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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

驚 き

2011年6月15日

菅首相は昨日の閣議で補正予算の編成を指示したようです。

平成23年度第1次補正予算に盛り込めなかった内容を主とする第2次補正予算を7月初旬に国会へ提出する意向のようです。本人いわく、1.5次補正などとふざけたことを言っていますが・・・

会期を今月22日に控え、会期延長が不透明な中で、こうした行動は延命措置と受け取られても仕方ないことです。また、別の意味では挑戦状を与野党に叩きつけたと見てもいいのではないでしょうか。

昨日の参院震災復興特別委で首相は『私がやめますと言って原発事故が収束し、あれもこれも良くなるならすぐにでも辞める。やらなければならないことは山ほどある』と言ったそうですが、この人は何も分かっていない人ですね。

これでは「誰がやっても同じ」ということを言っているのと等しいわけですが、そんなことはありません。

100日経っても被災者に対して適切な措置が出来ず、国民に安心と信頼を与えられない人が首相では事態の改善は見込めないと思います。

リーダーが変れば同じ現状に対しても自ずとやり方、考え方に変化が生まれ、態勢と結果も大きく変るということが分かっていないようです。

野党は第2次補正予算案提出を会期延長してでも間断なく復旧・復興に有効な手を打つべきと主張してきましたが、不信任決議否決後は首相の方が同様の事を言い出し、今では野党と政府の対応が真逆になっています。

首相の思惑は会期延長で延命を図ると同時に、衆院から参院送付後30日で自然成立することを視野に検討を始めたようですが、もしそうなった場合、西岡参院議長は開会のベルを押すのかな?
いずれにしてもこれは大モメを引き起こしそうな臭いがしますね。

17日、成立予定だった復興基本法成立が、意図的に引き伸ばされているような気がします。
野党の首相問責決議案が現実感を帯びてきました。与党の中にも会期どおり閉会し、不信任決議案再提出のカードを持ちたいと考える人もいるようです。

民主党も20日か21日頃には両院議員総会を開いて事態の対応を決めるようですが、これも大荒れが予想されます。

「一定のメド」も「花道」もこの人には必要ないと思いますけどね。

誰がやっても同じではありませんよ。重ねて言いますけど。

異 例

2011年6月14日

17日から始まる6月定例会を前に、6月末で退任が決まっている副市長2名と教育長の後任人事について、その人選が明らかになりました。

ちょっとビックリしましたね。

これまでの人事同意案は最終日に追加提出されるのが慣例となっており、本会議に先立つ議会運営委員会で市長自ら説明するまでは、その内容を知ることは出来ませんでした。

ところが今回は定例会開会前に発表されるという異例の展開となっています。

こうしたことも前市長の手法とは違うということをアピールする狙いがあるのでしょうか。

スピード感、透明性があっていいのかもしれませんね。

2連覇

2011年6月13日

第60回全国大学野球選手権大会で母校の東洋大学が、慶応大学を3:1で下して昨年に続いて優勝し、史上5校目の連覇を果たしました。

1:1で迎えた延長10回、9番の先頭打者が安打で出塁した後、代走を送って無死1塁で今大会1安打で不調だった1番バッター小田が初球を叩き、ライトスタンドへサヨナラ2ランホームランで試合を決めました。

小田は決勝戦で1安打を放ったものの不調を極めていました。監督からは「バッティングはいいから守備で頑張れ」と言われ、この打席では『インコース高めの玉を狙え』と言われていたそうです。そうしたら本当にその玉が来たのでビックリしたとも言っていました。

春のリーグ戦、大学選手権の優勝で目標の半分にまで到達しました。残りは秋のリーグ戦、明治神宮大会の優勝です。今後は昨年は果たせなかった4冠・グランドスラムを目指してチーム一丸となって戦ってくれると期待しています。

固まる

2011年5月31日

内閣不信任決議案の提出が自公で正式に固まり、当初予想された2日より、1日早まる可能性が出てきました。

明日は党首討論が予定されており、終了直後に提出されるかもしれません。

提出されれば、政府・与党は引き伸ばすことなく採決するものと見られています。

民主党内では小沢グループ、鳩山グループ、中間派などがギリギリの選択を迫られることになり、苦悩の一日となりそうです。

造反議員について報道各社でも読みきれていないことで過半数240に達する数字が79とか81とか85になっています。

こうした混迷する日本政治の状況を見てか、国債格付け会社のムーディーズは今日、日本国債の信用度をもう1ランク下げると発表しました。もはや先進国と言えるランクではなくなってきました。

仮に不信任決議案が可決された場合に、菅首相は、この状況で本当に解散・総選挙という伝家の宝刀を抜くことが出来るのかどうか。

災害復旧という一時の空白も許されない状況では内閣総辞職という選択しか残らないかもしれません。被災地の惨憺たる状況を見るとき、選挙は困難であり、国民感情も含めた政治空白、選挙費用を考えれば無視できないのではないでしょうか。

そうした場合には、不信任決議案に賛成した政党と造反議員が政権を握り、新たな政治状況が生れることになります。

日本政治の大きな転換点に差し掛かってきました。当分、国政から目が離せなくなってきましたね。

政 局

2011年5月30日

国会会期末を半月後に控え、雲行きが怪しくなってきました。

菅内閣の命運は東北大地震によって延命されていましたが、第1次復興・復旧補正予算の成立頃からゴタゴタし始めていました。

第2次補正予算を巡っては会期延長をして実効ある内容にすべきという野党の意見と会期どおりで閉会にしようという与党がつばぜり合いをしていました。

福島原発の対応を巡って政府・東電・原子力委で足並みの乱れが露呈し、混乱を招いています。

野党は6月2日にも内閣不信任案を衆院に提出する可能性が高まっています。総数480に対し、議長、欠員1を除く240が過半数となります。

野党の総数に民主党内から85人が造反することで可決されます。

小沢グループ、鳩山グループの動きが注目を集めそうです。

可決された場合、菅総理は内閣総辞職か衆院解散のいずれかを選択することになります。

野党は会期末直前に参院でも問責決議案の提出を考えているようです。

今回、解散があるとすれば、これまで囁かれてきた政界再編が現実のものとなる可能性が大きいと言われています。

「こういう時に政治空白はいけない」という考え方と「こういう時だからこそ政治がしっかりしなければいけない」という考え方があります。

皆さんはどちらの考え方を支持しますか?

2011/05/27

2011年5月27日

出張です。

梅雨入り

2011年5月26日

今日午後、広島県が梅雨に入ったそうです。

雨が降って、蒸し暑いとは思いましたが、まさか、もう梅雨入りとは思いませんでした。

確か先日、九州南部が梅雨入りと言ってはいましたが・・・

スカッとしない日が当分続くと思うとチョッと暗い気分になります。

せめて、市会と市政はスカッといきたいものですね。

希 望

2011年5月24日

2012年3月に就航する日本初の本格的な格安航空会社(LCC)のブランド名が発表されました。

全日空が主に出資し、果物の桃をイメージする「ピーチ」と名づけられました。 これまでの「A&F・アビエーション」を名称変更し、本社を東京から関西空港に移すようです。

関空と福岡、札幌を結ぶ路線を開設し、5年後に600万人の利用客を見込んでいます。もちろん、アジア路線開設も視野に入れています。

この会社で広島~東京の路線は出来ないのかな・・・

他にも格安航空会社が外国からも参入しており、研究してみる価値があるのではないでしょうか。

第1弾

2011年5月23日

新市長が、松井カラー第1弾を行動で示し、結果を出しました。

前市長の掲げたヒロシマオリンピック構想の断念を正式な形で、協力自治体に昨日、伝えました。JOCには既に先月、正式に伝えていました。

喉の奥に骨が引っかかっていては、何も出来ないとの判断で、この問題の早期解決を図ったのは賢明だと思います。

現状は球場跡地、不正経理問題、大学跡地、広島駅周辺の再開発、西飛行場問題と大きく関係する高速3号線の問題、2号線高架延伸など広島市の将来ビジョンに関わる、積み残された多くの問題が山積しています。

また、広島地下街開発㈱、広島高速交通㈱、若草町再開発にかかる運営主体の再建問題がボディーブローのように押しかかっています。

たちまち当面の第2弾は、西飛行場問題で、知事とのトップ会談が予定されている27日に、どのような決断を下すのか、これが広島市の将来に大きな影響を与えることは間違いありませんね。

早いなぁ

2011年5月20日

改選後、あっという間に40日が経過し、臨時会も終って見れば、何のことはない静かな週末を迎えています。

すったもんだの末に現在の会派構成(9会派)に落ち着きました。

松井市長を誕生させた保守系が会派として殆ど”全員集合”となったのは市民から見ても分かりやすいし、新たな市議会の胎動を感じさせますね。

『屁理屈と絆創膏は何処へでも引っ付く』とよく言いますが、お互いが都合のいいようにばかりやっていては協調は生まれません。

協調のないところには誹謗中傷と争いしか生まれませんよね。結果が良くなることはありえません。

少し落ち着いて、肩の力も抜いて、もっともっと客観的に物が見れるよう、考えられるような自分になりたいと思います。

最終日

2011年5月18日

改選後、はじめて召集された今臨時会は今日が最終日です。

今日は常任委員会、議会運営委員会など委員構成が決まりました。(議会ホームページ参照)

今後は木島議長が設置を明言された、議会改革検討委員会をどのような形で扱っていくのかということを含めた特別委員会の設置が6月定例会で決まることになります。

チョッと変わったところでは、「監査委員の選任の同意」では『異議あり!」と言う声が上がり、異例の採決が行われました。

これは、第1ラウンドのゴングが鳴ったと見ていいのかもしれませんね。

議長選挙

2011年5月17日

今日は午前中、議長選挙が行われました。

選挙に先立って、今回から立候補者による所信表明の場が設けられ、木島 丘 議員と月村 俊雄 議員が、議会運営、市政発展に対する考え方についてそれぞれ演説を行い、一旦休憩の後、投票が行われました。

結果は木島 丘 議員(ひろしま保守ク・安佐北区)32票、月村 俊雄 議員(市政改革ク・西区)18票、藤田 博之 議員(市政改革ク・佐伯区)1票、木山 徳和 議員(ひろしま保守ク・中区)1票、白票3となりました。

午後から行われた、副議長選挙では金子 和彦 議員(ひろしま保守ク・安芸区)32票、酒入 忠昭 議員(市民連合・南区)22票、木山 徳和 議員(ひろしま保守ク・中区)1票という結果になりました。

さぁ、これからスタートです。議会と行政の関係がどのような形になっていくのか、双方の考え方、努力次第でどのようにも変化する世界です。

ただ願うは、前進する市政を実現したいですね。そのために議会は結果の出る議決をしていきたいと思います。

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