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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

名古屋市議会議員選挙

2011年3月14日

昨日行なわれた名古屋市議会議員選挙で過半数には届きませんでしたが、河村市長が代表を務める「減税日本」が28議席(40人擁立)を獲得し、最大勢力になりました。

投票率は43.96%で前回を3.99%上回りました。

結果は以下のとおりです。( )内は改選前

「減税日本」(1)→28、「民主党」(27)→11、「自民党」(23)→19、「公明党」(14)→12、「共産党(8)→5で民主党は大敗し、解散前に第1党だった民主党は半数以下に議席を減らしました。

自民党も4議席減らしています。

私はリコール成立になったときからこの結果が、4月の統一地方選挙に影響を与えると思ってきました。

これをどのように受け止めて考えるかが重要ですね。

大変です。

2011年3月11日

宮城県・三陸沖を震源とする大規模な地震が発生しました。

甚大な被害が発生しています。

時刻は3月11日、午後2時46分、震度7、マグニチュード8.8で明治以降、国内最大規模です。因みにそのエネルギーは阪神淡路大震災の180倍と言われています。

被害は東京、神奈川、千葉、埼玉以北の北関東、東北6県に及んでいます。

この地震の名称は「東北地方太平洋沖地震」と名付けられました。

衝撃的な映像をテレビで見ています。これは映画でもなんでもなく、本当にあった現実の映像です。

物凄い勢いで押し寄せる津波が家を畑を飲み込んでいます。引く水にさらわれる家屋、自動車、船、タンクなどとても現実とは思えない映像です。川を大量の車が流れています。堰では次々に横転しています。

津波は防波堤、堤防を難なく乗り越え、猛スピードで内陸に向かって走ります。家を飲み込み、畑をえぐり、川を乗り越えていきます。ガラクタと化した家屋はゴミの山となって海に引き込まれています。

街全体が無くなったところもあるようです。土砂崩れで生き埋めになったところも相当数あるようです。

福島県・相馬市では7.3mの津波が発生しました。

宮城県・気仙沼市では市内全域が火の海となって燃えています。

宮城県・釜石港では100人乗りの船が人を乗せたまま漂流しています。

福島県の老人ホームでは132人のうち100人が行方不明となっています。

千葉県・市原市の石油コンビナートではタンクが燃えて、海上から消火活動が行なわれています。

東京では帰宅難民が溢れかえっています。公立高校や都の施設が開放され、私立大学でもキャンパスが開放されています。

宮城県・若林区ではまとまって200~300人規模の溺死した遺体が発見されたそうです。

死者、行方不明者は、現時点で分かりませんが、1万人規模を超える可能性があります。もっと酷いかもしれません。とんでもないことになっています。

津波は今後、1日続くと見られ、全国の沿岸に大津波警報、津波警報が出されています。広島でも30cmから50cmの津波が警戒されています。遠くでもすでにハワイ・マウイ島に達し、2.5mの津波を観測したようです。ほかにもフィリピン、インドネシアにも達したと報じています。

政府はアメリカ軍に対し、支援要請をしました。直ちに在日米4軍が始動した模様です。

政府は月曜日以降の国会審議を全て延期し、与野党で補正予算の編成に当たることを発表しました。また、片山総務大臣は被災地での統一地方選挙を中止又は延期することを検討していると発表しました。

何故か不思議に自民党が政権を失っているときにこのような大地震が発生します。阪神・淡路大震災のときは自社さ政権で総理は村山富市氏、今回は民主党政権で菅 直人氏です。自衛隊の出動命令は即座に行なったのでしょうか。前回、出動命令が遅れたことで被害が拡大したと言われていますが、これを教訓として生かしているのか心配です。

石原都知事が次期選挙に出馬表明した途端にこの災害です。神奈川県知事の松沢成文知事も都知事選挙に出れないかもしれません。石原知事出馬で困った状況でしたが、理由が出来ました。東京都もこんな状況で知事が代わるのはどうかという問題が生じ、続投支持が増える可能性大と見ることも出来ます。

政治・経済ともに不透明なとき、追い討ちをかけるような大災害です。日本を襲った自然の猛威は、壊滅的な被害をもたらしました。この困難、苦難を国民は一緒になって乗り越えなければなりません。それが今、日本という国に与えられた最大の試練です。

被害に遭われた皆様と亡くなられた皆様にお見舞いとお悔やみを申し上げます。

議会最終日

2011年3月09日

今日で平成23年第1回定例会が閉会しました。

議案のうち、一般会計補正予算を削除する修正案が提出され、旧市民球場跡地利用計画、西飛行場整備計画策定が昨日の予算特別委員会と同様に修正可決されました。

また、西飛行場を広島シティ空港に市営化する条例案も予算特別委員会同様に賛成少数で否決されました。

ところで2月のはじめ、藤田議長から代理人を通じて書面が届きました。

私は定例会ごとに議会で議論となった主なものを「市政報告 薫風」として発行しています。決算特別委員会と12月議会で激論となった不正経理問題をVol.42で取り上げました。

これに対し、藤田議長は代理人を通じて”精神的損害は甚大なため慰謝料3,000万円を支払うこと、中国新聞広島版朝刊に謝罪文の掲載することを求めてきたのです。いきなり3,000万円とはビックリしました。

そして本日、そのことを法的手続きにより提訴するという記者会見を午後4時から藤田議長自ら行われたようです。訴状を見ていないので何とも言えませんが、一体どうなっているんでしょうかね。

議長という権力者が、自らの政治的手法に対する批判を封じるためにこのような行動をとるということはいかがなものかと思いますけど・・・。

私の主張が、もしも違うと言うのであれば堂々と私に議会の場でもブログでも直接言っていただければいいのではないでしょうか。私たちは議会人であり、言論の場で仕事をしているわけですから。

予算特別委員会

2011年3月08日

今日は予算特別委員会の採決が行われました。

骨格予算と言いながら出された当初予算は6,000億円を超える大規模なものでした。この委員会では喧々諤々の議論がかわされ、その結果、最終日の今日は修正案が3本提出され、そのうち1本が可決されました。

可決されたのは「旧市民球場の跡地利用に関する経費」と「西飛行場から広島シティ空港へ移行整備する関連経費」を一般会計から削除する修正案です。

内容は「旧市民球場の跡地利用に関する経費」のうち解体費(2億7千万円)を除く約3億4千万円です。

実際のところ解体費を除いているので正直なところ100%賛成とは言えないのですが、跡地利用計画自体に大きな疑問を持っていることとこの事業の継続、変更、中止の判断は新市長が決めることであることから当初予算案からの削除に賛成しました。

また、同様に西飛行場の市営化に対する設置条例と関連予算が提案されていましたが、設置条例は賛成少数で否決、関連予算は西飛行場から広島シティ空港へ移行するための整備計画策定予算のうち1億3千万円が予算から削除されました。

この議案については昨年はじめ、湯崎知事と秋葉市長がトップ会談でヘリポート化を主張した県に対し、秋葉市長は市営化を主張し、「年内まで検討し結論を出す」としていましたが、これまで議会には議論の機会はなく秋葉市長が一方的に市営化を決め今議会に提案したものです。

このような短期間に結論を求められた議会は困惑し、議論する検討材料も乏しい中、新市長と議会、地元住民の合意の上で結論を出すことが適当と判断しました。就航する航空会社、路線の許可、発着枠の確保なども総合的に新市長が判断することが大事との理由で条例案、予算案ともに否決しました。

否決されれば広島県は「ヘリポート化を進める」としていますが、これは事務レベルでの話で話であって必ずそうなるとは限りません。

ヘリポート化の話は湯崎知事と秋葉市長との話であり、市営化の話も秋葉市長の判断によるものであることが前提となっています。新市長がどのように判断するかは新市長が決まってから出なければ分からないことであると思います。新市長は知事と何の約束もしていませんから。

要は空港がいるか、いらないかは新市長の政策的判断によるところが大きいと議会は結論を出しました。新市長がどうしても空港がいると言う判断ならば県に詫びを入れて、国土交通省に頭を下げるという政治判断にたって政治決着を図るしかないと思います。

総務委員会

2011年3月04日

今日は常任委員会でした。

その中で広島市が計画している一つの事業が説明されました。

それは”広島市スポーツ振興計画案”なるものでサブタイトルが付いています。 ~新しい「スポーツ王国広島」を目指して~ と。

何もかも一緒にした総花的な考え方で目指すところがよく分かりませんでした。

一口にスポーツと言っても学校で行うクラブ活動などはスポーツ教育だし、トップアスリートが行うスポーツもある中で各層の年齢、技術レベル、目的が違うものを一体化して進めようというのはどう考えても無理があると思います。また、プロもアマチュアも生涯スポーツも一体的にというのはどう考えてもおかしいと思います。

市民局が提案する事業としてスポーツを「健康増進」に位置づけたものであれば分かりやすいのではないでしょうか。

僕のイメージする「スポーツ王国広島」の概念は全国大会で優勝するとか五輪や世界大会で優勝したり、メダルを取るような選手、チームを数多く輩出し、多くの市民が憧れたり、誇りに思える状態のことです。また、カープやサンフレッチェが優勝することやるWBCやWCで広島の選手が活躍することをイメージしています。

したがって市民全員がスポーツに親しむことは大いに結構なことではありますが、この計画案の思想は方向性が全く間違っていると思います。

予算特別委員会

2011年3月03日

昨晩は安倍晋三先生と語る会に出席しました。

1時間という講演時間があっと言う間に過ぎるくらい内容の濃い、熱い話でした。中国とこれからの経済問題、北朝鮮による拉致問題、中国、ロシア、韓国との領土問題など多岐に亘る話は素晴らしい国家感を持ったリーダーだと感じました。

さて、今日は総務関係の審議でした。私も質問に立ち不正経理問題について質疑を行いました。

決算特別委員会では「返還金に処分的な意味はない」との答弁があり、「処分は別に検討する」と答えました。また、「いつまでにするのか」との問いには「なるべく早くする」との答えでした。

今日は「その後、検討はどうなったか」と尋ねたところ「未だ検討中」との答弁がありました。この答弁を聞いた私は「職員に処分を科す前に行政の責任者であるNO1、NO2はどうするつもりなのか」と尋ねました。市長は法律で処分できないことは知っていましたが、当局はその旨答弁しました。

責任のとり方は市長自らが判断して行わなければ誰にも出来ないことですから自身の責任のとり方について促したのですが秋葉市長は呆れた答弁をしました。

「この問題は長年続いていたものであり、構造的な問題だ」と言ってのけました。私は唖然として一瞬言葉を失いました。

「あなたの任期中に発生した不正経理問題でしょ」と思いますが、自分自身の責任ではないと言わんばかりの発言はビックリ仰天でした。

そしてさらにやり取りの末、秋葉市長は「自分の給与減額20%で責任をとったと考えている」と言い放ったのです。こんなことが絶対許されてはなりません。こんな結末で市税を納付するなら市民はたまったもんじゃありません。

法律に基づかない任意の処理の上にケジメも責任もとらないまま消え去ろうとしている市長に市民の怒りはますます高まっています。事務方のトップである副市長にもその処分を言い渡すことが出来ず曖昧なままこの問題を葬り去ろうとしていますが、このような無責任な市長を良識ある市民やマスコミは許すはずがないと信じますが皆さんはどのようにお考えですか?

卒業式

2011年3月01日

今日は各地で高校の卒業式が行われました。

地元、美鈴が丘高校の卒業式では271人が巣立ちました。2年生のとき心臓病で他界した同級生を労わり「272人で一緒に卒業する」という卒業生代表の言葉に胸が熱くなりました。

また、広陵高校の生徒はニュージーランドの地震に遭遇しましたが無事帰国し卒業式に出席しました。クライストチャーチの大学に進学するため準備に行っていたそうで4日には再度NZに向けて出発するそうです。

母校の広商でも卒業式が行われ、就職難の中、希望者全員の就職先が決まったそうです。パン製造会社に就職する男子生徒は「自分の力を試したい」と力強く語り、金融機関に決まった女子生徒は「広商の名に恥じないように頑張りたい」と希望に胸を膨らませていました。

僕にとってはもう40年近く前のことです。「そんなときもあったよな」と思い出しますが、いつの間にやら孫の出来る歳になってしまいました。

予算特別委員会

2011年2月25日

昨日(文教関係)から常任委員会所管別の議論が始まっています。

今日は厚生関係の議論が行われました。

その中で谷口議員からリアルな質問がありました。予定していたのは新火葬場の建設と安佐南工場立て替えはセットで地元との協議で合意されていますが、安佐南工場の立て替えは未だに始まっていません。地元住民の不満と不信は頂点に達し、新火葬場開所式のボイコット論争にまで発展しているようです。

また、都市計画決定されている西風新都中央環状線に位置する数件の住民は工事が始まらないままトイレの改修やリフォームも出来ないまま放置されて大変困っているようです。

もし、このまま地元住民の意思を無視したままこれらの約束が履行されなければ行政との間に大きな溝が出来てしまう事は避けられそうにない状況が明らかになりました。

冒頭では朝、家を出るとき母親が「市がいきいきタクシーチケットをくれるのはいいが、一回に付き500円を限度としたのでは使い勝手が悪い」と言われたそうです。つづりは500円が12枚綴りになっています。

そりゃそうですよね。1回で全部使おうがどのように使おうが自由にさせないと高齢者対策とは名ばかりで結局、使い残しがたくさん出る実態も浮き彫りになっています。

ひょっとしてこの使いにくさはそうしたことを想定した制度なのかもしれません。あらかじめ大量の執行残を想定した見せかけの高齢者施策だとすれば大きな失望を抱きます。

総括質問

2011年2月21日

今日は総括質問2日目でした。

広島市広報誌・市民と市政について今田議員が質問しました。

秋葉市長が退任会見を開かないことに関連して「広報誌はそんなに読まれていない」と発言したことに対して「それならば広報誌としてのあり方はおかしいのではないか」と指摘しました。

慌てた市長は答弁で「市長日記がそれほど読まれていない」という意味だったと釈明しましたが、議場は騒然としました。

市民と市政を見る人の一番興味があるコーナーは秋葉市長が自分の言葉で自らの気持ちや考えを表すのはこのコーナーであると思います。

それを「読まれていない」というのは今期限りでの退任を表明した秋葉市長の本当の心をひた隠しにしているという印象をさらに強調したように受け取られたのではないでしょうか。

また、任期途中で退任するならともかくも任期を満了しての退任にマスコミが躍起になるほどの意味がどこにあるのかとも述べました。

一方、予算は骨格予算と言う表現ながら次期市長に委ねるのではなく自身がレールを敷いておきたいと思われる内容がたくさん盛り込まれています。しかし、表現は骨格予算と言っています。

ならば前回市長選挙のときは職務代理者が小幅人事を行ったが、市長選後、改めて行ったと思うが、今回も「4月1日付けの人事異動も必要最小限に留めて次期市長に委ねてはどうか」と畳み掛けたものの「1日に存在するから」という苦しい答弁をするのがやっとでした。

総括質問

2011年2月18日

4人の議員が質問しました。

中でも衝撃的だったのは児玉議員が指摘した市民病院での診察の件です。

内容はA患者が微熱と咳を訴えて市民病院を訪れましたが、X線検査の結果、1cmの影があることを理由に肺炎と診断されました。その後、改善しないため再び市民病院を訪れ症状を訴えましたが、再度、肺炎との診断が下ったようです。

ところがいつまで経っても症状が改善されない中、放射線臨床技師は肺がんの疑いがあるからと言って再調査をしたところ、この医師は突然今年の初めに肺がんと診断しました。研修医でもすぐに分かるというものだったということのようです。

1cmだった影は既に10cmにもなりかなりの重症に進展しているとの事です。

このような医療実態が明るみに出た以上はキチンと精査し、人命を軽んじることのない「安心と安全」が確保され信頼される市民病院でなくてはならないと思います。

予 兆

2011年2月17日

民主党の衆院比例代表選出議員16名が本日、民主党会派からの離脱願を岡田克也幹事長に提出しました。

16名は小沢支持派の議員で実質的に党分裂状態に入った感じです。ただ、現時点での離党は行なわないようです。

新会派の会長は渡辺浩一郎氏、幹事長には笠原多見子氏がそれぞれ就きました。

記者会見で渡辺氏は「平成23年度予算関連法案に対する賛否は民主党のマニフェストに照らし合わせて判断する。党の決定と異なることもあり得る」と述べて反対の可能性を示唆しました。

参院否決の場合の衆院再可決は公明党に逃げられ、復縁を迫った社民党からも今通常国会最大の重用案件である公債発行特例法案に反対を表明され、事実上不可能になってきました。

この状態は新年度予算及び関連法案成立の見通しを益々困難にし、全くの視界不良になりました。

3月政局がいよいよ現実味を帯びてきています。

2月定例会

2011年2月15日

定例会前の9時から自民党が推す市長候補の松井一実氏が議会を尋ねしばらく懇親しました。

今日から今期最後の定例会が始まりました。

今日の定例会では骨格予算と言いながら6000億円を超える新年度当初予算の市長説明が行われました。

具体的には予算特別委員会で議論することになりますが、首を傾げたくなるような案件も含まれています。

また、1月27日の決算特別委員会全体会議で不認定となった4決算は本会議でも賛成少数で不認定となり、市政に大きな汚点を残しました。

会期は3月9日までの長丁場ですが、頑張っていきたいと思います。

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