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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

NHK会長人事

2007年12月26日

NHKの経営委員会(古森重隆委員長・富士フィルムHD社長)は次期NHK会長にアサヒビール相談役の福地茂雄氏(73)を選びました。外部からの登用は20年ぶりで経営委員12人のうち会長の任命に必要な9人を上回る10人が賛成し2人が反対したようです。任期は3年で来年1月25日に就任する予定です。

選出した理由を古森委員長は「大企業のトップとしての実績があり、改革を進めることができる上、文化的素養が十分でNHK番組に関心が高い」と説明しました。また、福地氏は「公共放送の使命の大きさについて意義を覚え引き受けることにしました」と述べました。

不祥事の後、受信料納付拒否などで運営に支障をきたしているNHKでは抜本的な経営方針の改善について経営委員会と執行部の間で確執が続いており、内紛状態にあるようです。9月に執行部(橋本元一会長)から出された次期経営計画案は最終的に不承認となっており、事実上の執行部不信任となっていました。

内部からの会長登用では改革が進まないと考えていた経営委員会は不退転の決意でこの会長人事に臨んでおり、先ずは第一段階が終了と言ったところですが、国民から信頼されるNHKとなるために何をどうするのか具体的な説明を次期会長には求めたいと思います。

政治決断

2007年12月25日

薬害肝炎訴訟問題で国の示した和解協議が一旦は決裂したかに見えましたが、福田首相は投与時期に関係なく患者全員を一律救済する政治決断を下し、今国会で議員立法による成立・可決を目指すことに方針転換しました。

これでいいのだと思います。

当初の和解協議案には行政と司法のどうしても越えられない壁が存在しており、行き詰まりが露呈していました。原告団は線引きの無い全員救済を求めていましたが、一転してその枠を踏み出した政府・福田首相の決断には心から拍手を送りたいと思います。

今後は再発防止を睨んだ国の責任が焦点になりますが、同時に製薬会社に対しても企業倫理に照らした何らかのペナルティーが必要だと思います。

今回のような悲劇が二度と起こらないないようにするには政府・与党だけに責任を押し付けるマスコミの論調に惑わされることなく厚生労働省の処分による大幅な体質改善と全国会議員が責任を痛感すべきだと思います。

出張です

2007年12月21日

今日はさいたまに行ってきます。

旧若槻市との合併に伴い事業所税の扱いがどのようにされたかを調査してきます。広島市では湯来町との合併があり、その類似点、相違点など生のお話を聞かせてもらいたいと思っています。

韓国大統領選挙

2007年12月20日

理念現実かを求めた韓国大統領選挙は昨日投開票され、ハンナラ党の季明博氏(66)が圧倒的支持を受けて当選を決めました。金大中、盧武鉉政権と10年間続いた革新政権から10年ぶりの政権交代が実現しました。新大統領は来年2月25日に就任する予定です。

季明博氏は自ら経済大統領を名乗り、雇用や格差問題を争点にして盧武鉉政権の失政を訴えました。前回、盧武鉉氏に投票した多くの若者を取り込んだことが勝因となりましたが、この10年間の対北朝鮮政策が太陽政策を中心とした失政であると受け止められ多くの若者達を失望させ保守化の流れをつくりました。

また、季明博氏は盧武鉉政権を「言葉だけの無能な政権」と批判し、フランスのサルコジ大統領を引き合いに出して「経済成長重視がグローバルな時代精神」と訴えました。

一方、太陽政策では「北の住民を暖かくできず核武装をもたらした」と批判していることから太陽政策は大幅な修正が予測されています。しかしながら南北首脳会談には積極姿勢を示しており、「核廃絶には時間がかかる。そのときまで南北関係が断絶しても良いとは考えない」意向を示しました。

新政権が日本に対してどのような影響を与えるのか注目ですが、単なる隣の国で終わってしまうのか、極東アジアの平和的安定と繁栄を目指す同盟国となれるのか最大の関心事ですね。

UFOはいるか?

2007年12月19日

民主党の山根隆治参院議員は「UFOの目撃情報が後を絶たないが国としての確認作業が必要ではないか」と質しました。

政府としては「その存在を確認していない」とする答弁を閣議決定しましたが、町村官房長官は昨日午後の記者会見で「私は個人的には絶対いると思っている」と述べ「そうでないとナスカ(南米・ペルー)の地上絵は説明できないでしょ」と話しました。

これまでにも様々な目撃情報がありますが、反面、ニセ情報もたくさんありましたよね。ミステリーサークルなんかも解明されてないしチョット不思議は不思議ですが皆さんはどう思いますか?

ねんきん特別便

2007年12月18日

社会保険庁は該当者不明の5000万件の年金記録調査のため、加入履歴の照会を行う「ねんきん特別便」を年内に48万通発送します。

第1便は昨日で30万通、来週には18万通を発送する予定でそれ以外の人にも来年10月までに届くそうです。

国民の皆さんに協力してもらって確認作業を早急に進める必要があります。
お問い合わせはねんきん特別便専用ダイヤル(0570)058-555

しかし、納めた年金がどうなっているか解らないという信じられないことが問題になっていますが、社会保険庁の職員はこれまで何を仕事してきたんでしょうかね。労働組合が如何に公務員としての業務を阻害してきたかよく解る一例だと思います。政府や閣僚にばかり責任を押し付けるマスコミ報道のあり方は随分歪んでいると思います。何故こうなったのかという根本的な原因の究明がなされず上辺の責任追求という的外れなことを平気でやっていますよね。

何はともあれ長寿社会を迎えた今日の日本、安心して暮らせるための経済的裏付けとなる年金制度を早く立て直す必要がありますね。

フェイドアウト

2007年12月13日

ご愁傷様です。

今定例会に第160号議案から164号議案まで5つの追加議案が提出されました。しかしながら、この議案についてほとんど議論されることなく議決されようとしています。
  

この5議案の内、行政当局が本丸としているのは第163号議案、164号議案です。

第160号議案は労基法上の休憩時間45分と労使協定でヤミ協約的に定められた15分の休息時間を合わせて昼時間の1時間を休憩時間としています。これは広島市だけではなく日本全国の公的機関が民間並みに長年行ってきたことですが、これまで慣行化していました。いわゆる「みんなで渡れば怖くない」を日本中で行ってきました。しかし、昨今の世情からこうしたことは公務員としてふさわしくないと総務省が通達で見直しを指示していたものです。

第161号議案は市議会議員、第162号議案は市長をはじめとする特別職の期末手当を来年3月において0.05月分増額しようというものです。また、20年度においても3月の期末手当を同様に減額するものの6月と12月の期末手当をそれぞれ0.025月分増額しようというものです。
この時期にこうした引き上げを行うことは甚だ不適切極まりないと思います。ましてや秋葉市長は平成15年秋に財政非常事態宣言を発して以来、今日に至ってもこれを解除していない中での議案提出にはその政治姿勢を疑わざるを得ません。
こうした中で第161号議案の市議会議員については引き上げないとする修正案が提出され、本会議でも可決されそうです。

第163号議案は161、162号議案と内容は同様ですが、一般職員についての議案となっています。この中には地域手当の変更、管理職手当の変更、昇給制度の内容が含まれており、特に特別昇給(4月、7月、10月、1月)について時期の変更(4月に統一)と普通昇給の号給表を現在の1号給を4段階に分ける(行政職平均で4.7%)ことが給与構造改革と称して条例改正案として提出されています。
この中で先ず不思議なことは特別昇給です。一般的に特別昇給と言えば1年を通じて市行政に著しい業績や功労があった人がその対象となるのだと思いますが、なんと財政非常事態宣言を発した翌年度の平成16年度から今年度の19年度までに凄い数の人がその対象になっています。
平成16年度866人、平成17年度867人、平成18年度889人、平成19年度920人です。これはいったいなんでしょうか。この数字を見て皆さんは不思議に思いませんか?

何故このようなことが行われているのでしょうか?
財政非常事態宣言下ではそれまでの上級職員だけでなく一般職員(約10,000人)の給与カットが行われています。しかもこの特別昇給の時期は第2次財政健全化計画の期間とピッタリ重なり合っています。来年度以降も普通昇給(4月)にあわせて目立たないようにこのことが続けられていくのでしょうか。

表向きには財政非常事態宣言、財政健全化と言いながらその裏ではその給与カット分は特別昇給によって回復措置がとられているのです。こうした措置によってカット分は少なからず回復されていますが全額と言うわけではありません。給与カットや今回の給与構造改革で下がった分の残りは退職手当で取り返そうというのが第164号議案です。これは通常の退職金計算式に調整額をプラスする改正内容になっていますがこんなことが許されていいのでしょうか。これらはすべて市職員労働組合との団体交渉で協定が結ばれたものでかなり黒に近いグレーです。

今回の追加5議案の内、行政当局が今議会でどうしても通したいのは163号議案、164号議案の議案です。160号議案は放って置いても通ると考えて161号議案、162号議案はそのためのマキ餌と言ってもいいでしょう。

161号議案の修正でお茶を濁して終わってしまうことは本当に残念ですが絵に書いたとおりに事が進んだ行政当局はシメシメと笑いが止まらない良いお正月が迎えられることでしょう。合掌 礼拝

マスコミの横暴

2007年12月11日

テレビ朝日の看板番組「報道ステーション」でヤラセ的な行き過ぎた報道がありました。

放送は11月27日で日本マクドナルドの調理日改ざん問題で既に店を辞めた女性に店の制服を着させ、店長代理のバッジまでつけさせて「調理日の改ざんがあった」と証言させた報道がありました。

制服姿は「真実味を増す。私服では映像的に弱い」という現場スタッフの判断で行われたようです。

女性の証言が放送された直後から「辞めた人が制服で出演するのはおかしい。」、「店長代理の服ではない」といった指摘が相次いでおり、古舘伊知郎キャスターの謝罪後も批判が続出しています。

これまでにも「発掘!あるある大辞典Ⅱ」の内容捏造問題「みのもんたの朝ズバッ!」は不二家問題で10数年前の伝聞を最近のことのように報じるなど放送倫理検証委員会から「放送倫理上、見逃すことのできない落ち度」と厳しく指摘されていますが、メディア間の過激な競争であってはならないことがまことしやかに放送され、善良な視聴者が惑わされているこの現実を皆さんはどのようにお考えでしょうか。

後期高齢者医療

2007年12月10日

<P> 来年4月から実施される75歳以上を対象にする<STRONG><FONT color=#0066cc>後期高齢者医療制度</FONT></STRONG>の医療保険料で厚生年金平均受給額の208万円の人と201万円の人を比べると全国平均19.5%、額で13,744円高くなることが分かりました。</P><P> 広島県の場合は全国平均並みの<STRONG><FONT color=#ff0000>13,137円</FONT></STRONG>の差があるようです。</P><P> 年金受給者にとっては痛い金額ですが、う~ん。介護保険もパンク、医療保険もパンク、どうしたらいいんでしょうかね、これは・・・</P>

やったぁ~

2007年12月07日

北京五輪の出場権をかけたアジア選手権大会最終日が昨日行われ、日本と対戦しました。結果は10:2で大勝しましたが、6回表を終わって初回に挙げた1点だけ(2死3塁で4番新井の左前適時打)の1:0で緊張が続いていました。

こうした状況の6回裏、台湾の攻撃は2死1塁、元ドジャースの陳金峰に先発ダルビッシュ投手が右中間へ2ランホームランを打たれ逆転を許してしまいました。しかし、試合後のインタビューで新井選手が話していたように「絶対に勝ちたいというみんなの強い気持ちが7回の集中打という形になり、あの得点につながったと思います」と言い、この回、無死満塁から大村のスクイズで先ず同点に追いつくと怒涛の攻撃で一挙6点を挙げて台湾を突き放しました。

最終回にはダメ押しとなる4番新井の2ランホームランで勝利を決定付け、その裏を上原が再度締めくくりました。

勝ったからいいようなものですが、初回の新井に対する死球をファウルと判定されたり、韓国戦では事前に提出されたオーダーが変更され、試合直前になって先発メンバーが7人も入れ替わっているなど舞台裏ではスポーツマン精神に反する行為も公然と行われており、日本は国際野球連盟に抗議しました。

何はともあれ北京五輪のアジア出場枠1を巡って凄い戦いを見させてもらいました。これまでアジアは出場枠2でしたが、開催国の中国が無条件で出場権を獲得しているためこのような厳しい戦いになりました。

はぁ~、見ている方も疲れました。

道路特定財源

2007年12月07日

来年度の予算編成に当たって自民・公明両党は道路特定財源となっている暫定税率を来年度以降10年間はこれを維持する方針で合意しました。

両党は国土交通省が道路整備中期計画の素案で示した65兆円は整備費を6兆円減額することでも一致しており、支出を上回った財源は一般財源化(今年度は1,800億円)し、その使途には環境対策目的を盛り込みました。
また、地方の道路整備には新たに無利子貸付制度を創設することや補助率の引き上げ(55%→最大70%)も方針として示されました。
さらに昨今の原油価格上昇に対しては余剰分を高速道路料金の引き下げ充てる方針が明らかになりました。

国会では原油価格の高騰でガソリンが値上がりするのをみて暫定税率を廃止しろと言う意見があるようですが、これは全くの見当違いと言っていいと思います。なぜ、原油価格が高騰するのか別にその要因があると思いますがしっかり考えてほしいと思います。

あ~あ

2007年12月05日

経済協力開発機構(OECD)が57カ国・地域の高校1年生(15歳)を対象に昨年行った国際学習到達度調査(PISA)で日本の高校生は前回調査の’03に比べて読解力が14位から15位(498点)、数学的活用力が6位から10位(523点)、科学的活用力が2位から6位(531点)へとそれぞれ後退したことが分かりました。

日本からは6,000人の生徒が参加しましたが、科学への興味・関心がOECD加盟国平均の25%に比べてわずか8%という低さが目立っています。

今回の調査結果ゆとり教育という間違った方針が改めて浮き彫りとなりましたが、渡海紀三朗文部科学大臣は「応用力や活用力の課題が改めて明確になった。活用力を上げるには基礎基本の知識が必要だ。今後理数教育の充実に努めたい。科学への興味、関心を高めるため実験や現場を見るなど実体験を増やすことも必要。」と述べました。

OECDの国際学習度到達調査(PISA)

義務教育段階の学習内容を日常生活に活用する力を原則的に「読解力」、「数学的リテラシー」、「科学的リテラシー」に分け、3年ごとに調査し、’00に始まりました。重点分野は毎年変わるようですが、’00は読解力、’03は数学、’06は科学でした。調査の平均点は500点となっており、日本は読解力で平均を下回っています。

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