過去のひと言
システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ
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現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。
16日、神戸空港・マリンエア(神戸市管理の第3種空港)が開港した。
日本航空、全日空、スカイマークエアラインともに初日の平均搭乗率は80%を越える盛況ぶりだった。特に全日空は98%の平均搭乗率を記録し、開港一番機の日本航空羽田行き1342便では予約が殺到したため270人乗りから472人乗りの機体に変更したがほぼ満席だったという。
今後は東京、札幌、鹿児島など7都市を27往復で結ぶことになる。
空港までは神戸市の中心部・三宮からポートライナー16分でアクセスできる。
関西圏はこれで3空港時代を向かえ兵庫県は1県2空港となった。
2月15日(火)の朝日新聞・広島版に興味深い記事が掲載されました。
それは14日に行われた平成18年度当初予算の記者会見で藤田雄山知事が語ったもので「広島市には裏切られてばかり・・・」という見出しで出ています。
内容は今年8月19日から9月3日にかけて行われるバスケットボール世界選手権の広島ラウンド開催に対する補助金を県・市が補助しようというものだが、「広島市は何の相談も無くそういうことをなさるので我々は広島市をどれだけ信頼していいのかというのは非常に困っている状況にあります」という藤田知事の発言です。
知事は「当初、団体から補助金の要請に基づき広島市と相談しましたが『県・市それぞれ4,000万円づつ措置しましょう』ということを広島市がおっしゃったのでそのようにしましょうとなったわけですが、フタを開けてみると広島市の当初予算は3,000万円になっている。同じようなことが広響や都道府県対抗男子駅伝についてもいえるのです」と記者の質問に答え、「広島市には裏切られてばかり」と困惑気味に語った。
また、「新球場の建設費負担についても現時点で具体的な援助要請やお話はない」と述べた。
こういうことは県・市の信頼関係を損ねることなので基本的な問題として考えなくてなならないことですね。
ただし、県の補助金4,000万円にもカラクリがあるのですが今日のところはコメントを差し控えておきましょう。
トリノ冬季五輪で日本人選手はメダルになかなか手が届かない。
前評判倒れになっている原因は世界の勢力、実力の分析が全くできていないからだという。
例えばスノーボード・ハーフタイプでは今季のワールドカップ優勝経験者である男子・国母和弘選手、女子・今井メロ選手はそろって惨敗し日本は女子の9位が最高。米国では高額賞金の大会が多く男女とも優勝した米国選手は賞金を稼ぎまくっていてワールドカップなどには出場していないらしい。
但し、オリンピックは自分のブランドを高めるためこぞって出場するため試合に臨む姿勢が違うという。
日本選手団の団長を務めたJOC(日本オリンピック委員会)の遅塚研一団長は言う。「JOCは競技団体から事前に戦績予想を提出させて全体の目標を決めるが競技団体からの申告がデタラメだった」と憤慨し、「スノーボードに期待したのは俺のミスだ」と反省する。
今季のW杯で日本勢は男女とも大活躍し一気にメダル候補としてもてはやされたが世界の勢力分析が全くできていなかったという結果になった。
JOCの竹田恒和会長も「差が歴然としていた」と驚いた。
開幕前の過大評価からかそれぞれの競技で苦戦を強いられているのに違いはないがまだ序盤だ。ここから奮起して「メダル5個」という最低目標を何とかクリアしてほしいと願っている。
警視庁公安部は核兵器に転用可能な「三次元測定器」を無許可で輸出していたとして川崎市の大手精密測定器製造会社「ミツトヨ」を外為法違反容疑で一斉に家宅捜索した。
’03年12月から国際原子力機関(IAEA)の査察でリビアの核関連施設から同社が輸出した同じタイプの機器3台が見つかっており、ウラン濃縮用の遠心分離機の管理などに使われていたことが解っている。
この機器は直接中国やタイへ輸出されたものもあるが、マレーシア経由で核の闇市場と呼ばれるルートで売り捌かれたものがリビアに提供されていたらしい。
その他日本から直接中国への輸出も含めパキスタンや北朝鮮なども調達していたと見られており、解明が急がれている。パキスタンの核開発科学者カーン博士は自ら築いた秘密ネットワークとルートについて暴露し謝罪している。
いくら善意の第三者を装っていてもこの機器をその国に売ればどこへ辿り着くかはその筋の人なら容易に推測できたはずである。自社製品のエンドユーザーがどこか解らない企業は無い。売れればどこへでも売る、儲かれば何でもするという倫理観欠如がもたらした結果であり、厳しく責められるべき姿勢である。
こうしたことが廻り回って中国の軍備増強や北朝鮮の核脅威にさらされているのが今の日本の実情ではないか。日本の最先端技術が他国に利用、悪用されて日本が被害を被るなど全く馬鹿げた話だ。
以前にもミサイル発射台に転用可能な大型トレーラーや核開発に転用可能な直流安定化電源、業務用大型洗濯機のインバーターなどを北朝鮮に不正輸出していたケースが摘発されているが、6カ国協議や日朝政府間協議で核開発を断念させる外交努力をしている反面、このような倫理観の欠如した企業が不正を平然と行い国民の安全と国家主権を脅かすような行為は断じて許されるべきことではない。
第20回冬季オリンピックがイタリア・トリノで開幕(日本時間11日早朝)した。
’02ソルトレークシティー大会の77を上回る冬季五輪史上最多の80カ国・地域が参加し、7競技、84種目で26日まで競う。
日本は今日までに注目の女子モーグルや男子ノルディック複合、ジャンプノーマルヒルなどでことごとく期待を裏切り苦戦を強いられている。
当初は毎日1個づつメダル獲得のニュースが流れると予測されていたが、今日までは振るわない結果になっている。
特にジャンプでは原田雅彦選手がk点を大きく越える117mを飛びながら体重61kgに僅か0.2kg足らず(スキーの長さが2cm長い)失格してしまった。
なんとも言いようが無いけれど五輪出場5回目のベテランでもこんなことがあるのか不思議な気がする。う~ン残念!
今後の巻き返しに期待しよう。
日本がんばれ! 頑張れニッポン!
先日2年3ヶ月ぶりに行われた日朝政府間協議はなんら成果を得られないまま幕を閉じた。
日本は3つのテーマを同時並行で行うよう提案したが、北朝鮮は「1日に複数のテーマを扱うのは希望しない」と主張し、各テーマを1日ごとに分けて協議する方式で行われたが拉致、核・ミサイル、国交正常化の問題に関する日朝並行協議は一歩も進展しないこの現状をどのように考えるか。
拉致問題では日本が被害者の帰国や実行犯の引渡しを求めたのに対し、北朝鮮はNGO(非政府組織)による脱北支援活動を拉致だと主張し支援者7人の引渡しを求め、横田めぐみさんの偽遺骨の返還を求めてきた。
核・ミサイル問題では「米国の金融制裁解除がなければ6カ国協議には復帰しない」と主張し、日本に制裁解除の働きかけを求めてきた。
北朝鮮の国家犯罪ははっきりしている。
拉致、マネーロンダリング、紙幣偽造、覚せい剤密売、偽ブランド煙草など数え上げればキリがないほどある。その中でも人命と国家主権に関わる「拉致問題の解決なくして国交正常化なし」というのが日本の基本的スタンスだがこれ以上どこまで我慢しながら対話を続けるつもりなのか。
もうそろそろ限界ではないのか。まともな論議が通用しない国に対して対話を続けても単なる時間の無駄を重ね深みにはまるだけで北朝鮮は何も困らない。
仲良くしようと思っても相手がそれを望まないのにこれ以上の努力に意味があるのだろうか。
もう時間がないのである。
改正外為法や万景峰号入港阻止など日本単独でできる制裁方法はある。
もう圧力でしか局面打開の糸口は見つからないのではないだろうか。外交問題で中国、韓国に加えて北朝鮮もかと思われるかもしれないが北朝鮮とはもともと国交がないのだから心配ない。政府関係者には何としてもいかなる方法を使ってでも拉致被害者を取り返す気概を持ってほしい。
小泉純一郎首相は今国会での皇室典範改正法案の提出を見送る方向へ動き始めた。
「今国会中に成立するよう努力する」と語っていた小泉首相ですが、昨日は「政争の具にしないよう注意しないといけない。より慎重に議論してできれば全会一致で改正されることが望ましい」と述べ各党の議論や世論の動向を見極めて慎重に判断する考えを明らかにしました。
これは秋篠宮妃紀子さまご懐妊の兆候を踏まえ静かにしておく必要があることや結果をみて判断すべき問題であるとの認識を示したものです。
これでいいんだと思いますよ私は・・・
皆さんはどのようにお考えですか?
皇室典範改正論議が盛んになりつつある最中、秋篠宮紀子さまのご懐妊が決定的との報道が一斉になされた。
秋篠宮家では眞子さま(14)、佳子さま(11)についで3人目のお子様で男子誕生となれば現在の男系、男子を踏襲する皇室典範の場合、皇位継承順位第3位となる。
順調にいけば今年9月末頃の出産予定でこの場合、皇室では昭和40年生まれの秋篠宮さま以来41年ぶりの男子誕生となる。
秋篠宮ご夫妻は今年の歌会始の儀で揃ってコウノトリについての歌を詠まれていた。
「人々が笑みを湛えて見送りしこふのとり今空に羽ばたく」秋篠宮さま
「飛びたちて大空にまふこふのとり仰ぎてをれば笑み栄くる」紀子さま
小泉首相の私的諮問機関である「皇室典範に関する有識者会議」(吉川弘之座長)は女性天皇と女系天皇(女性天皇の子・孫の即位を認める)の即位を認める報告書を昨年11月に最終報告として提出しているが国会内では「男系天皇を守ってきた伝統は重い」という慎重な議論を求める声も上がっている。
昨日は平成17年度広島県市議会議長会主催の「議員研修会(西部ブロック)」が初めて開催され、着任したばかりの日本銀行広島支店長・迫田敏高氏の講演を聞く機会がありました。
同氏は職業柄とはいえ専門性に加えてバイタリティ溢れる口調とテンポでの話し振りは聞く者の耳を釘付けにしていました。
既に景気回復の基調に乗り始め今年は庶民の我々がそれを肌で実感できるとの感触を受けました。
また、前任地である高知支店長時代にあやかり、高知県特命大使を名乗って観光誘致にも力を注いでいるそうです。
一方、第一生命保険は恒例となっている「サラリーマン川柳コンクール」の入選を発表しました。
「わが社では部長のギャグがクールビズ」
「娘まで何を聞いても『個人情報』」
「年金の出る頃妻は家を出る」
「耐震の強度増すのは妻ばかり」
「”軽くヤバイ”ぜい肉よりもわが会社」
「少子化を食い止めたいが相手なし」
など世相を反映した面白いものがたくさんありました。
国会は今日から新年度予算審議が本格的に始まる。
野党側は耐震強度偽装事件、ライブドア事件、米国産牛肉輸入再禁止問題の3点セットで政府・与党に揺さぶりをかける予定だったが、先日発覚した防衛施設庁発注工事談合事件も加えた4点セットで攻勢をかける。
今通常国会が最後の予算審議となる小泉首相には残り任期僅かなところでつまづきたくないのが本音だろうが、展開次第では予断を許さない。
しかし、国内問題で混乱をきたす場合、中国、韓国との外交は靖国問題が解決しない限り難しいと思うが、(実質的に中韓は小泉首相の任期切れを待つ持久戦)これまでとは逆に昨日再開された日朝政府間協議において拉致問題が一定の進展を見せれば国民の注意を引くことになり、外交問題で点数を稼げば、その評価はプラスマイナスゼロに近くなる。
それよりも私が今一番心配なのは「皇室典範改正」にかかる問題である。
小泉首相の任期切れまであと僅かというこの時期に一石を投じることはできても法案提出→可決というには少し議論が足りないのではないか。
女性天皇、女系天皇ということに対して国民は未だ必ずしも正しく理解していないような気がする。
この問題は拙速に過ぎると小泉政権の分水嶺になると思う。
国会議員の間にも超党派でこれに反対する動きが大きくなっており、こうした動きを無視してまで今どうしてもやらなければならない問題ではないように思う。
また、この法案提出の裏に猪口邦子少子化・男女共同参画担当大臣の暗躍を見逃してはならない。
昨年10月の岡山秋季国体に参加した競技関係者のうち、実行委員会から渡された宿舎と競技場を移動するためのタクシーチケットを観光に利用していたことが解った。
タクシーチケットは一枚1万円が限度となっていたが数枚を使って瀬戸大橋を渡り往復6万円となっていたのもあったそうだ。
実行委員会はこうした「モラル欠如」に対して厳正に対処し10道県・17団体に対して返還請求し既に9団体がこれに応じているという。
何と言えばよいのやら・・・トホホ
3月23日から12日間開催される第78回選抜高校野球大会への出場32校が昨日、選考委員会から発表された。
出張先のここ沖縄県でもこれまでにない離島からの出場が決まり、「夢」実現に沸いている。
出場を決めたのは沖縄本島から400キロも離れた八重山諸島の八重山商工高校で離島からの出場はセンバツ史上初となる。八重山商工は’05の沖縄県秋季大会で3位に入り、九州大会では惜しくも清峰高校(長崎)に決勝で破れたが出場は確実視されていた。離島は’03のセンバツに21世紀枠で出場した隠岐高校(島根)があるが実力での出場は初。
八重山本島では17年前から「八重山から甲子園に行かす会」が発足し活動してきたが悲願達成に喜びを分かち合っている。八重山商工出身で俳優の大地康雄さんも「本当に良かった。選手たちが努力次第でどんなことでも成就できる事を証明してくれた」と喜びのメッセージを送り、「僕たちの頃は野球部はあったがグランドがなく水牛をどけながら石拾いをした」というエピソードを紹介していた。
監督の伊志嶺吉盛監督は沖縄農林高校から沖縄大に進み準硬式野球で全国制覇を成し遂げた経験を持つ。指導者としては’78から6年間、八重山商工の監督を務め’94からは八島マリンズや八重山ポニーズなど少年野球の監督としてどちらも日本一になっている。こうした指導力から’03からは石垣市の嘱託職員として同校の野球部監督に派遣されている。いわば「甲子園出場請負人」として期待されていた。グランドでは「めざせ甲子園」の看板の上に「めざせ全国制覇」の看板が新たに取り付けられた。
一方、今年のセンバツは中国地方から関西(岡山)、岡山東商(岡山)、南陽工(山口)の3校が出場を決めたが広島からは出場校なしという寂しい結果に終わった。