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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

両院議員総会

2009年7月15日

両院議員総会の開催に必要な3分の1に当たる議員署名が集まったようです。

中川元幹事長は現時点で128人の署名が集まっており、与謝野 馨財務大臣も署名していると述べました。

両院議員総会は党大会に代わる意思決定会合であることから先日投開票のあった東京都議会選挙の惨敗を総括する目的で呼びかけられていますが、実態は次期衆院選に向けた総裁選規定の改正で総裁選を前倒ししようとする意図があるようです。

したがって21日の週に解散すると言った麻生首相の早期解散に異を唱えると同時に総裁選規定を改正してでも選挙の顔を変えようとするグループとこのまま麻生首相で戦おうとするグループの綱引き、駆け引きが激化しています。

署名が集まったのだから両院議員総会をやれというグループと集まったからやれば自分の首が飛ぶかもしれない麻生支持派の間で険悪な空気が流れています。

近々、この問題の対処が明らかになると思われますが、やってもやらなくても自民党が分裂の危機を抱えている状況に変わりはなさそうです。

祝 開店

2009年7月13日

この2週間近く慌しい日々を過ごしてきましたが、本日から落ち着いて仕事が出来そうです。

お陰様で今週も予定が一杯になっており、充実した日々を送れそうです。

今日、麻生首相は来週21日解散、8月18日公示、30日投票を発表しました。この日、改正臓器移植法案が参議院でA案が可決され成立しました。せめてもの救いです。

今度の選挙は自民VS民主と言う単純な選択ではなく政策の中身をしっかり吟味し判断して欲しい選挙だと思うのですが・・・

充電中

2009年7月11日

「澱む水も川の流れにして元の水にあらず」

新会派結成

2009年7月03日

私は今日、政治手法に異論を唱えてこれまでの会派を脱会し、新たに薫風会を議会事務局に届け出ました。

初当選以来、10年を経過した区切りの年にこのような決断に至ったことは偶然にしても何か不思議な気がします。

10年の議員活動を無駄にすることなく初心にかえって頑張っていきたいと思います。

今は久しぶりに真っ白な気持ちになれて非常にすっきりした気分です。

定例会終了

2009年7月02日

昨日、6月定例会が終了しました。

結果的に全議案が原案で可決・議決されました。

今回、「職員の時短」条例案は3度目の提出で可決されましたが、本当にこれでよかったのか疑問に思っています。と言うのもこれまで2度にわたって否決されてきた理由はクリアされたのかという疑問が払拭できていないからです。

否決されてきたこれまでの大きな理由は以下のとおりです。

一つ目は勤務時間の短縮によって人件費のコストアップにつながるということです。15分の短縮によって基本給その他の基準内給与が実質的に3.2%アップすることと同時にこれまでと同様の勤務形態ではその分、時間外勤務増につながり超過勤務手当ての支給額が増加するということです。

二つ目は100年に一度といわれる経済危機の中で民間企業は非常に苦しんでいます。特に中国地方、とりわけ広島市を中心とした近郊では輸出関連企業が多く、すべての経済指標で全国平均を下回るという経営環境は他と比較にならないほど企業経営を直撃している時、広島市職員(公務員)だけが厚遇される条例改正案は市民感情に照らして理解されないという判断をしてきました。

ところが、「1月から3月までの超過勤務手当てが前年同月の支給額に比べて数パーセント下落している」ことだけを理由に一部会派(8人)がこれまでの反対から賛成に回ったために可決されたのです。

現時点で前述の否決理由は解決されたのでしょうか?これまで同様、経営環境の悪化は何ら解決しないままに条例を可決するために作られた数字のマジックを盾に強引に原案が可決されたものです。

「金融・経済情勢を見て企業経営に好転が見られるとき」を実施時期とする修正案が提出されていれば賛成できたのですが、本年8月1日を実施日とする条例の原案に私は賛成できませんでした。

麻生降ろし

2009年6月30日

次期衆院選を控えて慌しさが増してきました。

相手が民主党と言うより自民党内部が分裂しそうな様相を呈しています。

早期解散と慎重論、麻生首相が選挙の顔か否かを巡って混乱する中、政策的に改革を後退させたとみる小泉グループなどが加わって混乱が表面化してきました。

この状況をピンチと見る人、チャンスと見る人。様々な思いが交錯したなかでこの2~3日が大きなヤマ場を向かえそうです。

慌しさ増す

2009年6月27日

政局が大きく揺れ始めました。

自民党・古賀 誠選対委員長が宮崎県知事・東国原英夫氏に出馬要請した日から潮目が変わってきたと感じています。

旧態依然とした感覚の国会議員からは「生意気だ」、「なめられたもんだ」とか「顔を洗って出直して来い」などと批判されましたが、本人の意思が冗談ではないと分かって受け止める側にも少しづつ変化が訪れているようです。

特に自民党内部に与えた影響は大で国民世論も含め賛否両論渦巻く中でこの激震が解散・総選挙の意味を変えるきっかけとなるかも知れません。現実味を帯びてきた選挙は麻生首相の思惑とは裏腹に8月初旬の投開票が濃厚となり、この流れはもう止められない状況になったかもしれませんね。

出来れば任期満了選挙を目指していた麻生首相はこの辺で一つの見切りをつけることになりました。経済対策に関する予算措置が済んでこうした状況になったとき解散・総選挙を打つとしたら逆に8月初旬の投開票という日程しか選択肢は無かったと思います。

ただし、臓器移植法案の成立を無駄にすることの無いなど慎重な判断をすれば延長国会会期末(7月28日)後の解散となり、実質的な任期満了選挙になる可能性も捨て切れません。支持率が低下しているときの解散・総選挙は自殺行為というのが一般的でありえないのが常識ですから・・・そういう意味では100%決まったわけではありません。あくまでも任期満了選挙に持っていくことがこの人の究極の狙いだと思います。

いずれにしても「そう遠くないうちに」解散・総選挙となり、その後の政界再編に加速がつくのではないでしょうか。

地方の乱

2009年6月26日

東国原知事や橋下知事の言動が注目を集めています。

真の地方分権、地方主権を目指して国の形を変える切羽詰った状況になってきたことが、こうした人たちのエネルギーをかきたてていると感じます。国民の閉塞感もこうした思いが鬱積していることは確かで特にその政治状況は惨憺たる事が背景にあると思います。

これはとりもなおさず政権政党としての自民党の体たらくに地方首長の中の保守層が危機感を募らせていると同時に道州制を直前に控えた今が大きなチャンスと見ているにほかならないと思います。

正に憂国の志士が維新を起こしたように大きなうねりに発展する時代に突入したのかもしれません。

7月1日の党首討論は中止になったようですが、党首の良し悪しで0か100かみたいな風潮は危険極まりないと思いますが、こうしたことも含めていてもたってもいられない人達が出始めたのでしょう。

この人たちの覚悟を決めて戦うという大きな決断が本物ならば次期衆院選挙に大きな影響を与えそうです。

本気でした

2009年6月25日

宮崎県の東国原知事は次期衆院選について出馬の意欲を改めて示しました。

「後援会や県民の理解を得られたら」と前提を前置きしながらも先日発言した内容にいい加減な気持ちがないことと2つの出馬条件にも変わりがないことを強調しました。

今後、賛成、反対で国民的議論を巻き起こす可能性が高いと思いますが、自民党にとって追い風になるのか、批判が集中するのか、現段階では見当がつきません。

ただ、次期衆院選に波紋を投げかけたことは間違いなく、吉か凶かはもう少し様子を見る必要がありそうです。ただし、本人は至って大真面目で大改革に燃えているようです。失礼しました。

へぇ~、そうなん!?

2009年6月23日

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で「今、日本の首相に相応しい政治家は?」との質問で舛添要一厚生労働大臣がトップになりました。

15の質問項目のうちの一つで調査エリアごとの性別、年齢構成に合わせRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)により1000人を対象に行ったそうです。

前回1位の小泉元首相を抜いて1位になった舛添氏は「問題山積なので厚生労働大臣の仕事を全うするだけ」と冷静を装っていますが、「やる気満々」と評する閣僚経験者もいるようです。

結果は以下のおとりです。
舛添要一10.7 鳩山由紀夫10.4 小泉純一郎9.3 岡田克也7.5 石原伸晃5.3 麻生太郎4.8 与謝野馨3.5 小沢一郎3.5 鳩山邦夫3.4 石波 茂3.3 菅 直人3.3

玉虫色だなぁ

2009年6月22日

昨日の時事放談で前衆院議員の野中広務氏(自民党元幹事長)は「麻生さんは国民のために早く首相を辞任し、福田さんに戻して選挙管理内閣を作るべきだ」だと言い、安倍前首相は新報道2001で「麻生さんの鳩山処分は間違っていない。辞めれば3代連続投げ出しと言われる。麻生さんで戦うしかない」と発言するなど色々な意見を言う人がいます。

どうやら都議会選挙との同日選はなさそうですが、8月2日投票説は前述の状況から可能性が高まりつつあります。その場合、天皇、皇后両陛下の外国訪問前の7月2日に解散する必要がありますが、先日記述した臓器移植法の衆院可決を無駄にすることになり、この数を納得させる理由があるかどうかで決まりそうです。

依然として任期満了選挙が麻生さんの本音であることは間違いないと思いますが、新たに発覚した農水省事件、核積載艦船3海里問題などが今後どのように発展するか、収束するのか見守りたいと思います。

次回の党首討論は確か7月1日だったと思いますが、この辺がまた一つのポイントになりそうです。

臓器移植法

2009年6月19日

「人の死」については諸説あり、宗教的、倫理的な側面からもこれまではグレーゾーンの中で議論れてきました。こうしたことから一般的社会においてもそれぞれの家族、親族のその時々で受け止められてきたのだと思います。

しかし、昨日の衆院本会議において臓器移植法改正案が可決され、「脳死は人の死」と判定する基準が確立されました。今後は参院審議を経て法案成立となりますが、人の死についてはもっと慎重であるべきと言うことから参院では修正されるかもしれません。でも最終的には衆院の優越で再可決される見通しです。ただし、審議中に解散・総選挙になれば廃案となってしまいます。

法案は4案提出されましたが、どの政党・会派も党議拘束をせず自主投票としたところがほとんどでした。投票総数430に対し賛成263、反対167という結果でしたが最初のA案で過半数を超えました。正直言って多少の驚きはあありますが、今後は世界保健機構(WHO)の採っているこのスタンスが広まっていくことになるでしょう。

そのほか大きく変わった点は臓器提供について生前、本人の拒否が無い限り家族の同意で提供できること、これまでの15歳以上という年齢制限を撤廃する、親族に対する優先的提供が義務付けられました。

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