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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

こりゃいかん

2010年11月24日

昨日午後2時半頃、韓国・延坪島の住宅街が北朝鮮人民軍の砲撃を受け韓国軍はこれに応戦しました。韓国軍は兵士2名の死亡と十数名の負傷者が発生し、住民も被害を受けました。北朝鮮軍の被害は明らかになっていません。

北朝鮮は韓国軍に対し黄海上で軍事演習を行なえば黙っていないとの通知文を送っていました。

演習海域は朝鮮戦争後、国連軍が軍事境界線として設定した北方限界線と北朝鮮が主張する海上軍事境界線の内側にあり、これまでにもこの海域では船舶での銃撃戦が起きています。

朝鮮戦争休戦協定を破り、民間人にまで被害を及ぼした行為は国際社会から一層孤立する暴挙であり、許されることはありません。一方、3代世襲の新体制移行に伴う軍内部の反発が原因という見方もあるようです。

ただ、休戦協定は国連軍、朝鮮人民軍、中国人民義勇軍との間で調印されており、韓国は休戦に反対し、調印を拒否しています。したがって北朝鮮にはそれなりの理屈と言い訳があるのかもしれません。

なんだかこれまでの事件と比べて今回はちょっと戦争を想起させるような砲撃事件ですが、国連安全保障理事会が緊急会合を準備しているようです。

辞 任

2010年11月22日

柳田 稔法務大臣が今朝辞任しました。

後任は仙谷官房長官が兼務するそうです。

14日に地元広島で大臣就任祝賀会を開き、ここでの発言が国会軽視とされ民主党政権に大きなダメージを与えました。

「法務大臣は楽なもんです。『法と証拠に基づいて適切に処理しています』、『個別の案件についてはコメントを差し控えます』という二つを覚えておけばいいんですから」と言ったことが発端です。

自民党など野党は今日の参院予算委員会終了までに辞任していなければ不信任決議案、問責決議案を提出する構えを示し、可決される見通しとなってていました。

補正予算を早期に成立させたい政府・民主党としては審議に応じるという担保を引き換えに自発的辞任を選択したと思われます。

ただし、これで全てが終わったわけではなく野党は尖閣諸島での中国漁船衝突事件、ロシア大統領の国後島訪問など一連の問題に対し官房長官、国交大臣、外務大臣などに対しても同様の対抗措置をとることが考えられます。

柳田発言は組合をバックにした組織選挙で如何に緊張感の無い選挙によって議席を得たのかが今回のことで窺い知れるのではないでしょうか。

事ほど左様にマニフェスト違反など民主党政権が如何に幻想であって政権担当能力の無い現実離れした稚拙なものであるかも遅まきながら国民の多くが気がついてきましたね。

事業見直し委員会

2010年11月19日

事業見直し委員会の審議結果が取りまとめられ、今日の総務委員会で報告されました。

市長が事業見直し委員会(事業仕分け)を行うと表明したときに私はパフォーマンスはやめた方がいいとこのコーナーで書きました。

結果は委員の選考、事業の絞込みなど指摘したことと同様のことを委員の皆さんも感じたようです。

結局、この事業見直し委員会は市長にとってのパフォーマンスでしかなかったのですが、狙い通りの成果は得られなかったようです。政府・民主党も金メッキが剥げ落ちて最後の砦となった「事業仕分け」も賞味期限切れといった感じで市長にとって狙いは外れましたね。

自分に都合のいい50事業をピックアップしてやめたかったり、減額したいものを審議委員に指摘させ実利を得るという姑息な手段です。しかも委員の粗雑さが指摘され十分な時間をかけて本気で審議したとはいい難い内容でした。

「やりました」という形式を得ただけで市長にとっては人気回復のカンフル剤にはならなかったようです。

どうして?

2010年11月18日

秋葉市長は五輪招致の判断を年内としていましたが、延期する可能性を正式に表明したようです。

開催基本計画の発表と説明を経て今年中に判断するとしていたのですが、「市民の理解が深まらないこと」を理由に延期すると言うのは合点がいきませんね。当初夏までの期限をJOCに泣きついて年内に延ばしています。

市民の理解が広がらないなら賛同できないと言うことであり、止めればいいだけのことです。それを何故、無理に理解させなければならないのでしょうか。

極端な言い方かもしれませんがこのようなイベントの招致に対する評価は大概一発でハッキリします。最初にやったアンケート結果が全てだと思います。内容が分かるとか分からないとかが重要ではありません。東京もそうだったように結果を見れば一目瞭然です。

市民の声を聞かないゴリ押し市長の押し付けはもうこりごりです。市民は市長の奴隷ではありません。むしろ全く逆の立場の筈ですが・・・

狂っているとしか言いようの無い招致検討ですが、市民のための政治になっていないことに一刻も早く気がつくべきです。広島市民は不幸です。最早、誰も進言、諫言してくれない期間が長すぎて哀れな裸の王様状態がさらに浮き彫りになっています。

新たな生命

2010年11月17日

今日午後3時19分、3男貴史に赤ちゃんが生れました。

体重3358g、身長50.5cmの元気な男の子です。

予定日どおりに生れましたが、母親は3~4日前から相当苦しんでいました。でも病室に行ってみるともう立ち上がって歩いていたのには驚きました。

体の細い嫁だったので出産を心配していましたがこれでほっとしました。4日間で退院するそうですが、あんなに苦しかったのに何事も無かったかのように話をし、大仕事を終えた満足感に浸っていました。

でも「こんなに苦しいのはもういい」と言っていますが、これからどうなりますことやら・・・

おかしいんじゃないですか?

2010年11月16日

中国政府は外交ルートを通じて来月10日のノーベル平和賞の授賞式に日本が参加しないように要請してきていることが分かりました。例年日本は駐ノルウェー大使が参加しています。

日本側は「適切に判断する」としていますが、これは中国経済を背景とした圧力なのでしょうか。現状は隣の友人が協力を求めてきたと受け止めるにはチョット厳しいニュアンスです。むしろ日本にああしろこうしろと言っているように聞こえて仕方ないのですが、日本独自の判断で決定すべきことに口を挟むことは内政干渉のように思えてなりません。

主権を脅かすことを平気で行なう最近の中国は横暴が過ぎるのではないでしょうか。ちょっと舐められ過ぎじゃないですかね日本。

みなさんはどのようにお考えですか?

福岡市長選挙

2010年11月15日

8人の候補者が乱立した福岡市長選挙が昨日投開票され、自民、公明が支持した元アナウンサーの高島宗一郎氏(36)が209,532票で当選しました。

再選を目指した民主、国民新推薦、社民支持の吉田 宏氏(54)は144,828で大差がつき敗れました。

投票率は43.67%で投票者総数は492,277となり、前回を1.1%上回りました。

候補者の資質もさることながら、国政における現在の民主党政権の迷走が影響したことは間違いなさそうです。どうすることも出来なかった一頃の民主党ブームは去ったのかな。

季節はずれ

2010年11月12日

今日は気温が20度まで上がると天気予報が言っていました。

なるほどそのとおりとても温かい一日になり、車の中では汗ばむほどになりました。あれほど寒かった日もあったのに嘘のようです。

もうひとつビックリは黄砂が飛んできたことです。空はどこまでも真っ青で素晴らしい小春日和なのに西の空や山々は霞がかかったように白くなっていました。

季節はずれの現象が発生したり、予期しない気象状況になったりと最近の気候変動はこれまでの感覚では全く当てになりません。

今日から始まったAPECでは予期しないことが起きるのかどうか。中国漁船衝突事件で冷え込んだ日中関係、ロシア大統領として初めて北方領土に足を踏み入れた日ロ関係など本題の会議で語られることよりも付録の対応がどうなるのか関心が深まっています。

どうなった?

2010年11月11日

今日の国会はどうなりましたかね。

中国船衝突事件のビデオ流出事件は昨日、神戸海上保安官が名乗り出てあっけなく犯人探しは解決しそうです。

しかし、本当に犯人かどうか特定するための作業が今後も引き続き行われ、証拠固めが必要とされています。

同じ国の法律で中国人船長は釈放され海保職員は罰せられるということになれば極めて由々しき事態になるのではないでしょうか。スッキリ割り切れるならばいいですがどうもそんな簡単にはいきそうにありません。法律論と国民感情が交錯する難しい問題ですがどのように決着をつけるか政府の対応は国民の最大関心事になりそうです。

今回のビデオが国家公務員としての「守秘義務」のうち「秘密の保持」、「秘密の漏洩防止」に違反するということにあたるかどうかが今後の焦点ですが、この解釈の仕方次第では無実という事もあり得るのではないでしょうか。

国民の多くは海保職員に好意的であり、公開しなかった政府の対応に批判が集中しそうになっているのではないでしょうか。

ビデオ流出が大きな問題に発展し、自らもその罪を甘んじて受ける覚悟での行動だと推測します。日本を国を思うことから考えればその気持ちは理解できます。自分を犠牲にしてでも知らせようとした心は尊厳の問題だと思います。今回の事件は10の内1が罪で残りの9は人間として日本国民として賞賛されるべきだと思います。

損得勘定で考える人には解らないかもしれませんが・・・

犯人探し

2010年11月09日

政府は中国漁船衝突事件でビデオがネット上に流出した問題で国家公務員法違反、不法アクセスや窃盗などの罪で被疑者不詳のまま告発し、犯人を特定する行動に出ました。

情報管理の杜撰さから流出した問題で政府の危機管理能力が問われていることだと思いますが、そもそも国益を損なう秤は公開しなかった方なのか、公開した方なのかを考えれば国民の多くは後者と考えている人が大多数であることは明白です。

法律を犯してはいけませんが、政府が公開しなかったからこそ国の行方を憂う人が覚悟の上で投稿したというのが一般的な見方です。一部で愉快犯という見方もあるようですが、僕は憂国の士という見方を信じたいと思います。内部からの流出ということが99.9%だからです。

犯人探しで仮に特定できたとしてもそれが一体何の利益になるのか。処分して見せしめにすることが国益に資するとはとても思えませんし、日中関係が改善するのか甚だ疑問です。

このような難しい問題を含んだ大事件ですが、今は国家として間違った方向に行かないよう舵取りをすることが肝要で責任の擦り合いのような態度に終始するのは国民に対しても世界に対してもみっともないことだと思います。

ここは再発防止を防ぐ手立てを考え、反省し情報管理、危機管理能力を高めることの方が政府として必要な姿勢ではないでしょうか。

大都市税財政対策特別委員会

2010年11月08日

今日10時から特別委員会が行われました。要望項目の中に新規項目として6項目に「2020年までの核兵器廃絶に向けた取り組み」が追加されました。

私はこの問題は議会の意思として全会一致で反映されたのならそのように扱うことは出来ると思いますが、現実は「市長と議長で決めた」と担当課長は答弁しました。

今回の要望活動の共通項目は政令指定都市事務局が当番市を決めて各政党に要望し、その機会を利用して個別市が関係国会議員にも働きかけるものです。昨年の12月定例会で採択された意見書案27号『「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNPT再検討会議での採択に向けた取り組みを求める意見書』が可決されたことをもって広島市の個別要望項目として議員にその活動をさせることには意義があります。

しかし、今日の発言では誰もそのことに異論はないようですんなり案が受け入れられました。

行政と議会は立場が違い、考え方も違うところもある中で新規要望項目を強行したことに憤慨しています。

ビデオ流出

2010年11月05日

尖閣諸島で海上保安庁の巡視船が中国漁船と衝突した事件で先日は一部の国会議員に公開されましたが、全面公開しない政府の対応に、国会、国民から不満が募っていました。

こうした背景でビデオが6分割で44分間にわたってYouTubeでネット上に流出しました。息阿賀その6分割です。

本当の尖閣(7:29)、尖閣の真実(8:09)、尖閣侵略の真実(11:21)、本当の尖閣(11:25)、日本の尖閣(3:33)、どうなる尖閣(2:29)

政府の対応に不満を持つ内部の仕業との見方があります。国の管理が甘くて流出したのならある意味で犯罪となる要素があります。一方、政府が現状の国民感情を考慮し、中国にも配慮した形で意図的に流したとも考えられます。

どちらかといえば前者のような気がしますが後者の見方もあり現時点でどちらとも言えませんが犯人探しが続いています。

ビデオは明らかに中国漁船がスピードをあげて真横からぶつかっているところが映っています。明らかに故意にぶつかっていながら船長を解放したことにも改めて批判が出ています。

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