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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

重要案件

2005年7月01日

今定例会に上程されている議案の内、指定管理者制度の導入に伴う条例の一部改正が68本、広島南口開発株式会社の再建策に対する支援、下水道、上水道に関する借入金の高金利債から低金利債への借り換などが提案されている。

議論が白熱しているのは南口開発㈱に対する支援策だが日本政策投資銀行ほか17行の金融機関が借入れ返済期限を15年繰り延べて平成49年までとする譲歩をしている事が最大のメリットだ。ただし、広島市も経営基盤強化のため37億円の貸付を行い、同社も土地、建物(床)について14億6千万円の現物出資を求められている。併せて71億円の繰上げ償還をする。

現時点、7~8億円の償却前利益が見込まれる同社に対する今後の期待は大きいが従前の経営体質や経営方針改めなくてはならない。それが金融機関譲歩の前提ともなっている。

それは即ち、駅前再開発を目的に設立された同社であるが、18年目を迎えている今日においてもBブロックには手がつけられていないことから今後はこの方針変更が必要であるが再開発組合の抵抗が予測される。

また、指定管理者制度は管理運営費の削減、住民サービスの向上が謳い文句であるが今日の地方自治体における財政運営が極めて厳しい中、国の地方交付税削減などを考え合わせると時代の流れとしか言いようがなく、厳しい社会競争力に対して如何に生き残りをかけるかが問われる。

ただし、ひとつ心配なことはこの制度導入によって首長の職権乱用により、悪用されることのないようどこかで歯止めをかけておく必要がある。

今日の格言
 「入りを計りて出るを制す」

いよいよですかね

2005年6月30日

衆議院郵政民営化特別委員会で郵政民営化関連法案の採決が近づいてきた。

7月3日は東京都議会選挙があるので影響を考慮して、これより前の採決は見送る方針。6日からは小泉首相がグレンイーグルズ・サミット開催に出かけるため、5日中の衆議院通過を目指している。

特別委員会では賛否の数が拮抗するため自民党議員で反対を表明する委員4人を入れ替えることを検討している。これを拒否すれば会派の離脱を要求するらしい。

しかし、郵政民営化反対派は昨日の郵政事業懇話会(会長・綿貫民輔前衆院議長)の拡大役員会を開き、衆参両院議員約70人が出席した模様。また、これに先立ち、党総務会で全会一致が原則を多数決で押し切ったことに反発している。逆に執行部はこれで党議拘束がかかったとしている。

今日の格言
  「二兎追うものは一兎も追えず」

新球場建設

2005年6月28日

今定例会の一般質問が昨日から始まった。

予定しているのは12人でそのうち新球場建設についてを質問するのは7人と関心が高い。

現在地での立替えは困難とし、「建設地は貨物ヤード跡地」とする広島市の方針に対して調査は十分なのかという素朴な疑問に加え、RCCのアンケート調査でも明らかなように現在地を望む人は53.5%と貨物ヤードの32.9%を大きく引き離している。

今後も経済界と広島市と市民を巻き込んだ綱引きが展開されそうだが、市民の望む新球場建設に残された時間はあまりない。

今日の格言
 「清濁併せ呑む」

その後・・・

2005年6月26日

松浦前収入役の任期途中での退任は地方自治法違反の疑いがもたれている問題で議会はストップしたままになっているが、調整は当初の段階よりはかなり進んでいると思うのだが、今日現在で双方の主張が100%完了したという状況に至っていない。

23日の議運で27日に一般質問を行う予定の日程前に日程の追加と言う形でこの問題について決着が図られるものと期待していたがどうも難しいかもしれない。

これまでの4日間で決着がつく調整が出来ないのであれば、これ以上日数の浪費は出来ないので議会としては次の段階に進めるしかない。
明日の朝、これまでの経過報告と併せ今後の対応を協議することになるかもしれない。

なぜ「不適切な対応であった」と認められないのだろう。秋葉市長が素直に陳謝すれば何の問題もないと思うのだが・・・

誰にでも失敗やミスはある。それを素直に認めてこそ器量の度合いが窺えようというものだ。突っ張り通すことが何ら美徳でも得策でもない。

今日の格言
 「千慮の一失」

CONGRATULATION!!

2005年6月24日

17年目のシーズンに臨んだ38歳のベテラン野村謙二郎内野手が広島東洋カープ3人目の2000本安打を達成した。

昨日行われた対ヤクルト8回戦の第2打席で回ってきた4回無死でレフト前に記念すべき2000本目を放った。前日は3本の猛打賞で王手をかけていた。

この打席、「真っ赤なスタンドを見て足が震えた」とルーキーのようなことを言っていたが実際そのとおりだったろう。おそらく一塁ベースを回ったところでは鳥肌が立ったと思う。

野村選手’88年秋のドラフト1位で入団し、1年目の’89年シーズンから出場して1880試合での達成となった。これまでの通算打率は2割8分5厘、本塁打169本、756打点を記録している。

 地元の広島で達成できて本当に良かった。
おめでとう! 野村選手。

今日の格言
 
「桃栗三年柿八年」

いいかげんにしてよ!

2005年6月23日

昨日22日から6月定例会が始まった。

ところが松浦洋二前収入役に代わる新たな収入役の選任同意の議案に先立ち、我が会派を代表して児玉議員が質疑に立った。

その主旨は地方自治法上(自治法第163条本文のみが準用され但し書き部分は準用されない。同第168条第7項)、収入役は市長の権限で一方的に解職できないことになっているが、辞職を促すような言動が市長から直接あったことは事実上の解職にあたり、これを任命権者として強要しているというもの。

もう一点は収入役選任同意の時、議会は人格、識見ともに問題なく任期4年という内容でこの議案に賛成しているにもかかわらず任期途中での解職は約束違反であり、議会軽視にあたるという2点が主な内容となっている。

人間だからミスやうっかりはあるのだから市長も素直にそれを認めて謝ればこんな大きな問題にならなくて済んだと思うのだが、市長答弁が自己弁護になって紛糾した。午後3時05分に暫時休憩に入り本会議は中断したまま午後10時半の時点で決着の見通しが立たないことからこの日は散会し、休会中の4日間に調整して27日の日程冒頭で決着を図る方向を深夜の議会運営委員会で確認した。

いつものことだが謝れば済む問題を突っ張って紛糾させ、その間、議会を中断させた上何時間も議員を待たせる。これで怒らない方が可笑しいでしょ。

なんでもないことがこんな大きな問題になってしまう背景には市長自身の政治姿勢がある。議員から追及されたら7時間も8時間も平気で議会を空転させてしまうようなことは市民の利益につながらない。議会が開催されるたびに審議がストップしてしまうようなことはやめて下さい。秋葉市長には真摯な対応を求めるとともに猛省を促したい。

今日の格言
 「言葉多きは品少なし」

今日から・・・

2005年6月22日

本日から6月定例会が始まりました。

7月4日までの会期が予定されています。

予算案4件、条例案71件、その他の議案10件と報告6件の審議が行われます。

また、収入役の選任同意案も予定されており、今回の定例会では議会の常任委員会、特別委員会、議会運営委員会などの所管換えも行われる予定です。

今日の格言
 「人の口に戸は立てられぬ」

質問原稿作成中

2005年6月21日

22日から始まる定例会の一般質問を今回は私が担当することになっております。

その原稿を只今作成中でありまして悪戦苦闘しております。

日韓首脳会談もこれと言って成果をあげることが出来なかったようですが、現状維持が目標でこれ以上悪くならないことが最大のテーマだったのでしょうから予定通りというところでしょうか。今度は秋に日本で開催されることになっています。

今日の格言
 「待てば海路の日和あり」

これにはビックリです

2005年6月18日

ある人と話をした。
話題は最近の人間事情というか心の話というか・・・会社のこと、近所のことなどいろいろ。

色々な話をしたが中でもお葬式の話になったときだ。

昔だったら田舎では特に自宅で葬儀一式を営み、組内というか、近所の付き合いというか、「お互い様」の気持ちから食事の準備や接待、葬儀の手配など全部お願いするという不文律やしきたりがあったように思うのだが、時代は移り変わって今では極力人様のお世話にならないようにしようというのが当たり前になってきて、昨今では葬儀屋稼業が隆盛を極めている。さらには葬儀の作法、内容など難しいことにも関わらなくてすむという気楽さからだろうが・・・ 

究極の話は「お通夜」の話のとき。普通、お通夜と言えば故人を偲んで告別式の前、最後の夜を親族や極親しい人がお線香を絶やさず夜通し弔うことだと思う。その際には色々な思い出話に花を咲かせ故人の成仏を願う。

しかし、昨今では棺が安置された部屋とは別のスイートルームに居て、モニターで監視しながら線香が消えそうになったらその部屋に行くらしい。

冷暖房、風呂、シャワー、トイレ全てが整ったホテルのような部屋で過ごすのだそうである。

これでは故人も浮かばれないような気がするが、さぁ皆さんはどのようにお考えかな・・・

今日の格言
 「地獄の沙汰も金次第」

おめでとう!!

2005年6月16日

海を渡ったスーパースター イチロー選手の勲章がまた一つ増えた。

イチロー選手は昨日のフィリーズ戦の第1打席でライトへヒットを放ち、メジャー通算1000本安打を達成した。

’01年に大リーグへ移籍し、5年目にあっさりと偉業を達成してしまった。

日本人選手では勿論初めての快挙だが、696試合での達成は大リーグ史上3番目の早さだという。

また、野茂英雄投手(デビルレイズ)はブルワーズ戦に先発して勝ち投手となり、日米通算200勝を達成し、こちらも新たな勲章を手にした。

日本では近鉄に在籍した5年間で78勝を挙げており、大リーグ移籍11年目の今年、昨日122勝目を挙げた。

日本の野球や選手の能力を考えるとずいぶんと進化したんだなぁと思う。大リーグでお払い箱になった選手が日本へ出稼ぎに来て助っ人と呼ばれて活躍した時代と比べれば雲泥の差である。今では日本の一流選手が逆に大リーグへ活躍の場を求めて移籍する時代になった。

今日の格言
 「大魚は支流に泳がず」

どうでしょうかねぇ

2005年6月15日

今日は午前10時から6月定例会に関する議会運営委員会が開催された。

補正予算案や人事案件、指定管理者制度導入に伴う条例案の改正など盛りだくさんの内容が協議事項に挙げられた。

協議事項終了後に今流行の「クール・ビズ」について委員長から委員に対して意見が求められた。

その際、今年2月の京都議定書の発行を受け、国は4月28日、京都議定書目標達成計画を閣議決定し、国、地方公共団体、事業者、国民一人ひとりが協力して地球温暖化防止に取り組むため、6月1日から「国民運動」(チーム・マイナス6%)を展開している運動の一つが夏の軽装(クール・ビズ)であるとの参考が示された。

他都市の現状も参考資料として配布され、種々意見が出されたが何もかもノーネクタイ、ノー上着ということは議会としてチョッと抵抗があるようで、本会議は従来どおり上着とネクタイを着用し、その他委員会などは着用しなくてもよいという案が多数を占めた。それならそれで各々会派の部屋の冷房温度も28度に設定して徹底しなければ意味はないが、いずれにしても申し合わせたからと言って服装について強制、拘束するものではない。

そもそも広島市議会規則第96条には【品位の尊重】という条項で「議員は議会の品位を重んじなければならない」と定めてあり、服装についてもこの条項に含まれると解釈するのが適当と考える。逆に男性も女性もどのような服装をしなければならないというルールもないが一般常識の範囲内でというのが現状ではないだろうか。

今回のような「クール・ビズ」の服装に関する問題は直接女性には関係が無い。ただし、男性のクール・ビズによって室内の冷房温度を上げることで冷え性の一部女性議員等は間接的な恩恵を受けることになる。こうしたことで穿った見方もあるが今回はそのことには触れないことにしよう。

今日の格言
 「夜明け前が一番暗い」

今日は市議会葬

2005年6月14日

去る5月7日逝去された広島市議会議員 故兼桝栄二氏の広島市議会葬が本日、下記のとおり執り行われます。葬儀委員長は浅尾宰正議長。

             記

 日 時  平成17年6月14日(火)午後2時

 場 所  広島県立広島産業会館西展示館
      広島市南区比治山本町16-31

故兼桝栄二議員は昭和42年の初当選後、34年の長きにわたり、広島市議会議員として市政発展のために尽くされた幾多のご功績を偲び、執り行われることになったものです。           合掌

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