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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

予算特別委員会(3)

2010年3月04日

今日からは厚生関係の質疑です。

中でも「子ども条例」についての質疑が関心を呼んでいます。

当初今議会に提出されると見られていたこの条例案は結局、提出を見送られました。にもかかわらず議会の関心度は高く白熱した議論が続いています。議会に対して条例制定反対の請願が提出されたことが影響しているようです。

いずれにしても慎重な議論が必要だと思いますが、当局も賛否両論ある中で拙速に走らず、様々な意見を吸い上げて結論を出す必要があると思います。

予算特別委員会(2)

2010年3月03日

文教関係の質疑2日目が終わりました。

やはり小・中学校の適正配置についての関心は高く今日もこの問題についての質疑がありました。どうも広島市のまとめた素案は不人気のようです。小規模校ではクラス替えが出来ないなどの理由もあるようですが、教育環境を整備するなら広島市全体のこども達について考えるべきで少子化問題が深刻になっている今、特定校だけの対症療法では解決できないし豊かな教育を提供できないと考えます。

ほかにも教員の問題、給食の問題、学力テストの問題など多岐にわたって2日間の質疑が終了しました。

残念なことに教育関係の問題は根が深く一朝一夕にすべて解決できることではありませんが、教育委員会には市民や保護者から信頼される教育政策を進めてほしいと思います。

予算特別委員会

2010年3月02日

今日から予算特別委員会が始まりました。

初日の今日と明日は文教関係の審査ですが、私は広島市の進める「学校の適正配置について」質問しました。

広島市の方針について私の実感を素直に意見を述べました。まず言えることは適正配置に名を借りた学校の統廃合、いわゆるリストラではないのかと思えることです。

先日もニュースや新聞で記事になっていましたが、地域にとって学校の存在、役割りはコミュニティーづくりとともに住民生活に欠かせないものだと思います。

真の適正配置は少子化が進む今、こども達の教育環境をどのように整えて教育効果を向上させていくのかということを教育委員会が考えなければならないことだと思います。小規模校、課題校に対応するという事だけが少子化問題解決ではないと思います。

出来ることなら「小中連携」ではなく「小中一貫」という教育方針が打ち出せる教育委員会であってほしいと願っています。

予算特別委員会は市長、3副市長と関係行政職員と全議員参加による予算審査です、今日は初日、3月26日までの長丁場です。これを仕上げなければ私たちに春は来ないのでしっかり頑張っていきたいと思っています。

卒業式

2010年3月01日

今日は地元、美鈴が丘高校の卒業式に出席させていただきました。

担任の先生から一人づつ名前を呼ばれ265名の生徒が巣立っていきました。

10年前は1学年400人位いたように思いますが、今ではこのような人数になっています。

美鈴が丘高校では今年が丁度20回目の卒業式ということで区切りの年となりました。

卒業生は最後に自慢の吹奏楽による演奏で思いっきり校歌を歌って参列者拍手の中、講堂の外へと消えていきました。

「進取・友愛・節度」の校訓を胸に若者がそれぞれの道へ巣立ちました。

この子達がきっと将来の広島を、そして日本を背負ってくれると信じて見送りました。

2月補正議案議決

2010年2月26日

今日は今議会の2月補正予算の議決が行われましたが、疑念の払拭できない部分のある私は原案に賛成できませんでした。。

それは港湾整備費として計上された出島処分場の護岸工事11億2,500万円についてです。

この事業はこれまでにも大きな議論となってきた出島の産廃処分場に関する港湾整備事業負担金の追加額ですが、積み出し側の五日市地区、受け入れ側の出島地区で現在も地元住民の皆さんに十分な理解がなされていない事業です。

処分場建設ならば環境費の支出が当然ですが、今回の場合は土木費となっています。

県との間では港湾整備事業負担金に関する不透明な覚書が存在し、その問題との関わりも否定できません。

また、今回の議案の中には国民健康保険料の追加徴収に伴う一般会計からの繰入額4億4,700万円も含まれており、市のミスで起きた失敗を市民の追加徴収としないよう市長に求めました。

今日の委員会

2010年2月25日

今朝10時から厚生常任委員会があり「子どもの権利に関する条例」の制定に反対する団体の請願趣旨説明がありました。

その後にこども未来局の説明がありましたが、これまでの請願に対する当局の一般的な経過説明という雰囲気とは違って請願文の内容や表現にいちいち反論するというものでした。

何か異様な違和感を感じたのは僕だけだったのかどうか分かりませんが、今後の取り扱いについて委員長は条例に賛成、反対の立場から参考人招致も含めた委員会運営を提唱し、委員の同意を求めましたが、賛否両方の意思表示や会派に持ち帰ると言う意見まで出て結論は出ませんでした。各委員の意思表示を改めて確認することを正副委員長に一任してほしいということで終了しましたが少しゴタゴタしそうな感じを予兆させています。

小春日和

2010年2月24日

なんと今日は20度近くまで気温が上がったようです。

外に出れば温ったかいを通り越してじんわりと汗ばむほどです。

なんか穏やかで平和でいいなという気持ちになります。毎日がこういう日でありますように・・・

国民健康保険料

2010年2月23日

広島市では平成20年度の国民健康保険料を徴収する際、料率を間違えてプログラムを設定(51/100とするところを42/100で徴収)したため95,711世帯で追加徴収されるという事態が発生し、今議会の平成21年度補正予算に一般会計からの繰り入れが計上されています。

追加徴収額は4億2千5百万円に上り、多い人では2万円近くを徴収される人もいます。こうした中には中小零細企業で働く人や年金生活者も多くこの不景気では家計を直撃する大事件です。因みにこのうち年金受給者は約3万世帯が対象となっています。

広島市を信頼して保険料を差し引かれた後、年金や給与の手取り額をを可処分所得として使っているのに対象となる当事者として再徴収はキツイと思います。気の毒な話ですよね。したがって広島市が自ら補填しケジメをつけるべきで仕事を失敗したツケを市民にまわすことはないじゃないかと思いますよ。

ところが議員の中には皆保険だから徴収しなければ不公平が生じるためそういうわけにはいかないと単純に考える人が多いようです。法律にはそのようなことが出来ないとは書いてませんし、条例にも「保険料を徴収する」としか書いていませんので私は首長の自由裁量権の範囲と考え市長に政治決断を求めました。

収納率の上がらない国民健康保険料の信頼をさらに失墜させ今後の納付に影響がないとは言えません。

以上が今日の本会議における議案質疑での主旨ですが、残念ながら納得のいく答弁は得られていません。

チョッと変則

2010年2月22日

2日間、総勢11人による総括質問が今日終わりました。例年に比べ比較的静かな本会議でした。

明日は2月補正関係の質疑が行われる予定ですが、日本APEC広島高級実務者会合がグランドプリンスホテルで行われます。この昼食会が広島市主催で行われるため明日の本会議は午後3時から行われることになりました。

昼食会は12時25分から14時までが予定されており、市長、副市長、経済局長等に議長、副議長が出席する予定となっています。

議会日程がこのように変則となるのは稀ですが、致し方ないところでしょうか・・・

明後日、明々後日は常任委員会の審議を経る予定で26日には2月補正の結論を出す本会議が行われます。その後は3月26日まで予算特別委員会で新年度予算が審議されることになっています。

あっ、それからそうそう、今日が誕生日というお目出度い人がいます。
平成22年2月22日ということですから2が5つも並んでいます。こんなことはもう一生ありませんね。香港だったら凄いことになってるでしょう。お誕生日おめでとうございます。

微妙なバランス

2010年2月18日

昨日、月村俊雄議員(西区)は所属していた自民新政クラブを脱会し、市民市政クラブへ移籍しました。

右から左へ、反市長派から市長派への転身は余りにも身軽な早業でした。

2月議会が始まったばかりでこれから新年度予算の審議を控え、議会内勢力図はこれで一気に緊迫してきました。

月村議員は「是々非々の立場で対処する」との考えを示していますが、どのような展望を抱いての行動なのか憶測を呼びそうです。

自民新政クラブでは昨年末まで幹事長だった人物が会派内の会長職に就き、副幹事長が新たに幹事長になったことなど会派運営に対する不満が一部で鬱積しているようです。

自民党は昨夏の衆院選で大敗北を喫し、大きな時代の転換期に差し掛かっています。そうした時代の流れや変革に対応できないようでは守旧派と呼ばれても仕方のないことだと思います。

議会運営委員会

2010年2月17日

昨日は2月定例会の初日で今議会の日程を決めたり、提出議案に対する市長説明があり、その後、議会運営委員会が開かれました。

前回に引き続き、予算特別委員会の開会中に米国5大学が延べ4日間にわたって広島を訪問するに当たって市長がその接遇のため審議を外れるということに対し、議会の対応を決めるための委員会です。

市長は昨年も予算特別委員会の日程を議会が決定した後に特別支援学校や看護学校の卒業式に3日間出席したい旨申し出て物議を醸しました。今年も市長は昨年と同様に3校の卒業式に出席する意向を示すとともに今年はさらに5大学の訪問に対し面会するというのです。予算審議中は国内、市内を問わずこれまで来訪者に対する措置は無かったのですが、米国主張などで意図的に呼びかけたとの疑いは払拭できません。

そもそも「予算特別委員会が長期にわたるため拘束される時間が長いから出席したくない」というのが市長の言い分です。
一方議会はこれまで40年間にわたりこの審議方法を踏襲してきており、予算案の提出者である市長の出席は必須という議会内の意思は今年も当初の議会運営委員会において全会一致で決定していました。

にも拘らず昨日の議会運営委員会ではこうした「議会の意思決定」を無視した各会派の意見が述べられ、委員長に至っては途中で副委員長と長時間にわたって自論を展開するなど収拾がつかない状況に陥りました。

この委員長は市長派の議員で市長の意向を反映しようと一生懸命だったのでしょうが、委員長たるものは決定事項と事実に基づいて中立的な立場で進行と取りまとめ役を務めなければなりませんが、前述した「提案者である市長が出席した下で審議する」という大前提を無視した委員会の進行に務めてしまいました。

これが現在の市議会内のレベルということになるのですが、余りにもお粗末な内容に私はうんざりするとともに議会力の低下に大きな懸念を抱いてしまいました。

かわいそう

2010年2月15日

バンクーバーオリンピックが始まって先陣を切ったのはモーグルでした。

上村愛子選手は4大会連続の出場となりましたが、残念ながら4位という結果になりました。

この人の人柄は新聞やニュースを見てよく分かりました。色々な人に感謝し、これまで支えてもらった人に対する思いやりや気遣いが随所に感じられました。

悔しい気持ちと感謝いっぱいの気持ちが混ざった涙を流していましたが、どこか清々しいインタビューに心を打たれました。

7位、6位、5位、4位と「何で一段づつなのか」という自問自答する言葉に次の五輪を目指して頑張ってほしいと思いました。国民の多くが村上愛子選手にエールを送っていると思いますが皆さんはどうですか?

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