過去のひと言
システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ
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現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。
いよいよ衆議院選挙が始まりました。
12日間の選挙期間でこれからの日本のあり方を国民に問う重要な選挙であります。
民間では苦しいリストラを乗り越え金融機関をはじめとする不良債権処理が進み、やっとマイナス成長から脱しGDPも僅かではあるが伸びてきました。
地方では平成の大合併が進み440万人といわれる地方公務員と議員定数削減に向かって動き始めました。国においては’90年代後半に省庁再編が行われましたが国家公務員51万人は削減されていません。
郵政民営化問題は裏を返せば国家公務員の削減であり、財政投融資として使われてきた郵便貯金・簡易保険の総額340兆円を民間にシフトしていこうというもので特殊法人改革にもつながっていくことです。
今私たちの考えなければならないことは安定した国家財政の基盤作りと本格的に訪れた高齢化社会に対するセーフティネット(特に医療、介護、年金)の確立だとおもいます。こうした財源は「民に出来ることは民に」という小泉改革が目指す小さな政府になっていくことで収入に見合った財政運営や行政サービスが提供されることになります。仕事量が減ればその分人員が必要なくなり人員が減れば人件費が抑制できるという当然の形が出来上がっていきます。
まさにこれからの時代に即応した財政運営になっていくのだと思います。
現在日本の人口は約1億2千8百万人ですが、先日、厚生労働省が発表した人口動態調査の速報値では今年の上半期に出生した人は約53万7千人、亡くなった人は56万8千人でその差3万1千人が減少しています。
当初は’07年度に人口のピークを向かえ、それから人口減少社会に転じると予想されていましたが、ひょっとすると2年前倒しで人口減少時代を迎えたのかもしれません。
少子高齢化社会とは文字通り子供が少なくなり、高齢者が増えるということです。即、それは将来の労働人口(15歳~64歳)が減少し、税収の減少を意味することなのです。
今、時代は大きな変革期に入りつつあるように思います。その大きなうねりの中で私たちはキチンとした形で次代を担う子や孫たちに引き継ぎをしなければならない責任があると思います。
そういう意味で今回の総選挙はその入口に立った重要な選挙であると考えています。
昨日、自民党・武部 謹幹事長は’07年度の消費税率引き上げについて言及した。
自民党のマニフェストでも消費税についての記述があるが、それは「’07年度をめどに消費税を含む税体系全体の見直しをする」と言うものであるがつい口が滑った感じは否定できない。
議論を深めていくと言うことの意味に解釈されていた「見直しをする」と言うことが「’07年度には即税率を引き上げる」という新たな意味のニュアンスを含む発言になった。
与党の税制改正大綱でも「’07年度をめどに社会保障費の見通しを踏まえ、消費税を含む抜本的税制改革を実現する」と示されている。
こうした発言は口が滑ったかどうかは別にしても突っ込んだ発言と言う意味では軽々に扱えない。衆議院総選挙と言う重要な時期に消費税率の引き上げを示唆したことの裏にはこの総選挙での情勢をどのように調査し、分析しているのか知りませんが勝利に対し並々ならぬ自信の表れと受け止めましたど・・・
一方で取りやすいところから取るという「サラリーマン増税は断じて許さない」と明言し、痛みとフォローアップを旨く使い分けた感じがします。
今日の格言・金言・ことわざ集
「尊い寺は門から知れる」
郵政民営化に反対した議員を独自に公認する自民党岐阜県連の方針に対して反発する地元議員が出始めた。
本部が公認した候補者以外を支援した場合、地方議員であっても処分の対象になると同県連に警告しているが他府県の県連でも同様のことが起きそうだ。
広島県内では国民新党から立候補する亀井静香氏の6区を巡る対応が注目されており、県会議員の中にも支援表明をしている議員が多数いる。
自民党広島県連では現在、亀井郁夫氏(参議院議員)が会長を務めており、亀井静香氏の実兄にあたる。
選挙が終わってからのことだが自分の兄を応援した議員を県連会長の自分が処分するなどと言うことは考えにくいと思う。終われば終わったでまたひと悶着ありそうな気配である。もしもこの選挙で自民党が勝てば次は参議院議員の造反組みに対する処分が予想されている。
今日の格言・金言・ことわざ集
「男は敷居を跨げば七人の敵あり」
国民新党の長谷川憲正参議院議員が新党日本に移籍したと発表。
新党日本はこれで政党要件を満たしたことになる。
スポーツ界なら話は解るが政党間での移籍は聞いたことがないなぁ。
議員が政党を離脱するときは政策や理念に違いが生じてというのが一般的でほとんどの国民もそのように理解しているのではないだろうか。おまけに国民新党での事務総長としてはそのままだと言うから余計に解らない。
政権維持のため連立してという友好政党はありえると思うけど政権外で、しかも新党として発足したばかりの政党間での「議員トレード」は如何なものか。
政党要件を満たすためだけにこのような動きがあったとしたら選挙互助会といわれても仕方がない。
選挙を戦う上で公職選挙法上の「有利」「不利」があることが解らないでもないが、それなら最初からひとつの政党で出発すればいいではないかと殆どの人は考えるのではないか。いずれにしても中途半端な感じを抱かせるし、ご都合主義的なやり方は国民に対してあまり説得力を持たないような気がする。
実力者揃いの「国民新党」と無名集団の「新党日本」では一緒になれば若手はコキ使われるのを嫌がってのことなのか。また、政党イメージの清新さに欠けると判断したのかよく解らないがいずれにせよその審判は近々下る。
今日の格言・金言・ことわざ集
「朝令暮改」
国道488号雲出トンネルが開通しました。
今日、午前10時から現地で開通式があり出席しました。
平成10年度の着工から7年余りの歳月と総工費22億2千万円をかけて完成し、総延長807m、幅員7.5mの上下2車線となっている。
現場は佐伯区湯来町大字多田というところでとっても自然が美しい静かなところです。高齢化が進んでいるとのことでしたが湯来保育園の子供たち20人がマーチングバンドを披露してくれました。とってもかわいい姿でした。大きくなっても今日の思い出は忘れることなく心のどこかに収まっていることでしょう。
地元の皆さんにとっては車で通れる道が整備されるのが悲願だったそうです。夢が叶ってよかったですね。
今日の格言・金言・ことわざ集
「蛍雪の功」
ピアノマンは狂言だったことが解った。
今年4月、英国南東部ケント州の海岸でずぶ濡れのまま見つかった謎のピアノマンはこれまでのことをお芝居であることを認めたという。
男性は自分がドイツ人であることを打ち明け、フランス・パリで働いていたが失業し、英国へ渡って自殺するつもりだったという。本国には二人の姉妹が居るらしい。
当初プロ級と伝えられたピアノの腕前は全くのデマで報道のあり方にも問題を投げかけている。
入院していた病院では名前や年齢などこれ以上のことは明らかにしていないが入院中の経費など請求するよう検討している。
今日の格言・金言・ことわざ集
「天網恢恢」
郵政民営化に反対した衆議院議員3人と参議院議員1人が田中康夫長野県知事を代表に据えた新党「日本」を立ち上げた。
参加メンバーは田中氏のほかに小林興起前衆議院議員、青山 丘前衆議院議員、滝 実前衆議院議員、荒井広幸参議院議員の5人。
しかし、現職国会議員5人という公職選挙法上の政党要件を満たしておらず今後、反対派のな中から参加を呼びかけるとしている。
「合言葉は信じられる日本へ」を謳い文句に結成したが自民党復党を視野に入れている小林氏と親民主党色の強い田中氏の共闘は「同床異夢」とマスコミも報じるほど行き先の視界は極めて不良だ。
さらに自民党内には理念、綱領、政策のない「選挙互助会」だと揶揄する意見もあり、目指すべきことが明確でないと批判している。
今日の格言・金言・ことわざ集
「魑魅魍魎」
自民党から立候補を打診されていたホリエモンこと堀江貴文氏(32)が次期衆議院選挙に広島6区から出馬することになった。
ただし自民党公認ではなく無所属での出馬で「無所属で自分の志を試したい。郵政民営化には賛成であり、改革路線を進む上で志が同じなら自由にやらせてもらいたい」と述べ自民党公認を見送った。
また、広島6区を選んだ理由については「この選挙区には郵政民営化に賛成する候補者がいない」ことを挙げた。
ホリエモンと武部 謹幹事長の次男が友人であることから持ち上がった話だそうだが記者会見に同席していることなどから実質は自民党公認との見方が常識的だ。
もともと広島6区は保守層の厚い選挙区でもあり、今突然、「自民党のホリエモンです」と言っても逆効果になる恐れがあり無所属での立候補が無党派層と言われる人たちを掘り起こす原動力になると考えられている。
今日の格言・金言・ことわざ集
「江戸の敵を長崎で討つ」
自民党執行部は30日の公示前に党紀委員会を開き郵政民営化関連法案に反対した前衆議院議員の処分を決定すると発表した。
内容は法案反対者37人の対象者全員に離党勧告を促すと見られ、応じない場合は除名するとされている。ただし、国民新党結成に先立ち既に離党届を提出した綿貫民輔氏、亀井静香氏、亀井久興氏と不出馬を表明した人は対象外となる。
内部では「そこまですることはない」という意見もあるが「しっかりけじめをつけなければいけない」という意見もあり参議院対象者は衆議院選挙後に考えると片山参議院幹事長は語っている。
今日の格言・金言・ことわざ集
「馬には乗ってみよ 人には添うてみよ」
郵政民営化関連法案に反対した前自民党議員を中心に5人での出発となった。
新党の代表には綿貫民輔元衆議院議長、幹事長には亀井久興元国土庁長官が就任し、亀井静香元政調会長、長谷川憲正参議院議員、に加えて民主党の田村秀昭参議院議員が参加して結成された。
郵政法案に反対した平沼赳夫元経済産業相、野田聖子元郵政相は参加せず、無所属で選挙を戦う構え。
政党の要件として公職選挙法第86条で衆議院議員、参議院議員が5人以上所属するか直近の国政選挙で2%以上獲得した団体が政党として認められる。
今日の格言・金言ことわざ集
「魑魅魍魎」
亀井静香元政調会長が自民党亀井派の会長を辞任した。
郵政民営化関連法案の採決に対し反対派の先頭に立ってきた同氏は「衆議院解散は無いと踏んできたが解散になったこと」、「同士である綿貫民輔元衆議院議長や自見庄三郎氏の小選挙区に亀井派の議員が立候補すること」、「亀井派の賛成議員から亀井派では選挙を戦えない」という不満などが主なもので派閥の会長としての責任を取るというのが表向きの理由となっているが、一方で萎みかけた新党結成の動きがあり、これの準備によるものという見方もある。
小泉首相も手を緩めることなく反対派に対抗する候補の擁立に全力を注いでおり、比例代表候補は全ブロックで女性を搭載順位1位にするなど攻勢を強めている。
大詰めまで予断を許さないが、亀井静香氏と合わせ平沼赳夫氏の選挙区の対抗馬が注目されている。
今日の格言・金言・ことわざ集
「震天動地」
お盆もそろそろクライマックスを迎えています。
一年のうちでお盆のときくらいはとお墓参りに行かれた方も多いと思いますがお墓の前で手を合わせて故人の霊を慰め心を鎮めることは大切なことだと思います。宗派は色々ですがこれに関わることなく祖先を大事にすることは今の自分を大事にすることでもあると思います。
南無阿弥陀仏 南無釈迦牟尼仏 南無妙法蓮華経