過去のひと言
システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ
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現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。
2月定例会も残すところ後1日となりました。
今日は、長丁場の審査を経て、予算特別委員会の結論を出すための採決が行われました。
委員全員が出席した中で行われた採決に先立ち、第32号議案 「市長等の退職手当の特例に関する条例の制定について」に対して退職金30%削減を提案した内容を不服として50%削減に増幅するよう求める修正案が一部の議員から提出されました。
市長の退職金を削減しようとするこの議案は、松井市長自らが身を切る姿勢を示しているものであり、市長選挙の公約でもありました。
出処進退に関わる問題と同様な案件について、基本的に他人がとやかく言うような問題ではないと思います。余りに稚拙で矜持をわきまえないレベルの低さは市議会そのもののレベルでもあり恥ずかしく思っています。
そもそもこの案件に対して予算特別委員会で議論された経緯もなく、市長いじめの思いつきで出された修正案だと思います。
ところが10人もの委員が賛成するという情けない限りの状況です。
厚顔無恥もほどほどに・・・溜め息が出ます。
かつてこの事業を進めるという機運が一時高まったことがありました。
平成15年から16年にかけてだったと思いますが(記憶が確かではない)、海田町との合併問題が現実味を帯びてあと一歩と言うところでご破算になったのでした。
合併するなら広島市の一部として広島県とのすみ分けでそれぞれが区間を受け持って進めることのできる大事業でしたね。
法定協も整い調印をして後は「議会の議決」という段階で先に広島市議会が議決しました。ところが翌日の海田町議会で否決という信じられない事態が発生したのです。
翌年の海田町における住民投票でも「合併に賛成しない民意」が示され、長年にわたる広島市・海田町の合併協議は夢物語に終わってしまいました。
この頃、広島県は広島市と合併するかもしれない海田町の成り行きを見守りながらこの工事の着手を見送っていました。
合併すれば海田町に係る計画は、広島県が行わなくても広島市分ということになり、かなりの予算を負担しなくてもよくなるという腹積もりがあったからです。
合併ご破算で困ったのは、広島県だけではありません。広島市も青崎土地区画整理事業用地を含む買収作業を進めており、事業が縮小された県案が進められれば別個の案件として宙に浮く可能性もあり、先の見通せない状況になっています。
この事業の諸悪の根源は元々広島県にあると言わずにはいられません。広島市・海田町の合併を目論みながら失敗させた責任を今になって広島市に擦り付けても、それはお門違いと言うほかありません。
同様に海田町も合併をご破算にし、住民投票でノーを出しながら協力を求めるなんて筋違いも甚だしいを通り越して開いた口が塞がらないとはこのことですね。
合併ご破算の背景に「事業所税の課税」が背景にあることは余り知られていません。
昨日は、2月定例会の本会議が行われました。
平成25年度補正予算の議決を行うためでしたが、その補正予算の中に安佐市民病院移転新築にかかる基本計画予算2000万円が含まれていました。
私の所属する自民党・保守クは議長を含めて21人が所属する市議会内の最大会派となっていました。この議案について会派の対応を協議しました。
会派の成り立ちは、平成23年の広島市長選挙と私たちの市議会議員選挙が行われた時、自民党が県連を中心に国会議員、県会議員、市議会議員が一丸となって松井市長を誕生させました。
渡辺忠雄氏以来、実に53年ぶりの保守系市長の誕生が実現したのでした。
しかしながら、この3年の間に歪は徐々に広がり、親松井派と反松井派が顕在化してきていました。
昨年から安佐市民病院移転の議案が提出されるという話はありましたが、実際にこの議案が提出されると、現在地建て替え派と移転新築派は議会内で真っ二つに分かれるという現象が発生しました。
「移転すれば跡地が空洞化し寂れる」という現在地派、「移転し医療機能を向上させると同時に広島市北部の都市づくりが進む」という移転派がそれぞれの主張を繰り返しました。
本会議に臨むにあたり我が会派の対応は分かれ、他の会派においても締め付けや多数派工作が行われ、10時から始まる本会議は7時間近く空転し、午後4時40分頃開会しました。
結局、市長を支持する私たちのグループは、8人が離脱し、爽志会の3人を加えた11人で新会派「自由民主党」を結成し、本会議に臨みました。
当初から拮抗しているという状況ではありましたが、定員55人の内、欠員3人となっているため、52人が議場にいましたが、1人が棄権し、議長を除く50人が記名式投票を行いました。
結果は、賛成25、反対25の同数となりましたが、地方自治法に基づき議長が否決を決めました。
賛成した私にとっては残念な結果になりましたが、否決されたからと言って現在地での存続ではなく、松井市長はあくまで移転新築を目指すものと思われます。
否決ということになりましたが、こうした結果になった以上、冷却期間を確保するとともに市民対話、専門家の意見、提言も踏まえて理解を深める努力をする時間に充てるという必要があると思います。
ソチ冬季五輪の中盤で感動的なメダリストが生まれました。
41歳7度目の五輪出場で初めて葛西紀明が個人種目のラージヒルで銀メダルを獲得しました。
子供のころから貧しい家庭で育ち、それでもジャンプを続けさせてくれた理解者であるお母さんを長野五輪の前に失くし、失意のどん底で自身は怪我のため団体メンバーには入れず、血小板減少症候群を患い闘病生活を続ける妹にも励まされ、姉も支え続けたというエピソードがあります。
「悲運のエース」の称号は、歳を重ね続けても進化する葛西選手を世界の選手から、いつしか「レジェンド」と呼ばれるまでになっていました。五輪でどうしてもメダルがほしいという願いは決して自分だけのためではありませんでした。
同世代で自分だけがメダルを持っていないという悔しさがここまで競技を続けさせ、長年支えてくれた家族への恩返し、とりわけ病床の妹を元気づけるためにも戦っていることを知りました。
銀メダル確定直後のインタビューで「次の目標は?」と聞かれ、「金メダルです」ときっぱり答えていました。
2本目を飛び終わって、公式記録が出る前に日本の3選手が葛西選手のもとへ駆け寄り、抱きついていたシーンには胸が熱くなりました。
個人戦が終わり、今後は団体戦に映りますが、単純に個人戦4人のスコアを足すと日本はダントツのトップという状況です。
今のチームワーク、ムードを大事にして団体戦でも金メダルを取ってほしいと願っています。
フィギュアでも日本人初の金メダルをもたらした羽生結弦選手(19)も素晴らしかったですね。前半はミスが目立ちどうかなと思っていたら、後半は持ち直して難度の高いジャンプを決め溌剌としていました。
前日にはSPで101.45という国際大会史上初めて100点を超える得点を叩き出していましが、金への欲望とプレッシャーの戦いを見事に克服しました。メンタルの強さを感じます。
東日本大震災の被災地から育った羽生選手は、「一人だけ心躍らせるわけにはいかない」と言います。「たくさんの方に支えられここにいる。皆さんの思いを背負って表彰台に立てた」とも語り、苦しい境遇の中で今も戦っている被災地の人を思いやり、感謝の言葉を述べていました。
五輪中盤に来てメダリストが次々に生まれ、遅ればせながら日本が盛り上がってきました。
女子のフィギュアなど期待できる種目もあり、後半競技でも日本を沸かせてほしいですね。
橋下 徹大阪市長の辞職願いを巡って大阪市議会は、自民、公明、民主、共産の4会派で不同意とすることを決めました。
14日の本会議では定数86に対して、4会派53人が同意しないことから、提出した7日の20日後となる27日に自動失職するようです。
議会が同意しない辞職を自動失職で選挙するというのは、市民にとって見れば中身がどうであれ、市長のわがまま、横暴に映るのではないでしょうか。
喧嘩上手な橋下さんにしては、ちょっとまずくないですかね。
全く盛り上がらない東京都知事選も終わって舛添要一氏の当選が決まりました。
政策的なバランスや政治家としての安定感が好感されたのか、開票直後の9日午後8時2分には当選確実が出てしまいました。
「原発即ゼロ」を訴えた細川護熙氏らは遠く及ばず、地方選挙で連敗していた自民党は、首都決戦で勝利し面目を保ちました。
田母神俊雄氏は46.14%と投票率が低かったにもかかわらず、61万票余りを集めて善戦しました。
景気、雇用、福祉、防災などすべての政策面において課題は山積みですが、アベノミクスに乗って強固な経済基盤の上に東京五輪・パラリンピックに向けて突き進むことになりそうです。
また、7日から始まった冬季五輪・ソチ大会では、下馬評通りの活躍ができず、日本勢が苦戦しています。
好調が伝えられていた各種競技で軒並み惨敗を喫し、今日現在でのメダルはスノーボード・ハーフパイプで15歳と18歳少年の銀と銅に留まっています。
いつものことながら、事前のマスコミ報道が本番の活躍を期待させるかのような過剰評価によって期待感を膨らませたことに原因があると思います。
直前のワールドカップや「世界」と冠のつく大会で有望選手は、本番での各国陣営や代表選手の作戦や出方を窺って技や実力を抑え気味(出場しない人もいる)にしていますが、日本人選手を持ち上げたり、期待感創出で放映スポンサー等に配慮した偏向報道に国民が惑わされているように思います。
競技日程も中盤、後半へと進みますが、なんとか意地の巻き返しを期待したいものです。
今日から二泊三日て沖縄県に出張しています。安心・安全社会づくり対策特別委員会の行政視察の一環で那覇市、宮古市、糸満市を訪れる予定です。
小保方晴子氏(30)が新たな万能細胞「STAP細胞」の作成方法を発見し、英科学誌「ネイチャー」に掲載されて世界から「革命的」と称賛の声を浴び、「また日本人が成果」と報じています。
同氏は早稲田大学で博士号を取得し卒業の後、2011年からハーバード大学研究員を経て、2013年からは、理化学研究所 発生・再生科学総合研究センターでユニットリーダーとして活躍しているそうです。
山中教授は、4つの遺伝子で人工多能性幹細胞(Ips細胞)を作ったが、「STAP細胞」は酸性溶液に浸して培養するだけという簡単なものだそうです。
これまでに論文を発表したり、投稿したりしていたようですが、科学者やこれまでの研究成果の努力を愚弄していると罵声を浴びせられ相手にしてもらえなかったそうです。
米ピッツバーグ大学の研究者は、「成果は衝撃的で強力な可能性を秘めている」と絶賛しています。
この技術は、若返りができるというもので細胞が赤ちゃんのときの状態まで戻ることができる魔法のようなお話だそうですよ。
女性の方には、最も耳寄りな話じゃないでしょうか。
それとも、これこそが不老不死の発見かも・・・
今朝の中国新聞は、広島市関連記事が盛りだくさんでしたね。
昨日も安佐市民病院、原爆ドームなど大きな記事が載っていました。
①国道2号高架延伸訴訟
賠償額の騒音被害2160万円(1審判決36人分)を3500万円(2審判決53人分)に変更。工事差し止めは却下。
②アストラム延伸
③東広島バイパス(3月29日開通)
④広島市行政改革計画(2014年度から5年間)
⑤平和公園トイレ立替え
今日は、都市機能向上対策特別委員会が開催され、アストラムラインの延伸や広島駅周辺地区の整備(広電ルート含む)や広島都市圏バス活性化推進会議の開催概要などが説明、議論されました。
課題の多い広島市ですが、これまでのツケが大きいなぁというのが実感ですねぇ。
東京都知事選挙が、あまり盛り上がっていないような気がします。
2月1日にインターネット事業者7社による討論会が主要候補4人で行われるようです。
最近では、選挙戦を伝える記事や報道が少ないですね。盛り上がっていないのを裏付けているように感じます。
それから、細川陣営では、選対の事務局長が辞任したらしいです。
ここの陣営は、自民党系、民主党系、旧日本新党系に加え日本維新、みんななどが集まった寄り合い所帯なので政策や公約でもなかなか一致せず混乱していたのではないでしょうか。
2月9日が投開票日です。
自分の知らないところで、僕は随分と有名になっているようです。
誰かのブログに載っているようなので一部ですが、紹介します。
「広島市議会で著しく頭角を現している人がある。
広島市佐伯区選出 母谷龍典市議(四期目)」という触れ込みです。
ありがたい話しですねぇ。頼みもしないのに嬉しくなっちゃいます。
僕は、人のブログやフェースブックなどを見ない性質なので、こういったことに疎いのですが、人が教えてくれることが時々あります。今回も知り合いが教えてくれたことで内容を知ることとなりました。
こういった輩に何を言われても、何を書かれてもいちいち反応しないのも僕の性質なのでほっとこうと思いますが、このことで一部には下衆な人たちも群がっているとか・・・
まっ、いいか。くたびれ儲けの骨折り損になりますよ・・・わっはっはっ!
立候補者は14人だと思っていましたが、夕方までに2人が立候補し全部で16人が論戦を繰り広げることになりました。
相変わらず自民党をぶっ壊したい小泉さんは「脱原発・即時ゼロ」を訴え、細川さんを応援しています。ワンイシューを批判されて総合的な政策は一応出来たものの真意やいかにと言ったところでしょうか。
僕の見間違えじゃなければ、小泉さんが応援演説をしているとき、立候補に至った経緯を話し、決断に敬意を示すと涙をを流したように見えましたが、勘違いでしょうか。
各候補の活発な政策論争が聞きたいものですが・・・
総合的な政策のバランスと最優先課題、重要政策をキチンと聞きたいですね。