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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

総括質疑

2013年10月10日

昨日の決算特別委員会で各会派から総括質疑が行われました。

私は、そのトップバッターで4項目の質疑を行いました。

まず最初は、「入札制度と積算」についてです。

最近は、土木職員の積算能力が著しく低下しており、現場を見て工程が頭に浮かばない状況で積算すると工事単価、工事契約額が施工業者にとって採算割れをするという実態が生じます。

こうしたことはとりもなおさず、入札をしても不調に終わるか、ハナから応札しないという状況が生まれ、予定した事務執行が行われないばかりか、市民に多大な迷惑をかけるという結果になります。

1回目で不調になった場合、競争入札の業者を入れ替えれば済むと思って再入札をしてもさらに不調という結果を招いています。

業者の入れ替えをすることが大事ではなくて、積算をやり直さなければならないのにこれを放置したまま、責任は業者の積算能力がないからだと言わんばかりです。

さらに設計図書は市内8社の持ち回りで工事毎に2社づつローテンションさせながら、指定業者まで行って有料で購入しなければならないという馬鹿げた制度になっています。

今どき、パソコンを使っていない業者などいませんから、入札公告の段階でPDFにしておけば工事に関心のある業者は印刷して簡単に詳細を知ることができます。即座に改善してほしいと訴えました。

二つ目は、「待機児童の解消」です。

横浜市が3年計画で待機児童0を実現しました。それまでは日本一待機児童の多い都市でした。しかし見事に解消したのです。

横浜市と同じことをやろうとしても無理です。それよりも広島市の実情を勘案したうえでオリジナルなアイデアを提案しました。

広島市を代表するような企業や大規模事業所内に保育施設を造るのです。

例えば、中国電力、広島銀行、中国新聞社などの企業や地元テレビ局とNHKを含むテレビ会社、そごう、福屋、三越などのデパートなどに呼びかけて協力を求めるのです。

待機児童という問題は社会問題です。そもそもこうした問題を広島市だけで片付けようと考えるには無理があると思います。

この問題は今日の社会構造に起因しているのだと思います。企業の福利厚生の向上、優秀な人材確保、雇用確保、企業イメージのアップなどプラスになることはたくさんあります。

あとは、国、県、市の補助金がそれぞれの企業等にとって魅力あるものでなければなりません。条例を制定してでもやるべき大きな課題です。そのためには座して待つより、まず行動です。

三つ目は「時効消滅した市収入」です。

毎年決算審査になると気になっていたのが時効を迎え、法的に徴収することが不可能になった不能欠損です。

不能欠損は、「もう時効だから仕方がない」と殆どの職員は諦めて事務的な処理しかしていません。

今回、私は思い切って市税、国保、水道、下水道、住宅など代表的な徴収金、使用料など10項目について調べてみました。

これらは、未収金となり、やがて時効を迎えたり、執行停止した金額ですが、直近の10年間だけで約240億1千万円にも上っています。この金額を聞いて、みなさん信じられますか?これで予算がないとか、財政難はないでしょう。

縦割りの組織でそれぞれが担当していては、回収作業が非効率であるばかりでなく、一体、広島市の収入となるべき金額がどの項目でいくら徴収されていないのか、全体でいくらになっているのかなど把握すら出来ていない状態は、著しく管理、監督能力が欠如している無責任状態です。

こうした未収金、延滞金等は、新設した収納対策本部などで一元管理し、その回収効率を高めるとともに、実効性ある結果を出さなければならないと述べました。

さらに、専門の債権回収会社との業務委託も総務省通達で可能となっていますから、是非とも検討して欲しいと思います。

四つ目は「内部統制の強化」です。

平成22年度に発生した不正経理は二度とあってはならない不祥事です。

市民の血税を預かる市役所が法に基づかない不適切な支出や処理を行っていたのですから、これ以上の行政不信はありません。再発防止に努めるのは当然のことですが、改善点を具体的に示すよう求めました。

また、飲酒、酒気帯び運転、下水道使用量徴収漏れなど新聞紙上をにぎわす相次ぐ不祥事は、一体どうなっているのでしょうか。綱紀粛正を誓ったのは口先だけだったと言われては余りにも悲しいと思います。

人材の適正配置は適材適所でとは人事において謳い文句のように言われる言葉ですが、広島市においては、前10年間で硬直仕切った職場風土を打破し、風通しがよく、しかも緊張感ある公務員としての意欲と自覚促すためには、大胆な人事異動を敢行するしか道はないと思います。

今日の状況は、想像以上の行政能力低下を招いていることを自覚しなければならないと思います。人事に非情はつきものです。反対に人事には温情もありますが、その両方を機能させなければ正常な組織に近づくことはできないと考えます。

今の行政と議会の双方に求められているのは、権限の行使と責任、勇気と行動だと考えています。

耳に痛い質問だったかもしれませんが、双方の理解と協力が素晴らしい街づくりに繋がると信じています。

ミステリー

2013年10月08日

かつて民主党政権時代に普天間飛行場移設問題で、一時、その候補地にもなったことのある沖縄県宮古島市・下地島で奇怪なニュースが発生しています。

それは、畑の真ん中にある大きな岩の洞穴に約30体分の人骨が散乱しているのが発見されたというものです。

地元警察によると、人骨はかなり古いもので事件性はないと見ているようです。

現地の人たちは、①およそ40年くらい前まで行われていた風葬 ②1771年に八重山地方で発生した明和地震の津波で亡くなった人 ③太平洋戦争の沖縄戦で空襲により亡くなった戦没者など、さまざまな憶測が飛び交っています。

八重山地方では、かつて火葬も土葬もしない風葬という習慣があったそうです。

明和地震では、海底からサンゴ礁や大きな岩が陸地に打ち上げられたりしており、海岸にはいまでも大きな岩が散在しています。

このミステリー、いかに解明されるか注目してみましょう。

引き上げ

2013年10月01日

安倍首相は、昨日の閣議で来年4月から消費税を5%から8%へ引き上げることを決定しました。

今日の夕刻、記者会見して増税を発表します。

景気判断は、リーマンショック以降で一番高い水準に達しており、経済指標の改善や日銀短観、企業調査などが増税判断の裏付けとなっています。

併せて景気の腰折れを防ぐため、経済対策として補正予算や減税対策など6兆円規模で下支えする予定です。

補正予算は12月頃に詳細が分かるようですが、2014年度予算と一体化して予算編成に取り組むようです。

まだアベノミクスが隅々まで行き渡っている状態ではありませんが、第1、第2の矢が円安に振れて、大企業を中心に為替損からの収益が大幅に改善し、下請け、関連企業あたりまでジワリと浸透してきたようです。

これからは中小企業に実感が味わえる内需の拡大へ期待が寄せられており、予想通りタイムラグが生じている段階です。

ただ、国民にとっては給与、賞与など収入が増加してはじめて景気の回復、を実感するのでしょうから、もう少し時間はかかりそうです。

今後は、設備投資減税など企業支援が、社員の賃金向上へ反映されているかどうかの検証が重要視されています。

9月定例会

2013年9月13日

今日から27日までの日程で定例会が開会しました。

4億6千万円あまりの一般会計補正予算案など16件の議案が上程され、初日の今日は会期の日程、報告案件、監査報告検査報告が審議されました。

橋梁緊急保全対策、原付のオリジナルナンバープレートの導入などに加え、下水道の使用料金徴収漏れ、はだしのゲン、待機児童解消策などが議論の中心になりそうです。

議会が新体制になって初めての議会です。

新鮮で斬新な議論で適切な結論を出したいと思います。

因みに今日は、碓井法明議長の就任祝賀会が夕刻に行われます。

予定通り

2013年9月12日

安倍首相は、来年4月からの消費税増税(5%→8%)を予定通り実施する方針を固めたようです。同時に5兆円規模の経済対策を実施することも表明し、財政再建とデフレ脱却を両立させる方針のようです。

経済指標の大幅な改善を背景に増税に関する集中点検会合もこなしてきたことで形は整ったと判断したのでしょう。

増税による景気の腰折れを懸念する声と予定通りに実施しない場合のリスクを比較した場合、前者に手当をして実行するほうが良としたのでしょう。

実施しない場合のリスクはは、国内だけに留まらず国際的な信用を失うことで国債の暴落、金利の上昇はアベノミクスの効果を失うと判断したようです。

安倍首相の判断に、五輪招致の成功も後押ししているのは間違いなさそうで増税による悪影響を最小限に抑える方針を決断しました。

何だそれ!

2013年9月11日

広島市の下水道局が公共下水道の利用実態が把握できていないとして世帯や事業所に対して調査票を2800か所に送付したところ、約1200か所から返答があったようです。

残りの1600か所については、返答がない状況ですが、今後実地調査をして把握する方針です。返信がないのは概ねトボケで黒の可能性が強そうです。

徴収漏れの主な原因として、①業者が届け出をしなかった ②広島市が適切に処理しなかったの2点が主な原因となっていますが、②の可能性大です。

①は、管工事を行う場合、特殊な資格と国・自治体の許可が必要であり、これを怠ると悪質な場合は取り消しの危険もあることから考えにくいですよね

利用が判明した場合は、過去5年に遡って納付を求めますが、それ以前は時効となり請求できません。誰の責任何でしょうかね。

また、障害者の移動支援事業が困難を極めています。

今朝の新聞報道によれば、自宅を起点、終点とする場合及びそのどちらかに限り補助の対象とする基準を明文化したしたことが問題となっています。

障害者自立支援課は、「介護事業者からの要請に基づいて応じた措置」を強調していますが、私が聞いた介護事業者からは、移動支援事業の不明確さや対象利用者からの不自由さなど人としての自由や基本的人権を束縛する内容に不満が充満していました。さらにこの移動支援事業を行うに当たって善良な事業者があたかも不正を行っているような話や説明に加え、費用の返還を求める失態を繰り返しています。

この問題は、介護事業者を対象とした説明会や個別対応を幾度も行っているようですが、広島市の優柔不断な基準と説明しかできない当局の当事者能力に大きな問題があるのではないかと思います。もっといえば市職員の立場に立った運用しかできていないというのが実態です。

広島市の行政能力の低下が叫ばれて久しいのですが、徐々に具体的、個別案件の不始末が表面化しています。

広島市の行政、これでいいの?

市民の現状に対する不満と将来に対する不安の声が聞こえてきそうです。

平和行政ばかりに現を抜かしていると綻びがどんどん広がりますよ。

お化け?

2013年9月10日

内閣府が昨日発表した4月~6月の国内総生産(GDP)は、先月発表した速報値の2.6%成長から大幅な増となり、約1.5倍の3.8%のプラス成長だったことが分かりました。

近年、デフレ下ではとても考えられなかった数字です。日本の場合、成長過程にあったとしてもビックリするような数値ではないでしょうか。

法人企業統計などによると、速報値に比べ、企業の設備投資(▲0.1→1.3)、公共投資(1.8→3.0)が大幅に伸びており、個人消費(0.8→0.7)だけが微減となっています。

安倍首相は、消費増税について10月2日に判断を発表すると見られていましたが、日銀短観が発表される10月1日に前倒しして会見するようです。

 

さらに、’20年東京五輪招致が成功したことでアベノミクス第4の矢に加えられ、希望と夢がさらに膨らむイメージが想像できます。

日本人の気持ちがこんなに明るくなったのは、本当に何年ぶりかなぁ~

平成に入ってから明るいニュースと言えばスポーツかノーベル賞くらいでしたからね。

勇気と決意をもって臨めばここまで違うのかという実感が正直な気持ちです。

安倍首相の前例踏襲、固定観念を打破して進む政策が数字で表れてき始めました。政治は結果です。数字です。あとは国民がどれだけ幸福感を吸収できるかがポイントになりそうです。

このまま、確実に成長軌道へ乗せることが重要です。少なくとも今後7年間の成長が未来の新たな日本の礎になることは間違いなさそうですから。

やったぁ~

2013年9月08日

アルゼンチン・ブエノスアイレスで行われているIOC総会で、2020年五輪の開催地が東京に決まりました。日程は、7月24日から8月9日までが予定されています。

日本は、最終プレゼンテーションのトップで高円宮妃殿下が、津波と福島第一原発の事故に対する世界中の励ましと援助に対してお礼のメッセージを述べられるというセンセーショナルな形で幕を開けました。

佐藤パラリンピアン、太田銀メダリスト、竹田JOC会長、水野招致委員会CEO、猪瀬知事、安倍首相、滝川クリステルアナなど日本は素晴らしい演説を次々に繰り広げました。

日本人がこんなに身振り、手振りを交えたスピーチができるなんてビックリと同時にとっても感動的でした。特に佐藤真海選手の内容は、IOC委員の心を掴んだ素晴らしいものでした。

結果は、1回目で過半数を得ることができなかった(42票)もののイスタンブールとの決選投票では60:36の大差で勝利しました。マドリードは、1回目の投票でイスタンブールとともに26票で同点となり、再投票の結果、落選しました。

前回の失敗を踏まえ、日本はあらゆるシュミレーションを想定して、苦手なロビー活動を入念に繰り返し、当初から優位性を保ってきました。心配の種は放射能の汚染水漏れが終盤になって発生したことです。

安倍首相は、この問題について最終プレゼンで明確に「安全」を言明し、政府のコントロール下にあることをアピールしました。

スペインは、財政問題と列車事故、イスタンブールは国内暴動とシリアをはじめとする中東、アラブの政情不安が大きな課題だったのではないでしょうか。

チーム日本は本当に素晴らしいチームワークと決意で臨みました。決定の瞬間、日本中が歓喜の渦と化し、歓声と涙に包まれました。当初は国民の支持率が47%と低迷していた五輪招致が70%に達し、最終的には92%にまで上りつめました。

開催地決定で、今後日本では7年間の経済成長が続くものと思われます。五輪効果は経済界の試算で3兆円とされ、雇用創出なども期待されています。順調にいけばアベノミクスとの相乗効果で大きな発展を遂げることは間違いないと予測されます。経済の安定、政治の安定に加え、国民が誇りを取り戻し、団結、絆がさらに固くなると信じています。

レスリングは、今回の総会で競技種目に含まれる公算が強そうです。野球・ソフトボールは東京大会で復活ですね。

前回の東京五輪は1964年のことで私は小学校4年生10歳でした。大きな衝撃を受け、日本というものを初めて意識したことを今でもよく覚えています。

2020年の東京五輪はそれから56年ぶりに日本で開催されるということになります。僕は生きていれば66歳という歳になっているはずです。もう一度「世界の真ん中で日本を叫ぶ」という光景を見てみたいと願っています。

そして、東北大震災、原発事故を乗り越えた地域を聖火リレーが走るのを見てみたいですね。

日本の将来に希望の光が輝いています。将来を担う子供たちには、大きな影響と衝撃を受けて育ってほしいですね。日本招致委員会の皆さま、そして裏方で支えたスタッフの皆さま、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

判 断

2013年9月03日

民間シンクタンクが4~6月のGDP改定値は、速報値2.6%よりも上方修正される見通しとなりました。

財務省は、金融、保険業を除く全産業の設備投資は前年同月比で微増の0.02%増の8兆3106億円だったと発表しました。

来春の消費増税が議論される中、こうした数値は好材料と言えそうですが、先週は各界・各層による集中点検会議が行われ、概ね賛成との意見が多数を占めています。

しかし、安倍総理ブレーンの一人である浜田宏一エール大名誉教授は、景気の腰折れを心配し、増税時期の先延ばしや上げ幅について自論を述べています。

9月7日(日本時間8日)は2020五輪の開催地が決定しますが、1ヵ月後の臨時国会あたりでは、難しい判断と決断を求められそうです。

困ったもんだ

2013年8月26日

6月定例会で以下の4つの特別委員会が設置されました。

①大都市税財政対策特別委員会、②都市機能向上対策特別委員会、③安心・安全社会づくり対策特別委員会、③都市政策特別委員会

この中で私は、③の安心・安全社会づくり対策特別委員会の委員長を拝命したところです。

調査研究項目では、1.子ども・子育て支援について 2.高齢者施策推進プランについて 3.災害に強いまちづくりについて 4.特別支援教育について という4項目を議決し、調査研究することになっています。

本来、『安心・安全』という言葉から、この特別委員会は全局に波及するイメージもあるように感じますが、4つもの特別委員会を構成するとなると重複する担当局も出てくる懸念が予想されます。

それを避けることは、止むを得ないと考えますが、私の担当する③の特別委員会の3.災害に強いまちづくりの項目では、消防局だけの出席という極めて違和感を覚えざるを得ない状況になっています。

昨今は異常気象の影響からか夏場に局所的集中豪雨、ゲリラ豪雨などにより、過去に経験したことの無いような災害が数多く発生し、秋には台風の本土直撃による高潮等の浸水などが心配されています。

7月から8月にかけて日本海側から東北地方にかけてゲリラ豪雨が頻発し、1時間当たり100ミリとか120ミリと聞いた事の無いような雨量と災害が発生し、国民は甚大な被害を被っています。

少なくともこうした状況下で排水設備(管路等)や河川管理(堤防等)などを所管している下水道局は出席して欲しいと思います。

議論ができる体制が整わない中での議論は単なる形式主義をとっただけで真の市民目線とは言えないでしょう。

こうしたことに対応できないことが松井市政の正体だとしたら由々しき事態であり、さらなる行政能力の低下は避けられないものとなってしまう危険が潜んでいると思います。

栄光と栄冠

2013年8月23日

ニューヨーク・ヤンキースのイチロー選手は地元ヤンキースタジアムで行われた、対トロント・ブルージェイズ戦の第1打席でレフト前安打を放ってで日米通算4000本安打を達成しました。

前日のダブルヘッダー第1試合で2安打を記録し、王手をかけていました。第2試合では先発出場せず、2塁ランナーとして代走出場し3盗を決めて勝利に貢献していましたが、4000本安打達成は地元でという監督の粋な計らいだったのでしょう。

しかし、イチローって選手は凄いですね。今更ながらにビックリと感心です。

何と言っても4000本目もただのヒットだと言うし、8000回は悔しい思いをしていると独特の表現で心境を語るのです。

大リーグ史上3人目、しかも最年少、最短記録ですからね。

甲子園では、第95回記念大会の決勝が行われました。前橋育英VS延岡学園はどちらが勝っても初優勝という組み合わせになりました。

結果は、4:3で前橋育英が勝って優勝しましたが、決勝に相応しい好ゲームでした。最終回ノーアウト1塁、2塁で1年生の代打を送った延岡学園は強硬策に出てレフトフライに打ち取られました。次打者もキャッチャーのファインプレーとはいえ補邪飛に打ち取られて2アウトになってしまいました。最後はマウンドを守っていたピッチャーが三振に打ち取られてゲームセットになりました。

う~ん。ちょっと理解できないなぁ。甲子園ではどんなに強打のチームでもここぞというところでバントができないチームは勝てませんからね。

延岡は、ちょっと悔いの残るゲームかもしれませんね。どうしてバントをしなかったのか不思議ですが、采配の謎は「監督のみぞ知る」ですね。

今年の記念大会は、例年に比べ近年にないレベルの高い学校が数多く出場していましたが、下馬評通りにはいかない結果となりました。

しかし、高校野球のレベルは年々レベルアップしていますねぇ。凄いことですね。

間近に

2013年8月12日

そろそろ、お盆本番を迎え、早いところでは長期夏休みに入った企業もあり、帰省が始まっているようです。

内閣府は、今日発表した4月~6月のGDP速報値で年率換算プラス2.6%成長を発表しました。安倍政権発足後、アベノミクスが奏功し、3期連続のプラス成長となりました。

ただ市場は、期待の高さから2.6%に留まった数値に不満を示しています。

家電やビールなどの消費は伸びましたが、設備投資は伸びを示さず、タイムラグが生じているのか、経営者が景気の判断を慎重に見極めているのか低調な状況です。

住宅着工は順調ですが、「完成」していない物件が多いことから今回の数値には反映されていません。

いずれ、確定値が発表されると思いますが、この数値(4月~6月)をもって来春の消費増税について判断するとしていますが、どのような決断をするのか国民は重大な関心を持っています。

僕は、景気の上昇、実感が今現在においても疑いを持たれているならば、もう少し1年くらい伸ばしたらどうかと思います。

景気の腰折れを心配する人は多くいるように思います。僕もそう思うし、政権をとった上、参院選の大勝利でネジレを解消した今、焦ることはないと思います。どっしり腰を据えて臨む必要があると思います。

むしろ、謙虚さをアピールする上でも、伸ばしたほうがいいと思うのです。

もし、そうするなら社会保障費の財源、借金返済を含む財務省との戦いは、避けられませんが、まず、自民党内の税調(野田毅会長)を説得しなければなりません。

安倍総理には、是非、冷静沈着に適格な判断を期待したいと思います。

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