motani.jp

MENU

過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

取り返しがつかない

2010年9月26日

那覇地検は尖閣諸島で発生した海上保安庁の巡視船と中国漁船の衝突事故で逮捕していた中国人船長を処分保留で突然釈放してしまいました。
相次ぐ中国側の圧力に屈した日本という事実が歴史に残ることになり取り返しのつかないミスを犯したことになります。
地検単独の判断でこうした行動はとれるはずも無く政府の関与や指揮権の発動があったことに疑いの余地は無いのですが、菅総理はじめ閣僚は知らんぷりを演じています。
国内法に則り粛々と進めるとしていた態度を一変させたことは国内世論に大きな反発を招いているばかりでなく、結果だけしか分からない国際社会は日本という国の甘さを改めて認識したことになり、世界の笑い者になっています。このことがこれから先、単に中国だけでなくどれだけ国益を損なっていくかということを考えれば大失態と言えます。
中国人船長を解放しても言いがかりをつけて石家荘市で拘束されている日本人4人(フジタ中国現地法人)の身柄は依然として解放されず一体何のための釈放だったのか全く分かりません。
いずれにしても10月1日に召集される臨時国会で野党の集中砲火を浴びることは間違いなさそうです。予算もさることながら大変な国会になると予想されます。

住民投票条例却下(Ⅱ)

2010年9月21日

旧広島市民球場の解体の是非を問う市民団体の申請を広島市が却下したことで本日11時から市当局の説明がありましたが、条例第2条に定める「市政運営上の重要事項に該当しないため」を繰り返し述べるだけで何が市政運営上の重要事項ではないのかハッキリしません。

具体的な説明が無い以上、到底納得のいくものではありませんが、条例の性格上、何故却下なのかを市長は自分の言葉で市民に説明する責任があると思います。

52年にわたってプロ・アマ問わず市民が熱狂し利用してきた球場を解体し、40数億円かけて緑地整備をすることが何故「市政運営上の重要事項」ではないのですか?不思議な見解ですね。市が計画している内容は重要事項ではないと言っているに等しいと思いますが・・・

市民球場と名の付いた意味を全く理解せず無視しようとしています。

請求者代表の土屋時子さんは近く処分取り消しを求める請求を広島地裁に提訴する予定です。

一気に

2010年9月21日

一体どうしたんでしょうかこの寒さは?

日本列島は急激に冷え込んでいますが、余りにも落差がひど過ぎませんかね。

前日、前々日と比べて10度以上も温度が下がっています。
いつまでこの暑さは続くのかと言っていたのはつい2~3日前です。日中も気温は24~5度で朝晩は一気に晩秋という寒さです。

今年の異常な暑さはかつて経験したことのない猛暑日続きでしたが、1日で落差がこれほど酷いことも過去に無いのではないかと思いますが・・・

広島の場合、台風の直撃は殆んど無くていいようですが、夏の集中豪雨やここへ来てのゲリラ豪雨がいたずらをしています。昔は秋の長雨と言っていましたが最近はどうも違うようです。

人間にとって気象の激しい移ろいは気がつかないようで精神や肉体に重大な変化をもたらします。同様に動物や植物にも大変な影響を与えていると思います。

皆さん、体調管理にはくれぐれも気をつけて下さい。

却下だそうです

2010年9月18日

「旧広島市民球場の歴史と未来を守る会」は旧市民球場解体の賛否を問う住民投票の申請を9月8日提出していましたが、17日午後5時半ごろ市当局から申請者に対して「市政運営上の重要事項に該当しないため」という理由で却下するとの電話連絡があり、18日昼過ぎその内容を伝える公文書が速達郵便で届きました。

現時点で「なぜ市政運営上の重要事項に該当しないのか」が定かではありませんが、21日午前11時から当局による説明が申請者に対して行なわれる予定です。

今後、会は異議申し立てや処分取り消しを求めることを検討することになりそうですが、住民投票という市民の権利を保護する条例のあり方や広島市の行政姿勢、解体の是非について議論を呼びそうです。

出来レース

2010年9月17日

五輪基本計画(案)が当初予定を遅れながらも出来上がったようです。

一昨日の各派幹事長会議の場でこの基本計画について「全員協議会の場で市当局の説明を求めたい」との意見をを市民連合・太田憲二幹事長が申し出て議長がこれを請合いました。

今日の各派幹事長会議ではこの申し出を受けた議長が9月28日に当局の説明を行い、10月8日に質疑を行うという日程案を示しました。

これはどう見ても市長の意向を受けた議長がこうした場をセットするために市民連合・太田幹事長に言わせたというのが大方の見方です。議会内でも異論・反対の多いオリンピックだけに外部向け(他都市の応援団や市民)に議会と一緒になってこの問題を検討しているというアピールを示す必要があるからです。

市長にとって説明と質疑という一定の既成事実は「やった」という実績が必要なのであり、実際は馬耳東風で受け流し、すっ呆けようとの意図が見え見えです。

質疑で下手に質問、提言でもしようものなら相手の仕掛けた罠にみすみす嵌るようなもので議会と一緒に作った案だという言質を与えることになります。

皆さん、よくよくご用心を。

あっ、それから、先月、特別委員会の出張で神戸市を訪問したとき、関西4都市連合(京都、大阪、神戸、堺)の市長がサインしている”ヒロシマオリンピック”の応援に関しては広島市が手を挙げた、立候補しているという前提で連署されていました。

「外向きにはそのような捉え方になっているのかもしれませんが、広島市は立候補するかどうかを検討している段階です」と敢えて言っておきました。

ちょっとニュアンスの違う話になっているのが気になりました。

まだですか?

2010年9月16日

市民団体「旧広島市民球場の歴史と未来を守る会」が広島市の旧広島市民球場解体の是非を問うため市に申請している住民投票の受付から1週間が経過しましたが、一向に返事が無くなしの礫になっています。

市政運営上の重大事項となるかならないかの判断をしているようですが、市民生活に重大な影響と関心を与えることは必至だと思いますけど・・・

意図的に返答を引き伸ばしてその間に解体手続き作業を進めているとしたらあるまじき市行政の姿と言わねばならず言語道断です。

早々に住民投票の正当性を認め諸手続きについてご教示いただきたいものです。

一夜明けて

2010年9月15日

菅首相続投が決まりました。

当落の決定的要因は党員・サポーターの投票が249:51という大差になったことと言えるでしょう。仕組みが選挙区ごとに勝った方の総取りということもあるかもしれませんが、投票の絶対数でも13万4千票と9万票(6:4)となっています。

党員・サポーターの多くは「3ヶ月で総理を替えていいのか」、「政治とカネ問題」という思考で判断したことが挙げられます。

このことについてある国会議員は「政治のアマチュアほど菅支持が増えている」と嘆いていました。このことに関して僕自身も同感ですが、ただ金の問題は透明でなければいけないので本当に難しいことです。

僕は小沢氏が絶対だといっているのではありません。2人の比較に限定して考えた場合にそう思うのですが、政策的な考え方は大きく違いますから。

人を選ぶというのは本当に難しいことです。(よその家のことですがつい考えてしまいます)

クリーンさを前面に出して勝利した菅首相ですが、クリーンだから仕事が出来るとは限りません。急激な株安、円高には今日の為替介入まで3ヶ月近く放置し一向に対処できない無能振りを発揮する経済オンチでも当選するのはクリーンか汚れかの対比によって生れるイメージにしかほかならないのではないでしょうか。

中国漁船と海上保安庁の巡視船衝突事故で日本は全く中国になめられています。船長は事情聴取のため引き続き拘束していますが、船員14人はさっさと帰国させました。丹羽大使は休日の夜中に国務委員に呼び出されるとか、来日予定の中国要人は延期を申し入れてみたりと散々です。(仮に小沢氏が首相ならもっと簡単に船長も返したかもしれませんけど)

あ~、日本ってこの先どうなるんだろう・・・?

菅首相、とりあえず23日からの国連総会で恥をかかないよう、国益を損なわないようにお願いします。

民主党代表選挙

2010年9月14日

菅・小沢両氏が立候補した代表選挙は菅氏の圧勝という結果になりました。

国会議員票は412:400(206人:200人) 地方議員票60:40 党員・サポーター票249:51となり、721:491と大差がつきました。

今後は挙党体制を目指しすべてはノーサイドと口にしていますが、小沢氏の動向はなお流動的な要素も残っています。

小沢氏は党員・サポーター票で大差を付けられ世論の政治とカネという問題を理解されなかったということがはっきりしました。

経済の建て直しと為替問題に対する措置を早急に進めるとともに中国の強硬姿勢に対する対処、北朝鮮後継問題などうかうかしていられない問題が山積しています。

お家騒動は終わりましたが、今後民主党は国民生活の安心・安全を守る責任政党に脱皮・成長することができるのかが大きな焦点になってくると思います。単に政権交代しただけの政権政党というのでは国民にすぐさまそっぽを向かれることになります。

名護市議選

2010年9月13日

昨日、普天間飛行場移設問題を争点とした名護市議選の投開票が行なわれました。

投票率は72.07%でしたが過去最低とのことです。

定数37に対し移設反対派18、移設容認派17で争われた結果は反対派16、容認派11となり辺野古沖移設の地元合意は絶望的な状況となりました。
そのうち反市長派でありながら移設反対を唱える当選者が2人含まれています。

選挙前は賛成派12、容認派12、中立3となっていました。

移設問題で紆余曲折した民主党は5月の日米合意を踏まえ、かなりのテコ入れをしたようですが、矛盾した対応にも反対派が勝利しました。

移設反対派は現市長の稲嶺 進氏、容認派は前市長の島袋吉和氏を中心としたグループです。

11月に行なわれる沖縄県知事選挙にも影響を与えるのは必至で民主党政権を揺るがすことが予想されます。

現時点での構図は現知事の仲井真弘多氏と現宜野湾市長の伊波洋一氏の一騎打ちが予想されます。

対 立

2010年9月10日

民主党代表選は終盤を迎えました。

当初の激烈対立で分裂もちらつかせながらスタートした代表選ですが、ここへ来て少しムードが変わってきました。

党自体のイメージダウンを危惧してか双方の陣営は個人攻撃を止めて出来るだけ政策論争に近い雰囲気を意識しているようです。

菅、小沢両氏ともどちらが勝っても負けてもお互いに相手の重用を口にし始めたことにその一端が表れていると思います。

しかし、同じ党でこれだけ路線や手法の違う選挙は不思議というほかありませんが、党内融和、挙党一致を掲げることが双方にとって得策だと判断しているのでしょう。しかし、本当の腹の底、思惑は違っているのですから砂上の楼閣とは正にこのことです。

特に小沢陣営は当初、本人が最後の戦いと明言していましたが、こうなった背景には小沢陣営の深い読みと我慢があるようです。

それは来年の通常国会で菅政権は必ず行き詰るという推測があるからです。そのときが本当の最後の勝負と考えるようになったと思われます。当然自民党にとってはこのあたりが解散・総選挙・政権奪還の最大のチャンスとなります。

自民党も昨日、三役一新でイメージチェンジを図りましたが、この秋の特別国会、来年の通常国会でどこまで民主党政権を追い詰めることが出来るか大事な時期になります。

若手・中堅の起用でベテランの不満をどこまで抑え、新感覚で臨める党内体制をどう作るかが大きな鍵となります。新体制は再生の足掛かりとなれるか、更なる分裂を招くのか分水嶺に立っていることをしっかりと認識して戦うことが重要です。

ちょっと空気が

2010年9月09日

台風9号は東京地方を中心に大雨を降らせ大変な被害が出ました。

今回の台風は広島にそれほど影響を及ぼすことは無かったことが何よりです。

9月に入っても残暑は厳しく猛暑日が連日続く有様でしたが、多少の雨も恵みの雨となりました。

何より今日の天候で感じることは太陽の暑さは相変わらずと言う気がしますが、日中の空気自体は少し涼しくなったように感じます。

虫の音が聞こえる本当の秋に早く来てほしいと願っています。

次の段階

2010年9月08日

現在、旧市民球場解体工事について広島地裁に差し止め請求の仮処分申請を行なっていますが、時間的な制約もあり、今後は住民投票による是非を問う段階に移行します。

市民の財産を捨ててしまうのか、保存活用するのかを市民自らが判断することが大事と考えます。

広島市では平成15年に住民投票条例を制定しており、これを活用して最後の戦いとなります。

ページトップへページトップへ