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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

続く苦しみ

2010年8月19日

八ッ場ダム(群馬県長野原町)の建設事業費を負担する1都5県の知事が意見交換会を計画し、前原国土交通大臣に出席を求めたところ断られていたことが分かりました。

1都5県の知事は先月27日、全国のダム事業の検証日程が明確になるまで今年度分の負担金支払いを留保することを決めています。国と各知事のトップ同士の直接対話で解決を図る思惑もあったようですが、これでますます長期化することが懸念されているようです。

忘れかけていたような話ですが、民主党政権の無謀な国民との軋轢は理想と現実の狭間で苦しむ人達の苦難はまだまだ続きそうです。

今日は暑かったね

2010年8月18日

皆さん、熱中症は大丈夫ですか?

部屋の中にいるからといって大丈夫とは限りません。逆に救急搬送される人達の多くは家の中にいて熱中症にかかっています。

救急車はフル稼働ですが水分の補給で体温を正常に保つことと汗で失われた塩分の補給が不十分なために熱中症にかかっているようです。

昨日は年金生活者の高齢者とその息子さんが二人暮らしをしていましたが、数年前から電気代が払えずクーラーがあっても使えない状況で搬送された高齢者が死亡しました。

豊かな国になったはずの日本でこのようなことが起きていることもまた事実です。

政治とは何かということを改めて考えさせられます。

Wonderful!!

2010年8月17日

交通事故やスポーツ、転落事故などで脊髄を損傷し下半身不随となり治療は困難とされてきた常識が覆る日もそう遠くないことが分かりました。

奈良先端科学技術大学院大や鹿児島大の研究チームがマウスを使った実験に成功し、米医学誌に発表しました。

チームはこれを「HINT法」と命名し、これまでの人工多能性肝細胞(iPS細胞)と呼ばれるものをマウスに注射し神経再生を試みていましたが、これにてんかん薬のバルプロ酸を加えると神経幹細胞の遺伝子構造が変わり、高い効率で神経細胞を作り出して神経回路をリレーするようつないでいることが分かったものです。

この実験を1週間注射し続けると6週間後には21匹のマウスのうち15匹が歩けるようになったそうです。また、残りの6匹も症状が大きく改善したという結果が出ました。

今後は霊長類での実験後、人間の臨床応用を目指すことになっています。

凄いですね。また、日本は一番ですよ。今の政権には訳の分からない仕分けをしてこのような医学や科学の進歩を妨げることがないような政治を願いたいものです。

生身霊

2010年8月13日

お盆がやってきました。

古来よりお盆にはご先祖様をお迎えし、現世を生きる我々と共に過ごし、供養し感謝と敬意を表すしきたりです。同時に年長者を敬いそのつながりを実感する日でもあります。

僕が子供の頃のお盆は単に墓参りするだけではなく親戚中が本家に集まって健在を確認しあうという風習がありました。同時に親戚だという血のつながりを実感するときでもあったように思います。(子供心の本心は親戚の人達がくれるお小遣いが楽しみでした ヘヘヘッ)

当時は健在な両親や親戚の下にみんなが集まってご馳走を食べたり、お土産の交換をしたりしていました。こういうのを「生身魂」(いきみたま)と呼ぶそうですが、年長者を囲んでそういう呼び名がある慣わしとは知りませんでした。僕はお盆とかお正月は当たり前のように親戚が集まるものだという風に思っていましたから・・・

最近ではこうした親戚付き合いも薄れているのかなぁと思います。先日の矢のおりづる園での衝撃的な話もそうですが、高齢者の行方不明者が相次いでいるなかで兄弟や親ともう何年も会っていないという人がたくさんいますもんね。

肉親と言えども人間関係の複雑さがあったり、お金や損得勘定が優先する時代の影がこんな形で表れているのかなぁ。

ちょっと寂しいなぁ。

御巣鷹山で・・・

2010年8月12日

今日は520人が犠牲になった日航機墜落事故から25年目のその日を迎えました。

1985年8月12日午後7時13分。東京発大阪行き123便がレーダーから消え、御巣鷹山の尾根に墜落しました。

今日は慰霊登山のため64家族253人が午前11時までに昇魂之碑を訪れました。年々高齢化のため少なくなっているとはいえ遺族にはそれぞれの思いがあります。

事故当日、甲子園球場へ行く弟と兄弟喧嘩をして「お前なんか帰ってくるな」と言って悔やんでいた38歳になる兄は今年から遺族会の会長をしている母の手伝いを始めるそうです。

「一年に一回ここへ来て泣かせてもらいます」と言う女性もいました。

この事故では広島の人も犠牲になっており、記憶に焼きついています。

また、知人の紹介でこの事故の1週間前にお会いした坂本 九さんも犠牲者の一人でいたたまれない気持ちが今も残ります。

この事故で奇跡的に助かったスチュワーデスと川上慶子さんという小さな子供がいました。その後、この子は大阪で看護師になったと聞きましたが今はどうしているでしょうか。

今はただ犠牲となられた皆様のご冥福を祈るばかりです。 合掌

ご注意を!

2010年8月11日

台風4号は現在、朝鮮半島の南側に位置しており、今夜から明朝にかけて日本海を東進する予定です。

西日本、東日本では強風に注意が必要とのことです。ところによっては豪雨となるところも予想され、注意が必要です。

大したことはないと油断していたら庭の鉢が飛ばされたり、簾がバラバラになったりと結構厄介な風台風かもしれません。

皆さん、早めの帰宅をお勧めします。

訂 正

2010年8月10日

昨日掲載したリニア中央新幹線について揉めているルートは山梨県ではなくて長野県なのだそうです。訂正させていただきます。てっきり思い込んでいました。

昨日「今日のひと言」を読んでいただいた方からメールでご指摘を頂きました。

建設費についても2ルートで5兆1千億円から5兆7千億円規(東京~名古屋)だそうです。東京~大阪間では8兆4千億円から9兆円超と試算されているようです。

気の遠くなるようなお金ですが今後はより一層時間をお金で買う時代が到来するとすれば必要なことなのかもしれません。

これによる経済効果は計り知れない好影響があることは間違いなさそうです。

始発は?

2010年8月09日

リニア中央新幹線の始発駅が品川駅となることが決まりました。

2027年の開業を目指すJR東海は地下地質の問題や羽田へのアクセスを考慮し品川駅に決定したようです。

これまでに始発駅は東京駅、新横浜駅などの候補があったようですが・・・

JR東海単独で敷設するようですが、事業費はどのくらいになるのでしょうか?凄い金額ですよね、きっと。

軌道経路の候補に上がっていた自治体では反発の声が出そうですが、ちょっとしたルートで揉めていましたから山梨県は通らないようです。 

喧嘩両成敗というところですかね。国が絡むと面倒なので民間事業にして国は公共性の観点から補助する形にしたのかな。

鎮 魂

2010年8月06日

65回目の暑い夏を迎えました。

今日は午前8時から広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式が行なわれ参加しました。

今年は初めて米英仏の駐日大使など関係者が出席し、国連の潘基文事務総長は日本語を交えながらメッセージを述べました。

核廃絶だけが戦争や紛争をを終結させる方法ではないけれどクラスター爆弾の使用禁止が国際社会で認められたのと同様にその日が来ることを多くの人が臨んでいることは事実です。

しかし、一方で現実はどうなっているのかと言えば、中国、北朝鮮の核ミサイルは日本に照準を合わせており、東アジアの緊張は以前として継続されており、日本は経済、外交的に大変な損失を被っているのもまた事実です。

「核の傘から離脱」を宣言した秋葉市長ですが、現実論としてはかなり無責任な発言だと思います。国民を守るための安全保障は日米同盟しかないのが現実ですが、日本が有事の際に100%米国が動くかと言えばその担保は何処にもないのが現状です。

今日は、平和記念式典の前後6時15分からは原爆死没者慰霊行事、9時からは動員学徒等犠牲者追悼式に参加してきました。

多くの犠牲者の上に今日の安寧があることを今更ながらに噛みしめています。

世界の大恥

2010年8月05日

100歳を超える高齢者の所在不明が全国で相次いでいます。時間を追うごとに増え既に50人を超えたようです。

職員が直接面会した上での確認ができていないというのが実態のようです。

長妻厚生労働大臣は110歳以上を対象に直接面会のうえ確認することを決め、敬老の日などに贈る記念品などについても直接手渡しするよう各自治体に要請する方針を固めたらしいです。

確認作業で110歳以上を対象とすることはどうなんでしょうね。全国で100歳以上の高齢者は確か4万399人でしたかね・・・?

この場合、年齢を引き下げて確認することが必要ではないでしょうか。

行政の杜撰な業務遂行が明らかになった訳ですが、これからの確認作業に費用や経費がかかるとしたら「盗人に追い銭」とはこのことです。

また、日本は男女とも世界の長寿国として君臨してきましたが、その信憑性は一気に崩れ始めています。お隣の韓国などでは信用や憧れといったものが批判に変わりはじめています。

天下の大恥どころか今や世界の大恥になりつつあります。

どうなっているの?

2010年8月04日

最近、東京都内などで100歳を越える高齢者の所在が不明となっていることが相次いで発覚しています。

先ず最初は足立区の111歳になる男性が30数年前既に死亡し、ミイラ化していた事件が発覚し、杉並区では113歳の最高齢者と言われる女性が行方不明となっていることが分かりました。昨日は八王子でも102歳の男性が不明と発表されました。

住民台帳だけで本人確認をしないで行政を進めてきた杜撰さが浮き彫りになっていますが、一方で年金や長寿祝いなど不正受給となっている場合もあり社会問題化しています。

先日、総務委員会で所管施設の視察で矢野おりづる園を訪れたとき信じられない話を聞きました。

この施設で生涯を終えたある人の親族に連絡したが一向に出向くことは無い中で息を引き取ったそうです。挙句の果てには遺体の引取りにも来ないのだそうです。

堪りかねた園としては「○○日の午後4時までに引取りに来ない場合は警察に通報する」と連絡したら3時55分に身内が来たそうです。それでも遺品のなかでいるものだけを持って帰ったけれども結局、遺体は引き取らなかったそうです。

皆さん信じられますか?なんとも寂しい話です。虚しいです。生きるということと高齢化社会の歪みを考えさせられる昨今です。

こんな国に誰がしたの・・・

上 告

2010年8月03日

福山市は職務専念義務を免除していた職員労働組合役員8人に支払った給与3260万円の返還を巡る広島高裁判決を不服として上告しました。

労組役員8人の給与返還は1審の広島地裁判決は原告の請求を棄却していましたが、21日に出された高裁判決では一転して「公務をせずに市から給与を受け取るのは違法」と地裁判決を覆す内容を言い渡していました。

そもそも職務専念義務の免除をどのような理由で行なっていたのか定かではありませんが、市の任意組織である3委員会(自治体改革推進・厚生事業・安全衛生)に所属させていたということのようです。

これは組合専従を免れる偽装工作と取られても仕方が無いのではないでしょうか?

福山市に限らず組合と行政の不適切な関係は労使協約によって山ほどありますが、これが数十年の間に既得権となったり、慣例化したりして正常な姿は何が正しいのか解らなくなっている事例の1つだと思います。

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