過去のひと言
システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ
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現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。
秋田県大館市で行われたソフトテニスの全日本選手権大会で男子の長江・水沢組、女子の大庭・佐々木組が、それぞれ優勝し4年ぶり4回目のアベック優勝を果たしました。
アジア大会では男女とも韓国に苦渋を舐めさせられ、銀メダルに終わっていただけに少しではりますが、溜飲の下がる思いです。
一番悔しい、情けない思いをしていたのは本人達でしょうから、その意味でも久々の吉報が届きました。
まぁ、帰ってきたら「よくやった」と褒めてあげたいですね。
平成25年度決算を審査する特別委員会の全体会合が、本日行われ広島市一般会計歳入歳出決算ほか18特別会計、水道、下水、病院の3事業会計と未処分利益処分案のすべてが認定され閉会ました。
初日の全体会合では、当初の審査日程が特別な理由がないまま当日になって変更されるという前代未聞の幕開けとなり、議会運営に汚点を残しました。
こうしたことが二度と起こらないようにするためには、これまでの長年にわたって広島方式と呼ばれた運営方法に欠陥が生じたわけであり、改善、見直しが必要だと考えます。
無関心、事なかれ主義が横行する議会では、市民の負託に応えていくことは到底ほど遠いと思います。
議会棟の廊下のカーペットが建築以来(昭和40年建設)初めて張り替えられました。
あれじゃ、視察に来た他の地方議会、傍聴に来た人などに対して恥ずかしい思いをしていましたが、ここまで辛抱し節約してきたことを思えば少なからず許されるのではないかと思います。
きれいになったのはいいですが、外から出入りする人の靴についている砂、ゴミなどが階段や廊下に落ちていて汚さが目立ちます。
せっかく張り替えたのに・・・と思うのは僕だけでしょうか?
もちろん、僕は落ちていたゴミを2回拾いましたけど、掃除機まで持って来て全部はできませんけど。
なんとかなりませんかねぇ。
決算特別委員会の全体会議があり、総括質疑が行われました。
9人が質問に立ち、私もその一人として「中山間地の振興策を推進することについて」を質問しました。
折りしも現在国会では、「地方創生」を目玉政策として予算委員会が開かれています。
また、これに関連して「まち・ひと・しごと創生法案」、「地域再生法改正案」が提出されています。
アベノミクスでは一定の経済回復を果たしていますが、地方の津々浦々まで実感してもらえるようにするというのが安倍総理の所信です。
広島市はこれまでに合併を繰り返し今日の発展を遂げていますが、中山間地域の人口減少、農林業の衰退、中小企業の疲弊が顕著になっています。
平成23年度にはこうした内容を主眼とする請願4号、5号が全会一致で採択されています。特に中小企業支援では、都心部のみの発展や企業誘致だけが中小企業政策ではないと思います。
有効な政策、施策を立案し、均衡ある広島市発展のため知恵を出し合い努力すべき問題に日本も広島市も直面する時代に来たのは間違いないと思います。
今日午前、9月定例会最終日の本会議が行われ、提案された議案、専決処分等は原案通り議決されました。
また、「8.20広島豪雨災害対策の推進」に関する国への意見書案、「豪雨災害対策の推進」に関する広島市議会の決議案も採択され議決しました。
今後は、本日設置された平成25年度分を審査する決算特別委員会で一般会計ほか企業会計、事業会計について10月23日までの分科会、討論、採決を経て10月30日の本会議で結論を出すことになっています。
とりあえず一区切りです。お疲れ様でした。
9月定例会は、今週に入って22日、24日、25日と一般質問を行いました。
当初予想されたとおり、質問に立った11人の議員全員が8.20災害関連の質問を行ないました。
中には、「なぜ建設業者の早期投入が出来なかったのか」とか、「貴方は次期市長選に出るべきじゃない」とか、「週刊朝日によれば・・・」など誹謗中傷を目的とした程度の低い質問や発言もありました。
このたび、不幸にして重大な災害が発生しましたが、これまで地震、台風、土石流など広島では、一般的に『災害はないだろう』と安心しすぎる傾向にありました。大災害を契機に「広島でも災害は起きる。危機感を持って生活するということが大事」ということに全市民が覚醒したのではないでしょうか。
被災者の生活再建に対する支援が最重要課題ですが、お気の毒ですが、先ずは自助努力が必要です。
ボランティア活動をはじめ、全国から励ましの声や義援金の送付など多くの心温まる行為が報道されました。これまでは応援する立場だったのが逆に応援してもらう立場に代わりました。
ありがたいことです。たいしたことが出来るわけではありませんが、感謝の気持ちを忘れることなく、今、自分に出来ることを考えて行動したいと思います。
8.20土砂災害発生から1カ月を前にした昨日18日午前10時過ぎ、最後の行方不明者・大屋弘子さん(67)と思われる遺体が発見されました。
見つかって本当に良かったと思う反面、死亡74名となり複雑な気持ちです。
道路の土砂はほぼ撤去され、これで宅地内に流れ込んだ土砂や全壊家屋の撤去を加速出来そうな状況です。
被災地区の復旧、復興は被災者支援、生活再建への取り組みがなければ到底おぼつかないものになるでしょう。
これからも生きていく被災者の皆さんに、その足掛かりとなる手だてを考え脱ぐきれない悪夢から希望にかわる少しでも支援できる策を考えたいものです。
今日から9月定例会が始まりました。
今定例会は、103億7千万円余りの一般会計補正予算が編成され、その内、8.20土砂災害関連の災害復旧予算が102億円を占める状況となっています。
提出された議案は上記を含む21件で、そのほか公立大学法人広島市立大学の経営状況についてなど報告4件、各局における定期監査及び行政監査などの監査報告18件、4月から6月分までの出納検査3件が上程されました。
明日、明後日の議案調査研究を経て22日からは3日間、各会派の代表者による一般質問が予定されています。
26日、29日は常任委員会の議案審査等が行われ、30日に本会議を開いて議決し定例会を終える予定です。
災害関連の質問が予想されます。生活再建に向けた意義ある内容になるよう祈っています。
広島市は、店舗やビル看板の規制を強めようとしています。
新年度になって間もなくの頃、関係の資料が担当課から届いたのを見て大変驚いたのを覚えています。
新聞の見出しでは「原爆ドーム」、「平和公園」の周辺となっていますが、13地区を重点地区に指定しようとしています。
行き過ぎた規制は広島市全体の活性化、経済活動を委縮させるものでメリットよりもデメリットのほうが多くなりそうです。
特に企業経営者にとっては看過出来ることではなく、反発も強いと思われます。
平和公園、原爆ドーム周辺は仕方ない面もありますが平和大通りなど8地区で厳しい内容となっています。新しい規制は以下の通りです。
①看板の最高位は地上10m以下
②大きさ、面積は30㎡以下
③落ち着いた色彩
④自社以外の広告禁止
残る5地区でも①が20m、②が100㎡に変るだけで規制の強化が目立ちます。
既存の屋外広告物は規制の対象外となっていますが、劣化による更新やテナン入居者の入れ替えによる取り換えは日常茶飯事です。
高さ、大きさもさることながら色合いが一番影響があるのではないでしょうか。
赤、青、黄、橙など鮮やかな色が規制されれば味気ない殺風景な街風景が並ぶことになります。活気の無い死んだような景観や街並みが平和都市に相応しいのですかね。
朝日新聞社の木村伊量社長は11日記者会見し、一連の誤報問題について記事の誤りを認め謝罪するとともに見通しがついた段階での引責辞任を示唆しました。
吉田清治元記者の取材に基づく済州島で次々に幌付きのトラックに女性を詰め込んで無理やり拉致したという「従軍慰安婦の強制連行」問題については、8月5日、6日の紙面で、その裏付けとなる根拠がなかったとして既に記事を取り消していましたが、1980年台後半から始まった取材発表や、本の発行、新聞記事などで日本の国際的信用を貶めてきた事実は消えません。
記事の取り消しを発表の後、池上 彰氏の「新聞斜め読み」のコラムでは、長年にわたり事実無根の報道をしておきながら、慰安婦問題の検証のありかたについて朝日新聞社の姿勢を批判した内容の原稿を締め切りの2日前に送ったところ、朝日新聞者側から掲載を断られるという契約違反、言論封殺ともとれる同社の対応は社会的、国際的信用の失墜、会社の体質を改めて浮き彫りにしました。(後に謝罪し原文のまま掲載)
さらに最近では福島第1原発の吉田昌郎元所長が政府事故調査委員会に語ったいわゆる「吉田調書」で吉田元所長は、「一時退避」を「全面撤退」と受け止めた当時の民主党・菅首相の無能ぶりを批判しています。朝日新聞は、吉田調書を極秘入手したとしてこれを「所長命令違反 全面撤退」の大見出しで1面記事を掲載していました。(吉田調書公開後、当時の菅首相、枝野官房長官、海江田経産相は口をそろえて東電・清水社長からの連絡は撤退だったと責任逃れをする発言をしています。)
そもそも非公開とされていた「吉田調書」が何処からか漏れ、あってはならない報道に繋がりました。このことも大問題なのではないですか?
吉田元所長は、調書で語られた記録が一人歩きすることを懸念し、当初から非公開とすることを望んでいましたが、朝日新聞社の報道は実際の吉田元所長が考えていたことと決断した行動が記事とは違うことで菅官房長官が公開に踏む切りました。
朝日新聞社の地に落ちた信用回復はかなり厳しいものと推察しますが、自浄能力が試されること、第3者委員会の検証結果に委ねられることになりそうです。
偶然ですが、両吉田氏をめぐる記事が朝日新聞の誤報、虚報として明らかになりました。これらは記者のスクープ記事を狙った卑しい気持ちと手柄を狙った編集局自体の焦りに起因する大失態になりました。
今回の問題は、言論の自由、報道の自由を盾にこれまで歩んできた報道機関のジャーナリズムに対する基本的姿勢を問われる大事件です。行き過ぎた過熱競争は国民の尊厳を傷つけ、自信を失わせるとともに国際的信用をも失わせる結果となった過去を大いに反省するべきです。
朝日新聞の読者は、一連のこうした状況に呆れ、さらに左寄りの東京新聞に移っているそうです。
今日は防災の日です。
関東大震災の発生を教訓として後世に伝え、自然の驚異の前に人間の無力さを戒めるため定められたものです。
しかし、8.20大災害は人間の驕り、昂ぶりを嘲笑うかのように余りに多くの尊い命を奪いました。
自然の前に災害は防げないけれども、人間の力で少しでも被害を減少させることが出来ることを再認識し、危ないと感じるときは自らの判断で自らの命を守るという鉄則を胸に刻むことが大事です。
2回目の日曜日を迎えた昨日は6000人のボランティアの人たちが汗を流したようです。頭の下がる思いです。
災害現場は徐々に落ち着きを取り戻しつつありますが、2週間近く経った今も2名の行方不明者が発見されていません。連日、自衛隊、警察、消防などが懸命の捜索を行っています。
早く見つかって欲しいと願うばかりです。
生活再建にはほど遠い状況ですが、それぞれが少しづつ考え始めています。
また今日は、広島佐伯リトルリーグ、海老クラブ(還暦、古希チーム)から義援金を預かり、広島市へ届けさせて頂きました。皆さんの温かい心に触れて感動しています。
広島市北部の大災害から1週間余りが経った昨日(28日)午後1時から議会の全員協議会が開かれました。
事前に各会派の幹事長会議で発言者の時間は概ね30分以内、不要不急の質問は控えるようにとの申し合わせがあったはずですが、いざ始まってみるとそうした質問や発言が控えられることはありませんでした。
非常に残念な結果としか言いようのない苛立ちが心の中に芽生え、僕の席に近い周りの議員からも不満や批判の声が聞こえていました。
特に反省や検証といった類の発言には、無性に腹立たしさを覚えました。
そんな話、今じゃないでしょ!と・・・
災害対策本部の幹部全員が議会対応のために集まって半日拘束されました。本来は行方不明者の捜索、救出に力を注ぎ、指揮を執る立場の幹部を拘束してまで行うほどの発言は、それほど無かったように思います。
全員協議会を開かなかった方が良かったとは言いませんが、行政当局・災害対策本部からの現状報告、今後の方針などを聞き取る形でよかったのではないかと思います。
それを聞いて今後議会の出来ることは何なのかをじっくり考え、しなければならないことを熟慮することのほうが大事だったのではないでしょうか。
昨日の協議会では現場で頑張っている彼らにもっともっと強い激励の言葉がたくさん出ても良かったはずですが、寂しいですね。