過去のひと言
システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ
システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ
現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。
大阪で約60年ぶりに復活した落語寄席の「天満天神繁昌亭」が来週の15日でオープン1周年を迎えるそうです。
この間の延べ入場者数は13万9,000人(先月末時点)で入場料収入は3億3,000万円になるそうです。
繁昌亭は大阪天満宮(大阪市北区)から土地の無償提供を受け、市民や企業からの寄付1億8,000万円で建設費を賄いました。
運営は上方落語協会(桂 三枝会長)が請け負っていますが、この一年で116億3,000万円の経済波及効果があったと試算されています。(大阪商工会議所)
分析の主なものは
①建設費、来場者の飲食・買い物など直接効果が33億5,000万円
②原材料など付加価値効果が18億2,000万円
③商品・サービスを提供する雇用者の所得効果11億3,000万円
だそうです。
地元商店では「来客数や売り上げが増えた」と好意的に受け止めており、繁昌亭の名前をつけたカレーや文具、湯飲みなど関連商品の売れ行きも好調だそうです。
現在、繁昌亭は平日でもかなりの賑わいを見せているらしく、真夏の8月も大入りが続いたみたいです。
そういう賑わい創出に成功しているところへ一度行ってみたいですね。
政治資金規制法の再改正問題について法案提出に向けた与野党の折衝が始まります。内容の焦点は領収書の添付についてですが、現時点での大まかな考え方を下記に示しておきます。
現行 自民党 公明党 民主党
支出の対象 5万円以上 1円以上 1円以上 1円以上
人件費を除く 人件費を除く 人件費を除く 人件費を除く
経常経費 経常経費 経常経費 経常経費
政治活動費 政治活動費
対象団体 資金管理団体 資金管理団体 資金管理団体 政治団体の全て
政治家関連の 政治家関連の
政治団体 政治団体
政治とカネの問題は国民の最大関心事になっていますが、要は政治に対する信頼が一番大事なことだということを念頭に改正されることを期待しています。
ジュネーブで1日、2日に行われた6カ国協議の米朝作業部会で米国が「テロ支援国指定リストからの削除」を同意したと北朝鮮スポークスマンが発表しました。同時に米国は「敵国通商法に基づく制裁の全面的な解除」も受け入れたとしています。
米国からの発表はありませんが、北朝鮮の年内核施設無能力化で合意したことが根拠となっているようです。日本政府としては「米国は解除しないといっている」と否定的な見解ですが、米国内のこうした動きが強まっていることも事実であり、日本としては米国の二枚舌に振り回されないように気をつける必要があると思います。
テロ対策特別措置法の期限切れを11月1日に控えて米国は日本に揺さぶりをかけているんでしょうかね。
昨晩、9日間にわたる第11回世界陸上選手権大阪大会が閉幕しました。
北京オリンピックを1年前にして日本はメダルを期待された多くの競技で全く振るわなかったのですが、最後の最後で日本にかすかな希望と感動を抱かせたのは女子マラソンのエース土佐礼子(31)選手でした。
土佐選手は残り3kmから驚異的な粘りで銅メダルを獲得しました。これまでの選手ならあそこでズルズルと遅れて脱落していくのですが、土佐選手は違っていました。一旦は首位に立ちレースを仕掛けましたが、5位に転落してからが強かったですね。長居競技場に入る直前に3位に上がりそのままゴールしました。
この結果、①メダル獲得 ②日本人最高順位 という二つのハードルを超え女子マラソンの北京オリンピック内定第1号となりました。
このレースで勝てなかったら引退を決めていたそうでこれまたビックリでした。この大会でのメダル獲得はこの1個だけで大きな不安を残しました。
メダルには届きませんでしたが、男子400mリレーでは準決勝、決勝と素晴らしい記録を連発し日本記録、アジア最高記録を更新しました。このレースも多くの国民が感動したのではないでしょうか。
酷暑の大会であったとは言ってもJOCは来年の北京オリンピックに向けて大きな課題を抱えました。今、内政、外政ともに混迷する日本ですがスポーツ分野での奮起を期待しています。
昨日、新球場建設に関する入札がありましたが、58億5千万円(本体工事)の予定価格に対して95%以上の応札であったため「談合の可能性を排除できない」として落札を保留しました。
その理由として6月から導入した談合排除目的の「高落札率入札調査制度」に触れるとしてこの措置をとったようです。
聞くところによると噂ですが、この新球場建設の応札は僅か1共同企業体だけであったとの情報です。これから考えると「他社に応札させないように働きかけた」ということが可能性として排除できないということなのでしょうか。
この入札はWTO物件であることからいわゆる世界中の企業が入札参加することができるのですが、世界中を調べるのでしょうかね。余りにも現実離れしていると思いませんか。形式にこだわってクリーンさだけを強調し過ぎると広島市の対応に不満や疑念を逆に抱かれるのではないでしょうか。
入札参加が少ないのは建設費に無理があるからであって企業として採算性に魅力がないと判断したからではないのでしょうか。
やるんならさっさとやらないと時間もイメージも損なうばかりなのではないですか。
キューバのカストロ国家評議会議長(81)の死亡説が囁かれています。
ここのところ病気療養中でしたが、6月以降、写真や映像が公表されないことや8月13日の誕生日にも姿を現さなかったことが噂となっているようです。
反カストロ政権の亡命者が多い米フロリダ州マイアミで「既に死亡した」との噂が流れ、地元メディアを巻き込んでちょっとした騒ぎになっているようです。
「住居喪失不安定労働者」と聞いて何のことか皆さん解りますか?
これは厚生労働省が昨日発表した「ネットカフェ難民」のことです。
それでも解らないかもしれませんが、日本に居ながら難民というネーミングですから如何なものかと思いますが、いわゆる帰る家がなく、日雇い労働や非正規労働に従事して生活している人たちが、仕事が終わればインターネットの設置してあるカフェや漫画喫茶をオールナイトで利用し寝泊りするのだそうです。もちろん失業している人もいるそうです。
こうした人たちが全国で5,400人もいてそのうち20歳代が27%、50歳代が23%もいるんだそうです。収入は東京で月11万円、大阪で9万円が平均だそうです。
厚生労働省は「こうした人たちのために悪循環を断つ支援策を行っていく必要がある」と話しています。
昨日夕刻、第2次安倍改造内閣の新しい顔ぶれが決まりました。
各派閥に配慮すると同時に挙党態勢を構築して党再生のスタートにする重厚な布陣となりました。
参院選惨敗の大きな敗因ともなった「政治とカネ」の問題に絡んで人選に苦慮したようですがしっかりと国民の期待に応えてもらいたいと思います。
特に外務、厚生労働、農林水産、防衛、環境の各大臣は差し迫った重要課題を抱えており国民の目が集中すると思います。
党務では幹事長に麻生 太郎氏が、総務会長には二階 敏博氏を起用し、政調会長に若手の石原 伸晃氏を抜擢しました。
我が郷土広島からはみぞて顕正氏(前国家公安委員長・防災担当相)に続き、岸田文雄氏(50)が沖縄北方・再チャレンジ担当相に決まり、悲願の初入閣を果たしました。
さぁ、人心一新した改造内閣を国民がどこまで理解を示すか注目ですが、一番大事なことは改革と改善を目に見える形で進めて示すことだと思います。
衆参で過半数を与野党が握っているねじれ現象は既に’07体制とのネーミングがつけられています。民主党を中心とする野党と大いに議論を展開し、やっぱり政権政党は自民党だと評価をいただけるように頑張って欲しいと思います。
本日、夕刻には新閣僚が確定し、党役員人事とともに第2次安倍内閣がスタートします。
政治とカネ、閣僚の失言に加え、年金問題、環境問題、農政問題など重要課題が山積しています。また、11月1日には対テロ特措法の期限切れを睨んで与野党の攻防も激化することが予想され、外交、安保問題は大変なことになると思われます。
こうした状況下での新布陣は実務能力と清廉さが求められ、その身体検査に時間を要しているようですが、その両方をクリアしなければなりません。
参院選惨敗の後、続投を選択した安倍首相は茨の道を、自民党は困難な道を歩み始めましたが、敢えてその道を選んだ志をこの組閣で国民がどのように理解し、国策を進めていけるか正念場を迎えることになります。
こんなことってあるんでしょうか!?
余りにもむごい結末となりました。
第89回全国高校野球選手権大会の決勝で佐賀北高校(佐賀)と対戦した広陵高校は5:4で惜敗しました。
7回表に野村祐輔投手自らの適時打で2点を追加し4点差で終盤を迎えました。それまで1安打に抑えられていた佐賀北打線と野村投手の出来映えからすれば誰が8回の逆転劇を想像できたでしょうか。これで決まったと誰もが思ったと思います。
甘いボールを見逃さなかった副島3塁手の満塁ホームランは奇跡の一打としか言いようがないけれど、これには伏線があったように思います。
前のバッターの2ストライク3ボールから押し出し四球となったあの球は本当にボールでしょうか、みなさん?
結果、この判定は試合の流れを大きく変えてしまいました。誰もが確信した優勝は手の中からスルッとこぼれ落ちました。広陵にとっては『まさか』の試合結果となり、佐賀北にとっては『奇跡』の試合になりました。
駒大苫小牧と常葉菊川の甲子園優勝校を破って決勝に臨んだ上げ潮状態の広陵、宇治山田と延長15回を戦って引き分け再試合で勝利し、その後、帝京との延長13回を戦い抜いて勝ち上がった粘りの佐賀北。どちらにも強さの要素はあったと思いますが、土壇場の土壇場で甲子園の女神は佐賀北に軍配を揚げました。いつのときも勝利の女神は非情なのですね。
また、今年の決勝戦は公立校と私立校の対戦となりました。特待生問題で揺れに揺れた中での今大会の結果は高野連にとって今後何をもたらすのでしょうか。
4月の市議会議員選挙とその後における議会内の会派再編を経て、「議会改革検討会議」が設置され、その会合を6回重ねてきましたが、今日その最終会合があり議長答申案が固まりました。
検討した内容は以下の3項目です。
【費用弁償】
現行の日額11,000円を議員の住居から議事堂までの直線距離で
① 8キロメートル以内 日額 5,000円
② 8キロメートルを超えるもの 日額 8,000円
に改める。 実施時期 平成19年9月
【政務調査費の領収書公開】
現行、1件5万円以上の支出(人件費、事務所費を除く)についてを全て の支出について領収書を公開する。ただし、審査体制としての第3者機関設置の検討と運用マニュアルの修正を行う。
実施時期 平成20年4月
【海外行政視察】
現行は
①任期中、1人1回、視察議員1人につき1回80万円を限度とする
②政務調査費からの支出は認められない
となっていますが、検討会議では
①海外行政視察制度は現行どおり存続させ、費用について政務調査費からの支出も認める(多数意見)
②現行の海外行政視察制度は廃止し、政務調査費からの支出を認める(少数意見)
との意見が出されましたが、海外の行政事情等を視察調査し、市政への政策提言等に活用されるものであり、視察調査を行うことについて本検討会議として否定するものではないが2通りの意見があったことを報告することになりました。
長い期間にわたって検討してきましたが、まずまずの改革内容ではないかと思います。後は議長さんの判断と決断を待つだけとなっています。
第89回高等学校野球選手権大会に出場している広陵高校は準決勝で常葉菊川高校(静岡)と対戦し、4:3で勝利しました。
広陵は序盤から試合を優位に進め終盤1点差まで追い上げられましたがどうにか逃げ切り、明日午後1時から行われる決勝戦に進出しました。
広島県勢としては広島商が昭和63年に全国優勝して以来19年ぶりの決勝進出で広陵高校は40年ぶりとなります。また、甲子園通算勝利数も62勝となり現時点で広島商に並びました。
明日はぜひ優勝して広島に明るいニュースをもたらしてくれることを期待しています。