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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

絶 望

2012年2月13日

消費税率引き上げによる社会保障と税の一体改革大綱の素案を巡る与野党協議は、自民党をはじめ拒否の姿勢が続いています。

今のところ協議入りは絶望的で、このままいけば17日には改革大綱決定→閣議決定という流れで全面対決になりそうです。

難航を極めているのは、東日本大震災の第4次補正予算が成立したのを受け、もうこれ以上、現政権に協力する理由がなくなったからです。

’09年衆院選で掲げた民主党のマニフェストが、ことごとく実現不可能となっていることに加え、「政権奪取した民主党政権では、この4年間消費税を上げることはない。議論もしない」と言ったことが背景としてあるようです。

大嘘で国民を騙し続けている政府・民主党に、これ以上の信用は無いという事だと思います。「嘘を国民に謝って信を問え」というのが野党の主張です。

これに対し、民主党は「自民党も’10年参院選で消費税率10%を唱えた」というのが反論の趣旨になっています。

しかし、同じことを言っても「大嘘のマニフェストを認めない、詫びない政権は、これ以上信用できないから協議には乗れない」ということになっています。

ただ、自民党の中にも「協議に乗るべきだ」という人もいて、今は予断を許さない状況です。

消費税率アップは、もはや避けて通れない問題ですが、いつ、どの政権でもこの問題を成立させることは苦渋の選択であり、困難を極めることに間違いはないところです。 

方法はひとつだけあるように思いますが、今そのことを語るのは時期尚早ですね。

上記とは関係ありませんが、10日に締め切った「橋下塾」は最終的に応募者が、3,326人だったそうです。

殺 到

2012年2月09日

地域政党:大阪維新の会(橋下 徹代表)が、3月に開講する「維新政治塾」の塾生を募集したところ、定員400名のところ、8日現在で1,000人を超したそうです。

応募者は、元国会議員、中央省庁キャリア官僚、弁護士なども含まれているそうですが、締め切りは10日までなので、さらに増えると推測されています。

塾生は25歳以上が対象で年間12万円の受講料が必要となっており、講座は3月24日から一ヶ月に2回くらい行い、選挙公約となる「船中八策」を議論する場にもなり、次期衆議院選挙の候補者300人プラスアルファが選考されることになっています。

応募した人のどこまでが本気モードなのかな。小泉旋風、民主党旋風など新しい風が吹けばすぐそれに乗ろうとする人、乗り換えようとする人がいてもおかしくはないのですが、こうした今の日本の風潮はチョット危険な状態ではないでしょうか。

でもそれが世の中というものであり、人の心とはそうしたものだということを鮮明にしています。

勉強会

2012年2月07日

今日は、午後1時から2月定例会・予算審査に向けての会派勉強会がありました。

相対的に秋葉前市政とあまり変化が無く、継続した事業も多く見受けられ、松井市長の都市経営、将来ビジョンが、ハッキリ分からない予算編成となっていると感じています。

組織改革はある程度、「スリム化したのかなぁ」という気がしますけど、どのように機能していくのかは、今後を見なければ判断が出来ない状況です。

市政運営の行方は良くも悪くも人材の配置・登用によって、大きく変わってきます。

議会内は、これまでの形勢とは攻守逆転していますが、市長与党とはいえ、質すべきは質し健全な議論で適切な結論を導き出すことが大事だと思います。

広島市政発展のため、信頼関係の下で大いに論戦を交わしたいと思います。

感謝です。

2012年2月06日

昨日は、第9回「みんなで遊ぼう!グラウンドゴルフ」(後援会主催)を開催し、総勢172人というたくさんの皆様にご参加いただきました。

当日までの準備には事務所スタッフの皆さんが何回もミーティングを重ね万全の体制で企画・運営をサポートしていただきました。

心配された雪や雨の心配も殆ど無く天候に恵まれて開催できました。

当日は、受付班、食事班、競技班、表彰班など約40名のスタッフが早朝より総動員で参画していただきました。

成功裡に終え、参加者の皆様に大変喜んでいただいたことは何よりの喜びです。

支えていただく後援会あっての私です。今後とも皆様の期待に応えていくよう頑張ってまいります。

本当にありがとうございました。

続・出張

2012年2月03日

昨日夕刻、出張から帰広しました。

広島空港16:00着の予定でしたが、広島地方天候不良のため当初試みた着陸を寸前で諦め、2回目で着陸したため上空で旋回した分、20分遅れの到着となりました。

その後、到着口で解散式を終了したのが、16:45分頃のことです。

私は、空港まで自家用車で来ていたので、駐車料金の支払いをして山陽自動車道に入ったのが17:00頃です。

順調に我が家へ向かうはずの高速道路が思わぬ渋滞で停車したのが、17:20分頃。志和インターチェンジの合流地点を僅かに過ぎたあたりです。

さぁ、それから何と3時間15分もの間、車内に閉じ込められたままになりました。

ゆっくりと車が動き始めたその時刻は、なんと20:35分です。

広島東インターチェンジ付近で事故があったとのことですが、今朝の新聞ではあちこちで事故が発生したとしか記事はありませんでした。

スッカリ疲れて家路を急ぐ私に降りかかった大きな災難。車で空港に来ていた人たちは、解散式前にタイヤがノーマルだとかスタッドレスだとか言っていましたが、結局、リムジンバスに乗った人たちも全てが同様の災難に遭遇しました。

その後、慎重な運転を心がけ、3時間以上も遅れて出た五日市インターチェンジでは、通常の料金を支払い(ETC)ました。

因みに自宅到着は21:15分。お疲れ様でした。

あ~あ、ホントに疲れたよ。

出張Ⅲ

2012年2月02日

今日は午前中、札幌ドームを視察しました。
ここはプロ野球の北海道日本ハムファイターズとサッカーのコンサドーレ札幌が本拠地としているところです。このような形のフランチャイズは世界でも稀で他に例がないそうです。

施設は(株)札幌ドームが指定管理者として維持管理を行っていますが、野球とサッカーの施設入れ替えには一回500万円かかるそうです。
昨年は東日本大震災の影響もあり、減収減益となりましたが、開業以来、黒字を確保しています。

今日は、来週から始まるトヨタビッグエアの(スノーボード)の準備のため、クレーン車が3台入って忙しそうでした。
全天候型多目的ドームの強みを見せつけられたようでした。

出張Ⅱ

2012年2月01日

今日は、函館市役所へ赴き観光行政の一端を伺いました。
以前、プライベートで来たときより駅前の再開発が進みイメージが変わりました。
函館山から臨む市街地は百万ドルの夜景に相応しい絶景です。加えて新鮮な魚介類が旅の楽しさを倍増させてくれます。
僅か28万人の都市で観光産業が1200億円の年間予算規模に匹敵する実績だそうです。
今では、国内に限らず極東アジアからの観光客を呼び込むことに努力しているそうです。
また、もうひとつの観光名所である五稜郭では箱館奉行所が平成22年に復元され、内容充実に力を注いでいました。
でも、いつ、いかなる時に、いかなる理由で箱館が函館に変わったのかミステリーですね。
今から三時間余りかけてJRで札幌に向かいます。

出張

2012年1月31日

今日から都市活力対策特別委員会の出張です。
11時から東京・国営臨海広域防災拠点を視察しました。有明にあるのですが、巨大な施設です。
埋め立てたところですが、きちんと液状化対策が施されています。
その後、2時10分の飛行機で函館空港に到着しました。天候状況が悪く、一時は新千歳空港に着陸か羽田に引き返すかも知れないということでしたが、パウダースノーが降りしきる中、無事到着しました。
東京は雲ひとつない晴天でしたが、別世界です。
これって同じ日本?

平和3事業

2012年1月30日

松井一實市長と湯崎英彦知事が、2012年度から共同で実施する平和施策3事業が始まります。

双方とも来年度予算でどのような内容を盛り込むのか興味深いところです。

以前にも少し書いたのですが、その時は二重行政となるのではないかと危惧して指摘しました。

市長は、事あるたびに大阪を引き合いに出し、「あのようにならないように・・・」と発言していますから、その心配は無いと確信しています。 

しかし、これまでの委員会で、この件について報告や説明はありませんから県の「国際平和拠点ひろしま構想」の全体像が分からない現時点では、コメントしづらいのが正直なところです。

ただ、来月から始まる予算特別委員会では、これまで行なってきた広島市独自の平和施策と広島県の構想を分かりやすく比較できる説明が必要だと思います。

その上で、この3事業が完全なる相互協力の下に成り立つものなのか、一方に偏ったものとなるのか、じっくり見極めたいと思います。 

仮に、この事業が醜い主導権争いに発展する危険があるなら最初からやめたほうがいいと思いますが、大丈夫ですか?

因みに、平和施策3事業は以下のとおりです。

① 復興・平和構築の研究・発信
② 研究機関の連携強化
③ 国際会議の開催・誘致

最後に、「広島市の市長は、その住民の協力及び関係機関の援助により、広島平和記念都市を完成することについて、不断の努力をしなければならない」と定めた広島平和記念都市建設法に従った行動であり、一定の評価をすべきと考えますが、現状の広島市には、もっと現実的な問題・課題も山積しており、平和行政に偏らない前市政との違いを明確にすることも重要だと思います。

無人島

2012年1月27日

日本の排他的経済水域(EEZ)の基点となる無人島は全部で99島あるそうです。

ところが、その基点でありながら49島には正式名称がなく国土地理院や海上保安庁が作成している地図・海図にも記載されていないのだそうです。

これは驚きました。

その49島のうち10島は、自治体や漁協への調査で呼称があると確認され、政府は、その呼称を正式名称に認め、昨年5月地図・海図に記載したそうです。その10島は以下のとおりです。

北海道:ゴロタ離れ島、トド打ちの島、ジャブジャブソリ
岩手県:仲島
宮城県:かもめ島
高知県:カジヤ碆(ばえ)
島根県:十島、
長崎県:岩瀬中岩、ヒバン瀬、ジロウ殿瀬(どんせ)

尖閣諸島や小笠原諸島などにある残り39島については、現地でも呼称が無く確認できなかったため、政府は所属する1都15市町村に対して命名方針を通知し、公募で今年度中に名称決定をすることにしたそうです。

これらの島は立派な日本の領土であり、EEZの基点にもなっているのにこれまで放置されていました。

昨今の中国漁船による完全なる領海侵犯に対抗するためには絶対必要なことだと思います。

常々、日本の領土は東西南北、どこからどこまでか分からなくて知りたいと関心を持っていましたが、これでは一体どうなっているのかよく分かりませんね。

都市活力向上対策特別委

2012年1月26日

今日、この委員会が開かれました。

その中で基本的なことを改めて質問しました。

①旧市民球場跡地委員会は結論を出さない委員会と聞くが、それはどのような意味を持つのか。

②その内容を特別委に報告すると言うが、それはどのような意味を持つのか。

③以上2点は、ともに結論を出さないことになるが、市民意見、議会の意思を反映できない議論はどのような意味を持つのか。

について尋ねました。

このままでいくと後々大変なことになると色々な意味で、それぞれの議員が、危惧しているのではないでしょうか。

今日、分かったことは、跡地委員会は1つの案に絞らないという意味で、一定の条件に当てはまる複数の案を最終提言するということと、その内容をヒントに市長が広島市としての最終決断を行い、自ら発表するということを確認しました。

これで、今日までのモヤモヤが少し晴れて、跡地委員会の意味が分かりました。これまでは結論を出さない委員会という事務局の発言のインパクトが大きすぎて、言葉足らずな誤解を招いていたと思います。

今日の基本的な質問で私自身は、その意義やプロセスを私なりに理解しました。ただ、このやり方が良いのか、悪いのかは別問題ですけど・・・

私自身、このやり方は、前市政でやってきた事と同様、不毛の議論で時間稼ぎ、パフォーマンスと揶揄される危険性を含んだ危険な道を進んでいることを自覚しておくべきだと思います。

どうか、この心配が取り越し苦労でありますように祈っています。

上がる?

2012年1月25日

イランの核開発問題を受けて国際社会の対応が割れています。

制裁措置に対抗するイランはホルムズ海峡を封鎖すると強硬な姿勢を示しています。

日本はアメリカ、中国などと並んでイランからの原油輸入が多く、日本国内の油の値段が上がるかもしれません。

核開発、ホルムズ海峡封鎖発言などに対抗して米国、EU、日本はイランからの禁輸を決めました。これに対抗するのは、やはり中国、ロシアとインドという枠組みです。

どうしても国連安保理常任理事国での勢力図が、その形を作ってしまいます。インドは日本と同じ非常任理事国ですが、原油輸入は中東からという地理的メリット(主に輸送コスト)と米国主導のお付き合いを秤にかければ損な付き合いになるとの判断でしょう。

いずれにしても、この地域の緊張は高まっており、武力衝突に発展する危険さえ孕んでいます。

日本はイランからの原油輸入依存度は約25%くらいだったと思いますからとても影響がないとは言えません。

ガソリンが、また上がるのかなぁ?

あっ、そう言えば、民主党の公約「道路特定財源廃止」はどうなったんですかね?

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