過去のひと言
システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ
システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ
現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。
新政権でモラトリアム法案が検討されています。
これは企業、個人に貸し出している借入金の元本や金利の返済を一時的にストップし先送りするというものです。現時点ではこの期間を3年を目途にしているようですが、①元本のみ ②元本、金利とも という中でまだどちらとも決まっていません。
亀井静香金融担当大臣は鳩山首相が国連総会に出席している間にこの法案の検討を表明したことで物議を醸し今日に至っています。
当然、全国銀行協会などは猛反発しており、今後の行方に注目しなければなりません。
どのような基準でこれを実施しようとするのかわかりませんが、これまでの言動を振り返ってみても亀井さんはどうも社会主義者のようです。これまでは自民党の仮面を被って、今度は国民新党の代表として民主党のお面を被っての政治活動ですね。
鳩山政権は社民党の日米安保、在日米軍再編問題とあわせ国民新党のモラトリアム法案、郵政見直し問題で右手と左手に時限爆弾を持って歩いているようなものです。
市議会では今日から3日間一般質問が始まっています。
地味な自民党総裁選が終わりました。
「みんなでやろうぜ」と訴えた谷垣禎一前財務相が499票の内、300票を獲得して第24代総裁に選出されました。
過激な発言で「世代交代」を訴えた河野太郎氏は144票、西村康稔氏は54票でした。
安定感を求めた結果なのかもしれませんが、総理になれない党代表選は地方票で投票率46.7%と低迷し、関心の低さを露呈しました。
谷垣新総裁は今日、早速人事にとりかかることになっていますが「老壮青」とバランスをとって活躍の場を広げ挙党体制を築く考えのようですが、「変革」というイメージを推進できる布陣が期待されます。
政権奪還は至上命題ですが、これが単なる目標であってはいけません。国民にとって信頼と安心を継続できるのはどちらの政党なのか、どちらが支持される政党なのかを原点から考え直し、民主党が野党だった時とは一味も二味も違う政策論争で勝ち上がって欲しいと思います。
華々しい鳩山首相の国際舞台でのデビューの陰で自民党の次期総裁選が展開されてきましたが、しらけたムードの中で今日、投票が行われます。議員票199、地方票300が投票されドント方式で得票が振り分けられます。
再生できるか自民党!?
今日午後には結果が分かる予定です。
今日から10月16日までの日程で定例会が始まりました。
初日に提案された65件のうち主な議案は旧市民球場跡地の活用で新年度予算から削除された1,930万円の再提出や広島市基本構想・基本計画の改定、決定についてと指定管理者制度が本格的に導入され施設管理など4年間の期間満了に伴う更新が上程されました。
結果はこれからの審議に委ねられますが活発な議論が期待されます。
定例会終了後は1週間置いて23日から20年度支出分に係る決算特別委員会が11月10日まで予定されており、その後、臨時会を経て12月議会へと進んでいくことになっています。
国連では安全保障理事会が開催され史上初めて米国(オバマ大統領)が議長を務め、史上初めて「核なき世界」が全会一致で採択されたようです。
民主党は国民の多くが概ね好感の持てる内閣をスタートさせ順調な滑り出しと言えそうですが、鳩山首相、岡田外相、原口総務相の世界デビューに比べ国内は個別案件で暗礁に乗り上げそうな問題が噴出しています。
20年度補正予算の執行か凍結かは地方に大きな影響を与えます。来週帰国したらまずこうした国内の問題に直面し、後に沖縄米軍基地問題、再編問題が具体的に浮上し困難を極めることになりそうです。
現在の状態と言えば国政の行方は即地方に影響が出るので今後も目が離せませんね。
シルバーウイークと呼ばれる秋の連休が終わりました。
今年の夏は比較的楽だったとはいえ、この時期の休みは色々な意味でありがたかったのではないでしょうか。
国政は新たな政権の下、首相をはじめ主要閣僚は連休返上で公務をこなし、気候変動サミットで鳩山首相は二酸化炭素25%削減を表明し、各国から絶賛の拍手を受けました。今後は他の先進国との強調により具体的な行動が求められています。
昨日、前原国土交通相は八ツ場ダム問題で現地入りしたものの住民との意見交換会は実現せず中止ありきの姿勢に官民が一斉に反発を深めています。今日は日航再建問題での重要会議があり休む間もない過密スケジュールをこなしています。この後は川辺川ダム問題がありますがどうなるのでしょう。
赤松農林水産大臣は東京都が進める築地市場の移転問題で待ったをかけ大臣として許可しない方針であると述べ市場関係者の側につく発言をしました。
亀井金融担当相は中小企業の金融機関からの借入金について3年間の返済猶予を可能とする方針を決め関係者に法案提出のための作業を指示しました。これを受けて金融業界は一斉に反発しています。
まぁ、政権が替わったからと言って何もかも一気に方向転換することが国民の安定した生活につながるのかどうか疑問ですが、国民は来月下旬の臨時国会を前にこれらの状況をどのように受け止めているのでしょうか?
鳩山政権の支持率が72%に達していることが分かりました。
政権交代を果たした民主党に対する支持率も47.6%と期待の大きさが数字に現れています。
高支持の要因は「脱官僚政治」を掲げていることが大きいようです。昨日の閣僚記者会見でもそれぞれが一斉に各省での目玉政策を自分の言葉で発表し、事務方から用意されたペーパーは無視しています。
事務次官会議を廃止したり、官僚抜きの閣僚委員会を開催することで政治家主導を前面に出した手法が来月の中旬以降に召集される臨時国会でどのような展開になるのか重大な関心を持っています。
一方自民党は過去最低水準に並ぶ支持率で18.8%となっています。
自民党総裁選は今日告示されますが、谷垣禎一氏、河野太郎氏、西村康稔氏の3人が立候補しそうです。ただし西村氏は推薦人20人の確保が現時点では固まっていないようです。
自民党中堅・若手の党再生会議メンバーは衆院選を総括し「再生への提言」として細田博之幹事長に提出しました。
執行部はこうした動きを単に批判として受け止めるのではなく前向きな、そして建設的な意見として取り入れ老若一体で政権奪還を目指すことが大事だと思います。
昨日、鳩山新政権が誕生しました。
午前中に麻生内閣は総辞職し、午後の衆参本会議では首相指名選挙が行われて政権交代、野党転落が現実のものとなりました。
こうした光景を目の当たりにした自民党議員は何を思ったのか。
プロ野球のペナンとレースで優勝決定の瞬間、優勝監督が胴上げされるのを目の前で見る敗者チームにも似た心境ではなかったか。
この悔しさをバネに自民党は再生されなければならないし、国民の多くは政治的信頼を取り戻して再び蘇ることに期待感をもっていることを忘れてはならないと思います。
退任に当たって麻生首相は「日本の明日は明るい」と言い残して笑顔で官邸を去りました。
また、細田幹事長は「堂々たる野党として頑張る」とその気概を示し、反対のための反対や無意味な審議拒否など行わず国民のためになる自民党再生を目指す政治姿勢を明らかにしました。
まずそのための第1歩は自民党総裁選を如何にクリーンな形で行うかということに尽きると思います。執行部刷新と合わせて政権奪還のための挙党体制が如何に出来上がるかが重要なことだと思います。
総裁選挙のしこりとか内部抗争に明け暮れる暇など何処にもないということを肝に銘じてください。
今日の午後から特別国会が開会され、首班指名選挙が行われます。
衆院で鳩山由紀夫民主党代表が選出され、その後の参院でも同様に選出されて第93代の首相に就任します。
組閣は殆ど固まったようですが夕方に官房長官から正式に発表され、夜には皇居での認証式に臨むことになります。
保守合同から54年が経過しましたが、一時期を除いて政権を担当してきた自民党に替わり、その政治体制が今日から民主党政治に替わる新たな時代を迎えました。
ハードルの高い政策や公約を掲げてのスタートとなり、国民の不安と期待の交錯した中での船出になりますが、いずれにしても未知の世界に向かって走り出すことになりました。
国際会議等で所信表明演説までには時間がかかりそうですが、これまでの野党時代とは違って批判だけしていればよかった時期とは異なり、評価、批判に耐えながら政権維持を目指すことは想像以上に苦しく難しいことだと思います。
昨日、平成21年9月14日は歴史的な日となりました。
内閣制度発足の翌年(明治19年)から始まったとされる事務次官会議が新政権では廃止され123年に及ぶ歴史に幕を下ろしました。
政治主導を目指す民主党の目玉ともいえる方針で各省庁や政府内に閣僚、副大臣、政務官、官房副長官、首相補佐官など100人規模を配置し、その確立を目指すとしています。
これまでにも自民党で安部前首相などがこれを確立させようと試みましたが、志半ばで政権が崩壊し政治主導を確立するまでには至りませんでした。
政権が交代することでこれまでの自民党に対する官僚の抵抗とはまったく違った形の抵抗が予測されますが、当面は出方を見る様子見ということもあり「新政権の方針に沿った形に合わせる」という表現で成り行きを観察する作戦のようです。
公務員制度改革とあわせ政治家主導による政治は本来のあるべき姿であり、確立して欲しいと思いますが複雑な心境にならざるを得ません。
確立には膨大な費用と時間がかかるものと思われますが、官僚に対抗できる政策に精通したスタッフが必要で政権が替わればスタッフも替わるという米国に似たようような方法もあります。しかし、自民党が考えたり、今回民主党がやろうとする方法は人事権、予算編成権を政府が握って官僚をコントロールしようとするものです。
民主党政権がここへ辿り着くには外交・安全保障問題やこども手当て、高速道路無料化などの財源問題を乗り越える必要があり、政権維持が必須条件でありこれが出来なければ政治家主導の政治は即失敗という結果が待ち受けています。
こうしたことから粘り強さや我慢強さを持ち合わせている官僚と民主党のの熾烈な戦いが今始まろうとしています。
自民党の総裁選挙に谷垣禎一前財務相が立候補を表明しました。
自民党再建に当たって「この苦難のとき誰かが捨石にならなければならない」と語りました。
衆院選惨敗の後で総理大臣になれない自民総裁の椅子に対してわざわざ火中の栗を拾おうとする人がなかなかでなかったのも無理はないのですが、誰かがやらなければ党の再出発と再建はできないわけでよくぞ決断したと思います。
あとは将来を担う若手から一人出て選挙になれば形としては最高ではないでしょうか。
やる前から結論を言っては失礼かも知れませんが、こういう状況では堅実路線を進むことができて人間的にも誠実な谷垣さんを総裁に据えて執行部はかなりの若手・中堅で執行部経験のないフレッシュな布陣となることを期待します。
間違ってもこれまでの閣僚経験者、執行部重鎮、派閥主導などの路線を踏襲しない新しい自民党に生まれ変わるという意思表示が必要だと思います。
今日もあっという間に1日が過ぎてしまいました。
おまけにもう週末で来週はまた慌ただしい予定になっています。
明日、明後日は地域行事が目白押しです。
皆さん、秋風に吹かれながらよい週末を。
民主、社民、国民新の3党は昨日夕刻、連立政権に向けた協議で合意し党首がそれぞれ署名しました。
米軍問題を除き一昨日までに大筋で合意していましたが、民主党の大幅な譲歩で連立合意文書の表現が緩和され、同時に国家戦略局は当面民主党だけで運営するなど着地点を見出したようです。
個々の政策面では詳細にわたって隔たりがあり、政権運営は危ういものと予測されますが、何はともあれ船出の準備は概ね整ったようです。
当面、来夏の参院選挙が大きな分岐点になると思われますが、これからの1年間のうちに連立政権がどのような問題に晒されるのか重要なポイントになりそうです。
それともう一つはこの連立政権と官僚との攻防がどのような形で現れるのかという点も見逃してはならない重要な点です。
政策面でのエラーは時間がかかりそうですが、上記2点は短時間で政局に発展する要素を持っています。野党になった自民党がどのように連立政権を追い詰め、国民の理解を得られる追求が出来るか期待されるところですが、フレッシュで分かり易い発信を心がけて欲しいと思います。