過去のひと言
システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ
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現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。
今日はバレンタインデー。近所でお世話になっている初老の方にチョコレートをいただい。思いがけないことなのでチョットびっくりしたけど内心嬉しかった。きっとこの嬉しさの代償は高いものにつくだろうが、まっ、いいか。
19日から始まる議会のことで頭がいっぱいだったのでほっとした。ほのぼの感に包まれているこの気持ちは久しぶりのような気がする。
広島市は’04年度(平成16年度)の当初予算を発表した。一般会計で約5322億円を計上したが当初予算としては実質7年連続のマイナスとなる。
広島市議会は2月19日から開会し3月26日までの日程で行われる。公共事業見直し委員会、広域合併、下水道料金値上げ、市職員逮捕など話題には事欠かない議会となりそうだが市長の政治姿勢をめぐって大論戦が展開されそうだ。
難しいときだからこそ議会と行政、大激論を期待する。市民の皆さんしっかりと見といてつか~さいよ。大事なときですゾ。
終戦後、広島で初めて公選市長となった当時の浜井信三氏が昭和23年頃、大野町の窯元・川原陶斎氏に依頼して造らせた「原子焼」と呼ばれる爆心地付近の土を混ぜて萩焼き風に仕立てた花瓶が宮島町でこのたび見つかったそうだ。
浜井氏は原爆市長とも呼ばれ平和記念式典の原形となる「平和祭」を実行したり、平和と復興に向けて世界へのアピールに力を注いでいた時期にあたる。この焼き物を広島市からの贈り物として進駐軍や市役所を訪れた人たちに土産として贈る計画と当時の新聞が報じている。
自らが被爆者であり、「核の使用が人類の破滅と文明の終末を意味する」と一貫して平和を訴えた気持ちが爆心地付近の土を使うということになったのだろう。先人のこうした尊い心を私たちは受け継いでいかねばならないと思う。
今日は「建国記念の日」で今年3回目の祝日である。それぞれ軒先に国旗を掲げて祝うに一番ふさわしい日だと思う。今年は西暦2004年だが、それからさかのぼること660年、日本という国ができてから皇紀2664年でもある。
第二次世界大戦で日本が敗戦し、無条件降伏したのが昭和20年、連合軍統治を終えサンフランシスコ講和条約を締結したのが昭和27年、それから2年後私は生まれた。それから今日まで日本は独立を宣言していない世界でも珍しい国である。今の日本は米国52番目の州か植民地のような状態だ。
独立国と思っているのは日本人だけで世界はそう思っていないかもしれない。このことが全てを狂わせている今日日本の原因ではないのか。
それでも私のルーツはこの国のどこかにあり、何百年、何千年、何万年も前から先祖代々脈々とDNAが受け継がれてきた後、今の自分がここにいることだけは確かなことだ。
吹雪で動けなくなった関西学院大学生のワンダーフォーゲル部一行が7日に救助を要請して以来、49時間ぶりに全員無事救助された。場所は福井県と石川県境の大長山(1671m)。全員が凍傷にかかっており2~3週間の治療が必要と見込まれている。
遭難したメンバーのある父親は「叱ってやろうと思ってここへ来たが今は抱きしめてやりたい」とコメントしていた。 全員救助されてホッとしたが一昨年平和公園の折鶴を燃やして事件を起こしたのも関学生ではなかったですかネェ。
上がってもいいのは学業成績や企業の業績だけれど公共料金の値上げ議案が2月議会で再提案される。 12月議会で下水道料金とゴミ処分手数料の値上げ議案が提案されたが反対多数で否決されている。今議会でどのような手直しをして出てくるのか。市民の皆さんに理解される内容ならいいが・・・・・。
市民生活を直撃する重要案件だけに議会に対して十分な説明が必要だと思う。ここでつまづくようだと新年度予算に大きな影響を与えることになる。
いずれにしても今議会もまた、引き続き大変な議会になることは間違いない。2月定例会は19日から開会される。
私が出張に出かける日の朝、中国新聞の朝刊1面に「広島市課長逮捕」の記事がデカデカと出た。詐欺の疑いらしいが何が狂ってこのようなことになったのか・・・。
広島市が進める「未来エネルギー研究」と「ハイベック」など企業誘致や地場産業育成の果てに事件は起きたが、この問題の根は深くとんでもないところに火が点く可能性がある。
田中容疑者の個人的な責任を強調して自らの責任逃れをせずに、先ず秋葉市長や米神局長は職員の不祥事に対して素直な気持ちで謝罪の一言を市民に発する必要があるのではないのか。
県警も追跡調査をしているが市内部でも議会でも徹底的に事件解明を進め再発防止に努めなければならない。
都市活性化対策特別委員会の行政視察です。
教育改革の流れの中で先進的な東京都で、また新しいことが始まりそうだ。世田谷区は区立中学校の授業時間を現在の50分から52分に延長する方針を出し、4月から区内31校で導入する予定だ。
区教育委員会では「教員と生徒が1分の重みを考える意識を持ち、充実した授業に取り組んでもらうため」と説明している。今回の新たな取り組みにより年間で約39時間分現在よりも多く授業時間数を確保できるという。この導入により始業時間を5分早めるが、休憩時間は10分から8分へ短縮されるため、終業は現在と変わらない。
学習指導要領の改訂によって各教育委員会単位で学校の独自性など弾力的運用方法により公教育が変わり始めている。新たな時代に新たな発想で新たな教育改革に取り組む姿を歓迎したい。
春の選抜高校野球大会に広陵高校が選ばれた。昨年の秋季中国大会など安定した戦いぶりで優勝していた。同校は5年連続でセンバツに出場となる。
昨年に続き連覇達成なるかといったところだが、中井監督も「それが狙えるのはウチだけだから」と鼻息も荒い。 広島に明るさと希望を持たせてくれるのは今、広陵高校だけかもしれない。連覇を意識せずに自分たちのやってきた野球を伸び伸びはつらつと思いっきり普段着で披露してほしい。
昨年夏も2年連続で選手権大会に出場しており、今や広陵高校は広島県の頂点に立っており、しかも全国レベルにある。王者にふさわしい戦いぶりを期待するとともに中井監督の野球に対するひたむきさが円熟期を迎え、好結果を生んでいる。 「スポーツ王国広島」の復活はやはり野球から示してほしい。
広陵高校本当におめでとう!!
北朝鮮への経済制裁として外為法改正案が今月末にも衆議院を通過し来月上旬にも成立することが確実になった。これが通れば北朝鮮に対する最大の「圧力」となり拉致問題、核開発問題に影響を与えることは必至である。現在の外為法は経済制裁には国連決議が必要となっているが改正案は日本独自で送金規制、資産凍結、輸出入規制などが可能となる。
この法案改正には拉致議連のメンバーが深く関わりその実現を目指している。こうしたことは主権国家建設のために当然必要なことで国民の身体、生命、財産を守ることは国の基本である。
民主党古賀潤一郎衆議院議員は自らの学歴詐称疑惑解明のためカリフォルニア州ペパーダイン大学を訪問したが卒業の事実は無いことが判明した。
故意や悪意は無かったとは思うが選挙に関しては同情論では済まされないと思う。公職選挙法に抵触する以上はいかんともし難いところである。議員辞職ということが囁かれているが本人も含めて支援者は割り切れない気持ちだろう。
私の周りでは「最初から卒業していなかったことは本人が一番良くわかっている」とか「マスコミから逃れるための渡米」とか「単なるパフォーマンス」など手厳しい意見ばかりである。
政治を志す者としての審判は政策や実績を訴える前に『ウソの無い信じられる人間かどうか』を有権者は厳しい目で見ているということがこのことで良くわかる。