な資金繰り支援の下支えとする方針です。

ただ、民間資産購入では一定の指針を示してはいるものの今後予想を超えた景気悪化になることも考えられ、日銀は大きなリスクを抱えての舵取りになりそうです。

資金需要の増してくる年度末を迎え心配は尽きませんが、このあたりで日本経済の病気がどの程度なのか判断できる重要な時期になると思います。

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