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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

レクチャー

2010年11月04日

本日、午前11時から11月8日に開催予定の大都市税財政対策等特別委員会の正副委員長レクチャーがありました。

その中で広島市が国に個別要望する項目のうち昨年度までと違うところは「市街地再開発事業等の推進」が若草町の開発が進んだ(?)ことでそれを除く内容で「広島駅周辺整備の推進」に替わりました。

驚いたのは6項目の「2020年までの核兵器廃絶に向けた取り組みの推進」が新規項目として載っていたことです。

この問題は基本的に秋葉市長が主張しているものであり、議会として国に個別要望するのはおかしいと思います。

行政当局が国に働きかけるのは一向にかまわないと思いますが、こと議会がその意思を持って国に働きかけるとなれば議会そのものの意思が必要です。

議会内はこの問題について意思統一したこともなければ決議したこともありません。この問題で行政=議会という事は全く無いにもかかわらずこのような項目を載せて広島市の個別要望にすることには断固として反対です。こんなやり方は市長と議長の共同作品に他ならないじゃありませんか。余りに勝手で都合良くしらばっくれて載せていますよね。

冗談じゃないですよ。味噌も糞も一緒にするなと言いたいのは僕だけか。

また却下です

2010年11月02日

「旧広島市民球場の歴史と未来を守る会」が解体の賛否を問う住民投票を9月7日に請求しましたが、同月17日に却下されたことを受けて新たに市の跡地利用計画の賛否を問う住民投票を提出していました。

この請求に対し、広島市は昨日午後1時30分から同会を市役所に呼び請求を却下する旨、伝えました。

また、「旧広島市民球場の住民投票を実現する市民の会」が請求していた却下処分の是非を問う請求も却下しました。

常設型住民投票条例って一体何なのですかね?

市民の請求に対して都合の悪い内容はすべて市政運営上の重要事項に該当しないという門前払いで退けるというやり方が秋葉市長の言う「市民の市民による市民のための政治」なのでしょうか。

広島は暗黒の世界に入り込んでますね。

ビデオ公開

2010年11月01日

尖閣諸島で海上保安庁の巡視船「よなくに」と「みずき」に中国籍漁船が衝突した事件で国会はビデオ公開を求め一部の関係議員に公開しました。

ビデオを見た議員によると「明らかに中国籍漁船がぶつかってきている」と明言しています。

こうしたビデオを国民の前に明らかに出来ない政府・民主党は一体何なのか、選挙で言ってきたことと全然違うじゃないかという国民の失望が広がっています。

公開しないことが中国との外交上、経済上の国益を守るという思惑のようですが僕はそのようには思いません。むしろ気を遣うというレベルを通り越して腫れ物に触るような弱腰、言いなり外交をしていることのほうが国益を損なっていると思います。 そしてこのことが将来に大きな影響を及ぼしひいては大きな損害を被ることになると思います。じわじわと。

特に政権交代したという今を中国はチャンスと捉え、今まで出来なかったチョッカイを出して強行姿勢を貫き、日本に何と言われようと(諸外国から言われるのは困る)先々を見越した国益を得ようとの戦いを進めているように思えます。

今回の事件で日本は政治上、経済上国益を損なうことは間違いの無いことです。船長を釈放したことが一番の間違いの始まりだと思います。

衝突して逮捕・拘束されれば何らかの日本人を拘束するという筋書きは最初から出来ていたのではないかとさえ思います。

今からでも遅くはない。即刻、民主党らしく国民の前にビデオを公開し真実を明らかにするべきです。そうすることで国際社会にも理解させることが大事です。

臨時会

2010年10月31日

新年度予算案が修正可決されたことに不満を示す秋葉市長が、修正案を再議にかける臨時会が今日、午後1時から開かれました。

先ずは修正可決された内容について採決され、規定により3分の2以上の賛成が得られないため3月26日に修正可決された内容は不成立となりました。(通常の採決は過半数で良いが再議の場合は3分の2以上の賛成が必要で通常、表決に加わらない議長もこの場合は特別多数議決として表決権を行使する)

一度は可決した修正議決が不成立になったことで再び原案の審議・採決に戻ることになります。したがって、原案に賛成できない会派・議員は再び修正案を提出する事になりました。この場合、不成立となった修正内容を超えることが出来ないという総務省の見解・指導により、3月26日に一旦、修正可決した内容より必然的に後退することになりました。(一度諮って否決されたものは二度と諮れない一事不再理のため)

私は3月26日の採決で「若草町地区再開発事業の無利子融資」、「旧市民球場の解体費」、「五輪招致検討費」の含まれている原案には明確に反対を表明しています。提出された修正案には残念ながらこれらの内、五輪招致検討費しか含まれていないため修正内容が不十分として賛成できないことも合わせて意思表示しました。今日の臨時会で再提出された再修正案は先の本会議で可決されたものよりさらに後退するもので到底、賛同することは出来ないばかりか、重要案件が温存された原案には益々反対という気持ちになりました。

再修正内容について私自身は疑義があり、総務省の行政実例に基づく見解に納得するものではありませんが、議会内の常識は現時点でこれを覆すがことができません。首長の再議という手段に対抗するためには議会に修正部分を超える内容で再議に臨むことを許されなければ平等な法律(地方自治法)とは言えません。実際にこれを超えてはいけないという法律はないのですから。この状態を法律が保ち続け、総務省の解釈、見解が変わらないならばいつまで経っても再議権を行使する首長に分があることになると思います。再議での修正案再可決には3分の2以上という高いハードルがあり、これを賛成多数で可決できなかった場合に原案の審議に戻るというのはそれまでの過程、結論を水に流すということです。そういう意味で再修正案に制限を設けるのは不合理と言うほかないと思います。

その後、一旦休憩に入った後に再開された本会議では議長会派の市民市政ク独自案と自民系2会派が共同提案した最修正案2案が諮られ、市民市政ク独自案(8人)に公明党(8人)、市民連合(9人)、共産党(5人)が同調し、賛成多数で可決されました。3月26日、議決では五輪招致検討費を削除する修正案に賛同していた公明党は一転してその費用を大筋で認めるという不可解な行動に出ました。

26日、定例会最終日の修正案可決では五輪検討費削除に公明党も賛成したはずですが、今日の臨時会では態度を豹変させ、一転して五輪招致検討費を認めるという態度は一般市民からも議会内部からもなかなか理解されないのではないでしょうか。

寒っ!

2010年10月26日

どうしたんでしょうか?急に冷え込んできました。

朝夕は冷え込んでも日中は好天が続き秋を楽しむ人も多かったと思うのですが、いきなり真冬へ突入って感じになりました。どうも太平洋でエルニーニョとラニーニャの関係が影響しているようです。

最高気温も昨日が市内で18度、今日が16度との予報です。しかし、昨日県北では雨の予報で温度はひとケタ台だったようで霙になりそうなくらいだったみたいです。

市内でも昨晩はかなり冷え込みましたからね。

今日は日中青空で良いお天気のようですがどうなんでしょう。

急激な冷え込みや季節の変わり目で風邪をひく人が増えています。
皆さん、健康管理には十分ご注意を!!

一大事

2010年10月25日

広島市は旧市民球場の跡地計画や解体に不満を持つ市民が多数いることを承知しながら、昨日24日、小雨の降る中「さよならイベント」を午前11時から強行しました。

球場付属設備などがオークションにかけられ残念な結果となりました。

しかし、オークションやイベントに参加した約4,000人のファンは解体に賛成しているわけでもなく、イベントやオークションが楽しくて参加しているのではないことを市は理解しているのでしょうか。

この人たちの本心はカープファンの中でも旧市民球場を愛し、カープを愛した飛び切りのファンなのであってこれまでの記憶を懐かしんだり、惜しんだりする最高のファンが参加したのではないでしょうか。

オークションの後はグランドで終球式という名のセレモニーが行なわれ、秋葉市長が投げ終えた直後に観客の男が市長目がけて剛速球を投げ込みました。球は市長の右足に当たり、2週間の怪我を負ったそうです。男は直ちに警備員に取り押さえられ、広島中央署員が傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

男は「旧市民球場の解体に腹が立った」と答えたそうです。

こうした行為は決していただけませんが答えた内容は正直な気持ちだと思います。

このような気持ちは市民の殆んどが抱いている感情だと思います。「さよならイベント」が行なわれている間、球場の外では「旧広島市民球場の歴史と未来を守る会」が模擬住民投票を行い約1,200人のうち98%が解体に反対していることが分かりました。中国新聞は「大半が」と記述していますが全く違います。また、少年野球選手や解体に反対するグループがイベントが終了して出てくる参加者や道行く人たちに訴えていました。

このような状況で解体着手できるとすればもうそれは悪魔の仕業でしかないと思います。得意そうに最後の球を何ら躊躇いなく投げた秋葉市長の神経を疑いますが、殆んどの人が見て嫌な気持ちになったのではないでしょうか。

今後、突発的なことが発生しなければ良いのですが充満した鬱憤のやり場がないことはデモが行なわれる現在の中国情勢に似ているのかもしれませんね。

今後の成果

2010年10月22日

昨日は事業所税の問題で出張し、石破政調会長には「党税調で扱う」と力強い発言をいただき天にも上る気持ちになりました。全国商工会連合会では企業支援部の荢野泰成(おのやすまさ)部長と渡部 恵課長補佐に対応していただき、民主党政調会、政府税調への働きかけをお願いしました。(フォトギャラリー参照)

企業経営者における今の景気低迷、円高環境という現状の厳しさを懇々と説明し、特に中小企業支援や育成といった観点からは大きな問題を含んだ制度(赤字でも課税される)だと述べました。平成の大合併がもたらした負の遺産の上に成り立つ税制のあり方を考え、全国にわたって経営者の苦しむ問題を放置してはいけないと訴えました。

地方税でありながら立法や改正は国会に委ねられ、弾力的運用が規定されていても実質的に行使しない首長の問題と併せ、合併特例法が形式的なものになって形骸化し、国の責任は曖昧なままになっていることなど矛盾の多い制度だと思います。

3年前にお会いした自民党税制調査会会長の前衆議院議員・津島雄二先生は「この制度は自分が官僚のときに作ったものだが、既に時代的な役割は果たしている」と暗に事業所税の廃止は止むを得ないという趣旨の発言をされたことが思い出されます。実現のその日まで今後も努力を続けていきたいと思います。

また、昨日は丁度、羽田空港国際線ターミナルが開業していました。帰途に着く飛行機の出発までの時間を利用してそちらに行ってみました。

オープンから時間が経っていたこともあり、凄い人並みでした。特に噂の江戸小路、江戸前横丁はどの店も溢れんばかりの人だかりでした。(フォトギャラリー参照)

4本目の滑走路(2500m)が出来たことで羽田空港はこれまでの1.5倍となる44万7千回(国際線は9万回)へ発着枠が増加し、24時間営業のハブ空港となります。国際定期便も復活し、世界の重要17都市を結ぶことになります。

国内線ターミナルからはモノレール190円、京急電鉄130円です。京急電鉄では降りたらすぐ改札があり、ANA、JALともチェックインカウンターまで1分以内と便利そうです。

でも、発着枠がこれだけ増えて全国の空港等にも振り分けられるでしょうが、現時点で広島西飛行場にその恩恵を得られないのはなんとも寂しい限りです。

一次処分発表

2010年10月22日

前通常国会で郵政民営化に反対した衆議院議員のうち、新党を結成した7人とそれに参加した参議院議員2人の合わせて9人に対して処分が決定し発表された。

発表されたのは今回の衆議院総選挙で当選した綿貫民輔氏、亀井静香氏、亀井久興氏と落選した津島恭一氏の国民新党組4人滝 実氏と落選した小林興起氏、青山 丘氏の新党日本組3人
そのほか長谷川憲正氏(国民新党)と荒井広幸(新党日本)の参議院2人の合わせて9人が除名となった。

9人は将来の復党という道をこれで完全に閉ざされてしまった。

党紀委員会を終えた森山真弓元法務大臣は「除名でなくてもよい」と言う意見はほとんどなかったと強調し、今後は無所属組にも処分が言い渡される。 党内には「厳重処分」を求める声と「温情判決」を求める声があるようだが今年11月で立党50年を迎える自民党は大きな岐路に立って、これから日本を引っ張って進むことになる。

自民党の党則、規約「規律を乱す又は党員たる品位を汚す及び党議に背く行為については処分の対象とする」と規定し、党紀委員会では「政治不信を招く政治的、道義的な責任がある」と判断した場合

 ① 除名 
 ② 離党勧告
 ③ 党員資格停止
 ④ 選挙における非公認
 ⑤ 国会および政府の役職辞任勧告
 ⑥ 党内役職停止
 ⑦ 戒告
 ⑧ 党則の順守勧告

以上の処分を行うことができる。

出張

2010年10月21日

今、空港に来ています。 今日は朝一番で東京へ日帰り出張です。
事業所税の問題解決のため自民党本部へ石破政調会長を訪ねて説明、陳情し、その後、全国商工会連合会へ回って国への要望、働きかけを強めるようお願いします。
行ってきま~す。

議員年金

2010年10月20日

長かった地方議員年金問題の結論が出そうです。

結論は制度の廃止です。ただし、全国の市議会で構成する範囲の年金についてです。

地方議員年金は平成の大合併で積立金や財源が枯渇し、その行方が危ぶまれていました。

いわゆる財源を拠出する現職議員よりも受給者(退職議員)の方が3~4倍多く、来年度には原資が底を突くと推測されていました。

大都市と地方都市間の不均衡や格差を解決できないまま制度の終焉を迎えることになりそうです。

国策で進めた合併推進による不利益を現職議員が全て被ることになりますが、昨今の議員年金制度に対する世相は批判的です。

ただ、終わらせ方にも様々な方法や意見が出てくることは間違いなさそうですが、国が地方にその責任を全て押し付けることには異論もありそうです。

珍 事

2010年10月18日

最近は異常気象のせいなのか動物達が以前にもまして人里に現われるようになっています。

先ごろは猿が住宅街を駆け巡り噛みつき猿という名を頂戴して100人以上に負傷を負わせました。幸い後にアパートの一室に入り込んだところを捕獲され一安心と思ったら今度は東北、北陸に熊の出没で大騒ぎになり、うち1頭は学校に入り込んで猟友会に射殺されました。一方、猪が水路に落ちて身動きできなくなっているところを消防団に救助されましたが、上がった途端に襲い掛かる素振りを見せ感謝の様子は微塵もありません。これらは同様に農作物を荒らしたり、人に危害を加えており人間の生活を脅かしています。

今年は特に酷暑で餌がないことがこうした原因と指摘されています。美鈴が丘の園芸屋さんには猫がたくさんいるのですが、そのうちの1匹が自殺したという話を今朝聞きました。割り当ての食料が回ってこなかったのか何か思い悩んだ事情があったようです。先日車に飛び込んだということのようですが、ニュースには出ませんでした。

人間も動物も生きるために必死です。世の中が変わり、時代が変化してどんなに厳しい環境になっても変わらないのは命あるもの全てが生きる努力をし続けているということですね。

人間の僅かな一生では進化も退化もなかなか実感することはできませんが、目に見えない進化を続けていると信じて明日の成長につながる今日の努力を怠るまいと思います。

これでいいの?

2010年10月15日

米が臨界前核実験を実施しました。

軍事力強化を狙う中国や核開発を交渉のカードにする北朝鮮などや見えない敵のテロリストを意識した行動だったのかもしれません。

しかし、ノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領が自国で実施したこの実験は大きな矛盾を世界に投げかけたと言えます。

広島市ではプラハ演説に賞賛を贈った秋葉市長がオバマジョリティーという造語を作ってまで核廃絶を訴えていますが、この実験についてどのように説明するのか市民は大きな関心を抱いているのではないでしょうか。

「実験に激しい怒り」と言っても何とかの遠吠えにしかならないのが現実であり、こうした矛盾が起こることを多くの議員や市民は早くから予見し批判的な見方が一般的でした。

早々にオバマ支持を表明し利用しようとしてきたツケがこのような形で自身を追い詰めています。

自身にとっては有利になるはずだったと想像しますが、旧市民球場の解体と跡地利用計画の問題、ヒロシマ・オリンピックの問題では反対の雰囲気が充満している中、不正経理問題発覚で足下が大きくグラついています。

周りの環境でも連合と民主党の4選に対するアレルギー問題、盟友であった商工会議所の太田会頭突然の勇退問題で風向きは何もかもが逆風になっているように見えます。

こうした状況で今回の米・臨界前核実験は秋葉市長自身の政権公約・政治信条を直撃する事態となり、オバマ支持を前面に掲げてこれまで発言・行動してきた責任は重いと考えます。

支持と現実の矛盾を市民にどのように説明するのかアルゼンチンどころではないと思います。

問題山積の広島市という状況でどちらが急務か尋ねるのも愚問ですが、多くの市民が疑問に思っていることです。