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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

驚きましたね

2008年9月02日

昨夜、午後9時半、福田首相は首相官邸で記者会見し辞任を発表しました。

福田首相は「ネジレ国会」のなか厳しい政権運営を迫られた上に相次ぐ不祥事や公明党との軋轢に耐え切れず政権の座を降りることを決断しました。

余りに真面目で誠実な人柄は逆に「何も発信しない首相」とマスコミから揶揄されましたが、パフォーマンスに頼らないこの総理は国民目線での道路財源一般化、消費者庁設置法案の取りまとめなど地味ではあるが将来の日本に必要な道筋の一部を担ったといえるでしょう。

マスコミにとって発信しない首相はニュース性のない、どちらかといえば都合の悪い首相だったのでしょう。こういうことで政治家の良否をイメージ付ける風潮が蔓延していますが、混迷する日本における今日の社会的風潮の責任はマスコミによるところが大きいと思います。逆に小泉前首相はマスコミを逆手にとって翻弄する作戦が当たりました。

ニュースの欲しいマスコミは「年内解散強まる」と強調しますが、福田首相の辞任により衆議院解散は近くなったのか、遠くなったのか現時点では判断できそうにありません。

次期総裁はこれから党内で早急に着手される自民党総裁選を経て衆参両院で行われる首班指名選挙で正式決定されますが、現時点では麻生太郎幹事長が有力視されています。他にも谷垣禎一氏、小池百合子氏などの名前も挙がっており、最終的に党内が挙党体制になれるかどうかが大きなポイントになりそうです。

ギョーザ中毒

2008年9月01日

中国製ギョーザ中毒事件で6月に中国国内で発生した中毒事件は製造元の天洋食品関係者が混入させた疑いが強まってきました。

同時に1月、日本で起きた中毒事件についても製造元の内部関係者によるものとの可能性が高まっているようです。

中毒事件に関して中国当局がこのような見方をしていることを日本の外務省に伝えてきました。

中国側はこれまでのところ「中国国内混入説」を認めていませんが、高村外務大臣は「日本人の多くがそのように思っている」と述べています。

北京五輪を前にイメージダウンなどこの問題を表面化させたくなかった中国が五輪閉幕で厳戒態勢から開放され本格的に捜査を再開させたようです。これは胡主席の「出来るだけ早く解決するよう全力を挙げる」との表明を裏付ける形になっています。

早くスッキリしたいですね。でも中国製製品や食品の信頼性は著しく低下していますから回復には相当な時間がかかりそうです。

新党結成

2008年8月29日

民主党の渡辺秀央氏、大江康弘氏姫井由美子氏の3人は民主党を離党し、新党「改革クラブ」を結成しました。既に離党届を提出していますが、民主党執行部は当分預かりとし、来月21日の新執行部が受理するかどうかを決めるのだそうです。

3人に加えて無所属の荒井広幸、松下新平両参議院議員の5人で結成したようです。代表には渡辺氏が就く予定です。

現時点これ以上の広がりを見せていないようですが、今後の政局に何らかの影響を及ぼすかも知れません。

今後はお互いの切り崩し工作が活発化する気配を感じますね。

2008/08/27

2008年8月27日

出張中です!

北京オリンピック閉幕

2008年8月25日

昨晩、第29回オリンピック北京大会が閉幕しました。

表舞台の華やかさと舞台裏。

本当にこれで良かったのだろうか・・・

17ヵ月予算

2008年8月22日

政府・与党は緊急経済対策を実施するため’08年度補正予算と’09年度予算を一体化させ「17ヵ月予算」を編成することを検討しています。

これは11月以降の5ヵ月と来年度予算を一体的に運用し、年度をまたいで切れ目なく予算執行することで原油高や景気浮揚など総合的な経済対策を盛り込む予定になっており、原材料や食料高に苦しむ農業、水産業や中小企業、消費者の負担軽減を図ることが大きな目的となっています。

こうした一体運用は1998年の小渕内閣でも採用され、補正予算を1月開会の通常国会に提出した「15ヵ月」予算」がありました。

景気の後退局面に入った今、原油高を筆頭にガソリンや食品の値上がりが止まらず、対前年同月比(6月)の全国消費者物価指数の上昇率は1.9%と15年ぶりの高水準となり、日銀が物価安定の目安としている2.%に近づいています。

政府には1970年代のオイルショック再来とならないようにしっかりとした政策を打ち出して国民生活を安定させてほしいものですが、津島雄二・自民党税調会長は「原油のほぼ全量を輸入に頼り、先進国の中で食料自給率が最低水準にある日本は海外から十数兆円の税金をかけられているようなものだ」と述べています。

あ~ 資源輸入国のつらいところですねぇ~

五輪特需

2008年8月21日

第一生命経済研究所が発表したところによると北京五輪の日本国内での経済効果(4月~9月)は直近20年間に開催された夏季五輪の平均額に届かないことが分かりました。

一般的に五輪など世界的イベントには家電製品を中心に売り上げが伸びる「特需」が発生するようですが今回はその期待を裏切ったようです。

北京五輪での経済効果は6,158億円でGDPの押し上げ効果は0.11%(年率換算)となる模様でロサンゼルス五輪以降の平均額7,000億円を大幅に下回るようです。

メダルラッシュに沸いたアテネ五輪では8,075億円と過去最高を記録し、GDPを0.16%押し上げて普及率の低かった薄型テレビやDVDレコーダーの売り上げが経済効果に表れました。

今回は原油高など景気低迷に加え食品の値上げなど景気の後退局面に入っていることで個人消費が伸びていないなという背景もありそうです。

 

《最近の五輪特需》

1984年 ロサンゼルス 5,541億円

1988年 ソウル 6,640億円

1992年 バルセロナ 6,764億円

1996年 アトランタ 7,819億円

2000年 シドニー 7,559億円

2004年 アテネ 8,075億円

2008年 北京 6,158億円

竹中平蔵氏によると『オリンピックという「宴」の背後で中国社会は大きく揺らいでいる。テロの発生という政治的混乱に加え経済にも変化が生じている。開会式当日、上海の株式市場は前日比▲4%と大きく落ち込み、大会で中国選手が華々しく活躍し国民が熱狂する傍ら開幕後4日間でさらに6%下落した。ちなみに同期間、日米の株価はほぼ横ばいだった。中国の長期的な発展力は間違いなく大きい。それを発揮してもらうことはわれわれの利益でもある。しかし、中国社会が抱える経済的自由と政治的不自由という大きな矛盾が次第に蓄積されつつある。その社会的不満を打ち消すために成長を続けなければならない宿命の中で経済的にはバブルが生まれてきた。中国はこの大きな矛盾を今後どのように解決していくのか。』と”大きな誤りの始まり”というコラムの中で指摘しています。

景気判断

2008年8月20日

日銀は昨日、金融政策決定会合を開き現在の局面を「停滞している」に下方修正し、7月の「さらに減速」から悪化しました。「停滞」の表現を日銀が使うのは約10年ぶりのことです。

一方政府は8月7日の月例経済報告でいち早く景気の後退局面を認めており、日銀、政府とも見解の足並みを揃えた格好です。

内需が拡大しないまま輸出頼みで景気を支えてきたいざなぎ越えも庶民にはその景気の良さが実感できないまま今後は不景気を実感することになりそうです。

8月13日に発表された第1四半期(4月~6月)の実質国内総生産(GDP)は▲0.6%となり年率換算では▲2.4%規模を予想しなければならない非常事態に陥っています。

背景には米国発のサブプライムローン問題が解決していないことや原油高、株安など経済活動にプラスになる要素は無さそうです。

当面、金利の変動は考えていないようですが、政府は9月中旬に召集される次期臨時国会で減税を含む国民の納得いく経済政策、景気対策を補正予算に反映することが出来るかどうかが大きな焦点となるでしょう。

バーゲンです

2008年8月19日

バーゲンと言ってもデパートやスーパーの安売りではありません。

西日本高速道路中国支社は中国道、山陽道、米子道、浜田道、江津道路、山陰道・松江道路、安来道路の7路線を対象に山陰エリアで「秋の週末フリーパス」を販売します。(全国の高速道路会社でこの種の企画をしているようです)

期間は9月5日から12月8日までで期間中の金曜日から月曜日の間、連続する3日間で有効となります。そのためには事前登録が必要ですが、その後は設定期間内で周遊エリア内が出入り自由となります。
例えば廿日市~米子の間を単純に往復すると通常は12,000円ですが7,500円で通行できます。

この商品はJTBと連携しており、宿泊の申し込みも受付けることになっているようです。

山陰方面へお出かけの方には朗報と言えそうですが、出張や家族サービスなどに利用できそうです。事前登録はJTBのホームページからでアドレスはhttp://www.jtb.co.jp/kokunai/etcとなっています。

「水の怪物」

2008年8月18日

「おはよう! フェルプス君」とはスパイ大作戦の名文句ですが、北京五輪の競泳で出場した8種目すべてで金メダルを手にした米国のフェルプス選手。何か特別な仕掛けでもあるのではないのかと疑いたくなるほど早いのです。(失礼!)何と表現すればよいのか分かりませんが一般的に「水の怪物」と称されています。イルカの生まれ変わりかもしれませんね。

15歳でバタフライの世界新記録を出して以来、アテネ五輪で金6、銅2という成績を残し、今北京大会では戦前から8冠の呼び声が高かったのですが、前人未到の記録を達成し、「才能や気概、闘争心、自分の持つ特性を誇りに思う」と語りました。

獲得した金メダルは200m自由型、100mバタフライ、200mバタフライ、200m個人メドレー、400m個人メドレー、400mリレー、800mリレー、400mメドレーリレーです。

金メダル獲得数では競泳のマーク・スピッツの7を抜いて1大会最多の8、通算獲得数ではカール・ルイスらの9を大幅に抜いてアテネと合わせて14など記録を次々と塗り替えました。

このような驚異的な記録は身長よりも長い201cmのリーチ、9日間で17レースを泳いだ肩や関節の柔軟性もさることながら靴のサイズが35cmという驚異的な足の大きさにあると言われています。

日本の鈴木陽二ヘッドコーチによれば「足ひれを着けて泳いでいるようなものだ」と感想を述べています。

こうして見ると競泳だけに限らずスポーツの世界は分かりやすいと思うのですが、人間って確実に進化するんですね。

最高の営業マン

2008年8月13日

「やっぱりね」って感じです。ビールの売り上げが伸びているようです。

普段はジョッキ1杯でビールを余り飲まない僕も今年に限っては2杯、3杯と結構飲んでいます。自分自身のバロメーターを裏付けるように酒造組合が昨日発表した7月の出荷量は次のとおりです。

ビール、発泡酒、第3のビールを含む全体の出荷量は昨年同月比9.6%増の5234万ケース(大瓶20本/ケース)で大幅な伸びを示したようです。

種別ではビール3.4%増、発泡酒4.2%増、第3のビール35.9%増となりました。

会社別では商品の値上げを遅らせたサントリーが絶好調でキリン、アサヒ、サッポロとも前年を上回っています。

こうした好調さの要因は西日本を中心に記録的な猛暑となった7月が降水量も少なく「猛暑と少雨が最高の営業マン」と業界関係者は苦笑いしているそうです。

お元気ですか?

2008年8月11日

お盆週間に入りました。

今、部屋の窓を開けて作業をしていますが、なんとも気持ちのいい午前の風が吹き抜けていきます。ささやかな幸せを感じています。でも連日の猛暑は表現のしようもないくらいどうしようもないですね。

出来れば夏休みやお盆休暇をとってリフレッシュして、本来業務のモチベーションが下がらないよう精神、体調管理に努めたいものです。

さぁ、今日も暑さに負けずがんばっていこう!!

ご褒美は晩に飲むビールです。これが格別に美味いんです。

よぉ~しっ!

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