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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

終りました。

2011年12月16日

今日で12月定例会すべての日程を終了しました。

特段これといった問題となる議案はありませんでしたが、2月議会・予算特別委員会では「事業見直しの検討」が最大の焦点になるものと思われます。

ともあれ、震災に始まり、選挙を経て、国政の体たらくの内に今年が終りそうです。

今年も1年間が、あっという間に終りそうです。

来年はどんな年になるのかと憶測するより、自分でこんな年にしたいという気持ちを少しは持って新年を迎えられるようにしたいと思います。

皆さん、お疲れ様でした。

総務委員会

2011年12月15日

今日の総務委員会で委託業務における入札について質問がありました。

要旨は来年4月1日以降に導入すると発表した「最低制限価格の公表は正常な競争入札を阻害している」というものです。

事前に最低制限価格を公表しているため、対象案件の予定価格×2/3の金額に入札額が集中し、結果としてくじ引きになることが多発するのは入札制度としていかがなものかというものです。

職員側にたった物の考え方で情報漏れや不祥事につながる危険回避ということに重点が置かれているようです。

行政職員には地方公務員法をはじめとする職務専念義務や秘密の保持といったことはすべからく拘束されています。

最低制限価格の非公表による入札参加、応札が望ましく情報を漏らした職員は法令によって処分されるという当たり前のことが担保されるべきだと言う意見でした。

皆さんはどうのように考えられますか?

「奇跡の一本松」

2011年12月13日

東日本大震災の津波に耐えた岩手県・陸前高田市の名勝・高田松原の「奇跡の一本松」が、枯死に至りました。

戸羽市長は、「残念で仕方ない。しかし、7万本の中で1本だけ残ったというのは本当に奇跡。海水に浸かりながら、9ヶ月間みんなの支えになってくれた」と「希望の一本松」とも呼ばれた松に感謝の言葉を述べました。

すでに、枝から4本の接木に成功していることも報告し、この接木の名前も紹介しました。

長男 ノビル 次男 タエル 三男 イノチ 四男 ツナグ と命名されました。

「奇跡の一本松」は、「枯死」と発表した「財団法人 日本緑化センター」は樹脂注入などの保存方法を示し、今後、整備が予定されている防災メモリアル公園への移設も検討しているそうです。

僕も頑張ろう。

矜 持

2011年12月12日

問責決議された2閣僚が続投するらしいですね。

近頃の風潮として「恥」というものが希薄になってきていると感じていますが、この人たちは国会議員という立場であり、さらには大臣という重要なポストについている人の採るべき行動、態度としては甚だ疑問に思います。

昔なら、「こんな辱めを受けるくらいなら~」という思いから、仕える殿や家名に傷つけたことに対して申し訳ないとの思いから切腹したものです。

自らの尊厳を捨て去ってしまった人が政治を司るとは如何なものか。

どうして「何でもありの世の中」になってしまったのかな。

問責可決

2011年12月09日

参院は、今日午後の本会議で、一川保夫防衛相と山岡賢次消費者行政担当相に対する2本の問責決議案を自公など野党6党の賛成多数で可決しました。

首相は、それでも2閣僚続投の方針を貫くようですが、野党の反発は必死の情勢となっています。

辞任させれば小沢グループとの関係がギクシャクし始め、党内融和に大きな影響を及ぼし、続投させれば野党は来年初めからの通常国会審議拒否という強硬手段に出ることが予想され、いずれにしても「船は山に登る」状況です。後任を小沢グループから出しても状況は変らず、むしろ悪くなるのではないかと思います。

そうした中で首相の任命責任追求の手がじわじわと忍び寄ってきます。

政権交代から2年以上が経過し、国会は年明けから決戦場と化する戦いが繰り広げられると想定されます。

来年も大変だぁ、こりゃぁ。

正解では・・

2011年12月07日

野田佳彦総理大臣は、12日から就任語初めての中国訪問を計画していたようですが、中国側の都合で繰り延べになったようです。

当日は、中国側が主張する南京大虐殺の70周年に当たるとのことで混乱が予想されるというものです。

以前、この訪問を調整しているとの記事が載ったときに、懸念していましたが、そのとおりになりました。

むしろ、中止・延期になったことで良かったのではないかと思っています。

最初から予想できたことですが、行って酷い目に合わされるより、事前に相手の都合で延期になったのであればこれ幸いではないでしょうか。

中国との関係が微妙なとき外交、経済で今以上の空気悪化は得策では無い様に思いますが、どうでしょう?中国に謝罪でもしに行くつもりだったのでしょうか。

いずれにしても、今は国内政治に専念すべきで、国家公安委員長、防衛大臣などの不適切発言に加え、税と社会保障の一体改革の中で医療費負担増や消費税問題が国民の最大関心事のとき、また、会期延長せずに今国会を閉じるとなれば、野党の不満は一層高まり、年明けの通常国会を臨戦態勢で待ち構えています。

今回は、行かなくて、いや、行けなくなって正解ではないのかなぁ。

定例会

2011年12月06日

今日から、本年最後の定例会が始まりました。

16日までの11日間です。

議案としては、財政調整基金への積み立てが約11億円と後期高齢者医療保険料の納付、約2億3千万円等を合わせた13億4千万円の補正予算と債務負担行為の設定、指定管理者の指定、人事委員会勧告の給与改定△0.06%の実施など予算案3件、条例案5件その他の議案13件、報告5件が上程されました。

只今、行政当局による事業見直しが行われ、議会に説明がなされているところですが、すでに見直しに着手したもの、これから行おうとするものという微妙な差が、見直しの定義をあやふやなものにしています。

誤解や正当な議論を進めるうえではキチンと整理しなければならないですね。

お願いします。

2011年12月05日

今年採択された、請願の中に紹介議員になったものがあります。

内容は「中山間地域における中小企業等の振興策を求めることについて」という件名ですが、所管する部局が2局にまたがっているため、2本の請願が、経済・環境委員会、建設委員会で採択されました。

所管局は経済局、道路交通局で内容は以下のとおりとなっていますとなっています。

経済局 ①新増改築、事業改築に係る設備投資に対して補助を行うこと

②労働者の雇用に関する経費に対して補助を行うこと

③農地、森林の保全と労林業の振興を図ること

道路交通局①公共交通機関の運行に対して支援を行うなど地域の実情に応じた交通サービスの維持・導入を図ること

過疎化、雇用の確保等、中山間地で地域経済を支えている企業の支援・育成を求めているものです。

税の不公平感を払拭するためにも、都心中心ではなく僻地にも目と心を向けた温かい行政が必要だと思います。

行政には、是非とも、採択された請願を予算という形にする努力をして欲しいと願っています。

いけませんね

2011年12月02日

スッキリしません。

広島市の行政や地域情報をまとめた「ガイド本」を市内53万世帯に配布する事業が、発表されました。

これまでは広島市への転入者を対象として作成していましたが、来年度からは2年度版(平成24年度・25年度)として作成するそうです。

作成費用をガイド本の広告料で賄うため、22年度決算で事業費92万9千円必要だった経費は今後0円となります。また、23年度予算64万7千円は執行不要となるようです。

発行事業者は、株式会社サイネックスに決定し、官民共同発行という形態をとるそうです。

これは、立派な事務・事業見直しに該当すると思いますが、先日の各常任委員会で報告された中間報告の中には見当たりませんけど、どうなっているんでしょうか?

この事業は総務委員会所管ですが、他の委員会にも同様のことがあるなら大問題です。

脱 税

2011年12月01日

全国の国税局が、平成22年度に強制捜査で摘発した脱税事件は、216件で、総額248億1900万円に上ったことが分かりました。

内訳は、法人税が全体の47%と最も多く、約101億1300万円、相続税が26%の約54億8300万円、所得税が17%の36億3700万円となっています。

業種別では不動産業、建設業、運送業、商品・株式取引の順で多く発生しています。

会社の庭、地下2mからスーツケースに入った現金2億9千万円が出てきた例が、写真で紹介されていました。

経済不況に加え、消費税増税、年金減額、医療費高騰など先行き不透明が、そうさせるのか、ビックリするような金額ですね。

発 見

2011年11月30日

三井物産は、アフリカ南東部のモザンビーク沖で世界最大級となる天然ガスをアメリカ・石油ガス大手会社などと一緒に確認したそうです。

三井物産は、この20%の権益を保有しているそうで、液化天然ガス化が検討されています。

日本の年間使用量(7000万トン)の約1割が日本向けになる計画のようです。

今回の発見は、ロシアと開発している「サハリン2」の推定埋蔵量の17兆立方フィートを上回る30兆立方フィートで、オーストラリア北西部の「ゴーゴン」の35~40兆フィートに次ぐ規模だそうです。

エネルギー問題が深刻になりつつある日本の国益に大きく寄与すると期待されています。

勉強会

2011年11月29日

12月6日から始まる12月定例会に提出される議案の会派勉強会が、午後1時からありました。

議案数や補正予算も13億4千万円余りで、そのうち11億円弱が平成22年度決算での剰余金を財政調整基金へ積み立てると言うもので、これといった特出した議案はなさそうです。

気になるのは、市税システムの再構築及び保守運用にかかる債務負担行為の設定、広島駅自由通路等整備の推進にかかる債務負担行為の設定などを含む補正予算3件、指定管理者の指定など条例案5件、その他の議案13件が審議される予定です。

松井市長の本当のカラーは来年度予算編成と人事であり、今年度は、自身のビジョンに基づく補正予算などは提出せず、来年度からが本番という構えのようです。