過去のひと言
システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ
システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ
現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。
第180通常国会が今日から始まります。
何といっても今国会の焦点は、社会保障と税の一体改革を実現するためには財源確保が待ったなしの状態です。したがって、消費税増税の関連法案を成立させることが、野田総理・政府・民主党の大目標となっています。
ところが、この問題はTPP問題同様、党内で一致結束という状況に至っていません。波乱含みの幕開けとなることは間違いなさそうです。
おまけに増税路線は我が身を切るという姿勢を国民に示すひつようがあるため、国会議員定数の削減(小選挙区0増5減・比例80減)や歳費削減(岡田副総理発言で小平衆院議運委員長苦言)と合わせて国家公務員人件費削減(7.8%減)がセットになっており、相当に高いハードルです。
迎え撃つ自民党は、信頼の失墜した民主党政権での消費税増税実現は、絶対に阻止するという対決姿勢を鮮明にしています。
新年度予算は関連法案の成立や公債特例法案が成立しなければ、何の実効性もありませんが、2011年度補正予算すら成立させない構えで臨戦態勢をとっています。
ただ、自民党内にも「消費税増税に反対するのはおかしい」という意見があり、現時点で一枚岩になっているとは言えない状況です。
TPP問題は自民党内も同様で難しい舵取りだと言えるし、議員定数削減は少数政党の反発だけではなく、両党の議員個人にとって見れば我が身という意味では共通した問題を抱えての通常国会開幕です。
通常国会会期末(6月下旬)には解散総選挙が推測される昨今ですが、早ければ大波乱の挙句、3月末頃には大変なことになっているかもしれません。
防衛大学校を卒業しながら任官に応じない場合、通常は免除されている授業料や入学金を徴収する制度を防衛省が固めたようです。
概要は、卒業時に任官を辞退、拒否した場合に入学金、授業料を合わせた約250万円を徴収し、任官後でも6年以内に退職した場合は、在職期間を差し引いた残期間分について徴収する方針を決めました。
実施は平成25年度(2014年)の入学生から適用する自衛隊法改正案を今通常国会へ提出することになっています。
防衛大学校の学生は、入学金、授業料が免除された上、手当も支給されています。国費で育てた学生が任官に応じない制度は欠陥であり、当然の見直しと言えそうです。
平成10年度は397人の卒業生の内、12人が任官に応じていませんでした。
本日、午後6時半より石内福祉センターで将来の石内地区のあるべき姿をスタートさせる説明会がありました。
主催は広島市都市計画課です。
この地区はもともと西部丘陵都市構想の一部ですが、当初計画は時代の変化、長引く経済状況の低迷などで遅々として進んでいませんでした。
そうした中、市街化調整区域として長年放置されてきたことが原因で石内地区の将来に暗雲が立ち込める事件が発生しました。
それは、違反建築物として市の除却命令を受けるという悲惨な状況が発生しました。事業者、地権者にとって寝耳に水のことでした。
こうした後ろ向きな行政を地元住民や地権者の皆さんはどのように受け止めているかと言えば、「将来発展を望む」という一語に尽きると思います。
そうした背景からその所管局である都市整備局・都市計画課が、その支援に来た説明会が行なわれたのです。
この地域の土地の有効利用を図ることは、大変重要なことであり、広島市の中で残り少ない開発可能地域と言えます。
今後は、これまでの計画や呪縛に縛られるのではなく、新たな形でのディスカッションや地権者の思いを汲んだ地区計画を進めることが大事です。
これからも佐伯区選出の議員として、この問題の解決に積極的に取り組んでいこうと思っています。
本日、午前10:00より佐伯区役所別館・佐伯区地域福祉センターの落成式が、行なわれました。
松井市長が、建設当事者として挨拶した後、建設経緯が報告されました。
もともとは五日市町役場と道路を挟んで別館、五日市町議会議場があったところです。昭和60年に広島市と合併し、当分の間、同様の使い方をしていましたが、議場などは放置され、建物自体の老朽化もありました。
長年の懸案であった地域福祉センターは8区で一番最後の整備となり、これまで建設場所にあたっては曲折もありましたが、落成式を迎えることになりました。
佐伯区北部地域は、佐伯区役所までの公共交通機関などアクセスと利便性に困難を極めていましたので、私は、この地域への建設に努力しましたが実現しませんでした。
今日午後の民主党大会で、野田佳彦首相は、「社会保障と税の一体改革をやり抜くことなく日本と国民の将来はないと確信している」と述べ、実現への意欲を重ねて強調しました。
また、野党に対して、「政治全体の責任が問われているときに、与党だ、野党だとの言い訳は通用しない。解散しろという野党には、やり抜くべきことをやって民意を問うとはっきり宣言したい」と述べました。
さらに、党運営に関しても「不毛な政局談義はやめ、大局に立って身を捨てて国民に奉仕をすることが、民主党に求められている」と党内抗争に釘を刺しました。
社会保障と税の一体改革は、これ以上先送りできないところに来ていることは間違いないと思います。
しかしながら、民主党政権になって国民との約束をしたマニフェストがことごとく破られて、政権に対する信用が全く無いのが現状です。
普天間問題、高速料金問題、こども手当問題、八っ場ダム問題など数え上げたらキリがありません。
こうした中で、自民党も先の参院選で公約していることを理由に、与野党協議につくべきだという意見が党内外、国民の間にもあるようですが、この問題の解決は、国民に信を問うた後の政権が、責任を持って実行するのが理屈ではないでしょうか。
次の解散総選挙は、少なからず政界再編が起きると見られています。その後の政権がどのような枠組みにになるのか分かりませんが、大きな時代の壁をどうしても乗り越えなければならない山が、今、目の前にそびえ立っています。
これまでの政治活動を支えていただいた皆さんから、「そろそろ後援会にしようや」と言われ、これまでの「育てる会から」後援会へ名称変更し、新たなスタートを切りました。
本日、自身の政治生活の中で初めて後援会主催の「新年互礼会」を開催していただきました。
新たに身の引き締まる思いですが、このプレッシャーに打ち勝って成長し、頑張っていきたいと思います。
どの世界の仕事もそうでありますが、突き詰めれば自分との戦いです。直面する問題、相手との間合いや論戦など直に経験することは山ほどありますが、その多くは自分との葛藤を繰り返しているのが現実です。
この仕事を始めて早13年の月日が過ぎようとしています。今後、これまでより過酷な状況に多く出会うことが予想されます。今は、自分自身のもどかしさに鞭を入れながら進んでいます。
一つ一つの戦いを乗り越えて、少しでも、ご支援いただく皆様に報いる活動をしていきたいと思います。
後援会発足にあたり、心から感謝の意を表し、お礼の言葉といたします。
後援会発足、誠にありがとうございました。
やっと捕まりましたね。
広島刑務所から脱走した李国林受刑者が広島市内の西区・天満町で午後4時半頃逮捕されました。
逃走中は、空き巣に入り、食べ物を漁った上、風呂に入りビールを数本飲んでいたそうです。なんとも優雅な逃走劇です。
また、空き巣に入った家で、関西、関東をはじめ、本国の中国にも電話をかけた形跡があるようです。
初動捜査で出遅れた分、仲間との連携が噂されていたので市外に逃げられたかなと思いましたが、運良く市内に留まっていました。
実は林受刑者、陸路は危険と判断し、刑務所横の堤防を越え、川から海へボートで仲間とともに消え去ったのではないかと心配していました。
犯罪が拡散することなく逮捕されたのは幸いです。広島県警は面目躍如といったところです。
でも、法務省は組織の上から下まで厳正な処分が行われることは必至で二度と繰り返されることが無い様、国民の多くは期待していると思います。
今日、午前11時30分頃、吉島の広島刑務所から中国人受刑者の李国林(40)が見当たらないと警察に110番通報がありました。
所内で10時40分頃、グラウンドで運動している受刑者の中に李受刑者がいないことに気がつき、通報したようです。
李受刑者は、身長173cm、体重66kg、坊主頭に肌着、パンツ姿で逃走中です。殺人未遂、公務執行妨害の罪で服役中でした。吉島刑務所は現在、外壁の改修工事をしており、ここの足場から外へ出たと推測されています。
所内に作業服が脱ぎ捨てられており、塀の外では白いシャツの男が倒れていたのを通行人が目撃しており、しばらくして走り去ったという情報があります。
このため、小学校などでは集団下校するなどの措置が取られています。
笑い事ではありませんが、映画のようなことが現実に起きています。
工事の体制に問題が無かったか管理監督責任が問われそうです。
FIFA(国際サッカー連盟)は、スイス・チューリッヒで開かれた女子最優秀監督賞に、なでしこジャパンの佐々木則夫監督、マロンドール賞にキャプテンの澤 穂希選手を選出しました。アジアからの選出は男女ともに史上初だそうです。
また、アジアサッカー連盟は、マレーシア・クアラルンプールで開いた選考会で年間最優秀監督に佐々木監督、年間最優秀選手に宮間あや選手を選びました。
佐々木監督はW受賞となり、ロンドン五輪に向けて弾みのつきそうな受賞ですが、今年も「なでしこ」頼みの一年になるのかな。
ほかにも明るいニュースがどんどんと出てくる一年にしたいですね。
官庁では、今日と明日で仕事納めということになります。
今年はなぜか、重苦しい年の瀬が迫るという気持ちです。
やっぱり、震災の影響が大きいのですが、来年に希望を託したいと思います。
今年のことは今年の内に片付けておこうと思います。
今年も残すところ、あと10日余りとなりました。
東日本大震災と大津波が東北地方を襲い、沿岸部の都市、集落は壊滅的な状況に追い込まれました。また、福島では原子力発電所が放射能漏れを起こすという事故にまで発展し、冷温停止状態になったとは言うものの、今なお、その対応に追われています。
政府の対応能力が低く、菅政権はレームダック状態だったところへ、この大災害が発生しました。解散するにも、首相交代するにも政治空白をつくることを避けるため続投となったことは国民にとって耐え難い悲劇でした。
新聞は、原発事故の放射能洩れにより帰宅困難や食物の汚染ばかりを報じていますが、津波被害の爪痕は深く、復興には程遠い状態です。
「東北に復興庁を」ということも耳にしますが、遅々として進まない復興作業に苛立ちさえ覚えます。当事者ではない自分でさえ、このような気持ちになっていることを考えれば、被災者の皆さんの心痛は察するに余りあると感じています。
寒い冬が東北地方を包み込んでいます。何とか頑張って生き抜いて欲しいと願うばかりです。きっと復興予算が近いうちに肌で感じられるくらいに追いついてくると思います。
当たり前のように毎日を過ごしている自分と比べ、被災者の皆さんの生活はと言うと不自由な思いで毎日を過ごしている姿を思い浮かべると国民の一人として申し分けない気持ちになります。
東北人の粘り強さと日本の底力を信じています。
「上を向いて歩こう!」と言い聞かせながら・・・
今日の昼過ぎ、北朝鮮のキム君が死んだというニュースが流れました。
一瞬、アナウンサーが何を言っているのかが、分かりませんでした。
落ち着いて聞くと、17日の午前8時半頃、現地指導のため乗車した列車の中で心筋梗塞を起こしたということが、直接の死因らしいです。
これが、チャンスという国、ピンチという国、色々あるでしょうが、後継者は、3男の正恩氏が昨年すでに後継指名されています。
日本の拉致問題は進展するのか、それとも後退するのか、今後の動きが注目されます。これから、この国は一体どうなるるのか。何を目指すのか。極東アジアの平和はどうなるのかと関心事は山積みです。
健康不安説が数年前から囁かれていましたが、死亡が実際になってみると世界各国に衝撃を与えます。
でもこのニュースは、本当に金 正日総書記なのかどうか。本当は、3年前に死んでいたのかもしれないと思うのは言い過ぎでしょうか?
そっくりさんを、やっと死なせたことにしなければ、体制作りの限界にきたのではないかと思うのは僕の突飛な発想で飛躍しすぎかな?
いずれにしても、本物であろうが、偽者であろうが、北朝鮮の体制が変ることを内外に示したということは、紛れもない事実です。
さぁ、これから、どう出る北朝鮮、どうする日本!!