motani.jp

MENU

過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

はぁ?

2011年7月04日

記事を見て目を疑いました。

今朝、午前8時55分ごろ、東海道新幹線の新大阪~京都間を走行中の「こだま642号」の車内で、体長1mのヘビがいるのを車掌が発見したそうです。

ヘビは赤色地に黒い模様が入っているらしいです。

JR東海は米原駅で運行を打ち切り、滋賀県米原警察署へ拾得物として届け出ました。

通常、ヘビがいるなんて考えもしないことですが、実際にあった話です。

ペットとして乗客が持ち込んだのでしょうか?

もちろん、新幹線にヘビ類の持ち込みは禁止されているそうですが・・・

人事異動

2011年7月01日

今日付けで人事異動が発表されました。

副市長2名をはじめ、市長部局のうち財政局長、企画総務局長など重要ポストの異動が発表され、辞令交付が行われました。

松井新体制の本格的始動に向けた改造が行われました。来春には本格的体制を整えるための大規模な人事異動が予想されます。

人事異動は常に悲喜こもごもですが、致し方のないことです。組織力の建て直しが急務であることは誰の目にも明らかです。すなわち、その実現こそが行政力のアップにつながります。

抜擢された人は勿論ですが、松井市長の真価が問われることになりますね。

定例会最終日

2011年6月30日

昨日はパソコンの調子が悪く更新できませんでした。原因は今のところ不明です。

定例会最終日、本日の本会議で議場に国旗、市旗を掲揚するための議案が議員提出され、賛成多数で可決されました。

これまで「市役所、区役所、公立小中学校・高等学校などには常時掲揚してあるのに、議場に掲揚されていないのは何故か」と市民の皆さんからたくさんのご意見やご要望をいただいていました。

異論を唱える会派や議員がいて残念でしたが、国旗国家法の制定や教育基本法の改正など時代は大きく変化しているのですが、時代の変化についていけないひと昔前までの考え方から脱しきれない思想や考え方を持った人がいるようです。

前期まで議長を務めたF議員はわざわざこの議案の質問に立って、言いがかりをつけていましたが、言い方も内容も全く品のいいものではありません。私は歴代議長経験者でこのような人を見たことがありません。

国際社会の中での位置付けや国民としての誇りは国旗を通して万国共通です。少し前まで日本だけが取り残されていましたが、今では考え方も大きく変化してきています。

特に政治に携わる私達議員はこうした正常化の先頭に立って働くことが、全ての基本ではないでしょうか。

常任委員会Ⅰ

2011年6月28日

今日は建設委員会、消防・上下水道委員会、厚生委員会が開催されました。

建設委員会を傍聴しました。請願が2件提出されていました。

①旧市民球場の解体の再考を求めることについて、②中山間地域における中小企業等の振興策を求めることについてが審査されました。

①は旧市民球場の跡地利用をこれまでの方針から転換するならば、利用計画が決まるまでの間、解体を止めて考えてはどうかというもので、解体費が議決されているとは言っても利用計画によっては観客席、照明塔などを有効利用した場合も想定されるのではないかという趣旨であり、予算の未執行を含めたなかで検討を求めるというものです。

②は前期に全会一致で採択された同趣旨の請願は具体的施策が進んでいないとして要望事項を明記した上で改めて提出されたものです。

この請願2件について広島市は広島市発展のため真剣に検討する必要があると思います。決しておろそかにすることがあってはならないと思います。

また所管事項の報告では気がかりなことがたくさんありますね。

紙屋町地下街シャレオ、アストラムライン、南口開発㈱、若草町再開発の運営など心配で危険な会社がいっぱいです。

大赤字なのに平気で車両の更新(200億円規模)を考えている緊張感の無いアストラムラインの広島高速交通㈱は一体どんな神経なのでしょうか?

車両はまだ、少なくともあと10年は使えるんじゃないですか?

本会議Ⅲ

2011年6月27日

松井市長の施政方針に関する質疑ならびに一般質問の最終日です。

その中で広島市の示すスポーツ振興計画(新たなスポーツ王国広島を目指して)について質問がありました。

質問自体はトップス広島などを活用したスポーツ振興をどのように考えているのかと言う純粋な趣旨のように受け止めましたが、この「新たなスポーツ王国広島を目指して」という計画を推進すれば、広島の競技力はすべての協議分野において衰退することは間違いありません。

なぜなら、この計画の内容を一言で言うなら、同好会レベルの競技人口に重きを置いており、アスリートを育て上げるという環境や技術を整備するものではないからです。

競技人口の底辺拡大は重要ですが、ポイントが思いっきり外れた内容となっています。

スポーツ音痴の前市長が考えたこの計画は、本来、アマチュアからプロまでが三角形になるはずのイメージが長方形になるという思想的に偏向した内容となっています。

議会にはスポーツに理解を示す議員はたくさんおられますが、このような計画を絶対に進めることのないようにしなければなりません。

このようなスポーツ体系を「新たなスポーツ王国広島」と呼ぶことなど、とんでもないことです。

本会議Ⅱ

2011年6月24日

昨日に引き続き本日も本会議が開かれ、4人の議員が質問に立ちました。

その一人、今田議員が質問に入る前の演説に感動しました。

松井市長の被爆者との対談の中で不適切として取り上げられている問題を見事に解説していました。

東北地方を襲った大地震、大津波で「国が早く援助してくれ。何をしてくれるのか」との要求がある一方で、「亡くなった人のことに思いを馳せれば、大変だけど残されたものが復興に向かって頑張るしかないでしょう」と言う人もいる、「日本中から義援金や物資を送って頂きありがたい」とお礼を述べられる方がいらっしゃいます。と

大変な状況になったとき、「あれをしてほしい、これをしてほしい」という権利要求のようなことではなく、悲しみと苦しさ、窮状を乗り越えようとする自助努力を見れば、そっと手を差し伸べる、これが日本人が総じて身に付けている日本の品格なのではないかと思います。と述べ、この状況で暴動が起きるわけでもなく、礼儀正しく行動し、助け合って整然と困難に対処しようとする姿が欧米を中心に世界中へ配信され、日本人として誇らしい気持ちになりました。とも述べました。

「くれくれくれ」ではなくて、先ず最初に受けた支援に対する感謝があって、生き残った自分たちが頑張ろうという努力を見て、これはほっとけないという国民的総意のもとに国の支援があるということが大事なのであり、権利の主張が当たり前、やってもらって当たり前ではないことの趣旨を射抜いていました。

若干の違いはあるかもしれませんが、かつてJ・F・ケネディの発した、有名な言葉があります。

「国は自分のために何をしてくれるかではなく、自分は国のために何が出来るのかを考えよう」

と言ったことがありました。まさに国難のとき、現状の日本という国、国民である私たちはこのことを考えなければならないのかもしれません。

本会議

2011年6月23日

今日から3日間、松井市長の所信に対する質疑と一般質問が始まりました。

この中で被爆者との対談による不適切な発言とされることに質問がありました。その対談の中で市長の真意に対する気持ちを理解しているにもかかわらず、中国新聞の偏向報道によって議員や市民の一部に誤解を招いていることが分かりました。

市長は決して被爆者に対して強制したり、広島市長として平和への希求や被爆者援護を国に求めていくことにいささかの迷いも無いという趣旨の説明をしました。

市長は対談の中では被爆者である事をこれまで隠してきたことなど当事者でなければ語れない貴重な話を聞いて涙ぐむ場面がニュースで流れたことも思い出しました。

素直でストレートなところがこれまでと違って松井市長の良いところです。

時として誤解を通り越して曲解する輩もいるので注意しなけばなりませんが、めげることなく広島弁で、自分の言葉で、スタイルを貫いてほしいと願っています。

ギリギリ

2011年6月22日

菅首相の退陣と会期延長を巡る国会対応が混迷を極めています。

当初、昨日の段階で民主党執行部案で首相を説得できると見られていましたが、延長日数、文言、再生エネルギー特措法などを巡って首相の抵抗が激しく、昨日午後から予定されていた与野党幹事長・国対委員長会談が流れ、本会議も流会となりました。

執行部・首相で昨晩まで断続的に協議してきた最終案は「延長幅は70日、23年度予算執行の関連法案である特例公債法案と2次補正予算の成立」で合意しました。

また、「3次補正は新首相の下で」という文言に反発した菅首相は「3次補正は新体制の下で」を主張し修正されました。

岡田幹事長はこれらを確認書として成文化し、自公に協議を持ちかける予定ですが、自民党は今日午前の幹部会で「70日にした理由が不明確」、「3次補正予算は新体制でと言うのは首相退陣を意味するとは言うものの、これまでの首相の言動から内閣改造もこれに当る」と疑心暗鬼が先行しており、確認書で合意するのに対して慎重論が大勢となっています。

自民党は50日延長を提案するかどうか検討していますが、政府・与党が70日を強行してくれば与野党の信頼関係は完全なゼロになると自公では見ています。

午後から会期末最終日を向かえ、延長問題について本会議を開く予定ですが、現時点では夜にずれ込む可能性が大きくなっています。

与野党の信頼関係は今やガタガタですが、それ以上に執行部と首相の信頼関係の方が酷いのかもしれませんね。

混 迷

2011年6月21日

会期末を明日に控えた今日、与野党幹事長等協議の行方が注目されます。

民主党・岡田幹事長は延命に意欲を燃やす菅首相の意向に従い、120日程度の会期延長を申し入れています。

しかしながら、野党側は退陣時期を明確にしない菅首相のもとでの公債特例法案は最後の切り札として温存し、震災復興に向けた第2次補正予算の成立までは小幅延長なら協力する見通しのようです。

ところが、ここへ来てソフトバンク・孫社長とのタッグで再生エネルギー特措法の成立、延命を目論む菅首相と執行部との間がギクシャクしています。

そうした不安定感の否めない政府・与党との間で野党に対する協議は困難を極める様相です。昨日は「税と社会保障の一体改革」の最終案が党内の会合で今日に持ち越されるなど解散総選挙も視野に入れた党内外の駆け引きが白熱しています。

こうした中で今日、菅首相が何かのコメントを発表すると思われますが、これに対して野党や国民の評価がどのようになるか重要なポイントとなる会期末前日を迎えています。

嬉・喜

2011年6月20日

昨日、平和記念公園の一角(平和公園東南角、平和大橋西詰め)でマルセル・ジュノー博士の没後50年の節目に当たるセレモニーが、行なわれたようです。

広島市が主体的にこの行事に参加して顕彰するのは初めてです。しかも、スイスから博士の長男ブノワさんと孫のマクシミリアン君を招いて感謝状を贈ったそうですね。

人道的見地から広島市民の治療に当たったジュノー博士の行為は本来の来日目的とは任務が異なっていましたが、自らの保身に捉われることなく、連合軍・マッカーサー将軍と掛け合って大量の医薬品を調達しました。

同時に自らも治療に当たり、8月9日から4ヶ月余り滞在した日本で我々広島の人間にとって限りない恩人であると思っています。

かつて予算特別委員会だったか記憶がハッキリしない部分もありますが、「ジュノー博士の人道的行為を大恩人として、広島市は大いに感謝し、後世の後々までも顕彰する必要があるのではないか」と当局に質した記憶があります。また、「名誉市民とする必要性」についても訴えました。

現在、「生存者が前提という理由」で実現していませんが、このことを見過ごしてきた広島市に恥部があるとすれば、今からでも遅くは無いと思います。私は改正してでもやるべきだと思い続けてきました。

でも節目の年にこうした行事に松井市長が広島市長として初めて出席したことの意義はとても大きいと思います。

表 明

2011年6月17日

広島市の松井市長はは6月13日、日本オリンピック委員会(JOC)に対し、2020年夏季五輪招致を断念する決定を正式に伝えました。

東京都の石原都知事は本日の都議会で「東日本大震災からの復興は苦難の道のりだが、立ち直り9年後の日本の姿を披瀝すれば、世界中から寄せられた友情や励ましへの返礼となる」と述べて2020年夏季五輪を招致する方針を示しました。

IOCへの立候補申請期限は9月1日で国家プロジェクトとして取り組みたい意向のようです。

国家の総力が結集されることが必要で、機運が盛り上がることが不可欠との認識を示しました。

いわくつきの2020五輪、この先どうなりますことやら・・・

同 感

2011年6月16日

本日、松井市長が被爆者と面会したとき、「被爆者援護について感謝の気持ちをもって」という趣旨の発言をしたそうです。

よく言ったと思います。僕も全く同感です。常々このように思っていました。

広島の被爆者全てがそうだというわけではないですが、これまで被爆者団体の長の言動は権利主張主義を地でいくことに違和感を覚えていました。

また、ある長は「国家補償を求めているのであり、感謝の気持ちを市長から言われる筋合いではない」というコメントを出したそうですが、発言は言語道断です。

広島の平和に対する考え方の歪みはこうしたことが根底にあることが原因のひとつかもしれません。

比較される長崎と広島を象徴する言葉があります。

「祈りの長崎、怨みの広島」と。

どちらが人の心を打つでしょうか。どちらの平和が共感を呼ぶでしょうか。

ページトップへページトップへ