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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

会期延長

2009年6月02日

今日の衆議院本会議で今国会の会期延長が正式に議決されます。

延長幅は7月28日までの55日間となります。

これで解散・総選挙は8月30日か9月6日というのが常識的ですが、9月10日までの任期満了選挙という奇策も現在の経済情勢や麻生首相の性格ならあり得るのではないでしょうか。

延長国会会期末後に内閣改造をして臨時国会召集後の冒頭解散ということもなさそうです。

民主党は「審議に応じて引き伸ばしはしないと言っているのになぜ会期延長する必要があるのか」と言いますが、これまでの民主党のやり方、出方を見れば重要案件が審議ストップした上、揉ませるだけ揉ませて衆議院で再議決させられたことがたくさんあります。

民主党が今さらそんなことを言っても国会対策上、それを信じる人は誰もいませんよね。それが信じれるのならこんな苦労はしなかったはずですから。60日ルールを想定した国会運営はむしろ当然と言えます。

補正予算の関連法案を確実に成立させるためには致し方ない延長だと思います。延長を批判する前に自分たち民主党のしてきたことを大いに反省する方が先だと思いますがね。

今日は何の日?

2009年6月01日

今年に入ってまた新たな月を迎え今日は6回目のおついたちです。

ところで今日から大きな変化が2つあるのですが、皆さんご存知ですか?

6月1日から改正・施行された法律で私たちの生活が少し変わります。

一つ目は「改正道路交通法」の施行によって高齢者の運転免許証更新が厳しくなります。今年の12月1日を基準日として以降、75歳以上の人は講習予備検査が義務付けられます。記憶力や判断力をを検査するのですが、専門医の判断で認知症と判断された場合は免許取り消しとなります。検査内容は以下のとおりです。

① 検査日の年月日、曜日、時間を時計を見ずに答える
② 16種類の絵を記憶する
③ 50音を逆から記入する
④ 記憶した絵を回答する
⑤ 絵のヒントを示し回答させる
⑥ 時間を指定して時計の絵を描かせる

以上の順で実施されるそうです。

また、酒気帯び運転では呼気1リットル中のアルコール濃度が、0.25mg以上でこれまでは90日の免許停止でしたが、これからは1発免許取り消しになります。悪質な違反による免許取り消しを執行されたドライバーが免許を再取得出来るまでの欠格期間も内容に応じて引き上げられ最長で10年となりました。

2つ目は「改正薬事法」の施行です。薬のリスクによって3段階に分けられますが、危険度の高い第1分類以外はドラッグストアやコンビ二で買えるようになります。(第2、第3分類)

薬剤師(国家試験)がいなければ薬の調合、引渡しなど出来ない薬局と登録販売者(都道府県の認定試験)がいれば販売できるコンビニなどでは競争が激化すると見られています。一部ではインターネットでの販売もできることになっています。

巷ではコンビニのドラッグストア化、ドラッグストアのコンビニ化が進みそうです。利用者にとってはホームセンター、100円ショップなども巻き込んでこれまで以上に何でもある店が出来て便利ではありますが、逆に特性が失われたりすると倒産の憂き目にあうところが出てくるかもしれませんね。

どっちの勝ち?

2009年5月28日

昨日午後3時過ぎから予定の45分をやや上回る50分間の党首討論が行われました。

麻生自民党VS鳩山民主党の初対決はどっちに軍配が上がったでしょうか?皆さんはどのようにお感じなられましたか?

内容の良し悪しも含めて僕は互角だったと思います。

初盤は鳩山・友愛社会に対して麻生・社会保障、安全保障で互角、中盤は西松事件で麻生、終盤は補正予算等で鳩山といった感じで受け止めました。

これから月に2回くらいは党首討論をやりたいと言っていた鳩山代表、受けて立つ麻生首相ともに異論はなさそうです。

次回は何時になるのか分かりませんが、テーマを絞って個別具体的な政策論争が出来れば最高ですが、限られた時間では難しいのかもわかりません。

どんどん総選挙が近づいてきますが、国民に何を求めているかという点では現在のトップは景気対策、2位は税金の無駄遣いとなっており、それぞれ主張は間違っていないようです。

党首討論は政治に活気を与えるという点ではいいことだと思いますが、一方で不信から脱却できない国民の心理の表れをトップの話しっぷりだけで判断しようとする短絡的で危うい一面を持っているように思います。

党首討論

2009年5月27日

今日27日、午後から参院で麻生首相と鳩山新民主党代表との党首討論が行われます。今月13日に予定されていた小沢元代表との党首討論は民主党側からの申し入れで決まっていましたが、突然の辞任表明であっけなく流れていました。

西松事件の追及を恐れ民主党としての打撃を回避するために逃げた茶番劇でしたが、今日の一戦は衆院解散総選挙を睨んだ重要な党首対決となりそうです。

そこで今日は「鳩山代表に質問です。」という新聞に掲載された自民党の全面広告を紹介します。

民主党が提案している政策に、具体的な財源はありますか。
「高速道路の無料化」、「高校の授業料無料化」、「月額2万6千円の子ども手当」、「農家の個別補償制度」などの聞こえの良い政策を提案していますが、それを支えていくための恒久的な財源はどうなっているのでしょうか。「ムダの排除と予算の組み替えで捻出する」とおっしゃいますが、内容が不透明です。政策の提案の際は、実行のための財源を具体的に示す。それが政党としての責任ではないでしょうか。

公務員の労働組合から支持を受けながら、公務員制度改革が出来ますか。
民主党は自治労や日教組など、公務員の労働組合である官公労との結びつきが強い政党だと思います。それは民主党に、官公労出身の国会議員がたくさんいらっしゃることからも、明らかでしょう。このように実は公務員との強いしがらみしばられている民主党に「公務員の人員削減」や「「公務員の総人件費の削減」など、大胆な公務員制度改革が本当に実現できるのでしょうか。

憲法や安全保障について、党内の考えは一致していますか。
小沢代表代行は「在日米軍は第七艦隊で十分だ」、「国連の平和活動(自衛隊の海外派遣)は、たとえそれが武力の行使を含むものであっても、日本国憲法に抵触しない」とかつて、代表のときにおっしゃっていました。しかしその発言は、民主党の一致した意見だったのでしょうか。仮にも政権をめざす政党ならば、国のあり方を示す憲法や安全保障についての考え方は党の「基本理念」として国民にはっきりと示すべきです。それともいまだ党内で、考えがまとまっていないのでしょうか。

誰かの代わりではなく、新たな代表としての明確なお答えを期待します。
国民への説明責任をはたし、議論を闘わせることが、明日の日本を作るのですから。

やっちゃいましたね

2009年5月26日

北朝鮮は昨日、午前9時54分頃、2006年10月9日に続いて2回目の地下核実験を行いました。ロシア国防省は10~20キロトンの核爆発を確認したと発表しました。

北朝鮮は4月5日に人工衛星という名目で長距離弾道ミサイルを発射し、国連安保理の議長声明で批判されたばかりでした。これに反抗して対米交渉の糸口を見つけるための瀬戸際作戦と思われますが、今度は安保理決議が可決されますます北朝鮮包囲網が確立され制裁も強化されると予測されます。

一方的に6カ国協議を離脱し、こうした暴挙に及んだ北朝鮮は国際的な孤立がさらに進み、今後の希望は持てないことをこれまで以上に自覚すべきだと思いますが、強硬路線しか選択肢を持たない北朝鮮に対して安保理が毅然とした決議をするべきだと思います。もはや優柔不断な対応は許されません。

しかしながら、安保理常任理事国の思惑はそれぞれ複雑に絡み合い利害関係が前面に出た会議内容ではいつまで経っても国際社会の納得する結論は得られないと思います。

今日の緊急会合でどういった議論と結論が出されるのか重大な局面を迎えそうです。

本日は晴天なり

2009年5月25日

今日は朝から素晴らしいお天気になっています。

国会ではそろそろ会期延長の議論が具体化しそうになってきました。
解散・総選挙があと100日以内必ず行われるというこの時期になっても何時なのかは未だに見えてきません。

マスコミもニュースが無いのかインフルエンザのことばかり繰り返し繰り返し放送しています。

戦後最大の経済危機だとかいっても世の中にそんな危機感は余りなさそうですし、この国は一体どうなっているのでしょうね。

日本がこんなときでもアフリカなどでは飢えと病気で命を削っている人が数え切れないほどいるというのに。

何が正しいのやら間違っているのやら甚だ不明確な時代に突入です。

免疫!?

2009年5月22日

米疾病対策センターのジャーニーガン・インフルエンザ部副部長は凄い発表をしましたよ。

それは「1957年以前に生れた人の中に新型インフルエンザに対する免疫がある可能性」を指摘したのです。詳しくはセンターが近く正式に発表するようですが、様々な年齢層から採取した血液の分析で’57年以前の血清の中に新型インフルエンザのH1N1型ウイルスに対する免疫反応があったことを突き止めたようです。

1918年から19年にかけて大流行したスペイン風邪はH1N1型のようですが収束した後も変化・成長を続け、1957年に大流行したH2N2型のアジア風邪までの間に現在の新型ウイルスと関連するH1N1型に感染した世代が存在する可能性を指摘しています。

人間の進化もウイルスの進化も凄いですね。どんな生き物にも計り知れない神秘的な生命力があることがよく分かります。

感染拡大

2009年5月21日

昨日、新たに東京、川崎で新型インフルエンザの感染が確認されました。

私は行政視察で昨日まで出張に出かけておりまして川崎市にも行っておりますので潜伏しているかもしれませんから私に接触するときには十分気をつけてください。

大阪、神戸を中心に感染が拡大したのは神戸と大阪の高校生によるバレー部、剣道部など練習試合による交流が感染ルートになっていますが、今回の東京、川崎では学校行事による渡米がその原因となっています。

それまでは静観していた関東人もこのニュースを聞いていきなりマスク人に早代わりしています。

これまでの検査では弱毒性、季節性インフルエンザと同程度ということが分かってきてそれほどの危機感はないのが現実のようですが、一旦ニュースが報じられると極端な危機管理の持ち主やマスクをするのがファッション、みんながするから自分もするといった多様な大衆心理が働いているように感じます。

幼児、乳児、老人など抵抗力のない年齢層の人は命に関わる危険度が増しますので要注意です。この新型インフルエンザのワクチンが現在では開発されていないのが一番心配なことです。

国も、自治体も国民も慌てず騒がず煽ることをせず冷静に行動した方がいいと思いますがね・・・

出張です

2009年5月18日

今日から3日間、議会運営委員会の行政視察で川崎市、沼津市、三重県をそれぞれ訪ねて議会改革、議会基本条例の制定などの取り組みについて視察します。なかでも常任委員会、特別委員会などで複数所属制の導入を行っている沼津市議会には大きな関心と期待を寄せています。

???

2009年5月15日

民主党の代表選が鳩山VS岡田の一騎打ちで激戦となってきました。

当初は鳩山陣営の一方的勝利かと思われましたが、岡田陣営の激しい切り崩しで追い上げています。小沢イメージが払拭できないことに加えて代表になった場合、小沢氏の執行部入りを考えていると言うことが影響しているのではないでしょうか。衆議院112、参議院109の合計221の票を奪い合う構図です。過半数は111票。小沢G,羽田Gなどと参議院のほとんどが小沢支持、菅Gは自主投票となっているため鳩山優位は動きそうにないと思いますが・・・

今日は議会では次期「広島市基本構想・基本計画」についての質疑が行われました。我が会派では碓井議員が質問に立ちました。

主眼は地方分権の中で「道州制問題」に触れて、秋葉市長が主張する「都市州」との違いについてパターンを示しながら説明し、「この基本構想・基本計画の中に道州制問題についての記述はないが企画総務局長はどのように考えるか。道州制の問題について前向きかどうなのか?」と尋ねたときの答弁が振るっていました。

企画総務局長いわく。「私の立場はニュートラルでございます」。これには委員会室一同大爆笑となりました。首の飛ばない模範的な答弁はうけましたね。

夕刻一杯まで続く委員会ですが「医師不足の深刻な状況をどうするのか。ひと月の間休み無く働いている現実をどう捉えるか」という問題やスポーツ、文化に対する広島市の基本的スタンスが明確でない」など今後10年の構想と計画を真剣に議論しています。

変化!?

2009年5月13日

小沢一郎民主党代表の衝撃的辞任会見から次期衆院選を見据えた代表選が取り沙汰されています。

いち早く名乗りを上げたのは岡田氏で一日遅れで鳩山氏も名乗りを挙げました。1対1というこの構図での代表選が濃厚で16日に行われる予定です。

菅副代表、前原副代表、野田広報委員長、長妻政調会長代理は不出馬を表明しています。ただ、民主党内には早期代表選に反対するグループが各県連、サポーターなどを含めた幅広い選挙戦を主張しましたが、執行部案のとおり行われるようです。

党内ではクリーンさを売りに岡田氏を押すグループが前述のような主張をしたようですが、これは党内の勢力が圧倒的に鳩山支持という状況であり、選挙戦を行えば負けると言う読みから選挙参加を広くしようと画策したようです。

党内には「岡田氏は平成17年の郵政選挙で大惨敗したときの代表でその時を思い起こさせる」とか「鳩山氏は小沢院政のレールを敷くもの」などどちらにもマイナスイメージがつきまとう状況です。

短期決戦の中で「小鳩体制維持」が主流となりつつありますが、国民はどのような評価を示すのでしょうか?もっとも誰が代表になるのか代表選が終わってみなければ分かりませんが・・・

衆院選を前に西松建設事件で党にダメージを与えたことは事実ですが、政権交代を目指してここまで引っ張ってきたのは「小沢」だというこれまでの功労者としての見方や手腕を評価している国会議員は多いようです。一般国民から見る世間での小沢イメージとは遠くかけ離れている事がよく分かります。

会期延長

2009年5月11日

今日はロシアのプーチン首相が来日します。北方4島に関する話題はどうなるのか興味のあるところですが、彼は3.5島返還案には消極的でメドベージェフ大統領との認識とは多少違いがあるようです。

さて、国会は衆議院で平成21年度補正予算関連法案や海賊対処法案など重要案件の審議が大詰めを迎えつつありますが、あさっての麻生首相と小沢一郎の党首討論の後に締めくくり総括質疑を行い、その後の採決に応じるよう民主党など野党に呼びかけていますが、現時点では応じる気配がありません。仮に衆議院で採決しても参議院で審議未了の場合には補正予算は6月14日に自然成立します。

ズレ込んだまま参議院に送られた場合でも到底6月3日までの会期では審議未了となる公算から現在、7月24日までの会期延長が検討されています。その場合、いわゆる60日ルールで関連法案が再議決できるのは7月13日以降に可能となります。

いずれにしても補正予算とその関連法案の成立は政府・与党の至上命題ですからそれまでの解散総選挙は基本的に考えられません。

任期満了解散(総務省主導)までいくのか、首相の専権事項で伝家の宝刀、解散権行使ができるのか。党内での麻生降ろしの風が収まっている中で国会戦術が益々重要になってきます。与野党駆け引きで大島国会対策委員長は大変ですね。

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