過去のひと言
システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ
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現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。
行ってきま~す。
昨日おもしろい話を聞きました。
7月3日に旧態依然とした会派を出て自分らしい議会活動の毎日で気力、体力とも充実しています。
一人でいると自分に都合のいいこと悪いことを損得勘定にかけて判断をしている人が如何に多いのかよく分かります。
物事の価値判断には前述の損得で決める人、好き嫌いで決める人、勝つか負けるかで決める人など人それぞれ様々ですよね。正しいか、間違っているかで判断する人は今の世の中、だいぶ少なくなっているように感じます。
私たちの議会での意思表示は基本的に賛成か反対か。 いずれかの場合しか本来選択肢はありませんからそれぞれの議員の皆さんは殆ど反対に近い賛成とか、またその逆などギリギリの選択と決断をいつも迫られています。
賛成、反対。議会で議員の意思表示は一見何の変哲もない単純なようですが、それぞれ苦しい決断をしなければならないことが実は往々にして発生しているのです。
また、別の面では人間としても議員としても信用と、不信用が入り混じった疑心暗鬼な世界でもあり、猜疑心と嫉妬が渦巻く一種独特、或いは特別と言ったほうが良いのかもしれませんが、社会の縮図という言葉がぴったりのところです。
これは私のつたない人生経験からですが、噂話やヒソヒソ話には反論したり、ムキになってはいけません。これにノルと話は泥沼化し真実と違う話が尾ヒレ葉ヒレがついて一人歩きを始め、収拾不能となるケースが殆どです。その当事者が自分であればなおさらのことだと肝に銘じています。人が物事を決める判断基準は大体前述のとおりですが、兎角、人は自分に有利、不利で自分自身に都合の良いように考えて喋るものです。
「週刊実は・・」
おもしろい話というのは昨日突然入ってきました。会派を独立してこれまで色々な噂や誹謗中傷、批判が聞こえてきましたが、分からない奴はほっとけと思って聞き流していましたし、聞こえなくてもきっとこんな話をして僕を批判しているだろうと想像していました。
ところが、これはいくら何でも「ほっとけない!」と思って記述することにしました。M氏からの話なのですが、その内容は『市のある幹部が母谷さんは薫風会を出て藤田議長の会派と一緒になるらしいで』というものです。ワッ八っ八ハ!!
これが市職員の間で持ちきりになっているというのですが、この話がどこまで本当なのか分かりません。あるにしろ無いにしろこの種の話はハッキリさせておかないと誤解が誤解を生むので書くことに決めました。
そんな気持ちは全くありません。
僕はそのようなことのために会派を出て独立したのではありません。僕のやろうとしていることはそんなことではなくこういうのを下衆の勘ぐりというのです。
今は言えませんが、そのうち分かる人には分かるでしょう。それまで僕はひたすら戦い続けて目標を達成したいと思います。
今朝はかなり冷え込みましたね。
だんだんと秋が深まっていくのでしょうが、今年は例年に比べて早いという気がしています。
今日は日頃生活の指針にしていることをご披露します。かれこれ20年近くになりますが教えを請い大事にしています。
くらしの道
一、世の中から多くを求める人ほど世の中に尽くす心が乏しい
一、いくら飾っても人が認めるのはありのままの値打ちである
一、人の批判は上手でも自分の知能が優れていることにはな
らない
一、争いによって得たものは自分を不幸にする因になる
一、他人を羨ましく思うのは自分の生き方に自信がないからで
ある
9月定例会が終了しました。
大きな議案としては旧広島市民球場の活用についてと広島市基本構想・基本計画の改定、決定でした。
私は結果としてこの2つの議案に対して反対しました。
旧広島市民球場については修正案が算数多数で可決されましたが、全く以って不可解というほかありませんでした。本来、3月時点より状況に変化がない以上、同じ結果が出るはずだと思いますが別の内容になってしまいました。中身については昨日述べたとおりですが、鳥瞰図(パース)を作成する経費を承認することは市民から批判的な市長原案の一歩前進は間違いのないところです。さらにこの鳥瞰図は商工会議所、護国神社、PL教団が移転するということが前提となったものです。果たしてその確約はあるのでしょうか?
基本構想・基本計画については明確な反対討論を行いました。
その大きな理由の一つ目はこの原案が市長自らのビジョンではなく総合計画審議会へ丸投げされて出来たものであるということです。(左上部ボタン本会議中継録画参照)
議会は追認機関ではないのです。議案となるまでの間には特別委員会での議論を議会の声として一部反映させたことは評価しますが、議案として議会に提出されて後、残念ながら1週間かけた議論は全く反映されなかったということです。これが二つ目の理由です。
さらに、この日の午前中には佐々木副議長から辞表が提出され、急遽、副議長選挙が行われることになりました。日程が変更され午前中で本会議を一旦終了し、暫時休憩となりました。午後の本会議は1時10分から行われ、追加日程となった副議長選挙が行われるはずでしたが、本鈴が鳴っても過半数の28人に届かず地方自治法に基づく出席催告が行われました。午後2時15分から始まった本会議の副議長選挙では土井哲男氏が当選しました。いつものようにここに至るまでには舞台裏で色々なことがありました。何はともあれ9月定例会は波乱の内に終わりを告げました。
あ~っ、ひどく疲れました。
この定例会では平成20年度の決算審査を行う決算特別委員会が設置されました。引き続き立て込んだ日程で大変ですが、議員としてしっかり役目を果たしたいと思います。
今議会に旧市民球場跡地の活用について3月に引き続き再提案されている1930万円について周辺地域を含む回遊性向上のための技術検討費用540万円と概算工事費の算出費用238万円を削除し、約1151万円となる原案に対する修正案が自民新政ク(10人)、ひろしま政和ク(9人)、公明党(8人)、爽志会(3人)の4会派で共同提案され明日の本会議において賛成多数で可決される見込みになりました。
しかしながら、新年度予算審議で広島市の提案する折鶴ホールを中心とする原案は市民から賛同を得ていないことから市長に再考を促すため今春、修正削除したものでした。
そうした経緯から考えればこの半年の間に状況はまったく変わっていない中で再提案されたこと自体、議会軽視、市民不在と言わねばならないはずです。
ところがこうした状況で議会主流派もどうしたことでしょうか。3月時点での判断が実質的に後退したと受け取れる修正案を今夕議会事務局へ提出しました。一部を削除するが、金額的には大筋で認めるという意味になるものです。広島市原案に賛同しない多くの市民から見ればなぜこうなったのかまったく分からない修正案の提出です。
また、修正案の内容と言えば前述のとおりですが、回遊性向上の技術検討費540万円を削除することになっています。これはまったくナンセンスと言うほかありません。逆にこの費用を残して他の金額を削除すると言うのなら理解もできますが、おかしな修正案です。しかし、数が揃えば何でも通ってしまうというところが議会の恐ろしいところです。
これで半歩か一歩前進することで市長及び当局は一定の満足感があると思います。規定路線を進むことができるのですから・・・
私は3月時点から情勢に変化がない以上、議会として1930万円を承認すべきではないと思います。したがって私は明日の本会議採決でこの修正案には賛成しないことに決めました。
今定例会に提案されている議案のうち一般会計補正予算のなかで旧広島市民球場の跡地活用について1930万円が計上されていますが、委員会でこの議案について7人が質問し、午前10時から始まった建設常任委員会はその他の議案の質疑も含めて4時半過ぎまで行われました。関心の高さが伺えますね。
この中で前述の旧広島市民球場関連の補正予算は本年3月の新年度予算審議の中で削除された経緯があるのですが、今回改めて提案されその審議が今日、建設常任委員会で行われたのです。
結果は委員長を除く委員8人のうち4人(公明党、政和ク、新政2)が退席し、残った4人(市民連合2、市民市政ク、共産)が賛成したため委員会での審査結果は原案可決となりました。
今後は16日最終日の本会議へ主戦場を移し採決されることになっていますが修正案の提出も含め結果や如何に?
秋葉市長は昨日、長崎の田上市長と合同記者会見を開いて2020年の夏季五輪招致を両市で開催するための検討委員会を設置すると発表しました。
余りにも唐突でビックリしましたが、「平和の祭典」と「核兵器廃絶」を重ねた案で広島市民はもとより国内に波紋を広げています。
これまで市長の本会議答弁で”パラリンピックを広島で”ということは聞いたことはありますが、夏季五輪招致という具体的な話は初めて聞きました。パラリンピック開催は現実的ではないのでそれもほとんど聞き流していました。(失礼)
それは夏季五輪開催地での場所や施設を使用するのが一般的だからです。
さて、現実論として①国連憲章で定められている1国1都市開催という規定はクリアできるのか ②招致費用 ③開催のためのインフラ整備 ④競技施設の整備 ⑤選手村の整備などざっと考えても大変な費用と労力が必要となりますが広島市程度の規模で開催実現の可能性はどのくらいあるのでしょうか?第1のハードルはまず身の丈を考えることが重要で第2に国内選考で勝ち上り日本の候補地となること 第3にIOC委員会での世界選考とハードルは気が遠くなるほど遥か彼方で広島市にその力量があるとは思えません。
結局、当事者として一番問題なのは開催費(財政面)の捻出が相当高いハードルになると思いますが、秋葉市長は「オバマ大統領の選挙は小額の応援資金がたくさんの人から集まった。五輪なら世界的なアピールが可能だ」と他力本願で短絡的な考えのようです。
単に核兵器廃絶をアピールし平和問題で世界的なネームバリューがあるからとか、2020年が平和市長会議の目指している核兵器廃絶の年と重なるから言って開催地に選ばれる有力な条件とは思えません。逆に政治色の強いイメージはかえってマイナス要素だと思いますけど・・・
これまでに僅か10年とは言え秋葉市長とほとんど同時期に広島市政に関わることになった私から見れば①新球場建設でエンティアムとの交渉失敗 ②アストラムラインの延伸中止 ③広大跡地の活用問題の失敗など開発やインフラ整備は大の苦手分野と見ています。(思想的分野も含めてですけど)今は旧市民球場の跡地問題も解決できない現状で世界イベントのオリンピックは無いでしょう。いくらなんでも。
こうしたことを考え合わせれば実際には開催不可能と考えるのが現実的であり、選出されないことを前提にアドバルーンをぶち上げたと見るべきでしょう。
では、そのメリットは何か。
その第1は次期市長選へ4選出馬の意思表示 第2は議会や市民に自身の格の違いを見せ付けることが大きな目的だと推察します。そうしたことに気がつかずに利用され付き合わされている長崎市はいい面の皮でかわいそうになります。
2020五輪開催地の選考は2013年のIOC総会で決まりますが、日本は2010年に国内の立候補地を絞り込む予定です。
秋葉市長の場合、新球場も完成し4選出馬(2011年春)にこれといって大義名分がない今、多選批判、市政運営の手腕のマイナスを打ち消すだけの大きな、そして市民や日本中がビックリするような話題が必要なのだと思います。そのためには来年の内に候補地として消えてしまわないように全力でしがみつく努力をするでしょうね。市長選挙が終わった後に国内選考から漏れるのは願ったり叶ったりという筋書きのようですからね。
これは大きな賭けに出ましたね、市長さん。
特別委員会での審議が今日終わりました。
結局、審議の中でなんだかんだと質問や提言が議員からたくさん出ましたが、結果的にこれらが基本構想・基本計画に反映されることなく審議が終結しました。
一旦提出した議案を行政側が撤回・訂正と言うことは制度的にできるので議論を真摯に受け止めるなら撤回の上で修正したものを再提出することが必要でした。それを議会が求めることをしないで原案のままで議論が終結し採決されたことはただただ残念と言うほかありません。
通常の議案のように議会側が修正することもありますが、今回のように膨大な量になれば議会での修正は物理的、人的、時間的に無理ですから、市当局に撤回の上、訂正を求めることが必要だったと思います。基本構想・基本計画ということになれば行政側がそうするのは当然のことです。「市当局が議会の意見を受け入れて訂正しなければ否決になるぞ」というプレッシャーを与えることができなかったのは返す返すも残念至極と言うほかありません。
しかし、今の議会にはそうした問題意識がないのかこれまでの議論と今日の採決までにそのような声は一言もありませんでした。今後10年間の広島市の方向性を決めるこの議案で最後の最後では結局、腰の引けた腫れ物に触るような態度しか取れなかったところに大きな問題が潜んでいるようです。これでは議会の単なるガス抜きに終わっただけで市当局のまんまとしてやったりという高笑いが聞こえてきそうです。
今週から今後10年間にわたる広島市の将来像を描く基本構想・基本計画を定める議案が通常の議案を審議する常任委員会とは別に特別委員会が設けられて審議されています。
パートナーシップとは何?、西飛行場の将来像は?、高速5号線は?、高齢社会への対応は?、地方分権・道州制への対応や観光振興、環境問題、温暖化対策など様々な角度から質疑が展開され、それぞれの議論に聞き入っています。
また、記述方法や表現方法に難しさがあり、理解しにくい内容となっているとの指摘もありもっと市民にわかりやすいものにするよう求める意見もあります。
この議案については市長が策定のために総合計画審議会へ丸投げして出来上がったタタキ台を特別委員会に提出して議論してきたという経緯から市長のビジョンはどこにあるのか、委員会に市長はなぜ出席しないのかなど一悶着あって始まった議案だけに明日の委員会最終日における討論・採決、定例会最終日など今後の行方に注目が集まりそうです。
今回初めてこの基本構想・基本計画を議案として議会に提出した意義は2元代表制の象徴として議決することが大事だと思います。そのためにはこれまでの議会での議論を無駄にしないよう市当局は議会からの指摘を謙虚に受け止めてできる限りの修正・訂正を受け入れる柔軟さが必要だと思います。
この特別委員会は議会側のガス抜きのためにあったんではないことを十分に認識することも併せて理解しておく必要がありそうです。
民主党政権においてマニフェストを実行するための財源として今年度の補正予算14兆7千億円のうち3兆円を目標に削減するといっていた鳩山首相は今日、行政刷新会議を通してこれまでに2兆5千億円が確保(執行停止)できたと発表しました。
こども手当て、高速道路無料化などの財源として各省庁から事業の削減額が発表されました。国と国民の約束を反故にしてでもマニフェストを憲法のように考えて実行しようとしている民主連立政権ですが国民の判断はどのような評価を与えるでしょうか。
残りの5,000億円は国債に依存する可能性は大となりますが、これは民主党の主張する方針に矛盾していないのかどうか議論の待たれるところです。
八ツ場ダム、川辺川ダムの建設中止を抱える前原国土交通大臣(8,870億円削減)は政権交代したことよりも膨大な借金がある財政難のとき事業を縮小することは静かなる革命であると発言しました。事業を縮小すると言っても自民党の政策は無駄で民主党の政策はそうでないと主張するのでしょうが、お金は右から左に動くだけで節減にはならないと思いますけど・・・ これでは単なる政策変更ではないの?
直接税(国税)を徴収する国が政府の行為として前述したような政策を進めることは画一的な財政運営にしか他ならず限られた財源を弾力的に運用しないということになれば地方は必ず疲弊していくと思いますが皆さんはどのように思われますか。地方分権との整合性はどうなるのでしょうか。実現には消費税に限らず大々的な税制改正が大きな問題となってくると思いますが大丈夫かな!?
いずれにしても今月26日くらいに召集されるであろう臨時国会において補正予算の修正、関連法案の整備などが議論されると予測されますが、今現在、静まり返った野党自民党がどのような論戦を仕掛けてくるか、どのような反転攻勢を仕掛けてくるのか大いに楽しみなことだと成り行きに重大な関心を持っています。
中川昭一元財政・金融大臣が急死しました。
病死という報道が一般的ですが、本当は自殺だと思います。マスコミに殺されたようなものです。政治生命も自ら生命も・・・
自民党にとってはなくてはならない優秀な人材を永遠に失いました。末期的と嘆いていた自民党再生は保守の旗を高く掲げて進むことが大事と語り、仲間と再起を秘めていましたが、一方で自分だけでなく今回の選挙結果をみてポピュリズム真っ盛りの日本では今後の国のあり方も自分自身の政治の道にも悲観していたのではないかと思います。
武士道精神を今日に受け継ぐ数少ない政治家でした。
私は同年代の代表として安倍晋三とともに将来に大きな期待をしていましたが残念でなりません。悔しいの一言です。
今日は一般質問最終日で10人の質問者が全員登場します。
その後に行われる議案に対する質疑で私は質問することになってます。
内容は一般会計補正予算のうち旧市民球場の跡地活用策で再提案されている1,930万の予算についてです。質疑には4人が登壇し私は4番目となっています。
また、今日は2016年のオリンピック開催地を決める最終日で東京都が選ばれるかどうか今夕(日本時間5時半頃)には決定しますが、東京都の石原知事や鳩山首相の誘致に込める最終演説が行われます。
ここへきてシカゴ、マドリード、リオデジャネイロが凌ぎを削ってきた誘致活動のクライマックスはかなりヒートアップしているようです。