過去のひと言
システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ
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現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。
2月14日に始まった定例会は、今日午前に本会議を開き、国の緊急経済対策と一般会計、特別会計、企業会計、減額補正を併せた約165億万円の補正予算を可決・成立しました。
また、今夏に行われる参院選出馬予定の森本真治議員(民主党・安佐北区)から提出された議員辞職を全会一致で許可しました。
陳情第82号医療法人ワカサ会ビバ東山苑(仮称)の建設について建設の中止と選定の取り消しを求める内容が採択されました。
今後は、28日から本格的に始まる予算特別委員会で新年度予算の審議が始まります。
常任委員会所管別に審議され、3月26日の本会議での議決を経て定例会を閉会する長丁場となります。
ここで一区切りつけて、また、頑張りましょう。
平成23年3月、4回目の選挙直前、私の市政報告「薫風」に記載した不正経理問題について藤田博之氏から突如として名誉毀損(3300万円)の訴えが提起されました。
同年夏には私も同様に市政報告「薫風」を怪文書とした藤田氏を名誉毀損で提訴し、後に合同審理ということになりました。
以後、口頭陳述や審理が重ねられ2年近く経った先月1月22日に判決が言い渡されました。
これに先立ち昨年秋には、担当裁判官から双方に対し、和解案が示されました。
内容は、「お互いに謝罪し合うということでどうか」ということを弁護士を通じて知りましたが、「僕はいいけど、先方はどうなんですか?」と尋ねたところ、その時点では、「藤田氏の態度はまだ分からない」というものでした。
後日、藤田氏は、「金が取れないようなものは受け入れられん」と言ったことを相手弁護士が当方の弁護士に伝え、それを聞きました。どうしても「勝った」と言える状況にならなければ納得できなかったのでしょう。
その結果、和解案は不成立となり、判決を待つことになりました。
判決は、当初、1月15日に予定されていましたが、何故か1週間前になって突然1月22日に延期する通知が届きました。
判決は、常識的に見て和解案に沿った内容になるものと思っていましたが、あにはからんや「25万円とその金利2万4006円を支払え」という驚く内容になっていました。
内容は、提訴の本質をすり替えたばかりでなく、全くの不公平、不平等裁判の結果と言うほかありません。したがって僕の立場ならどなたが見ても100%控訴という気持ちになったと思います。
控訴期限は2月5日までということでした。この日は私自身、特別委員会の出張の中日という日でもありました。
①突如として判決言い渡しの日が変わったこと ②和解案には金額などは一切無かったこと ③当方の主張も認めながら何故このような判決になるのかなど突然、不可解な状況が発生しました。何が起こったのかと勘繰りたくなるような気持ちにもなりそうでした。
この結果に、中には徹底的に戦えという人も何人かおられたのですが、結局、これはどちらかが納得すればどちらかは納得できないというお互い控訴の連続になると思いました。
このままでは無益な争いをつづけることになると判断した私は、ここで不満な内容を受け入れて意図的に終結させる道を選択しました。
自分自身に不名誉な判決結果を残すことは大変辛いものでしたが、今回のことで多くの皆様からいただいた貴重なアドバイスを今後に生かしていきたいと思います。
総理就任後、初めて米国・オバマ大統領を訪ねた安倍首相は、今日午前、政府専用機で帰国しました。
TPP問題では、「予め全ての分野で関税撤廃を求められるものではない」との認識をオバマ大統領から示され、交渉参加に向けて一歩踏み出した感じです。
経団連は歓迎していますが、農業団体はまだ納得・信用していません。
今後の党内調整を経て交渉参加に向けた声明発表の環境整備に取り掛かることになります。
また、尖閣諸島問題についても相当な時間を費やして説明したらしく、この地域が日米安保の対象であることを確認し、中国を牽制しました。また、この問題に対し、これまで中国の挑発に乗らず日本が冷静に対応していることをオバマ大統領は高く評価したようです。
また、日銀総裁人事に関して黒田東彦(くろだ はるひこ)アジア開発銀行総裁を充てる意向を固め、金融緩和政策に積極的な同氏を充てることでデフレ脱却を目指すようです。
韓国では朴 槿恵(パク クネ)氏が今日午前11時過ぎ、大統領就任演説を行い、正式に第18代大統領に着任しました。
朴氏は1974年に母親を、1979年には演説中の父を暗殺で失いました。
15年前、46歳で韓国政界(ハンナラ党)に登場し、2006年には地方選挙遊説中に自らも暴漢に首筋をカッターナイフで切りつけられ、あとわずかで頚動脈に達していたと言われています。
1965年には日韓基本条約を結び、戦後倍賞を含む処理で日韓国交正常化を果たしました。
この日本ODAが後に「漢江の奇跡」と呼ばれる戦後復興をいち早く達成し、今日の韓国経済発展に繋がっています。
この時の日本側代表は岸 信介元総理で韓国側大統領は朴 正煕元大統領です。
約半世紀を越えてこのような巡り合せは単なる偶然ではなく何やら因縁めいたものを感じます。
竹島問題で対立する両国の未来志向はこの二人の掌中にあるといっても過言ではないでしょう。
日本を取り巻く北東アジアの指導者が交替し、昨年は、ロシア・プーチン大統領、近々には中国・習 近平国家主席など新たな時代を迎えようとしています。
国防、経済など近隣諸国との外交がこれまで以上に重要度を増し、シビアでデリケートな対応が求められることになります。
そのためには、7月に予定される参議院選挙で勝利し、長期安定政権を樹立することが一番の国益だと信じています。
京都府亀岡市で昨年4月、居眠り運転で集団登校中の児童の列に車で突っ込み、3人死亡、7人が重軽傷を負った事故で京都地裁は、懲役5年以上8年以下という不定期刑を言い渡しました。
遺族が求めていた危険運転致死傷罪が見送られ、「加害者のための法律ということを実感した」とか「無免許運転自体が危険運転ではないのか」と言った法律の矛盾やギャップを口にしていました。
遺族一人ひとりの意見はいちいち最もで刑の軽さに違和感を覚えたのは僕一人ではないと思いますが・・・
『過失であれば人の命は失われても厳罰に処されるということはない』ということを印象付ける不当な判決と言えると思います。
人の命を奪ったということは計画的であれ過失であれ、それほど違いは無いと思うのが被害者遺族の感情だと思います。
「しょうがないじゃないか」では済まないことが済んでしまう司法はかなり歪んでいることを感じます。
NHK大河ドラマ「八重の桜」では会津藩の教えに「ならぬものはならぬ」があると聞きますが、まさにそのとおりだと思いますけど・・・
2月14日から始まった2月定例会は、今日から3日間の総括質問が始まりました。
今日は、中本議員、土井議員、若林議員、安達議員の4人が広島駅前整備、国際交流、安佐市民病院の立て替え、保育の充実などについて質問しました。
総括質問は21日までの3日間で11人が質問します。このあと、26日には平成24年度補正予算を議決し、28日からは新年度予算の審議を行う予算特別委員会がが始まり、3月26日に議決し定例会を閉会します。
毎年のことですが、これが終らないと議会も行政も本当の春が来ませんね。
今週の月曜日から2泊3日で出張に行って来ました。
議会の都市活力向上対策特別委員会の視察で、神戸、浜松、仙台の」3都市を訪問しました。
神戸では、何ひとつこれが一番というものは無いのに年間入り込み観光客数は悠に3000万人を超えると言う現実に改めてビックリでした。大阪、京都と併せた大都市圏が一体となっている強みをまざまざと見せつけられました。
神戸市は、かつて最先端医療の集積を目指してその設備を整備しています。このことで「韓国では医療観光という新たな独特の先端医療が行われていますが、考えられたらどうですか」と言うと「ノーベル賞の山中先生もおられるので考えてみたいと言われていました。
浜松では、かつて昭和30年代から先見の明を持った素晴らしい市長さんが、いたんだなぁと感じさせる開発計画の一端を見ました。アクトシティを中心にした4ゾーンの駅前再開発が見事に完成していました。
仙台は、東日本大震災後初めて訪問しました。これまでにもそのチャンスはあったのですが、どうしてもその悲惨さを目の当たりにするには時期尚早と考えていました。
今回の出張では色々な分野を視察し、有益だったと考えています。
しかし、今回、若林区・荒下地区を訪問して改めて津波の凄さ、怖さを十分に感じさせる光景があちこちに存在しました。
そこにあったはずの我が家、あちらにあったはずのガソリンスタンド、コンビニ、商店。小学校では、こども達の元気な声が響き渡っていたはずでしたが、今は、その主役が全く見当たりません。
今や解体撤去、ガレキ処理の終った閑散とした平地には言葉を失います。しかしながら、広大な宅地のあちこちには、「幸せの黄色いハンカチ」を彷彿させる何枚もの黄色い布が風になびいていました。
『いつかは必ずここへ帰ってくるぞ』という力強い意志を感じると同時に胸が締め付けられました。
今朝の中国新聞2面に「脱派閥」の主張どこへ?という見出しで記事が載っていました。
無派閥議員を中心に情報交換や勉強会を行うそうですが、人が集まると自民党の場合は、不思議に「派閥結成か?」みたいな見方、言われ方をしますよね。
民主党の場合は、〇〇グループと言われてましたが、自民党の場合、マスコミは意識して「派閥」と呼びたいようです。
自民党のかつての派閥はオーナーがいて一致結束が基本でポスト争いに利用されたりしてきましたが、今や時代は変わり、オーナーと呼ばれる人はいなくなりました。
先の自民党総裁選を見てください。派閥と言えるような議員の投票行動だったでしょうか。
いつの時代も、同じ党でも微妙に考えの違いや損や得の勘定、好き嫌いの感情も含めて人が集まるのは自然の流れだと思います。群れているのと確固たる信念があって集まっているのとでは全く違います。
ましてや、その人の集まりが政策集団ともなれば良いことではないのかと思います。派閥という言い方で悪の集団みたいに言うのは偏見としか言いようがありませんね。
マスコミが、いかに自民党を嫌いかよく分かります。それとも自民党が再建、復活の努力をしていることが脅威なのでしょうかね。
アルジェリア人質殺害事件は、日本人の安否であと一人が昨日確認されたことで17人の内、生存7人、死亡10となりました。
政府専用機は首都アルジェからドイツ・フランクフルト経由で午前7時前に羽田空港へ到着しました。
日本人をターゲットにした初めての国際テロの被害が発生しました。日本の法整備はとことん対応できない現状ですが、すぐに法整備に取り掛かる必要があると思います。
また、当初から政府は被害者の氏名を伏せてきました。ここへ来て死亡した被害者の氏名を政府の責任で発表することにしていますが、新聞、マスコミは早くから実名を報道しており、金儲け集団との違いは大きいと思います。
マスコミは、家族、親族に対する思いやり、温情のかけらもありませんね。
被爆建物(旧住友銀行東松原支店)の保存について工事スケジュールなど概要が発表されました。
鉄扉2箇所をわざわざ再開発ビルの外壁に取り付けるそうです。
率直に言ってその必要があるのか甚だ疑問に思います。
広島市における被爆の惨状を表すのは原爆ドームという世界遺産にもなっている象徴的な物件があります。さらには、旧日本銀行広島支店があります。
この二つの物件だけで十分ではないのでしょうか。
あれもこれも、なんでもかんでも保存だと言って何の意味があるのか理解できませんね。
市内には、旧広島大理学部2号館、被服工廠跡など、こうした物件はまだまだあるように思いますが、これらもそのようにするのでしょうか。
いい加減にこうした感覚から脱皮したらどうですか?
昨今、中国や韓国など近隣諸国との関係が悪化し、その結果として尖閣問題、慰安婦問題など政治的に多くの国益を損なう事態が発生し、関連して中国の反日暴動など経済的損失も大きな問題となっています。
民主党政権になって中韓に付け入る隙を与えてしまったことで法の制度疲労を露呈した格好ですから旧法改正、新法制定の議論が必要だと思います。
日本の憲法をはじめとする自衛隊、海上保安庁を取り巻く諸法令は今の時代にまったく対応できないない内容になっていると思います。
先日、アルジェリアで発生したテロ組織による人質事件では大きな犠牲を払う深刻な事態が連日放送されています。
発生しても日本は邦人の救出作戦を展開するための特殊部隊すら派遣できない国なのです。本来は即応態勢が普通ですよね。
日本の身体、生命、財産を守るという当たり前の国家観が、口先だけになっており、戦後レジームの中に閉じ込められた事なかれ主義が招いた状況は、言わば常識を超えて固定観念にすらなっているのではないでしょうか。
何とも砂を噛むような思いをしている人は多いと思いますが、それとも人質を殺害されても他人事ですか?
長年のデフレからその脱却に大きな期待が注がれています。 そのため、アベノミクスに期待を寄せる投資家や企業経営者などは、前政権までとは違った空気を醸し出しています。政府は、平成24年度補正予算、緊急経済対策と合わせ、平成25年度の大胆な予算の組み換えで経済成長率2%を目指す予定です。
「3本の矢」と呼ばれる機動的な財政出動、大胆な金融緩和、投資意欲を喚起させる成長戦略を柱に間断なく効果が現れるまで続ける方針です。
安倍政権は、実績もないうちから期待の表れの大きさでしょうか、株式相場、円安にその傾向が顕著ですね。今までと同じ策を繰り返していても反転する可能性は低いのであれば、大胆な投資で増収を図る必要があると思います。
一方で財政規律の問題も懸念されますが、この20年間でジリ貧状態が続く中、為替レートの急激な円高とリーマンショック、中国の反日暴動、ギリシャをはじめとするユーロ財政危機で輸出産業をはじめ日本企業は大打撃を受けました。
これを克服することは並大抵のことでは実現できないと思います。これまでやったことのない未知の世界ですが、チャレンジする気概を持つことは大事なことだと思います。
また、これまで不動産価格においても長年、底値が続いていたように思います。
私は、昨年思い切って息子たちに話をしました。
①不動産はずっと底値が続いているが、どう思うか。また、②今、支払っているアパート代金は馬鹿にならないのでないか。③子供が生まれ、近くにいた方が何かと便利ではないのか。など様々な点を考えて今がチャンスではないのかと問いただしました。
私自身も、美鈴が丘に居を求めたのは29歳のときですから、今の息子たちも同年齢かそれ以上になっています。しかも彼らは僕と違って共働きで稼いでいます。
足らないのは、『今がチャンス』ということを見逃さない状況判断だと思います。後は決断できるか出来ないかだけの問題です。
チャンスが来ても、見逃したり、決断できなければ何も変わることはありません。努力や決断なしに羨望の眼差しだけを向けて文句を言っているようでは前途多難というほかありません。
こうした話をした結果、息子二人は今までのアパート代と変わらない資金負担で昨年、中古の不動産物件を手に入れました。(もちろん住宅ローンは15年・20年と続くのですが・・・)
これからは、緊急経済対策や物価上昇(経済成長)が軌道に乗れば価格は高くなり、消費税も8%、10%と上昇することになります。関連する手数料等も馬鹿にならない金額になるのではないでしょうか。
僕のアドバイスが子供たちにとって有益だったと振り返えるときが来ることを祈っています。
皆様、新年明けましておめでとうございます。
美鈴が丘は、薄っすらと雪化粧した新年を迎えました。
自民党は今年、正念場の戦いを迎える年です。
経済再生、デフレ脱却を旗印に国民の信頼を取り戻す大事な年です。
政権交代で民主党に敗北し、その座を失った自民党は、党総裁選、衆院選を通して新たに生まれ変わったニュー自民党として再出発です。
私自身、地方議員とは言え、この3年余りで政治が如何に大事か改めてよく解りました。
誠実に、謙虚でありながらも力強く前に進む心意気を持って頑張っていく覚悟です。
今年が皆様にとって素晴らしい、年となりますよう祈っています。
今年も宜しくお願いします。