過去のひと言
システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ
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現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。
今日4月29日、広島市長選挙が告示されました。
現職の松井かずみ候補を含む5人が立候補を届け出て14日間におよぶ選挙戦の火ぶたが切って落とされました。
松井候補は、9時から出陣式に臨み「昨年は豪雨災害が起きてたくさんの方が亡くなった。復興、被災者の再建も重要だ。この4年間で仕事の骨組みは大分できた。しかし、道半ばである。私に引き続き仕事ができる職を与えてほしい」と決意を述べました。
政党は、推薦した自民党、公明党、民主党の広島県代表が挨拶し、連合広島の石井一清会長も応援演説を行いました。
自民党本部は、広島市長選挙を最重点選挙の一つに挙げており、敗北は許されません。
しかしながら、初日の今日だけを見れば各候補の第1声は何かしら迫力に欠け、論戦も低調な雰囲気を感じました。
広島にとっては、ひと足早い統一地方選挙が始まっています。
島根、鳥取など10知事選挙がそれですが、26日に告示されています。
北海道、大分のように自民VS民主の構図となっているところもあります。
広島では、29日に広島市長選挙、4月3日に広島市議会議員選挙ならびに広島県議会議員選挙が告示されます。
広島市長選挙では5人が立候補の予定で1人は辞退しました。
広島県議会議員選挙では、全23選挙区のうち、14選挙区で無投票になる可能性があり、前回の7選挙区から倍増しそうです。
一方、広島市議会議員選挙は、定数が1減する南区。元市議の大原邦夫氏の出馬で当落の行方がさらに混とんとしてきました。
佐伯区は定数6に対して最大で11人が立候補する予定で激戦が予想され、西区は現職3人の引退で現職、元職、新人が激しく争う構図のようです。
告示に備えて最後の準備が余念がないよう頑張っていきます。
2月定例会は、今日で3日間の総括質問(10人)を終わりました。
25日からは、3月10日までの予定で予算特別委員会が開会され、6常任委員会ごとに新年度の予算が審議されます。
今回の予算特別委員会は、4月に市長選挙が予定されていることもあり義務的経費、継続事業の経費、施設の管理運営費などを中心とした骨格予算となっています。
したがって、新市長の下で政策経費などが6月議会以降の補正予算で措置され、徐々にそのカラーを打ち出していくことになります。
平成26年度予算に比べて一般会計予算が骨格予算にもかかわらず212億円の増加となっているのは、Bブロック、Cブロック広島駅前再開発事業、広島駅の自由通路、学校の耐震化、消防救急デジタル無線の整備、豪雨災害の復旧・復興関連経費を計上した結果、3.6%の増加で6067億円余りとなったものです。
特別会計4261億5千万円、企業会計1491億8千万円余りで全会計の総予算規模は、1兆1820億7千万円余りとなりました。
市税収入は個人市民税、法人市民税で伸びたものの固定資産税、その他でわずかに前年を下回りますが、総額で2029億円余りを確保できる見通しです。
市議会議員選挙も市長選挙と同様に予定されているため、例年より短い予算特別委員会ですが真剣な議論でやり残すことの無いよう任期を全うしたいと思います。
はじめて知りました。このように立派な指針が示されているとは・・・
下記にその内容を記しておきます。
市 民 道 徳
一、強い信念をもって平和のためにつくしましょう
一、正直で謙譲な市民になりましょう
一、思うことを正しく言える市民になりましょう
一、言葉は静かに愛想よくいたしましょう
一、他人の私事についてよくないうわさをすることはやめましょう
一、会合の時間はきちんと守りましょう
一、交通規則を守り老幼婦女子に席をゆずりましょう
一、公園や道路に紙くずやきたない物をすてないようにいたしましょう
一、草木鳥獣を愛しましょう
一、服装を正しく胸を張り大手をふって歩きましょう
昭和25年4月1日
一般公募により決定
と、このように書かれているのを見て恥ずかしくなりました。なんてこった、いい年をして・・・ トホホ
みなさん、ご存知でしたか?
イスラム国の人質殺害問題で、新しいネットが公開されました。
ヨルダンのパイロットは、先月3日すでに殺害されていたことが分かりました。
しかも、檻の中に入れられ生きたまま火炙りで殺害する残虐ぶりです。
この情報が伝えられると、米国を訪れていたアブドラ国王は予定を早めて帰国の途に就きました。
また、ヨルダン政府は、国内に収監しているリシャウィ死刑囚をはじめ数人の過激派を本日早朝に刑を執行しました。
ヨルダン国内では、イスラム国に対する報復強硬派と負の連鎖を嫌う反対派が衝突している模様で、政府の対応を批判しているグループなど入り乱れて混乱しているようです。
これからイスラム国壊滅、掃討に向けた報復作戦が同盟国を交えた中で行われることになると予測されています。
日本人もターゲットにされている今、不要不急の中東への渡航は控え、日本国内への過激派侵入を防ぐなど万全な態勢と緊張感が必要ですね。
イスラム国スンニ派過激派組織が湯川陽遥菜さんに続き後藤健二さんを殺害しました。
残虐非道極まりない卑劣な行為で絶対に許すことはできません。
そのような危険なところへ行ったことは自己責任の範疇かもしれませんが、だからと言って殺害に及ぶとは到底、宗教関係者とは思えない残酷さです。
一方、ヨルダンにはヨルダンの事情があり、一概に批判はできませんね。安倍首相は、むしろ好意的、精力的に日本に対して協力してくれた努力に心からのお礼をアブドラ国王に伝えていました。
しかし、今の法律では警察も特殊部隊も邦人の救出に送り込めない事のほうが問題かもしれません。
また、後藤さんは、黒装束の男と一緒に画像に映っているときサインを送っていたようです。
「見捨てろ」、「助けるな」とカメラに向かって目の瞬きでモールス信号を送っていたそうです。
現地に入る前、スマホで撮った映像に自身の覚悟と責任を述べ、何かあってもシリアの人たちを恨まないでほしいとコメントを残していました。
びっくりですね。モールス信号を送っていたなんて・・・
2020東京五輪組織委員会は、大会運営費の内、国内企業の協賛金について、総額1500億円の収入を目指す方針を設定しました。
スポンサーは3ランクに分け、原則として同業種1社に限定することも併せて決めたようです。
最高ランクは、「ゴールドパートナー」と呼ばれ、150億円以上の拠出企業で大会およびJOCのマークが使用できます。
次のランクは、「オフィシャルパートナー」と呼ばれ、60億円以上の拠出で大会マスコットの使用が可能となります。
もう一つのランクは、「オフィシャルサポーター」と呼ばれるもので、10億円~30億円を主とし契約内容によって金額は異なるようですが、大会スローガンが使用できるというものです。
官民一体となって東京五輪を成功させなければなりませんが、アベノミクスや地方創生を推し進めることがさらに重要となってきますね。
あと5年間しかありませんが、政治の力は成功の秘訣を握る大きな背景となりそうです。
契約は、パラリンピックを含んだ2020年末までとなっています。
昨年末、検討協議会が旧市民球場跡地と広島みなと公園の2か所を候補地として最終報告に併記しました。
県・市・商工会議所・県サッカー協会は、昨日会合を開き、’15年度中にすべての結論を出すとの合意をしました。
「課題の整理、対応に向け事務レベルの作業部会を設置したい」と松井市長が提案したようですが、球場跡地の利活用について市長は、すでに構想を表明していることから、跡地が候補になるのはかなり厳しいと思いますが・・・
大まかな話ですが、広島みなと公園なら用地、アクセスなどの問題はある程度クリアできるので、建設資金をどうするか詰めればいいのでこちらを候補地にするほうがいいのではないでしょうか。
また、広島市は、市民球場の移転について中心的な役割をはたしてきたことから、サーカースタジアムについては、広島県が中心となって検討する態勢を作ってほしいと思います。
大型連休が終わって今日から本格的に平成27年の仕事が始まりました。
今日は、消防出初式が午前10時から旧市民球場跡地で行われました。
各区の消防署、消防団等が一堂に会しての晴々しい一日です。
昨年、8月20日未明に発生した大規模土砂災害に対し、「皆さんの懸命な救助活動に心から感謝する。ありがとう」との趣旨で碓井議長が来賓として挨拶されました。
また、カープの選手も仕事始めと言うか個人的に自主トレを開始しました。
特に、カープに戻った黒田投手、新井内野手がクローズアップされていました。
どちらも高額な契約金を蹴ってのカープ復帰は、ファンの心を虜にしています。
ぜひ2人とも今シーズンは大活躍で24年ぶりの優勝を現実のものとして欲しいですね。
それにしても黒田投手がカープに帰ってくるなんて嘘みたいです。これまでの数年、インタビュウに答えてはいてもリップサービスだと思っていましたから・・・
2人のようにお金じゃなくて、育ったチームで燃え尽きたい、恩返しがしたいなんてホント美しい話ですね。今どきの時代に、このような気持ちを持った人たちがいて嬉しいです。
今シーズンのズムスタは、熱い、熱い応援でファンが熱狂することでしょう。
皆様のご健勝、ご多幸をお祈りし、この一年が素晴らしい年となりますよう念じております。
昨日で12月定例会が終了しました。
今議会は、市長からの提出議案を淡々と審議して終わるはずでした。
ところが、12月12日の一般質問で藤田博之議員が行った内容は、市政全般に関わる問題ではないことを取り上げ議会が混乱しました。
結果的に、会期が1日延長されて終わったのですが、世の言う「冤罪」とはこの事かと痛切に感じる結果となりました。
事の発端は、藤田議員の発言で、「松井市長が自分のところへ来て、安佐市民病院移転に賛成してくれたら目に見える形で恩返しをする」、「松井市長の選挙の前に市議が金を配った」、「安佐市民病院の移転問題で市長に賛成した議員は、金をもらった」など根拠のない発言を本会議場という場で平然と言い放ったことです。加えて粗暴な態度と言葉使いは広島市議会の本会議録画中継を見ていただければよくわかると思います。
こうしたことに対し私たち広島市議会・自民党は、地方自治法、広島市議会会議規則などに抵触しているとして7人が連署して、この発言に対する懲罰動議を提出しました。
結果は、新聞報道の通りですが、許されるはずのない言動にお咎め無し、正常な議会の会議を求めた私たち7人は戒告という本末転倒な結果になりました。
全く、広島市議会の常識を疑う結果に、何のために仕事をしているのか分からなくなりました。
現在、市議会では、反市長派が多数を占め、市長派が少数という状況が続いています。
物事の本質を見ることなく、数の横暴で、こうした結論を出した市議会に明るい未来はないかもしれません。多数決ですべてが決まる議会制度の欠陥ともいえる状況です。
今後、市議会では常識とか品位というものは無視されるということにお墨付きを与えるということにとなりました。何を言ってもいい、何をしてもいい、こんなバカなことが平然と行われている今の市議会に市民は何を託せばいいのでしょうか。
健全な政策論議で市民生活を豊かにし、安心して暮らせる広島市をつくることが常に我々議員に求められているはずなのに。
12月12日の本会議で藤田議員の行った一般質問で不適切な発言や粗暴な態度は地方自治法や市議会会議規則を逸脱していると思われますが、最終日の明日17日に、そのことについての懲罰特別委員会が設置されようとしています。
開かれた市議会であるならこうした類の事件は、在籍する市議会議員全員が参加して結論を出すことが今の時代背景にもあっているように思います。
なぜかと言えば、こうした案件を一部の代表者(例えば議運メンバー)だけで結論を出すのは、どういう結論が導き出されるかに関わらず重い責任を負うことになると思うからです。
また、今の時代においては、このような問題をオープンにし、誰もが議論の経緯を耳で聞き、目で見ることができる状態で会議を進めることが大事だと思うからです。
結果として発言しない人がいたとしても、公正公平な、その機会を与えるという最低限度の状況をつくることが必要だと思うのです。そして、その結論に全員が責任を持つということが大事だと思います。
また、藤田議員の今回の発言について、この特別委員会でどのような結果が出るかわかりませんが、議会で、議場で何をやっても、何を言ってもいいんだという前例をつくることは議会として避けることが必要だと思います。
今回のことは、たまたま藤田議員ですが、誰であれ、やってはいけないこと、言ってはいけないことを議会としてきちんとした態度で示すことが必要ではないでしょうか。
声高に「議会改革」を叫んでも、こうした基本的なことが確立されていない議会では市民の信頼を得ることはできないと思います。基本中の基本だと思うのです。
自浄能力のない議会とならないよう、こうした機会をとらえて苦しいけれども皆で乗り越えてこそ本当の議会改革ができるのではないでしょうか。