motani.jp

MENU

過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

市長選挙

2011年2月12日

市議会議員選挙と同時に行われる市長選挙の構図が出揃った感じです。

自民党系の松井一実氏、民主党系の豊田麻子氏の2大政党支持候補に対し、元市議会議員 大原邦夫氏と現職議員の桑田恭子氏が絡む選挙戦が展開される形が整いました。

自民、民主とも官僚出身の候補者を支援し、市議会議員経験者が挑むといったガイドラインがくっきりとしています。

ただ、争点はどうなるのかと言えば、ハッキリしないぼやけた状況です。

広島五輪、市民球場跡地、西飛行場、不正経理など個別の大きな問題を抱えた選挙ですが、単に賛成、反対ではなく広島市の将来ビジョンを候補者自身がどのように考えているかが大事であり、それによって個別具体にどのような判断を下し、描く将来像へどのように結びつけるかを問う選挙で無ければならないと思います。

4候補とも政党推薦は現時点で求めていない状況ですが、共通して口にするのは「幅広く支持を得たい」との思いがあるようです。

「転換」か「継承」か、「変化」か「継続」か。

「男性」か「女性」か、「官僚出身」か「議会経験者」か。

「政党」か「無所属」か、「壮年」か「熟年」か。

など様々な見方、考え方など選択の基準があるように思います。大きな選択の基準となる人柄、政策の真意などは短期間に理解することはなかなか難しいことですよね。イメージだけで選ぶとこれまでの二の舞になりますから有権者の確かな目で洞察することが大事です。

会派勉強会

2011年2月10日

今日は来週から始まる定例会の勉強会がありました。

「秋葉市長今期限りで退任」を受けて骨格予算と言いながら6000億円を超える予算規模にびっくりです。

また、西飛行場改め広島シティ空港の設置、ヒロシマオリンピック予算、旧市民球場第2期解体工事費など新市長が判断すればよいようなものまで含まれていますが、これはどうなんでしょうか。

各候補とも市長選挙ではきちんとした個別政策を掲げて緊張感のあるものにしなければならないと思います。

前市長が言い出したことで当の本人がいないからボケると言うのではいけないと思いますよ。

トリプル選挙

2011年2月07日

昨日は名古屋市長選挙、愛知県知事選挙、名古屋市議会解散の賛否を問う住民投票が行われました。

市長選挙、知事選挙とも民主、自民の推薦する候補が破れ、住民投票は圧倒的な「賛成多数」で議会は即日解散されました。政令市でのリコール成立は初めてです。今後は40日以内に市議会議員選挙が行われますが、3月13日投開票が有力となっています。

大阪の橋下知事は「有権者が既成政党に嫌気がさしたことに尽きる」と述べ、名古屋市議会議長は「民意によって選ばれた者が民意によってバッジをはずさなければならないのは無念だ」と述べました。

今回の投票は今後の二元代表制のあり方を考えさせる大きな転換点になったのではないでしょうか。

これまで名古屋は横浜、大阪の間で3大都市の中にあってこれまであらゆる面で競争意識を前面に出してきました。この結果は時代の曲がり角で制度疲労を起こしている政治のあり方そのものが問われています。

この選挙もそうですが、出直し市議選の結果は統一地方選挙の直前ということから全国の地方選挙に影響を及ぼすことは間違いないと思います。また、衆議院の解散総選挙が近いと囁かれますが、止めは国政選挙にも大きな影響を与えるでしょう。

今年は選挙一色の年になりそうですが、激しい変化が起こりそうです。

どうしてⅡ

2011年2月01日

早くも1月は終わって今日から2月に入りました。

15日からは予算特別委員会を中心とした定例会が始まります。

今年は選挙の年ということで例年より少し早めの召集ということになります。また、予算の内容も義務的経費など経常費を中心とした骨格予算ということが一般的です。

政策的な予算は選挙後の新市長が補正予算などを通じて肉付けをしていくことになります。

定例会の前には必ず当局による提出議案の説明が行われ、議会内ではこれを勉強会と呼んでいます。勉強会は各会派毎に通常、定例会の開会1週間前から始まります。

ところが不思議なことに議会内で議員に提出議案の説明を行う前に報道陣に対して2月4日に提出議案の内容説明をするらしいのですが、これは一体どうしてこのようなことになるのでしょうか?

退任表明の記者会見を行わないことの穴埋め?それとも議案内容を報道関係へ先に知らせて記事やニュースで世論形成を図りたいということなのでしょうか。

それにしてもこれは酷い議会軽視ですね。何でもアリの唯我独尊で第4コーナーを突っ走っています。

どうして

2011年1月31日

今朝は寒かったですねぇ。

自動車の温度計でしたが、マイナス4度となっていました。体が凍てつくというのはこんな感じかと体験しましたが、北海道に比べれば贅沢は言えません。この冬一番の冷え込みに違いないと思います。

それにしてもどうしてでしょう?宮崎県ばかり・・・

霧島山系・新燃岳の噴火が続いている宮崎県・高原(たかはる)町で避難勧告が出された513世帯1150人が親戚の家や町の施設などで不安な日を過ごしています。

また、同県高鍋町では今日6例目の鳥インフルエンザ感染が確認され、4万羽が追加殺処分されることになります。(国内9例目)

口蹄疫がやっと終息したにもかかわらず次から次ぎへ災難が降りかかる宮崎県ですが気の毒と言うほか言いようがありません。

何とかならないものでしょうか。祈ることしか出来ないのかな。

センバツ決定

2011年1月28日

今日4時過ぎ、センバツ高校野球の出場校が決まり、広島から県立総合技術高校が選ばれました。

昨年秋の中国大会では優勝校に準決勝で1:0と惜しくも敗れていましたが、可能性は十分ありと見られていました。

小田監督は我が母校:広商の後輩です。西条農業が強かったときの監督で当時は礒部という選手を中心に甲子園にも出場し、その後、彼は三菱広島から近鉄→楽天へ進みました。

小田監督はその後、海田高校へ転勤になりましたが、愚息が現役の頃準決勝で海田高校に負けたこともありました。

6年前に県立高校の統廃合で総合技術が出来たときに赴任し、頑張ってきました。数年前、夏の大会で2年連続決勝で敗退する辛酸を舐めましたが遂に甲子園出場を果たしました。

広島から久しぶりのセンバツ出場で嬉しいのですが、市内の高校でないことはチョッと残念ですね。

決算特別委員会

2011年1月27日

昨年10月はじめから始まった決算特別委員会がやっと終りました。

例年とは違う極度な長丁場となったのは決算審査に入る直前になって平成16年度について会計検査院の指摘が端緒となり不正経理が発覚したからです。

継続性の原則から以降も同様の会計処理が行われていたと当局が推測するように全6年度分すべてについて調査する必要がありましたが、半分の3年度分となった上、限られた会計についてのみとなったため不透明さは払拭できせんでした。実際には以前の14、15年度もそうした実態がありました。

結果、決算審査最終日の今日、採決が行われたのですが起立少数で全25会計すべてが不認定となりました。

秋葉市政は通算12年の内、その殆どで不正経理が行われていたことになり、広島市政始まって以来の汚点を残しました。法に基づかない問題解決は脱法行為として許されることではありません。全容を解明し市民の前にその報告と再発防止が示されなければ市民は全く被害者となったままです。

また、現時点では8億5千万円の不正経理を発生させた最高執行責任者の市長、副市長の責任が未だ問われていない現状に皆さんはどう思われますか。

決 戦

2011年1月26日

今日から通常国会が始まります。

6月22日までの長丁場ですが与野党とも正念場を迎えたと言ってもいいのではないでしょうか。

来年度予算案の審議が3月末頃には参院を通過するかどうかの大きな山を迎えることが予想されています、

6月には態度を鮮明にしなければならないTPPへの対応や消費税率アップに対する説明、小沢問題なども含めて大変な国会になりそうです。

この国会は4月の統一地方選挙に直接影響することから各党の言動に注目を集めそうです。

「民主党政権の行方はこの一戦にあり」ですが、与野党の攻防は国民の目にどう映るか国会議員、地方議員は戦々恐々ですね。

住民監査請求

2011年1月26日

今日午前10時から監査委員会議が開かれ(公開)、請求人と当局による口頭陳述がおこなわれました。

請求人2人が「市民感覚からすれば到底許される内容ではなく、不正内容を明らかにするよう」求めたの対し、当局は財政局次長と課長が出席し、「請求内容は要件を満たしていない」と反論し、全く反省の弁を聞くことが出来ないばかりか法律の専門家でもない市民の請求意思を無視しようとする態度には閉口するばかりでした。

また、監査委員は代表監査委員を除く3人が出席し、プロの弁護士がケチをつけるような質問をしていました。

1時間に亘った監査委員会は今後どのようにするのかを説明することもなく終りました。本来は60日以内にその回答をすることが法律で決まっているのですからその説明をして閉会するべきですが、不誠実な対応に終始した結果がこのようなことにつながったと推測します。

そうそう、それから今日は事前にこの会議が設定されていましたが、これに合わせるように県市トップ会談をセットしました。傍聴や報道陣、その他関係者が多くなると予想され、当初予定された会議室を変更して行われましたが、メディアによる報道の目をこの問題から遠ざけるためにトップ会談をぶつけてきたと言うことが会場にいた人たちから漏れ伝わってきました。

悪いことをした上に脱法行為で処理し、さらにマスコミの目を遠ざけるという悪質なやり方が浮き彫りになっています。

自浄能力なし

2011年1月20日

不正経理問題の処理に当たって広島市は法に基づかない任意の処理をしようと進めています。

こうした状況に不信を極めた一部の市民が住民監査請求を提出しています。

当初は昨年の12月21日に提出したようですが、不備を指摘され、出しなおしを迫られました。結果、1月5日に受付を済ませていましたが、13日の総括質疑でこのことを指摘すると14日には正式に受理が決定し、1月26日には口頭陳述を行う旨の通知もあったようです。

市民から信頼されない行政であってはならないはずですが自ら全容解明に努めようとせず、市民の行動でその違法性を明らかにしなければならない現状の広島市には最早、自浄能力無しと言わざるを得ません。

全く持って恥ずかしい、情けない状況にあります。

市が進める処理計画では現時点で金額的には4300万円程度の返還金が入金されているようですが、対象者約2100人に対しては僅か846人しか応じていないようです。

これは法に基づかない何の根拠もない処理方法に対する内部的な反発や批判が込められていると見ることも出来るのではないでしょうか。

一体これは!?

2011年1月19日

4月の市長選に出馬表明をした桑田市議が自身のホームページで出馬に至る経緯を15日付けで記述していましたが、今日の時点で削除されていることが分かりました。

これは一体何を意味するのか憶測を呼ぶところです。あらゆることを想定しますが、出馬の意思を書いたというだけのものを削除する意味はどのように考えるべきか困難を極めます。

21日には正式な記者会見を開くことになっていますが・・・

現時点では意味不明ですが、皆さんはどのように考えられますか?

謎が・・

2011年1月18日

先日、市長選に立候補表明した桑田市議について謎が解けそうです。

要は秋葉市政の後継者、秋葉体制の継承者と言うことになりそう院政を敷くのではないかという情報があります。

これまで秋葉市長を側面から支えてきた勝手連、みこし連の産婦人科医K女史が桑田氏の市長選を応援するようです。

これまで桑田市議は国政選挙に全くといっていいほど関与していませんが、前々回の参院選挙ではK女史の選挙応援をしています。自身の選挙のときはその応援を得て大勝し、お互いに持ちつ持たれつと言う関係のようです。

また、市議会議員・松坂氏のオフィシャルブログによれば15日の時点で出馬の情報を知っていたようですが、個人的には頑張ってほしいとしながらも民主党は独自候補を立てたいとしています。

しかし、今後これが民主党、連合広島を巻き込んだどのような選挙戦になるのか現時点では分かりませんけど・・・

一時は豊田副市長説も噂されましたが、断られたのかな。

ページトップへページトップへ