過去のひと言
システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ
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現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。
15日は韓国の総選挙投票日だったのですが、「3人の人質解放!!」というニュースが飛び込んできて開票速報は吹っ飛んでしまいました。
結果はウリ党が49議席から過半数を制して大躍進したが民主千年党は61議席から9議席へと大敗北を喫した。ハンナラ党は第1党を確保できず惨敗。 選挙の結果、先の国会で可決された盧武鉉大統領に対する弾劾訴追は国民の反発が強く、大統領は信任されたことになる。また政権運営でも今後は安定した舵取りができる。しかし北朝鮮に対する太陽政策の継承はあまり評価できない。 今回の選挙で190にん近くの新人が当選した。
選挙結果は以下のとおり。
ウリ党 152 (49)
ハンナラ党 121(137)
民主労働党 10
民主千年党 9 (61)
自民連 4
その他 3
当日有権者数 3560万人
投票率 60.06%
イラクで人質として拘束されていた日本人3人がイスラム聖職者協会を通じて、昨日開放された。7日ぶりの開放となったが健康状態は良好の様子。
いろいろ問題はあるがとりあえず無傷でよかった。
しかし、依然としてあと2人の行方が確認されていないことから安否が気遣われている。
イラク国内にいる日本人は即刻、国外に退去すべきで新たな渡航も認めないよう指導する必要があると思う。
それにしても今回のような救出にかかった費用は誰が負担するのでしょうか。
昨日、大学の後輩が経営しているボンズという店によって昼食をとった。へんぴな場所にもかかわらず、席は一杯で奥の座敷に通された。私は大きなテーブルに一人座り、昼定食が運ばれてくるのを待っていた。
そこへ、年の頃27~8歳の青年が入ってきた。座るところなく、「相席でもよろしいですか?」と店先で主人の尋ねる声が聞こえる。私と同じテーブルに案内され、向いに座った。手にはスポーツ新聞を持っている。
しばらくして「お水ありますか?」とその青年が尋ねると店の主人は「ありますよ。セルフサービスですけど・・・」と答えた。
それを聞いた青年は、その場所に行って水差しとグラスを持って帰り再び座った。するとそこには2つのグラスがあり、「お水どうですか?」と私に声をかけた。私はとっさに「すいません。ありがとうございます。」と答えた。2つのグラスに水を注ぐと彼は、再びスポーツ新聞に目を落とした。
いまどき、「こんな気の利いた、思いやりのある人もいるんだなぁ。」と感じ、「世の中まだまだ捨てたもんじゃない。」と嬉しくなった。そんな事を考えながら食事を済ませると「お先に」と声をかけて席を立った。
勘定をするため後輩である主人のところへいってこの話をし、2人分の支払いをして店を後にした。見ず知らずの私に優しくしてくれた「このような青年の心が報われる世の中になればいいなぁ」と密かに思ったのであります。
店を出て空を見上げると雲ひとつない晴天でありました。
間違えていました。韓国総選挙の投開票日は15日でした。明日です。 私の友人が先日、選挙の応援に韓国に行って来たそうです。広島にいる知り合いが立候補するとかで・・・
また、韓国の投票日は15日と平日なのですが、この日は全国一斉に休日にするそうです。投票行動を自覚させ、投票率を上げるためだそうです。
今回の選挙では従来の定数273(小選挙区227、比例46)から299(小選挙区243、比例56)へと26増となる。
ここへきてウリ党議長の失言でハンナラ党に猛追されている。選挙結果をメディアは次のように評価するらしい。
1)150議席以上の過半数を獲得した場合(大統領の弾劾反対、信任)
2)第1党になるが過半数を獲得できない場合(大統領の弾劾に反対、信任は灰色)
3)他党に第1党を奪われた場合(実質的敗北)
4)議席の3分の1を確保できなかった場合(明確な敗北)
今日は選挙戦最終日、どうなりますかネ。
このところいいお天気が続いています。 こんなときはスッキリ、シャッキリいきたいものだが何か釈然としない。
イラクでの邦人3人拘束事件は一時、開放との情報が流れたが未だ解決していない。一般民間人であり、危害を加えるものではない事を武装勢力は理解したらしいが一刻も早く開放してほしい。
6月の暫定政権移譲に向けた最大限の努力が必要だが、部族間の選挙問題がありなかなか前に進まない。このままいけば影響力を失いそうなスンニ派は以前抵抗しているし、多数を占めるシーア派も穏健派と強硬派に分かれている。
そういえば韓国の国会議員選挙も、明日あたりが投開票日ではなかったかナ。 慮大統領を支援するウリ党が勝つのか、ハンナラ党が巻き返すのか。
日本を取り巻く環境は日一日変化している。
イラクで邦人3人が拘束されている事件で「聖戦士旅団」なるテロ集団はシーア派よりもスンニ派武装勢力との見方が強まっている。
今回、拘束されている3人の行動はあまりにも軽率であると言わざるを得ない。 それぞれに思いがあってイラクで活動していたのだろうが政府や外務省はこの地域を渡航危険地域に指定しており、自らに危険が及ぶ確率が相当高いことは解っていたはずである。「いい写真を新聞社にに売りたい」、「困っている人を少しでも助けてあげたい」、「現地の悲惨さを自分の目で見て伝えたい」など一見して何も悪い事はない。しかし、自分はやりたいことをやる。あと困った事が起こったら行政の責任というのでは面倒が看きれない。これは自己責任を放棄していることにはならないか。
私は何も人命を軽視しろと言っているのではない。今も政府は人質の救出に全力を挙げている。
自衛隊派遣に対して賛否両論あることを私は承知しているが国や政府はイラクの人道復興支援に必要な法律の整備や閣議決定を行って自衛隊を派遣している。個人の善意には限界がある。今回の軽率な善意の行動は日本の国益を失わせる可能性がある。そうした場合、誰が責任をとるのか。これが原因で参議院選挙に敗退し、小泉内閣が退陣しただけでは済まされないくらい大きな問題である。
かつて何年か前、中部地方の川で豪雨のためダムの水が満水になり、「決壊の恐れがあるので放流する。危険ですから退避してください。」と何度も注意し呼びかけたが、それを無視し、中州でバーベキューを続けていた人、13人が亡くなった事件を思い出してほしい。
今期、西武ライオンズから大リーグのニューヨークメッツに移籍した松井稼頭夫選手が開幕試合のブレーブス戦で大活躍し華々しくデビューした。
まず、第1打席は初球をセンターバックスクリーンへ叩き込む先頭打者ホームラン、続く第2打席は1打席目でユニフォームの左ポケットが出ていたのに気付いたが縁起を担いでそのままにして打席に入ったところ今度はライト線2塁打となり、3打席目は押し出しの四球を選び、4打席目はまたしても右中間2塁打を打った。5打席目は遂に堪りかねた相手バッテリーが敬遠するという凄さだった。
結局この日のリトル松井は3打数3安打3打点の大活躍だった。オープン戦では守備も打撃も散々だったが本番に強いところを強烈にアピールした。
イチローが言うように「プレッシャーに強い選手」を印象付けた。
先日もセンバツ高校野球で初出場、初優勝した上甲監督の「運」について書いたがこの選手にも実力プラス強運がついているようだ。
日本人初の大リーグ内野手は今年大暴れしそうな気がする。今後のリトル松井に期待しよう。
テコンドーのアテネ五輪出場枠を自費で参加して獲得していた岡本依子選手に朗報が届いた。日本オリンピック委員会(JOC)の英断によるもので五輪憲章細則で定められた「個人資格派遣」を最大限尊重し、運用した。
これまでの2週間で9万5000名もの署名を集めた地元有志の人たちの驚くべきパワーと小泉首相はじめ文部科学省の後押しがあったことは言うまでもない。
岡本選手には残された期間、ひたすら練習を積み重ね是非とも最高のコンディションで大会に臨んでほしい。また、こうしたバックアップをプレッシャーに感じることなく伸び伸びと戦ってほしいとも思う。
それにしても何をやっているんでしょうかねぇ。テコンドー協会とテコンドー連合は。 選手不在の権力争いなんかみっともなくて見ていられませんよ。まったく。
センバツ高校野球が昨日で終わった。 決勝戦は雨の影響で午後5時前からとなったが済美(愛媛)VS愛工大名電(愛知)が素晴らしい戦いを演じた。これまた球史に残る名勝負であったといっていいだろう。
優勝した済美の上甲正典監督は私の大学時代の親友が宇和島東高校の出身で同監督が恩師である事から少なからず私も知っている方なので非常に嬉しい。
しかし、この人の運とはいったいどういうことなのだろう。16年前に宇和島東高校を率いて初出場・初優勝を成し遂げたと思ったら、今度もまた、創部2年目の済美高校を初出場・初優勝に導いた。
どうも私にはこのようなことは科学では解明できない「人の運」というものを感じずにはいられない。
それにしても見事な優勝でした。上甲監督、本当におめでとうございました。一晩たって今朝になったらそれをヒシヒシと実感している事でしょう
「1月行く、2月は逃げる、3月去る」とはよく言ったものであっという間に3ヶ月が過ぎ去ってしまいました。この前、年が明けたばかりと思っていたらもう1年の4分の1がもう終わってしまいました。
僅か3ヶ月の間に世界ではいろんなことが起こり、混乱しています。 年度末を迎え、転勤、引越しなど世間は慌しさの中にありますが、明日からは新年度。 気分を一新して新たな気持ちで頑張っていきたいと思っています。
先週、東京・六本木ヒルズで溝川 涼ちゃん(大阪府吹田市6歳)が回転扉に頭を挟まれて死亡した事故で事故防止センサーの感知する範囲を調節し、最大感知幅を狭めていた疑いが出てきた。
ビルの管理者である森ビルは、昨春、六本木ヒルズがオープンして1年も経たないこれまでの間に、回転扉に挟まれる事故が少なくとも40数回あり、そのうち救急車の出動が11回もあったのに今回の事故まで抜本的な改善に着手していなかった。
普通、社会常識としてこのように挟まれる事故が1~2回も発生すれば、大事故になる前に手を打つのが当然だが、森ビルは何ら対策を講じていなかった。
このような場合、会社の管理監督責任を強く求めるべきで、業務上過失致死罪が適用されるのは極めて当たり前のことで厳罰に処するべきだと思う。
それにしても、死亡事故が起こらなければ腰を上げようとしない、このような感覚や意識は一体どうなっているんだろう。
大事故につながる前兆が何度もありながら何ら改善せず、小学校入学を目前に控えた涼ちゃん親子の将来を奪った罪は重い。
溝川 涼ちゃんのご冥福を心からお祈りいたします。
高い?安い?
衆議院議員運営委員会は都内の衆議院議員宿舎の家賃を平均で35%値上げすることを23日決めた。 4月から一般国家公務員宿舎の家賃改定(25%)の時期に合わせた。改定による引き上げ額は最大で月約4万円、率で43%の値上げ幅となる。
広島市の場合、職員や議員の宿舎は無いが市長公館があり、これは鉄筋コンクリート2階建の造りで敷地面積1983㎡、延べ床面積300㎡。
秋葉市長は公館に平成12年5月から入居しており、その際、約3383万円の改修費を要し、入居から本年1月末までの水道光熱費や電話代、庭園管理、警備費用等に約1800万円と既に5183万円の公費を支出している。
これに対し、秋葉市長から家賃として47880円/月、駐車場1500円/月、水道光熱費16000円/月の併せて65380円を月額徴集し、年額は約785000円となっている。
因みに近隣マンションの家賃は1㎡当たり2000円から2700円が相場となっており、仮にこの敷地・建物に固定資産税等を課税した場合、都市計画税を含め約350万円となるが徴収はしていない。
戦後、この公館には山田節男市長が昭和48年から50年にかけて入居したことがあるがそれ以外は無い。現在、広島市は財政非常事態宣言を発し、財政再建に取り組んでいる真っ最中であることから行政トップの姿勢が問われている。