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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

球場跡地検討委員会

2011年11月28日

先日、旧市民球場跡地利用検討委員会の初会合が行われました。

期待に胸を膨らませて成り行きを見守る人、前市長の構想を支持する人など、この委員会には様々な視線が注がれています。

ところが、この会合を傍聴した人からは、「こりゃ、ダメじゃ」と落胆の声が聞かれました。

なぜかと言うと、「色々な人が、色々なことを言って、ただのガス抜きにすぎない」と言うのです。また、驚くことに市の担当者からも「ここで意見を言ってもらいますが、集約はしませんので悪しからず」という趣旨の発言があったと言うのです。

この情報が本当ならば、結局、市は独自の構想(秋葉前市政の構想に近い公園)を持っていながら、市民に対するパフォーマンスとゼスチャーのためにこの委員会を設定したということになります。

そして、年月だけを消化させ、菓子博を行った後に市の独自案、構想案を公表するというストーリーが描かれていることになりますね。

情報どおりならば、松井市政に期待を抱いている多くの市民は大きなショックを受けることになるでしょう。

誠実で正直な市長が、やっと誕生したと期待が大きいだけに・・・

歯車を狂わさないように舵取りをして欲しいと願うばかりです。

実刑判決

2011年11月28日

今年5月、大阪市・浪速区でタンクローリーが歩道に突っ込み、2人が死亡した事故で、大阪地裁は今日、直前に自転車で道路を横断し、事故を誘発し、直接の原因となった越智 茂(60)に禁固2年の実刑判決を言い渡しました。

近年、自転車運転のマナーが、極端に低下し、歩道を走って歩行者を転倒させ死亡に至る事例など、自転車と歩行者の事故が後を絶たない状況です。

自転車と言えども、道路交通法の適用を受けるので、事故や、飲酒運転には十分注意をしてもらいたいものです。

自転車は、車道走行が基本ですが、こうした事故の多発、悪質なマナー違反は社会的問題となっており、今回の道路交通法の改正にもつながっていると思います。

3m以上の歩道は通行可、70歳以上、12歳以下は通行可など一部には例外が緩和されました。

公安委員会も何故か、「自転車通行可」の標識設置が中途半端な形になっているところもあり、徹底を図る必要もあると思います。

今回の事故は、横断歩道でもないところを堂々と渡った男性を避けようとした車が左車線によったため、タンクローリーが歩道に乗り上げ、店舗に突っ込んだものです。

非常識極まりない事故で、予期しない人が2人死亡しました。禁固2年でいいのかなぁ。遺族はやりきれないですね。

中工場

2011年11月25日

今日は、午後から中工場へ監査委員として実地監査に行ってきました。

4月に灰溶融炉火災事故が発生したのを受けて、中工場の実地監査を選択しました。

原因は複数あって確定していないようですが、運転管理業務を委託している三菱重工環境・化学オペレーション㈱が溶融炉内の異常事態を判断ミスで見逃したことが大きな原因となっているようです。

まさに、福島第1原発のメルトダウン、メルトスルーを連想させる事故で、イメージが良く似ています。

その結果、釜の中にある焼却灰、スラグ、溶融メタルの内溶融メタルが炉底ケーシングを溶損させ流出したことで火災が発生したものです。

三菱重工が作った溶融炉自体に問題があるのか、運転管理業務を委託されていた重環オペレーション㈱に過失があるのか、原因を確実に究明し、損害を確定させた後、しかるべき法的措置で損害賠償責任を追求する必要があると思います。

金融危機?

2011年11月24日

23日、ドイツ連邦銀行が、新規発行の10年国債を入札で募集したところ、調達予定額の60億ユーロ(約6200億円)に対し、6割の36億ユーロ(約3720億円)しか、調達できず「札割れ」となりました。

最高の格付けを誇るドイツ国債は、これまで安全資産と位置付けられていますが、これは大変なショックのようです。平均落札利回りは1・98%でしたが、危機拡大を予想するかのようにドイツ国債の購入を控えたと見られています。

ユーロ圏ではギリシャ発の財政危機が、イタリア、フランス、ベルギー、スペイン、ポルトガルなどへ飛び火し、金融危機に発展する恐れがある中、ユーロ共同債導入が議論される事態になっています。

財政状態の脆弱化が表面化した中で、ユーロ共同債の導入は、欧州中央銀行に対し、全体の30%に当たる21兆円を拠出しているドイツにとって、この状態が続く中で債務危機対応が進むことは、ドイツの財政負担がさらに重くなるという懸念から敬遠されたようです。

同日、イタリアの利回りは、自力の財政運営が困難な「危険水域」とされる7%台を超え、スペイン国債も6.7%、ベルギー5.3%、フランス3.7%まで上昇しています。

危ないなぁ、日本は、さらなる円高で苦しむの?

事務・事業見直し

2011年11月21日

広島市は、これまでの「事務事業見直し委員会」を廃止し、行政当局による事務・事業の見直しに着手しました。

自主的に検討会議を立ち上げて、見直しをするということは非常に前向きな姿勢であり、評価したいと思います。

これまでの有識者による「事務・事業見直し検討委員会」は前市長が、都合のいい事務・事業を抽出し、廃止、縮小するために形式的な外部関与というパフォーマンスをとったに過ぎず、民主党政権で好評を得た事業仕分けを、広島県がやるからと流行に乗り遅れまいと真似ただけで、それほど重要な意味はありませんでした。

しかし、今春、新しい市長が誕生し、その都市経営、政策ビジョンなど行政サービスを根本的に見直す絶好のチャンスが今年だと思います。市長が代わったのですから、事務、事業など、その内容が大きく変わっても不思議ではありません。むしろ、変わらないで継続していることのほうが不思議なことになるのではないでしょうか。

そうした中で、市長が、その見直しを決断し、行政効率と市民満足度を高めるための作業は、議会、行政がともにその責任を果たすために力を合わせなければならないと思います。

そのためには、常にP・D・C・Aを繰り返し、検証することが必要です。

「やり始めたから、もう止まらない」ではダメです。「前のとおりにやっていれば自分に責任は無い」では根本的に仕事のやり方、考え方が間違っています。

健全な議論を経てこそ、良い結果が生れるのではないでしょうか。そのためには、互いに批判を受け入れる器量と胆力が必要です。

今回は、6常任委員会全体で65件が、内部合意できたということで、昨日の各常任委員会で報告されましたが、「ここへ至るまでに内部の検討状況をもう少し明らかにし、議論を進める必要があるのではないか」という意見がありました。

議会は単に追認機関としての存在であってはならないと思います。より良い行政を行なっていくためには、政治が果たす重要な役割があるはずです。

そのためには何と言っても議会・行政相互の信頼関係と適度な緊張関係に尽きると思います。

「攻める」とか「守る」とか言うだけの関係ではない、もう一歩も二歩も進んだ空気の中で仕事がしたいものです。

行政視察Ⅲ

2011年11月17日

8時00分 ホテル出発
今朝は、一夜の内に外が銀世界です。
10時30分 新千歳空港出発 羽田へ
12時10分 羽田到着
電車で東京都庁へ
13時30分 東京都庁到着 「新公会計制度」について
16時15分 羽田空港離陸
17時45分 広島空港到着

追伸
16時15分発ANA683便は、今、噂の新型機ボーイング787です。

行政視察Ⅱ

2011年11月16日

昨晩の秋田は、小雪まじりの冷たい突風で、吹き飛ばされそうでした。

7時49分 リムジンバスで秋田空港へ向けて出発

8時40分 秋田空港到着 議長は公務の為、帰広

9時35分 10分遅れで 札幌へ向けて離陸
10時30分 新千歳空港到着
10時49分 JRにて札幌市へ移動

札幌市就業サポートセンターにおける雇用推進の取り組 
みについて、札幌市資料館等、現地視察


雪が心配されていましたが、予想に反して札幌は快晴です。

追伸
電車の車窓から眺める風景は、マンションが、たくさん建ち並んでいます。面白いことに気が付きました。当たり前と言えば当たり前かも知れませんが、一戸建ての家は、ことごとく新建材かコンクリートの四角い建物です。、

雪や台風に耐えるためなのでしょう。屋根が、瓦の家は一軒もありません。

11時25分 札幌駅到着

追伸
今日、札幌は雪の予報でしたが、快晴に恵まれました。しかし、札幌より少し北の岩見沢では今日だけで40㎝の積雪でした。本当に運が良かったです。でも、ユニクロのダウンジャケットを買って行ったのは正解でした。

2011年11月15日

政治川柳で面白いのを見つけました。

手には「忍」、足の裏には「菅」と書き

というのがありました。笑っちゃいますね。

中央政治はお盆を前にして俄かにざわつき始めました。

野党がどうのこうのと言うより、民主党のお家騒動一大事とでも言うべきでしょうか。

菅降しで公債特例法案成立か、それとも破れかぶれ解散になるのか

全く暗中模索です。

行政視察

2011年11月15日

今日から総務委員会の視察です。
9時25分広島空港発で羽田経由で12時30分秋田空港着です。
これからリムジンバスで秋田市役所にむかいます。
こちらでは「しあわせづくり秋田市民公聴条例」についてと「秋田市民族芸能伝承館」を調査します。

追伸
13時35分 秋田市役所着

15時00分 秋田市役所 調査終了
秋田市民族芸能伝承館へ移動
15時25分 民族芸能伝承館到着
16時20分 民族芸能伝承館視察終了

16時30分 宿泊ホテル到着

18時00分 食事

疑 問

2011年11月14日

広島県の湯崎英彦知事は、9日(日本時間10日)ニューヨークの国連本部で潘基文事務総長と会談し、核兵器廃絶や平和問題に取り組む「国際平和拠点ひろしま構想」に対し、協力と理解を求めました。

これについて皆さんはどのように思われるでしょうか。

一見、普通に考えれば良さそうな気がしますが、本当にそれでいいのか私は疑問に思っています。

こうした問題は広島市と長崎市に任せておけばいいと思うのですが・・・

なぜなら、こうしたことこそ二重行政を絵に描いたようなものだからです。

広島県が直接表面に出て取り組む必要性がどこにあるのかということです。
これまでどおり、広島県は側面的な役割を果たすことが、重要であり、肝心だと思います。

私には、次期知事選挙を見据えた大パフォーマンスに見えます。

こうした風潮は、余りにも不自然です。手法が、誰かに良く似ていると思います。

これまでの12年間、散々、近くで見てきましたからよく分かりますが、僕は秋葉前市長が背後で暗躍しているという臭いを強く感じます。

連合との関係、その延長線で出来た知事との関係、ノーベル平和賞への見果てぬ夢など、考えれば考えるほど、この人の影を感じます。

秋葉前市長と湯崎知事との関係は個人的関係で別問題としても、広島県が行政として税金投入をしてまで取り組まなければならない問題か。また、知事が独自政策として取り組む必要性があるのか。効率的な税金の使い方を、しっかりと県議会で議論してもらう必要がありそうです。

暑 い

2011年11月12日

毎日暑い日が続きますが、皆さん、いかがお過ごしですか?

今日の最高気温は群馬県・館林と福島県・喜多方で37度を記録しています。

今年は東北大震災の影響から冷房による体調不良は激減しそうですが、逆に熱中症が心配されています。

扇風機は例年の3倍から5倍売れているそうです。命を懸けた節電までは必要ないので健康管理には十分注意してください。特に高齢者は我慢強いのと公共精神旺盛なのが心配です。

皆で健康管理に十分気をつけてこの夏を乗り切っていきましょう。

持ち越し・進VS止

2011年11月10日

野田佳彦首相は、今日の夕刻にはTPP参加交渉について、国民向けの説明をするはずでしたが、民主党・TPPプロジェクトチームの議論で参加への慎重論が、多数を占め、「慎重に判断」するよう求めたことから11日に持ち越すことになったようです。

この問題は、民主党内は勿論のこと、連立を組む国民新からも反対されており、自民、公明も反対の立場を鮮明にしています。

「環太平洋連携協定」という日本の将来に関わる重大な基本政策が民主党内でまとまらないというのは大問題だと思います。

特に、山田正彦前農水大臣は「断固反対する」姿勢に変わりはなく、同調する若手議員らと離党も視野に入れた考えを持っているようです。

首相は、11日の衆参両院の予算委員会のTPP集中審議に出席した後、改めて決定の理由や今後の対応などについて説明する見通しとなっています。

大きな問題に直面した日本、どちらにせよ野田首相の決断が、その行方を左右することに変りは無く、政局に発展する可能性も否定できない中、政界再編という大きな渦に巻き込まれていくことも考えられます。

野田首相は、12日からのアジア太平洋経済協力会議(APEC)で米国など参加国に参加の意向を伝えるものと見られます。

もしそうなって実施に移っていくとすれば、小泉首相の構造改革どころではない、とてつもない変化が日本を襲うことになると思います。

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