過去のひと言
システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ
システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ
現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。
昨日は大荒れの自民党両院議員総会になったようです。
最終的に決まったことは16日の首相指名選挙の対応をどうするかで若林正俊両院議員総会長に投票するということと自民党総裁選挙の日程を18日告示・28日投開票とする2点です。
先日の全国幹事長会議でも同様な雰囲気があったと思いますが、不平、不満噴出で前途多難という印象です。
衆院選で負けたのだから仕方ないことかも知れませんが、お家内部の混乱はまさに百家争鳴という表現がピッタリという感じです。自民党支持の国民には失望感を、民主党支持の国民には対岸の火事とは言え、あ~あという印象を与えているのではないでしょうか。
全議員の会合は選挙後初めてでしたからガス抜きも必要だったかもしれませんが、混乱ぶりはこれっきりにしてくださいよ、皆さん。
民主党・鳩山代表は社民、国民新との3党連立協議で社民が強く要望している政策調整機関設置の問題で「基本政策に関する閣僚委員会」の設置と3党の「政策責任者による協議機関」を設けることで大筋を決め両党に提示しそうです。
すでに民主党は両党に党首の入閣を求めており、連立の枠組みを壊さないように腐心した中で苦肉の策からこのような形になったのでしょうか。
これまでのところ本音ではより法的に拘束力のある機関の設置を求めていた社民ですが、もっともらしいネーミングですが中身が要望より格下げになっている点や首相が必ずしも出席するかどうか分からない閣僚委員会などに対してどのような反応を示すのでしょうか。
政策合意が先か、機関設置で担保が先か社民、国民新と民主の駆け引きが大詰めでどのようになるのか、妥協か強行かジレンマの中での選択がどのような政権を誕生させ、今後の政権運営にどのような影響を及ぼすのかだんだんと核心に近づいてきました。
社民党は少数意見を担保するために政策調整機関の設置にこだわりを見せています。
議論がうやむやにされて閣議決定されれば何もなかったことになるのですからそれでは連立に参加する意味がなくなるということでもっともな主張だと思います。
一方で民主党はこのような機関を作って手足を縛られることは避けたいと言うのが本音ですが、これでこじれては政権運営に大きな影を落とすことになり頭痛の種になっているような気がします。
もともと政策や主張の違う両党の連立は無理があるのですが、どのような軟着陸ができるのかしばらく時間がかかりそうです。
仮にこじれることがあれば社民は早々に連立からの離脱を決断することになりそうですからギリギリの交渉が続くものと見られます。
この状況では順風満帆での出航とはいきそうにありません。社民との連立問題は遅かれ早かれのような気がしますけど・・・
16日に行われる特別国会での首相指名選挙の対応で党内がゴタゴタしているようです。
これ以上の無様な醜態を国民の前に晒すことなくスマートにやって欲しいと思います。衆院選の総括をするための議論が活発になるのは良いことだと思いますが、ここで責任問題を取り上げて追求しても何も得るものはありません。
「何故このような結果になったのか」という1点についてのみ原因を探って反省し、党再生に生かさなければなりません。そこには長年の惰性や時代の変化に対応できなかった原因が必ず存在していると思います。
首相指名選挙は「白紙投票」で良いと思います。ただし、麻生首相は当日の本会議場入場前に辞表を提出する必要があります。
投票用紙に「麻生太郎」と記入することに抵抗感を持っている人は多いと思います。こうした状況でまとまった行動をするにはこれしか方法がないのではないでしょうか。
何はともあれ、僕は挙党体制で再スタートすることが一番大事なことだと思います。この方法以外にもまとまれるやり方があるなら何も白紙投票にこだわるつもりはありません。先にも述べましたが派閥がどうのこうのという状況ではありません。現執行部の最後の大仕事は首相指名選挙と総裁選挙です。
次につながる敗戦処理を真剣に考えて行動して欲しいと思います。今こそ「小異を捨てて大同につく」を実践するときだと思います。
昨日、権力の二重構造を強く否定した鳩山代表は夜になって幹事長に小沢氏を充てる人事を発表しました。
政府に入らないから二重構造にはならないと述べた鳩山代表ですが、党と政府という立場で十分に二重構造になりそうです。
鳩山代表は衆院選で民主党圧勝の功績に対して小沢氏に党内実務最高権力ポストという立場を与えて報いました。
江戸城に家老職が集まって執政を行っている間、重鎮の国家老がお家を守ると言えば聞こえは良いが、実験を握っている国家老がああしろ、こうしろと指示が飛ぶのは間違いないでしょうね。
また、官房長官に鳩山氏の側近中の側近と言われる平野氏が決まりました。同氏は鳩山氏の個人(故人)献金問題でも親身になって問題処理に当たった人です。
自民党は今日、全国幹事長会議を開いて総裁選挙を巡る対応に追われました。これとは別に自民党内の中堅・若手らのグループが現時点で30人ほど出来上がっており、この動きが今後の総裁選や党運営にどのような影響を及ぼすか興味津々です。
とにかく自民党は世代交代して若返りとフレッシュさを前面に出した新たなイメージの新執行部という布陣で臨むべきだと思います。ベテランは表で働く中堅・若手の指導的立場で相談役的なポジションに就くことが必要ではないでしょうか。それこそが党再建の第一歩であり、人材の育っていない現状や優秀な中堅の落選という現状を打破していくためにも大事なことだと思います。
民主、社民、国民新の連立政権に向けた政策協議が本格的に始まっています。
合意した政策が一部発表されていますが、外交政策、防衛・安保政策、環境政策など世界と連携、強調していかなければ実現できないこれらの重要政策はまだ煮詰まっていません。まだ、敢えて協議していないというのが正しいのかもしれません。
また、人事についても早急に取り組むべきという幹部に対して、小沢氏は時期尚早として一蹴した経緯があり、代表と代表代行の2重権力構造になることは間違いなさそうです。
小沢グループは今回の選挙で約70人の新人を当選させており、120人の大所帯に膨らんでいます。民主党大躍進の立役者でもあり発言力、影響力はこれまで以上に増大するものと考えられます。
そうなると実質的に2代表制で代表取締役社長は鳩山由紀夫氏ですが、もう一方では代表取締役会長に小沢一郎氏が就任するということになります。
場合によっては副社長を据え、長老(藤井氏は財務大臣が濃厚)は顧問か相談役に就任。専務(幹事長)、常務(総務会長、政調会長)、衆参会長が筆頭の取締役といったところでしょうか。17閣僚(これまでは)のうち15人は民主党プロパーの取締役、2人は社民、国民新からの社外取締役という布陣になると予想されます。
いずれにしても社長以下、役員を決める取締役会を取り仕切るのは会長である小沢一郎ということに間違いはなさそうで陰に隠れた最高権力者ということになります。 大まかにはこうした陣立てが予想されますが、 120人の大所帯を率いる小沢一郎氏は自民党で当選した衆院議員の数とほぼ同数の巨大グループを率いて何処へ行こうとしているのでしょうか。問題が起きたり、気に入らない方向に党が進むようであればすぐに壊します。
行き着く先の本心は政界再編でその時こそ自分が総理になる時という青写真を描いていても不思議ではないと思います。これこそが彼の政治家としての集大成であり、自民党に変わる新たな保守政権の登場ということが目標ではないでしょうか。ひょっとしたらそういう時代の幕が開く日は近いのかもしれませんね。
首相指名選挙の行われる特別国会を16日から行うよう民主党から要請を受けた政府・与党は4日間の日程で召集することを決めました。
これによって民主党・鳩山由紀夫氏が第93代、60人目の総理大臣に選出され、直ちに組閣作業を仕上げて新体制を発表することになりそうです。
選出後の所信表明演説は臨時国会を召集して行われますが、10月25日に予定される静岡、神奈川の参院補選後に召集する方向で検討しているようです。首班指名後、2ヶ月以上経過してからというのは、余りに遅すぎて勢いを駆って勝利しようとする党利党略との批判の声も出てきそうです。
一方、自民党は総務会を開き最終的に総裁選を18日告示、28日投開票という日程で新体制を築く方針のようですが、これより前に首相指名選挙が行われることから麻生首相に投票することをめぐって議論が紛糾しています。
投票案としては①麻生首相に投票、②白紙投票、③自由投票、④選挙管理委員長に投票するなど4案あったようです。
衆院選大敗の責任者に投票することへの異論は根強く、白紙投票という可能性もあるようです。いずれにしても特別国会での首班指名選挙の対応、新総裁選出という過程をキチンとしなければ厳しい国民目線の前に自民党は本当に終わってしまうような気がします。
政権交代によっていろいろな問題が生じ始めています。
例えば野党から与党になる民主党は議席の移動をしなければなりませんが、これに伴って議院控え室が今のままでは通路を与党、野党が交錯して議場入りすることになり、右と左を変更するよう民主党から注文が出ています。
また、群馬県では八ッ場ダムの建設に関しては民主党は凍結が基本ですが、推進してきた自民党(金子国土交通大臣)はこれまでの経緯を充分考えて継続して欲しい旨述べました。
57年目の中止・凍結となれば既に移転した住民のことや子供たちに将来のことについて語れないなど新たな問題が出始めています。
これからは大から小までいろいろな問題が噴出してきますが、どのような政権運営をするのか大きな関心をもって注視したいと思います。
衆議院総選挙が終わりました。
自民党政権が崩壊し、新時代を迎えることになりました。
自民党は小選挙区で64、比例で55の合わせて119議席となり約3分の1に激減しました。
「チェンジ」が日本も現実のものとなり、自民党は真摯に再建を目指すことが必要です。大物議員といわれる人たちが落選したり、比例で復活はしても小選挙区で敗北するなど否が応でも世代交代しなければ国民にフレッシュさを与えることは出来ないし、変わったといわれるためには党利党略ではない真の国民目線を持った若い議員の出現が期待されます。
この際、119議席では何も出来ないのだから派閥を解消してNEW自民党をアピールし、根本的にイメージの変わった政党に生まれ変わって欲しいと思います。
選挙戦も今日一日を残すのみとなりました。
長かった選挙戦も今日になってみれば「早かったなぁ」というのが実感です。
今回の選挙ほどマスコミの偏向報道が顕著だったことはありません。左翼から保守までの寄り合い所帯であっても自民党を倒すためなら手段を選ばない民主党に対して左翼思想の持ち主である新聞、テレビはこぞって公器をもって支援しました。
日教組、部落開放同盟、官公労、自治労など本来保守政治とは対立すべき団体の支援を受けて民主党はこの選挙戦を戦いました。仮に政権をとったとしても行き詰まりは必至であとは野となれ山となれでしょう。被害を被るのは国民ですが自らの選択ですから如何ともし難いのですが・・・
2大政党時代といいますが、世界のどの国を見ても保守政治と革新政治がその両翼を担う国はどこにも見当たりません。それはでは国内を統治できないからであり当然のことと言えます。世界から見た日本は本当に不思議な国に見えるでしょうね。
”どんどん社会主義化する日本の行く末や如何に”といった心境です。
しかし日本は余りにも豊かになりすぎたお陰で日米安保に象徴されるように誰かが何とかしてくれるという風潮が蔓延し、今さえよければよい、自分さえよければいいという人たちが増えてきた結果こういう時代を迎えることになりました。教育が如何に重要であるかを物語っています。
自民党は戦後64年間という長い歴史の中で実に50年以上政権を担当してきました。いかなる結果がでようとも反省すべきは反省し真に国民政党として生まれ変わり再出発する覚悟が必要です。
選挙運動も残りあと3日となりました。
劣勢が伝えられる自民党ですが現在の296議席から激減し、100~130議席前後との報道もあります。
そうなれば民主党政権の誕生になりますが、間違いなく社会主義政策が横行することになるでしょう。国民がこれを黙ってみているのかどうかわかりませんが、残りの3日間、自分のできることを一生懸命頑張りたいと思います。
全力投球中!