過去のひと言
システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ
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現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。
明確なルールも無いまま一方的に抹殺するという事態が発生しました。
私は予算特別委員会の総括質疑で3項目について所定の手続きどおり発言通告を提出し、当日には発言通告者一覧表にも掲載されていました。
ところが広報委員会では紙面づくりの上で「質問の無かった発言を削除する」という暴挙を行いました。
私の場合、時間的な制約があったための不幸とも言えそうですが、当日は結果として自論を主張したことに留まりました。
事前に「質問が無ければ紙面に掲載しない」ということがルールとして決まっていて周知されていれば納得できますが、紙面会議の段階になって委員の独断でこのような結果が出された事は密室政治そのものです。
通常、ルールと言うものは事前に公表され、周知徹底を図った後に実施するものです。
広報委員に何の権限があってこのようなことが出来るのか理解できません。
政府・民主党ともに支持率が低下する中、みんなの党がじわじわと支持率を伸ばしています。
今夏の参院選を睨んだ各党の動きが活発化してきました。
自民党は先ず若返りを図らない限り国民の支持を得られそうにありませんが、そのためベテランといわれる人達の中には党内に留まっての改革は出来ないとの判断をして新党旗揚げを目指しているようです。
その名も「たちあがれ日本」です。
が、「たちがれ日本」とか「たそがれ日本」と冷やかしている人もいます。でも日本をこのままにしておけないと老骨に鞭打つ人の気持ちも考えて欲しいと思います。また、首長連合も新党結成に意欲的のようです。
国を想う人の行動、言動を評論家気分でしか考えない人より、よほど立派なことだと思います。また、偏向報道に右往左往するより、しっかり自分で考えることも大事なことだと思います。
寅年の今年は波乱多き年と言われていますが、参院選の行方は混沌としています。
期待した民主党には裏切られ、古くなった自民党には期待できないしと考える多くの国民は今何を求めているのか。
誰かに何かをしてもらうことばかり考えないでそろそろ自分で何かをする行動が必要ではないですか?
木村拓也コーチの生き方を見習って・・・
今シーズン初めての巨人戦の試合開始前、練習でノックをしていた木村拓也コーチ(37)が突然倒れ、救急車で市内の病院に運び込まれていました。
その後、くも膜下出血との病名が判明し懸命の治療が行われていましたが、今朝8時過ぎ死亡が発表されました。
広島東洋カープ時代はユーティリティープレーヤーとして活躍した後、巨人軍に移籍し、2塁手のレギュラーとして活躍しました。昨年限りで現役を引退し、今シーズンからは指導者の道を歩み始めたばかりでした。
広島カープ時代はシーズン前の激励会で毎年顔を合わせ、彼の存在が如何にカープに必要であるかを語りながら気さくに話してくれました。
今はただ心からご冥福を祈るばかりですが、原監督の信頼も厚くこれからの指導者として期待されていただけにショックも大きいのではないでしょうか。
今日は市内各地の公立小・中学校で入学式がありました。
私も地元の美鈴が丘小学校、中学校での入学式に参列させていただきました。
両校ともに70~80人の新入生しか入学しないため、めっきり子供が少なくなったことを実感します。
予算特別委員会でも話題となった学校の適正配置については今後の広島市義務教育のあり方を真剣に考えて素早い対応が出来るよう求めていきたいと思います。
また、五輪招致検討では市が39会場で実施する素案を発表できる段階ではないにもかかわらず情報がマスコミに漏洩し記事になっています。
広島市とその周辺部で14会場、県外の中四国地方と九州で8会場、県内に17会場を考えているという4月3日付の新聞記事が掲載されました。
自分のところはいざ知らず、県内外の会場は相手自治体との相談、許可も得ず広島市の勝手で一方的な考えを他の自治体に押し付けるもので、ここでも唯我独尊ぶりを発揮していますね。
招致検討自体、元からそうだったのですから当然の成り行きかもしれませんが、民主党政権の普天間飛行場移設と同じですね。相手はお構いなしで自分勝手に進めて発表するという常識はずれのやり方が定着しています。
満開、満開、大満開!
昨日、一昨日と晴天が続き一気に桜が満開となりました。
あっちを向いてもこっちを向いても、老いも若きもと男も女も皆が花見、花見のオンパレードでした。
所要で訪れた比治山でも会議前の時間を利用して散歩した平和公園一体でも河岸緑地は立錐の隙間もなくお弁当を広げた楽しそうなご一行様が多かったのには驚きました。
日本が、広島が平和な証拠だと感じました。
春爛漫、桜は満開、笑顔も満開。
当方、その後、酒の力とカラオケ大熱唱で一時晴れのちまだ曇り。
桜も寒い時期を乗り越えないと花が咲かないのだそうです。これを休眠打破と言いますが、物言わぬ桜に見習わなければと思う今日この頃です。
新年度になって昨日は各地で入社式や、異動の辞令交付が行なわれました。
爽やかに夢と希望に満ちて社会人になった人もいれば、マンネリ打破による新天地への配置転換になった人など様々な思いの一日が過ぎました。
残念ながら希望する会社に入社できなかった人、異動の時期を越えて残留となった人にはハングリー精神と自分の必要性という価値観について考える良い機会になったかもしれません。
と言いながら新年度になれば気持ち新たに切り換えなければいけないのに自分はと言えば、まだ臨時会での経緯・結果を引きずり、「政治の世界にこんなことがあっていいのか」と自分の気持ちが晴れません。
政治の世界に身を置いて丸11年。自分自身も政治というものについてもう一度見直す良い機会のようです。
外は雨も上がって青空が広がり、眩しい太陽の光が降り注いでいます。せめてもの慰めです。
再議から一晩明けました。
最初に今議会での私の行動を記しておきます。
予算特別委員会の分野別審査が終わった時点で私は「若草町地区再開発事業の40億円無利子貸し付け」、「五輪招致検討検討費の2,600万円」、「旧市民球場の解体費1億3,800万円」の3項目を最重要案件と位置付けました。理由は言うまでもなく市民生活に重大な影響を及ぼすからです。
再議の臨時会では2つの再修正案が提出されたのですが、どちらも上記内容を満たすものではなく、3月26日に修正可決された内容よりも大幅に後退するもので自分としては到底賛成できるものではありませんでした。一方で修正内容に含まれず上記内容が温存された原案には当然ながら大反対の意思を表しました。
自分自身の行動はそれまでと同様、一貫して貫けたことに一定の満足感があるもののスッキリしない気持ちと悔しさが私の心を支配しています。
それはどう考えても予算特別委員会の採決、本会議での採決を経て一旦は議決された内容が再議によって全く逆となり、原案に限りなく近い内容で決着したことです。これまでの予算審査は何だったのかという茫然自失状態です。
相撲で言えば土俵際のうっちゃりと言うか、押し出しで勝ったと思ったのに足が先に出ていて負けた勇み足のようなもので割り切れない気持ちが充満しています。
議会内の多数派工作が激しく繰り広げられた最終局面を簡潔に振り返ってみると、結局、公明党の寝返りと共産党の優柔不断さがもたらした結果と言えます。迷走、混乱、逆転負けの要素はここにあります。
余りに党・会派の立場と事情を重視したため屁理屈によって主義・主張が都合よく使われ、誰のための新年度予算かサッパリ分からなくなってしまいました。細かい経緯を知りたい方はどうぞご連絡を。
今回の結果は議会内で市長派、反市長派と言われる人たちの数が拮抗しているために起きた悲劇であり、政治のあり方、政治の手法が大きく問われる臨時会になりました。
新年度予算が再議に付され、その臨時会が明日午後1時から開かれます。
明日の本会議では修正可決された部分の成立には出席議員の3分の2が賛成する必要があり、26日の状況から見て成立は極めて困難な状況にあるといえます。
だからと言って原案が成立するという見込みもたっていないことから、明日は更なる混迷を極める可能性が大きいのではないでしょうか。
再修正案が26日より後退することも大いに予想されることからこれまでの共同歩調が保てるか、また違った枠組みが出来るのか、どれもこれも全部が過半数割れで成立しないという状況が生まれるなどどういう流れになるのか現時点での想定はかなり難しいのではないでしょうか。
いずれにしても明日は午前中、各会派が党議を開いて対応を協議することになっています。
先週末26日に今定例会最終日を迎え1条例案否決、一般会計3項目を修正可決(五輪招致検討・市長の海外出張費・折り鶴ミュージアム検討費を削除)して終えました。
ところが、秋葉市長はこの修正案可決を不服として当日の夜8時ころ、この修正部分に係る再議を議会に求める見解を示し、即刻31日に敗者復活戦となる臨時会を招集しました。
今日は午後1時からこれに基づく議会運営委員会が開かれ、秋葉市長から再議に対する説明がありました。しかし、何故再議に至ったかという的確な説明はなく地方自治法第176条に基づく再議権の行使という内容でした。これは再議に対する説明ではなく単に再議権行使の根拠を説明しただけだと思います。
また、対象となる再議の内容についても議論が交わされました。
最初に事務局より説明があり、再議の範囲について総務省に問い合わせたところ、『行政実例によれば審議内容は原案の修正可決された部分について行われている』との見解を示したそうです。
ここで注意しなければならないのは、①これまでの「行政実例では」という部分です。総務省は全国の自治体や議会で過去に事実として行われた実績をもとに見解を示しているのであって修正部分を超えてはいけないとは一言も言っていないこと。また、それを制限する法律は無いということを理解しておく必要があると思います。したがって、広島市議会がこれを超える修正案を提出したならばこのことが即、総務省の行政実例ということになります。違法でも何でもありません。②事務方は広島市議会事務局も総務省も事実と実績に基づく見解と法律の解釈しか示すことはできないということも知っておく必要があります。法律がない以上、事務方は行政実例に基づく見解のそれ以上でも、それ以下でもないということです。③したがってこれまでの行政実例を超えた修正案を提出するかしないかは議会の判断および意思によることになります。
いずれにしてもこの結末は31日、13時から始まる臨時会にかかっています。通常は10時からというのが普通ですが、開会時間が昼からになったというところにも駆け引きが存在しているように思います。今日の議会運営委員会で委員長は「開会時間について議長は13時から始めたいとのことでありますが・・」と述べましたが、委員からは何の異論も出ませんでした。
さて、この泥仕合、どのような決着がつくのか。市民、有権者はこの成り行きをどのように見ているのでしょうか。
昨日の予算特別委員会の結論をを受けて今日、午前10:15から本会議が開かれ、2月定例会の日程がすべて終了しました。
内容は昨日の委員会採決と同様に①一般会計予算の修正案可決 ②旧市民球場条例の廃止の否決が議決され、議員提出した委員会条例の一部改正や意見書案3本、決議案3本、請願1本が可決、採択されました。
私は今日の本会議で討論を行い、上記①、②について昨日同様に再度、意見を述べました。内容は以下のとおりです。
一般会計予算では修正案が提出され、五輪招致検討費用の削除は盛り込まれたものの若草町地区再開発事業の40億円無利子貸し付けについてこの内容では拘束力ある対応が出来ない上、旧広島市民球場の解体費(1億3千8百万円)の削除が盛り込まれていないため内容が不十分として賛成しないことと合わせ、球場解体費が温存された原案の採決では反対する旨を述べました。
また、「旧広島市民球場条例の廃止について」は市に球場解体費を執行させない有効な手段として反対する意思を表明し、今後、球場の有効利用、跡地利用計画が全市民的な議論に発展することを期待するとを述べて討論を締めくくりました。
今日は予算特別委員会の最終日でこれまでの分野別審議、総括質問を踏まえて委員会としての結論が出ました。
内容は一般会計予算案のうち、①五輪招致検討のための事業費2,569万8,000円 ②折り鶴の保存・展示費用840万1千円のうち約90万円 ③出張旅費のうちロシア(683万2千円)、アルゼンチン・ブラジル(814万7千円)を合わせた約1,500万円を削除する修正案が賛成多数で可決されました。
私は予算案のうち球場解体費と若草町再開発事業に対する削除・修正案が提出される結論が得られていれば満足のいく予算委員会の結論となったのですが、そうならなかったことは残念でなりません。五輪招致検討とあわせ市民生活、将来発展に重大な影響を与えるこれらの事業に議会としてもうひとつ権能を発揮しきれなかったところに不満が残ります。
したがって一般会計予算案の修正案に反対し、原案にも反対しました。
また、第27号議案「 旧広島市民球場条例の廃止について」は反対多数で否決されました。新球場建設の決定直後から跡地利用については活発な議論が始まりましたが、市の案は市民との合意形成がなく、手続きだけを主張して今日に至っています。数年の議論を経ても市民の望む跡地利用計画になっていない以上、現時点での解体は時期尚早との判断が議会内の大勢となっています。もちろん私もこの採決に賛成しました。
明日は定例会最終日となりますが、午前10時から予算特別委員会の結論をうけた本会議で今定例会の最終結論が出される予定です。
今日は午前11時から、「旧広島市民球場の利用計画の抜本的な見直し等を求めることについて」という請願をALL FOR HIROSHIMAの槙坪大介氏が市議会議長宛に提出しました。
趣旨は
1.解体を前提とした市の跡地利用計画は抜本的に見直し、市民意見を
十分反映し活性化につながる跡地利用計画に再構築すること
2.その跡地利用計画が確定するまで解体は行わないこと
となっています。
この請願提出に当たっては2万人を超える賛同者の署名を添えて議長に手渡されましたが、私はこの請願の紹介議員として同席しました。
この請願には多くの市民が旧市民球場に愛着を持ち、有効利用したいとの思いが込められていると思います。球場の解体は身を切られる思いと感じている人はこれだけではないと思います。是非とも良識ある行政、市議会双方の対応が期待されます。