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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

おから工事

2008年5月15日

皆さんは”おから工事”って知っていますか?

中国・四川省で発生した大地震で350~360万戸が倒壊し、4万人以上の死者、行方不明者が出ています。

こうした中、学校現場などでは幼い子供達が犠牲になりいたたまれない気持ちで一杯です。中国という国の耐震基準がどの程度なのか詳しいことは知りませんが、元中国建設技術最高責任者の夏 一凡氏は倒壊した建物や陸橋を指して「鉄筋の入っていない典型的なおから工事だ」と指摘しています。

セメントと砂を混ぜただけでおからのような強度のない建築、建設物が多いのだそうです。鉄筋など皆無で申し訳程度のハリガネだけだそうです。特に子供達が犠牲になった学校現場などは権力的には無力でこうしたことが平気で行われているのだそうです。逆に政府関係の施設にはこうしたことが絶対に無いと言われ権力と賄賂による政治による結果だといいます。

夏 一凡氏はこうしたことを中国当局に指摘し、情報公開と改善を求めたところ迫害を受けて現在は日本で難民申請をしているそうです。

ひどいなぁ。

再可決 その2

2008年5月14日

改正道路整備費財源特例法案が昨日衆議院で再可決されました。

これに先立つ午前中の閣議で政府は道路特定財源を平成21年度から一般財源化する方針を閣議決定して本会議に臨みました。 

改正法案の再可決で全国の自治体が道路整備事業費を凍結していましたが、今後行われる国土交通省の内示で正式に確定し事業が再開されます。

全国の自治体では既に本年度予算を3月末までに可決しており、成り行き次第ではその運営に大きな影響を及ぼす危険があり注目されていました。ただし、地方にとっては道路特定財源を含む税制関連法案の成立が遅れたため暫定税率が空白となった1か月分を今後どのように措置するのかが焦点になります。

民主党は昨日になって修正協議のための両院協議会開催を声高に求めましたが茶番劇としか言いようがありませんね。

法案自体は20年度以降10年間道路特定財源を維持する内容になっていることから閣議決定の内容と法案の内容に矛盾があると主張する民主党は何と稚拙な党なのでしょうか。結局、修正協議に応じなかったたため法案の内容は全く変わらないままになってしまいました。結局、道路整備中期計画10年、59兆円を修正する用意があった自民党を本当に追い込むことはできなかったと言えます。

政府・自民党は来年の通常国会までにこの法案を改正し、閣議決定との矛盾は避けますが、今国会は今年度予算の成立に全力を挙げた結果がこのような形になりました。

昨日のコラムに『一般財源化に疑問を感じる』という記事が載っていました。内容は暫定税率(ガソリン税)は自動車利用者が道路整備に当てる費用の財源として異論を唱えず高い税を払ってきたのにというそもそも論です。他の費用に充てるのなら消費税などで検討すべきだという至極まともな内容が掲載されていました。

特定財源の無駄遣いが指摘されていますが、こうしたことを是正して国民の負託に応えていく必要があると思います。そのためには職員労働組合との団体交渉で職員の福利厚生関係に予算を使うことになったことを厚生労働省、社会保険庁などと同じように公の場に晒すことも必要だと思います。

2008/05/13

2008年5月13日

今日は運転免許証の更新です。

追 伸

2008年5月12日

先日、6月1日の道路交通法改正について書きましたが、この日から自動車の後部座席もシートベルトが義務付けられます。

これを怠ると一般道では口頭注意で済みますが、高速道路では運転者に対し1点減点が科せられます。

皆さん、ご注意を!

ヘルメット着用

2008年5月09日

13歳未満のこどもが自転車に乗る場合、ヘルメット着用が保護者の努力義務になります。

道路交通法が改正され6月1日から施行されますが、ほかに児童などこどもが自転車を運転する場合には歩道を通行できるようになります。

こどもの安全は保護者の愛情と注意が必要ですが、これからやってくる梅雨時期など雨が多くなりますが傘を差しての運転は禁止ですからご注意を。

ちんぷんかんぷん

2008年5月08日

13日に再可決する予定になっている道路整備費財源特例法改正案への対応で民主党はこれまでの審議拒否から一転、参院での否決方針を打ち出しました。

与党は野党の対応いかんに関わらず13日に再可決する方針に変わりはありませんでしたが、自民、民主の国対委員長会談が昨日行われ9日の参院・財政金融委員会、国土交通委員会での集中審議および採決、12日の本会議採決が決まりました。

委員会、本会議での採決を求める与党に対し、当初、これまでどおり審議拒否の姿勢を崩していなかった民主党が福田首相の委員会出席で方針転換したようです。

しかしながらこの対応は国民からどのように受け止められるか現時点ではハッキリしませんが、暫定税率の時とは違う一貫性の無い民主党の動きと言えるのではないでしょうか。

ところで「一般財源化は来年度から」という方針を示している福田首相ですが(9日に閣議決定予定)、法案の期限切れの今国会になってになってあーだこーだと言っている民主党ほか野党は今年の予算はどうでもいいんですかね。このようなことを問題にするのなら法案の期限切れ前から議論しておくのが本筋というものだと思いますが・・・

今の自民党は大いに反省するところが多いと思いますが、民主党に対しても「今になって・・・」と思うのは僕だけでしょうかね。結局、国民生活を犠牲にして政局絡みのゴタゴタを引き起こして混乱させているだけにしか見えないのですけどね。それで本当に政権取れるの?

気分一新

2008年5月07日

大型のGWが終わって多くの皆さんが心身ともにリフレッシュされたのではないでしょうか。

気がつけばもうすでに一年の3分の1が過ぎ去っています。

気持ちも新たに薫風を身体一杯に受けて、さぁ頑張っていこう!

イェ~イ!!

道路整備費の予算

2008年5月02日

国土交通省は暫定税率失効に伴う国の税収不足1,200億円のうち国直轄道路整備事業費を900億円、地方道路整備臨時交付金を300億円圧縮して対応する方針を示しました。

事業費の圧縮は工程の見直しや延期、事業のコスト削減を図るとし、道路整備計画そのものの変更はしないことになっています。

ただし、道路整備特別措置法はまだ再可決されておらず12日以降に内容が確定します。

ネジレ国会で予算が成立せず地方自治体では凍結のまま執行ができず遅れている工程を取り戻すため、自治体からの交付申請、審査を通常の1ヵ月半から20日程度にスピードアップすることでも対応することになっています。

再可決

2008年5月01日

税制改正一括法案が衆議院で再可決されました。

これによって道路特定財源となる暫定税率が1ヶ月ぶりに復活し、ガソリン価格は今日から30円前後の値上げが行われています。

参議院に送付されて60日以内に採決されない場合に憲法59条4項によって否決されたものとみなす「みなし否決」が適用され衆院の3分の2が出席し再可決されました。戦後2例目だそうです。

これまで道路特定財源が道路整備費以外に使われていたことが発覚し、国民の反発を買っていますが、国土交通省はじめ真摯な反省が必要だと思います。

来年からの一般財源化がほぼ確実ですが、政府はこれをどのように運用するのか国民に対して解り易い説明が必要だと思います。

一方で今年度の予算審議がどの自治体も終わっていることからどうなることかと心配だったでしょうが地方財政に与える影響は最小限に留められ、各首長はホット胸をなでおろしているでしょう。今後は1か月分の歳入欠陥約600億円をどのような形でカバーするのかが問題です。

反面、ガソリン価格が160円にもなることについて国民の多くは反感を持っていると思います。政府・与党に対する風当たりは強まると思いますが、この難局を如何にに乗り越えることが出来るかが当面の課題となっています。

また、現状の自民党に満足はしていませんが、審議をせずイタズラに時間を浪費させた民主党の対応はどうだったのでしょうか?

暫定税率廃止を訴えてその財源をどのようにするのか説明も無いまま修正協議にも応じず対案を出すわけでもなく審議をしない国会議員は必要なのかと憤りを覚えています。政局中心の考え方で混乱させることだけが目的の民主党には政権を担う資格は全くないと言っても過言ではないと思います。ましてや審議をしない国会議員に歳費を支払っていることを思えば国民の多くも腹立たしさで一杯のはずではないでしょうか。

民主党は山口2区の選挙結果が民意だと有頂天になっているようですが、自民党の支持率低下が民主党の支持率向上に反映されていないところに今の国民の心情が表れているように思います。『審議もしない、修正協議にも応じない、対案も出さない、暫定税率廃止論の裏づけとなる財源確保の説明もしない』
この状態では常識的に内閣総理大臣問責決議案が出せるはずもありません。

いったい何を考えているのか解りませんが、反自民、国民の反発する受け皿となるならもう少しマシな対応が必要だと思いますが、自己中心的で稚拙な対応振りに結局国民は翻弄され何ら利益も無く振り回されただけという結果になりそうです。

衆院補選

2008年4月28日

福田良彦氏の岩国市長転出に伴う山口2区の補欠選挙が昨日行われ、自民党候補の山本繁太郎氏は敗れました。

当然といえば当然の結果(失礼)だと思いますが、その敗因は何と言っても道路特定財源となる暫定税率の問題もありますが、それ以上に大きな敗因は4月から始まった後期高齢者医療制度だと思います。

本格的な高齢化社会の中での高齢者医療は政権政党の重要且つ喫緊の課題だと思いますが、余りにも国民に対して思いやりのない制度の開始が有権者の反発を招いたと考えます。

国の莫大な医療費の支出があることは皆解っていると思います。問題解決に向けた政府の新たな制度だったのかもしれませんが、国政のあらゆる財源の確保はもはや消費税しかないと思います。

それを解っていながら何年も税率アップできない政府・自民党の弱さが目立ちます。今後の安定した財政運営のために必要な消費税上げを恐れていては政権担当能力に疑問符が付いても仕方のないことかもしれません。何故ならどの政党が政権を担当してもこの問題を避けて通ることなどできないのですから・・・

選挙事情ばかりに気を取られて政策の財源確保という一番肝心なことに手がつけられないようでは国民の信頼は益々程遠いものなっていくでしょう。もはや小手先の政策では通用しないと思いますが皆さんはどうお考えですか?

勝利でした

2008年4月25日

昨日、知人に誘われて今シーズン初めてカープの試合(対ヤクルト戦)を見に行きました。少し寒かったのですが結果はご承知のとおり5:3でカープが勝ちました。運のいい日に観戦できてとっても満足です。先発の大竹はこれでやっと片目が開きました。初勝利です。

しかし、投手の台所事情が厳しいのかブラウン監督は奇策とも言える投手リレーで勝利を手に入れました。エースとして頑張ってほしい大竹に「今日はどうしても勝たせたい」という気持ちの表れと思って見ていましたが、今朝の新聞にはヨンフレッチェと書いてありました。

大竹は6回表に不用意な球を青木に2ランされてこの回でマウンドを降りました。7回にはなんとクローザーのはずの永川が中継ぎとして登場しました。アナウンスが流れると「うぉ~」というどよめきが流れましたね。これには・・・
自信喪失の永川を立ち直らせるための策でしたが1イニングをどうにか無失点で切り抜け、コズロースキーが8回をつないでなんと9回の押さえには本来中継ぎの梅津を投入しました。これまたびっくりでした。

ブラウン監督さすがに読みが深いと思いました。なぜならこのまま5:3で逃げ切れるとは考えていなかったのかも・・・(これは冗談です)
それでも最後は横山がピシャリと締めて気持ちのいい勝利でした。

その後は勿論、観戦に誘ってくれた知人と山口県・光市から毎回応援に来ているという私設応援団の方3人で痛飲しました。

いやぁ、美味かった。楽しかった。 ヘヘヘ

ところでショートの木村って誰ですか?僕は知らないのですが・・・
誰か知っている人がいたら教えて下さいネ。

判 決

2008年4月23日

光市母子殺害事件で広島高裁は22日、1審、2審判決の無期懲役を破棄し、男性被告(28)=犯行当時18歳に死刑判決を言い渡しました。

少年犯罪の凶悪化や悪質さが進む中でこれまでの基準に変化を与える画期的な判決と言えるでしょう。これまでは少年法の壁や更生能力に期待した判決で国民感情や世間一般の常識とはかけ離れた事例が多かったのですが、これで一区切りついた感じだと思います。

また、来年から始まる新しい裁判員制度を考慮に入れているのかもしれませんが、被害者の奪われた権利よりも奪った加害者のほうが手厚い保護を受けるといった矛盾をこれまで感じていました。

弁護団は即日上告したようですが、こうした考え方に賛同できないのは僕だけでしょうかね?

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